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2011-09-22

ホームヘルパー2級とは(正式名称は訪問介護員養成研修2級課程修了)

厚生労働省に電話で聞いたところ、ホームヘルパー2級を修了した場合の正式名称は「訪問介護員養成研修2級課程修了」とのことでした。

履歴書は正式名称を書くのが基本ですから、この名称がよいのですが、「ホームヘルパー2級」や「訪問介護員2級」と書いても、落とされるということはないと思います。

名称がややこしいせいで、「訪問介護員2級養成研修修了」「訪問介護員養成研修2級」「介護2級ヘルパー」などと記憶している人も少なくありません。正式名称自体がうまく普及できていないのが実情なのです。


【訪問介護員養成研修2級課程とは】

訪問介護において身体介護・家事援助をするために必要な資格です。また、老人施設において、身体介護をすることもできます。

修了のために必要な時間数は130時間。「講義」「実技」「実習」の3つの部分からなります。
職業訓練の場合は、たいてい日中の時間帯で3か月通学して取得します。民間の資格取得学校なら、最短で1か月の短期集中カリキュラムがあったり、土日、夜間の時間帯に開講しているケースがあります。


【2012年度末で廃止】

国の考えとしては、介護福祉士の資格に統合したいという希望があります。制度が新しくなったことにともない、2012年度末にヘルパー2級の資格は廃止されました。

時間とお金に余裕のある人は最初から介護福祉士をめざした方が、給料などの処遇面で有利です。こちらは国家資格であり、座学や実習に加えて国家試験に合格する必要があります。ですが、介護サービスの事業者は、介護福祉士を多くかかえていた方が収入が得やすいという一面があります。そのため、就職・転職の際には、介護福祉士の資格があった方が評価が高くなる傾向があります。


【新資格の正式名称は「介護職員初任者研修課程終了」】

厚労省に電話で聞いたところ、介護ヘルパー2級にかわる資格講座「介護職員初任者研修」を修了した場合、履歴書などに書く場合の正式名称は、「介護職員初任者研修課程修了」になるとのことでした。


【新資格では、筆記試験がスタート】

介護ヘルパー2級の人気の背景の一つは、資格取得方法として試験がないことにありました。まじめに講座や実習に出席し続ければ、原則として資格が取得できたのです。しかし、2013年度からスタートした新資格介護職員初任者研修では、筆記試験が導入されました。初任者研修の筆記試験については、資格取得学校が独自に行うものですので、合格率や難易度が、学校ごとに微妙に異なる可能性があります。確認テスト的な位置づけですので、さほど難しくないものだとは思います。ですが、正確なところは、各資格取得スクール等にお問い合わせください


【実務者研修について】

ヘルパー2級から介護福祉士への移行をスムーズにするため、2つの資格の間に「介護職員基礎研修」という講座が設けられていました。新制度では廃止され、2013年度から「介護福祉士養成のための実務者研修」(介護福祉士実務者研修)という新資格がスタートしています。

(最終更新:2014年7月4日)