2013年参戦ライブを振り返る・上半期編
今年限りで命尽きるのではないかと思うほどチケット運に恵まれた2013年。
たくさんのライブに参戦し、そのすべてが素晴らしかった。
2013年の思い出に書き記しておく。
1月
1/5 『スタダ芸能3部祭り』@新木場STUDIO COAST
『事務所にもっと推され隊』でれにちゃんが歌う「3B卒業式しろよ」が実現するということで行ってきた。
昨年末から急速にエビ中こと私立恵比寿中学にどハマりしたというのもあるが…。
この日はれにちゃん卒業式、翌日は杏果&夏菜子卒業式で、杏果推しとしては2日目も参戦したかったのだが、運良く当たった1日目のみ参戦。
エビ中は当然のこと、みにちあベアーズも、3B juniorも、チームしゃちほこも全部楽しくて、れにちゃんの卒業式も見守り終え、「いい年明けになったなぁ」と感慨にふけっていたら、まさかのももクロサプライズ登場!
紅白出演直後にライブハウスでももクロが見られようとは誰が想像しただろう。間近に見る圧倒的オーラに痺れまくった。
(余談。1日目の3B祭りは結構Twitter上でお譲りツイートが散見されて余ってたようなのに、このサプライズ出演が発覚した直後に2日目のチケットを求める人で溢れかえって「なんだかなぁ」と思った)
2月
3月
3/3 『ウレロ☆未公開少女』@六本木ブルーシアター
泣きました。永遠にこの時間が続けばと思うほどに面白くてずっと笑っていたのだけど、最後の笑みと感動に包まれた大団円に思わず泣いてしまった。
お涙頂戴に寄りすぎず、笑いと感動が混在する(で、ちょっと笑いが勝つ)シーンにどうも弱い。
ウレロの1stシーズンも笑いと感動のバランスがすごく良かったんだよなぁ。3rdシーズンに期待。
3/17 ももクロ『5TH DIMENSION』@Zepp DiverCity(ライブビューイング)
すでにももクロにハマっている身としては「求めてる味とは違うけどこれはこれでアリ」という感じ。
あつのりんが嫌いだからってこちらを絶賛するのもまた違うかなぁと。
ライブビューイングは2回目だったけど、やはり映像に向かってコールというのはいまいち慣れない。
3/31 エビ中『狂い咲きエビィーロード』@よみうりランド・オープンシアターEAST
遊園地でエビ中。それだけでワクワクする組合せ。
『仮契約』ロングイントロで狭いせり出しステージの上をくるくる回ったり、ゾンビが迫りくる中の『ゴースト』ロング間奏でキョンシージャンプのウェーブをしたりと既存曲でも見せ方一つでこんな可愛くなる余地があるのかと感動した。
最後美怜がステージをはける直前に横にいたりななんたちに耳打ちして、手をつないでマイクなしで「ありがとうございましたー!」とお辞儀をしてすごく感動的な場面だったんだけど、その後ろからぁぃぁぃが顔出して手を振っていて爆笑した。
これBDに収録されてなくて残念だけど、確かにぶち壊し感はあったからなぁw
4月
4/14 ももクロ『春の一大事2013』2日目@西武ドーム
「ももクロのライブは一回行ってみたい」と言っていたほぼ初心者の友人を引き連れて参戦。
初めは地蔵を決め込んでいた友人も次第に引き込まれ、ライブ中盤でついに「その光るやつ(ペンライト)貸してくれない?」と私に言ってきて、そこからは物の見事にモノノフと化していた。
私も久々に完全に喉を嗄らすほどに楽しんだ。盛り沢山の内容ながら冗長さを感じさせることは殆どなくて、テンポよくきっちり詰め込んだ印象。普段は白目を剥くような幕間の演出も、きちんとエンタメになっていてすごく良かった。
4/21 エビ中『スプリングデフスターとんでんツアー』@ラクーアガーデンステージ
裕乃生誕。しとしとと雨が降る中、無銭エリアで観覧した。
フリーライブは体力的にはつらいけど、楽しいのが分かりきっているので行ってしまう。
4/29 エビ中『中学生はつらいよ 〜浪花奮闘編〜』@大阪城野外音楽堂
人生初遠征。
品川駅で行きの新幹線に乗り込む直前、村杉蝉之介に遭遇した。『あまちゃん』のヒビキ一郎だ。アイドルを観に行く前にアイドルヲタク役の俳優と会うなんて、何て幸先のいいスタートだと感じたが、その予感は的中することに。
折角大阪まで行くので、2泊3日にし、旧友にも会い、食い倒れた。
洋食泉、又三郎、はがくれ、雪ノ下…、すべて美味しかったなぁ。
さて、肝心のライブはというと、もう感動的に素晴らしかった。
前から2列目という良席で、『頑張ってる途中』でぁぃぁぃの「ほら、こっちだよー」でメンバーが自分のいる方向に向かってきたときは心臓が息の根を止めるかと思った。
ダブルアンコールまであり大満足で終了。余韻に浸っていたかったが、その日に帰らなければならなかったのですぐさま新大阪駅へ。
出発まで少し時間があったので551蓬莱の豚まんを頬張っていたら、カメラを構えている男性が目に入った。
何を撮っているのかと思いカメラの先に視線を向けると、なんとエビ中メンバーが。
つい1時間前までライブを見ていたアイドルが目の前にいるなんて。感激に打ち震えたが、何も言うことができず、ひたすら心の中でメンバーに感謝の弁を述べるのみ。幸せすぎて明日死んでもおかしくないと思った。
5月
5/6 エビ中『よろしくデビュー2周年 スタート・ブラッド・クレッシェンド』(第二部)@横浜BLITZ
大阪遠征の興奮冷めやらぬうちに、横浜でエビ中ライブ2DAYSに参戦。
アイドルにハマる前は、同じライブに何度も行くなんて考えられなかったが、すべて別物だと知る。その一挙手一投足から目が離せないエビ中のライブは特に。
1日目の第二部、2日目の第一部は二階席からじっくりと観賞。
2日目の第二部はオールスタンディングの一階席で観客の熱気の中で観賞。最後は60歳くらいのおじいさんと肩を組み、「まさに“永遠に中学生”」なんて思ったりした。
5/24 東京03『露骨中の露骨』@草月ホール
日常にある違和感やちょっとしたイライラ、口に出すほどではない機微を「言っちゃう」ことで表出する可笑しさ、そして怖さ。人間臭くて悲しくて面白い。それが東京03の魅力であると思うのだが、その方向性を深化させつつ、新しいシチュエーションや、違った方向性を出してくるものだから、爆笑しながら舌を巻く。
しかし「本官」はくだらなくて笑ったなぁ。
5/26 クレイジーケンバンド@ラゾーナ川崎
フリーライブ(横山剣によるニューアルバムのDJプレイ)と握手会。
剣さんの握手対応が丁寧すぎて、遅々として列が進まず。下手なアイドルライブよりも過酷だった。
それなのにも関わらず、自分の番になると何も言えず、剣さんのヴィブラートヴォイスに痺れるのみ。カッコ良かった…。
5/29 ももクロ『誰でもカモ〜ン!〜ただし、ホワイトベレーの方に限ります〜』@横浜アリーナ
ももクロ自身が演出をするファンクラブ限定ライブのれにちゃん担当回。
以前、北野武の『TAKESHIS'』を究極のアイドル映画と評している方がいて、それは好きな人が監督、脚本、主演をして、好きな人の脳内、考えてることを見られるからだ、という理由だった。
そういう意味では、このイベントは究極のアイドルライブなのかもしれない。
演出の拙さもすべて愛嬌に転化できてしまう。贔屓目を全開にして心から楽しいライブだった。
席はアリーナ席の最後方でエンドステージから遠かったのだが、突如ほぼ真後ろにれにちゃんが現れ、『キングオブコント2012』における夜ふかしの会の「革命が起きた―」状態に。そして、れにちゃんの指揮で観客全員と合唱した『あの素晴らしい愛をもう一度』は普段のライブでは味わえない類の幸せで、横浜アリーナがすごく狭く感じた。
6月
6/9 エビ中『春のとんでんツアーファイナル』@ラゾーナ川崎
半年以上ぶりに握手会に参加。
1回目。りななん、ぁぃぁぃ、なっちゃん。
2回目。ひなた、真山、瑞季。
りななんのまっすぐな受け答えにとろけたが、緊張で魂をすり減らした。ぁぃぁぃに大阪公演の感動を伝えられたことは良かった。
6/22 さまぁ〜ず『さまぁ〜ずライブ9』@天王洲銀河劇場
むちゃくちゃ楽しかった。もう二人が出てくるだけで可笑しさがにじみ出ているし、コントもただただ面白い。
馬鹿な感想かもしれないけど、単純に「面白い!」と思えるコントを作り上げる二人はすごいと思う。