2012-01-01
金村語録
コンテストの場というのは、残酷な場所です。平気で尊厳が足蹴にされ踏みつけられ、嘲笑される場所です。
誰もが平等といった民主主義の世界ではありませんし、仲良くお互いほめ合うような世界でもありません。
または小学枚の義務教育のように、先生が手取り足取り指導してくれる場所でもありません。
そんなに一から十まで手取り足取り優しく親切に教えてもらいたいのですか。自分で考えたりする習慣はないのですか。
分からないのなら頭で考えたらいかがですか。何のために頭があるのでしょう。
それとも分別ある紳士淑女の皆さんが小学生みたいに手ほどきされたいのですか。甘えるのもいい加減にしてもらいたいです。
少し批判されれば尊厳がどうのこうのと言い、分からなければ考えもせずもっと親切にもっとわかりやすくとしか叫ばない
自己努力を一切しない人間に写真など撮れるでしょうか。手取り足取り教えてもらい傷つかない程度の批評を
お望みの「お嬢さん写真」が好きなら、わざわざコンテストなどに出さないで仲間内で見せ合っていればいいと思います。
分からないことがお嫌いなら自分の知能と同程度の人間とだけ突(ママ)き合っていればいかがでしょう。
そうすれば分からないこともないし傷つくこともありません。(日本カメラ11月号p266より)
素人相手雑誌のコンテストに一万枚出したところで何にも始まらんじゃろと言うとるよにも思えるが。
