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2011-05-30

職業訓練、基金訓練の評判(職安の介護、ホームヘルパー2級養成講座etc)

【無料講座の正体は?】

行政が実施する職業訓練なら、WEBデザイナー、パソコン検定、医療事務、ホームヘルパー2級養成、介護職員基礎研修などの講座が授業料無料。テキスト代のみ1万円〜2万円の格安の費用で受講できます。

職業訓練は、厚生労働省が母体の研修制度です。統括はJAVADA(通称:機構)、実施は公的機関や民間の資格取得学校等、申込窓口はハローワーク(職安)になっています。


【趣旨】

失業中の人が専門知識や技術を身につけて就職しやすくなるように支援するために職業訓練はあります。ですので、目的はあくまで「再就職支援」であるということをおさえておくことが重要です。受講の前に面接試験があります。そこで「講座で手に職をつけ、再就職したい」という熱意を示せないと落とされることがありますので注意です。
人気が集中して競争倍率が高い認定コース(講座)の場合には、再就職への意欲のある人や、就職が不利な人(中高年や、母子家庭の母親)が優先される傾向があります。


【職業訓練の種類】

在職中の人に向けての有料講座もありますが、主体となっているのは求職中の社会人対象のコースです。ただし、先に触れたとおり、無償とは言ってもテキスト代などが1万円前後かかります。また、介護福祉士講座など、2年間といった長期にわたるものは、テキスト代やら雑多な実費やらで5万円〜15万円といった費用がかかることがあります。

厚生労働省が注力しているのは公共職業訓練と求職者支援制度(基金訓練)です。公共職業訓練は主に雇用保険に加入している社会人むけ、求職者支援訓練は、雇用保険に加入していない社会人(主婦やフリーター)むけです。

とはいえ、求職者支援訓練以外の職業訓練でも、雇用保険に加入していない人が受講できるケースが多々あります。ですので、失業保険の給付資格のない人もさまざまな講座を調べ、検索することをお勧めします。


【委託訓練とは】

委託職業訓練とは、窓口はハローワーク等の行政でも、実際の授業は民間の資格取得学校などが行う形式です。数多くの委託形式の職業訓練校訓練が存在し、多彩なコースが開講されています。結果として、ニチイ学館、三幸福祉カレッジ、東京リーガルマインド(LEC)など、通常であれば10万、20万するような講座が、これらの資格取得スクールで無料で受講できることが多々あります。


【訓練・生活支援給付金がもらえることも】

審査条件に当てはまれば、生活給付金がもらえたり、失業保険の給付期間延長の措置をとってもらえたりします。経済的に苦しくても、生活の心配をせずに職業訓練校の講座に取り組めるように、各種の金銭的援助や貸付制度があります。


【職業訓練の口コミ、評判、体験談】

私は基金訓練の講師をしたことがあります。その経験をもとに口コミ、評判、体験談を少し書いておきます。

ホームヘルパー2級養成課程や介護職員基礎研修など以外は、受講しただけでは資格取得ができません。当たり前の話ではありますが、資格を取るためには試験に合格することが必要です。ですので、無料だから、というだけで安易な講座選択をすると、あまり中身のない職業訓練校に当たってしまって後悔した、という話をよく耳にします。

事前の施設説明会にきちんと出席するなどして、内容のある職業訓練校のコースを選択するようにしましょう。また、いい内容が期待できそうでなければ、有料の資格取得学校の講座も選択肢に加えるといいでしょう。

民間の企業が政府に委託されて職業訓練校になると、政府から多額の補助金がもらえます。訓練校の中にはこの補助金ほしさに、中身の薄い授業をしているところが残念ながら見受けられます。そのため2011年からは監督機構の監査が厳しくなりました。ですので、講座内容はかなりきちんとしてきてはいます。でも、中身の薄い講座に当たらないために、事前の情報収集は念入りにしておきましょう。


【問い合わせはハローワーウ】

問い合わせと申込窓口はお近くのハローワーク(職安)です。このブログで一通り情報収集したら、直接ハロワに問い合わせてみることをお勧めします。


【関連リンク】

職業訓練公式HP(厚生労働省)


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