ザ・ワールドのカード。
思ったより死神を掘り下げず事件解決に力を入れてたなーと言う印象の今回。
再洗脳も済んだことだしチェイサーの話は今後のために温存したんだろうけどその分今回の事件の話が普通に面白かったので特に気にはならなかったかな。
まさか本当の犯人がストーカーでも愉快犯でもなく女優本人とは流石に予想外だった。演技ではなくショックで普通に忘れてたとかそりゃなかなか判明しないはずだ。
若干サイコじみてる部分もあるのだがまぁ男が落ちたのは事故みたいなものだし同情の余地がないでもないかな…いや別れ持ちだされてすぐ飛び降りる女に非がないとも言えないが。
ともあれ女優を追い詰めるシーンや崖っぽい場所でのやりとりはまさに刑事物と呼ぶに相応しい内容だったのではあるまいかと。
ただ若干オチが悲惨と言うか話に救いがないのでニチアサでやるのはどうかなーと思わないでもない。そこも含めて気分はまさに火曜洋画劇場。
まぁ子供は記憶を消された死神の方が気になってるかもしれないけど。最近あまり良いとこなかったし久々に冷徹な処刑執行人の姿が見られて何より。
