【2015年】 格安!奥州市の求職者支援訓練

ハローワークの求職者支援訓練

ハローワーク(職安)が窓口になっている職業訓練「求職者支援訓練」で、授業料無料の資格講座などが行われています。ただし、テキスト代や教材費は自己負担です。

求職者支援訓練の対象は、離職中で雇用保険に加入していない社会人。具体的には、転職活動中の社会人(失業保険をもらっていない場合)や、フリーター(勤務時間の短い場合)、無職の人、主婦(就職の意思がある場合)などが当てはまります。


■求職者支援訓練の例

求職者支援訓練のおもな形式としては、ハローワークが直接行うのではなく、資格学校や一般企業に委託して実施する「委託訓練方式」がとられています。

調べてみますと、2015年(平成27年)、たとえば奥州の市内で次のような訓練が見受けられます。

〇 パソコン教室の例

・訓練実施機関名 日本デジテル株式会社
・訓練科名    ビジネスパソコン基礎科
・募集期間    平成26年12月15日 〜 平成27年2月4日
・選考年月日   平成27年2月12日  選考結果通知 平成27年2月16日
・訓練期間月数  3ヶ月
・訓練期間    平成27年2月26日 〜 平成27年6月3日
・訓練時間帯   9:00 〜 15:50 ※主な訓練時間帯
・募集定員    15人
・訓練目標    社会人として必要な職業関連基礎知識(ビジネスマナー、人間関係スキル、コミュニケーションスキル等)やIT関連基礎知識・操作を習得し、職場でスムーズに業務を遂行できる人材を目指す。
・対象資格(任意受験)
 日商PC検定 文書作成 3級
 日商PC検定 データ活用 3級
 日商PC検定 プレゼン資料作成 3級
・訓練内容    多くの職業に必要となる、ワープロ表計算に関する知識・技能や技術向上に伴う新たな知識を習得し、企画を伝えるためのプレゼンテーション能力を養います。
・自己負担額   14,472円
 *交通費が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 IT研修センター奥州
・実施施設所在地 岩手県奥州市水沢区佐倉河字後樋
・過去の就職率  平成24年度 50%、平成25年度 79%、平成26年度 50%
・過去の評価   平成25年度 4.5(5点満点)

他の市町村の求職者支援訓練を受講することもできます


■最新の講座の探し方

最新の講習会は、次のHPなどで調べます。

(求職者支援訓練 検索ページ)
求職者支援訓練認定コース情報検索システム

※他の市区町村の求職者支援訓練を受講することもできます。


職業訓練受講給付金

「月収8万円以下」など、一定の条件に合致すると、月々10万円の職業訓練受講給付金をもらいながら訓練を受けることができます。

職業訓練給付について、くわしくは当ブログの次の記事をご覧ください。

サルでもわかる職業訓練受講給付金(ハローワークの審査と条件)


■面接対策

面接対策については、当ブログの次の記事でまとめています。

【知らないと損をする】 求職者支援訓練の面接対策


■窓口など

申し込みや問い合わせの窓口は、ハローワークになります。ネット上の口コミ・評判なども参考にはなりますが、分からないことは、ハローワークに直接聞くのが手っ取り早くて正確です。

なお、求職者支援訓練は、格安の受講費用ということで、競争倍率が高くなることがあります。面接などが課され、必ずしも希望者全員が受講できるとは限りません。ですので、有料の資格取得学校や通信講座も一緒に調べることをおすすめします。


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