PROLOGUE OF LIFE

 
Every day is a new page for you to write your story
 
Dreams may surely come true
 
If you hold strong and believe in yourself
 
This is just the beginning
 
 
 
The proiogue of life
 
 
 
 
(Prologue Of Life / DAISHI DANCE より抜粋)


お久しぶりです!みなさんは、お元気でしょうか?
相変わらずマイペースで、毎日を過ごしています。おかげさまで
なんとか元気にしております。
そして本当に久しぶりにここに来たら、なんだか勝手が違っていまして...ちょっとビックリしている私です。


改めまして、続きのブログへは 以下からお願い致します。
決して怪しい場所へは飛びません。

北の国某所在住 らなんより 20180730


『空や花や間にあるもの そのつづき』
http://ranankyurasu.hatenablog.com/

7月の小旅行



 


 
遅ればせながらのご報告。
「今年も富良野へ行ってきました。」
 
日差しは暑く、しかし上空の雲は厚みがあり。風は密かに吹き。
そんな7月のある日に、行ってきました。
 
色鮮やかな風景は昨年と変わらず。 
何にも例えられない様な 美しい花と風景と空気。
今年もまた、思い出を重ねることが出来ました。
 
濃厚な味わいのふらの牛乳やラベンダーソフトクリームも、
美味しく頂いたのでした。

私は何者なんだろう

これから、何処へ行くんだろう。

これは今に始まったことでは無く、
私がかつて小さかった頃からの
最大級の謎 且つ 解けない呪文。
 
そして心が弱くなると頭の中は、大まかにはその様な思いで
いっぱいになります。
心が弱くなると
「待ってました」とばかりに、私の体内では
破壊しようとするモノとそれを食い止めようとするモノが、戦いを始めます。
そして今、まさに戦いの真っ最中なのです。
(最大級の謎について考えていたら、回復に差し障るのでしょうけれど。私はどうやら"良き患者"では無さそうですね。)
 
忘れられない事もたくさんあるし
決して忘れてはならない事もある。
 
引き出しは、たくさん持っています。
空っぽのところもあれば、「何でそんなにギュウギュウ詰めになっちゃってるの?」という状態のもあるし。糸の様なモノがたくさん絡まり合っていて「ほどくのは無理かも知れない...」と、たぶん週に一度位のペースで開けるけれどすぐに閉めるのもあります。
そして"光と影"が一緒に入っているところもあったり。
 
要約すると「整頓上手になりたいなぁ」
というお話し。
 
元気になってから、美味しい珈琲を
飲みに行きたいな。
外の眺めが見える窓際の席に座って。
星の王子さま』の後半部分を
時間を忘れて読もうかな。
 
あれっ、謎の小さな小さなカケラが
解けました。
 

ラベンダーの咲く地へ


 

 

 
今年も、行ってきました。
 
心の中には「ただいま。」という言葉が漂う。
そして、ラベンダーが満開の風景と様々な香りが
「おかえり。」と言ってくれているような感覚。

 
良い思い出がまたひとつ、増えました。

Les hommes

Liés à nos frères par un but commun et qui se situe en dehors de nous, alors seulment nous respirons et l'expérience nous montre qu'aimer ce n'est point nous regarder l'un l'autre mais regarder ensemble dans la même direction.
Terre des Hommes : VIII Les hommes, 3
 

半分の世界


 
私は片方の目を閉じてみた。
 
半分の世界しか見えなくなるのかとも
思っていたけれど、
想像していたよりも はるかに見えなかった。
“今まで見えていたのに”という概念が、
片方の目を閉じたことによって
生まれてしまった。
そして改めて気付いた。補ってくれていた、もう片方の目の存在を。
 

それ以上でも、それ以下でもない世界。
そこに存在しようとするならば
自分が研ぎ澄まされなければならないのだろう。
そうしなければ、恐らくは
想像以上のことを 見失ってしまうのだろう。
 
それ以上でも、それ以下でもない
半分の世界は
時には自分専用のシェルターのようにも思えて
それなりに心地は良かったり
時には
安心にも似たような錯覚を覚えるのかもしれない。
 しかし、
自ら願ったわけではなく入り込んでしまった者にとって
時に そこは
絶望にも似たような場所でもあり
何らかの可能性を秘めた場所であるようにも
思えるのかも知れない。
 
自分がそうなってみないと、知り得ない感情。
自分がそうなってみないと、わからない
絶望と、絶望とは裏腹の小さな希望の光。
 
 
今、漂っているのは一体何処なのだろう。
 
 
そんなことを思いながら
閉じていた片方の目を見開くと、
“現実”という世界が
ただひたすらそこにあった。
とどまることを許されない流れのある世界が、
確かにそこに存在していた。