【2015年】 格安!一関市の求職者支援訓練
■ハローワークの求職者支援訓練
ハローワーク(職安)が窓口になっている職業訓練「求職者支援訓練」で、授業料無料の資格講座などが行われています。ただし、テキスト代や教材費は自己負担です。
求職者支援訓練の対象は、離職中で雇用保険に加入していない社会人。具体的には、転職活動中の社会人(失業保険をもらっていない場合)や、フリーター(勤務時間の短い場合)、無職の人、主婦(就職の意思がある場合)などが当てはまります。
■求職者支援訓練の例
求職者支援訓練のおもな形式としては、ハローワークが直接行うのではなく、資格学校や一般企業に委託して実施する「委託訓練方式」がとられています。
調べてみますと、2015年(平成27年)、たとえば一関の市内で次のような訓練が見受けられます。
〇 総務・経理事務講座の例
・訓練実施機関名 職業訓練法人一関職業訓練協会
・訓練科名 経理総務事務科
・募集期間 平成26年12月12日 〜 平成27年2月3日
・選考年月日 平成27年2月10日 選考結果通知 平成27年2月13日
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成27年2月23日 〜 平成27年5月22日
・訓練時間帯 9:10 〜 14:50 ※主な訓練時間帯
・募集定員 15人
・訓練目標 中小企業の経理・総務・庶務・事務担当者として、財務、税務関係、原価計算、管理会計の作業ができる。また、労働基準法、就業規則の基礎的知識を有した労務実務、労働保険、社会保険の事務手続き、給与計算、年末調整手続きができる。
・対象資格(任意受験)
日商簿記検定3級
全経簿記検定2級
コンピュータサービス技能評価試験
・ワープロ部門3級
・表計算部門3級
・訓練内容 職業能力の基礎となるコミュニケーション力やビジネスマナー、中小企業の経理・総務部門における財務・税務会計、原価計算、管理会計及び、PCを活用した各種文書帳票作成についての知識・技能・技術を習得する。
・自己負担額 6,900円
*交通費が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 一関高等職業訓練校
・実施施設所在地 岩手県一関市舞川字西平
・想定する仕事 経理・総務事務員
〇 介護職員初任者研修の例
・訓練実施機関名 職業訓練法人一関職業訓練協会
・訓練科名 介護職員養成科
・募集期間 平成27年1月15日 〜 平成27年2月27日
・選考年月日 平成27年3月6日 選考結果通知 平成27年3月10日
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成27年3月20日 〜 平成27年6月19日
・訓練時間帯 9:10 〜 16:40 ※主な訓練時間帯
・募集定員 15人
・訓練目標
1、介護業務を遂行する上での知識・技術とそれを実践する際の考え方のプロセスを身につけ、基本的な介護業務を行うことができる。
2、パソコンを活用し、基本的な事務処理及び情報収集ができる。
3、職場環境に順応し良好な人間関係を保ちながら仕事を遂行できる。
4、職場における接遇・ビジネスマナーを身につける。
・対象資格
介護職員初任者研修修了
・訓練内容 介護業務を遂行する上での知識・技術とそれを実践する際の考え方のプロセスを身につけ、基本的な介護業務能力を習得する。職業人として必要とされる職業能力の基礎、及びPC基本操作の知識・技能・技術を習得する。
・自己負担額 8,000円
*交通費や健康診断料が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 一関高等職業訓練校
・実施施設所在地 岩手県一関市舞川字西平
・想定する仕事 施設介護員、訪問介護員
・過去の就職率 平成24年度 74%、平成25年度 75%、平成26年度 71%
・過去の評価 平成24年度 4.4、平成25年度 4.5、平成26年度 4.6(5点満点)
※ 他の市町村の求職者支援訓練を受講することもできます。
■最新の講座の探し方
最新の講習会は、次のHPなどで調べます。
(求職者支援訓練 検索ページ)
・求職者支援訓練認定コース情報検索システム
※他の市区町村の求職者支援訓練を受講することもできます。
■職業訓練受講給付金
「月収8万円以下」など、一定の条件に合致すると、月々10万円の職業訓練受講給付金をもらいながら訓練を受けることができます。
職業訓練給付金について、くわしくは当ブログの次の記事をご覧ください。
・サルでもわかる職業訓練受講給付金(ハローワークの審査と条件)
■面接対策
面接対策については、当ブログの次の記事でまとめています。
■窓口など
申し込みや問い合わせの窓口は、ハローワークになります。ネット上の口コミ・評判なども参考にはなりますが、分からないことは、ハローワークに直接聞くのが手っ取り早くて正確です。
なお、求職者支援訓練は、格安の受講費用ということで、競争倍率が高くなることがあります。面接などが課され、必ずしも希望者全員が受講できるとは限りません。ですので、有料の資格取得学校や通信講座も一緒に調べることをおすすめします。
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