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2006-12-30 Sat

本日は、大学時代の部の同期忘年会

昼は「銀座deフットサル 東京タワー目の前スタジオ」でフットサルをやったのだが、うわさ通りの狭さで驚いた。でもプライベート空間として独占できたのはよかった。

[]2006年に聴いたCD5枚

いわゆるベスト5。

12月30日の気分で選んでいます。一昨年の『シフクノオト』(ミスチル)、昨年の『A Time To Love』(スティービー・ワンダー)、『OZ』(100s)、『サンボマスターは君に語りかける』などの絶対的なアルバムがなかったので、実際には、順位は流動的です。

1位:オリジナル・ラヴ東京 飛行』

東京 飛行

東京 飛行

今年は、キリンジスガシカオYUKIサンボマスター木村カエラと、好きなミュージシャンのアルバムが発売が相次いだ。

好きなミュージシャンであればあるほど、期待からハードルが高く設定される。つまり、よかったかどうか、というのは、自然と、過去の発表作品との比較によるところが大きくなってくる。したがって、これらのミュージシャンの相対的評価というのは、実際には、自分には難しい。

そういう意味では、『東京 飛行』は、オリジナル・ラヴの近作の中で一番いい、と胸を張っている。「これ、聴いてみてよ」と、オリジナル・ラヴを知らない人に軽い気持ちで薦めることが出来る作品。

2位:YMCK『ファミリーミュージック』

ファミリーミュージック

ファミリーミュージック

2004年の作品だが、今年聴いたアルバムということで。YMCKは2005年発表の『ファミリー・レーシング』も聴いたが、キラキラ度はこちらが上。

名前の通り、完全なファミコンサウンドが特徴で、ウイスパーボイスのボーカルも心地いい。さらには、収録曲「ジョン・コルトレーンは回転木馬の夢を見るか」では、大ネタ的にコルトレーンジャイアント・ステップス」が引用されており、それがきっかけで、コルトレーンも聴いたという意味では、一粒で二度美味しいアルバム。

キリンジの『DODECAGON』は相当によかったのだが、それは自分がピコピコサウンドが好きなのが一番の要因で、自分の好みを突き詰めた究極のかたちは結局これなのではないか、ということに思い当たった。そういう意味では自分のルーツのひとつを占める重要な作品。

3位:CORNELIUS『Sensuous』

Sensuous

Sensuous

至極まっとうだが、良かった。

残業時間の単純作業中によく聴いたアルバムでもあるが、ながら聴きもよし、正座聴きもよし、といろいろな聴き方のできるアルバム。他のミュージシャンと違う、変わったアプローチが、ことごとく実を結んでいる感じ。ジャケットはウゴウゴルーガのシュール君を思い出す。

アルバム収録曲ではないが、シングル『Breezin'』収録の「Cue」も大好き。

ただ、一般的な感覚はよくわからないが、個人的には、自分がDOOPEESに期待しているものと近い方向性だったので、DOOPEESの2ndの発売が延期されたのは、内容が被り過ぎているからではないのかという無駄な勘繰りをしてしまう。

4位:チャットモンチー『耳鳴り』

耳鳴り

耳鳴り

先日書いたとおり、歌詞も音も面白い。

これからブレイクするであろうミュージシャンを早い時期に聴くというのは気分がいいもの。

心配は、変な売れ方をして、バンド仲が悪くなったり、悩んでしまったりするのではないか、ということ。

タイアップなども多いようだが、人気が出過ぎない状態で、セカンドアルバムを出して欲しいなあ、と思ってしまう。

5位:東京事変『大人』

大人(アダルト) (通常盤)

大人(アダルト) (通常盤)

全然書いてなかったけど、椎名林檎は好きなミュージシャンの一人。来年ソロ活動を再開するという話も加点要素として入れてこの位置。

一曲一曲がいいのはもちろんだが、アルバムとしてのまとまりがある。その点、アルバムとしてよりも曲のよさが目立った1st『教育』とは異なる。

アルバム発売を心待ちにしたアルバムであれば、さらに高い評価だったかもしれない。

田島さんFAN田島さんFAN 2006/12/31 10:29 やっぱり、先生たくさん聴いていらっしゃるし、本もたくさん読まれてますよね。面白さには下地があるのですよね。私も色々と勉強しなくちゃ。来年も、記事の更新をとても、とても、とっても楽しみにしております。先生、よいお年をね!

rararapocarirararapocari 2007/01/02 06:08 楽しみにしてくださりありがとうございます。
2007年は、もっと計画的に本/音楽を読もう/聴こうと思っています。
今後もよろしくお願いします。

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2006-12-29 Fri

本日より上京。

[]「初」中目黒

昼の新幹線仙台から東京へ。

夜は友人(id:atnb)と新宿で飲む。

その後、中目黒のバーで催されたDJイベントに誘ってもらったので行かせてもらった。

中目黒は行ったことがなかったので、どんなおしゃれな街なのかと思ったら、店は普通の商店街の中にあった。

選曲はソフトロックがメイン*1ということだったが、やはり自分はこのジャンルは好き。とっつきやすい。集まっている人たちは、皆、音楽好きは当然として「博識」。おまけのCD−Rももらったけどとても良い内容で、音楽と音楽ファンの奥の深さ、そして自分の無知を改めて知った。

それにしてもatnbの人間的魅力を再発見したひとときでした。

[]聴診器と海外旅行

ipodのイヤホンがそうだからなのか知らないが、左右のイヤホンの紐が同じ長さのヘッドフォンをつけている人がとても多い。このかたちだと、首の後ろとか横に回さず、首からぶら下げる携帯電話のように前に垂らすことになるのだが、強い違和感を抱く。耳からはずしたときに肩に乗せておくこともできないし、使いにくいだけでなく、耳につけた白い線が胸元でひとつになっているのは「聴診器」にしか見えない。

あと、atnbもそうだったのだが、キャスター付きのカバンを持っている人が多い。こちらの利便性はわかるが、やはり反射的に「海外旅行にしては荷物が少ないなあ」と思ってしまう。

今日は、そんな「聴診器」や「旅行帰り」のいっぱい詰まった満員電車で帰ってきたけど、やっぱり人多すぎです。テリブル東京・・・と思いました。

*1:ジャンル分けに疎く、ソフトロックオンリーなのかメインなのかよくわからなかった。

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2006-12-28 Thu

[]いま年賀状を書いている

今年の年賀状は、うちの奥さんの力作で、コメントを書き込むスペースがほとんど用意されていない、という素晴らしい配慮が行き届いたデザインとなった。

自分は、この手のコメントは苦手で、考えてしまうと、常人の5倍くらいの時間をかけて分量が1/5、という具合になってしまうので、申し訳ないとは思いながらも、B/Cの「C」の方を下げさせてもらうことにして、流れ作業のように反射的に書くことにしている。

同じコメントでいいや、と思い切ればいいのだが、時々、気の利いたことを書こうと頭を使う。すると、テンションが上下するので、負のリズムにあるときには、変に自嘲気味のコメントになったりしてしまったりして具合が悪い。のだが、全てが面倒くさくなっているので、気にしない。気にしたときは、その穴埋めを他の人への年賀状でしたりするので、全然意味がない。

変なコメントを書いてしまった人には、来年の年賀状で埋め合わせをする、ということにして、早く年賀状を仕上げてしまおう。

〜〜〜

なお、どんなことでもギリギリにならないと出来ないタイプの人がいて、今日年賀状を書いている自分もこれに当てはまる。そんな自分でも、これには負ける、と思った人を学生時代に街で見かけたことがある。

その人は、三が日になってから、郵便ポストの上で必死に年賀状を書いていた。

そこまで自分を追い込むか・・・。

k.c.e.k.c.e. 2006/12/28 23:16 >同じコメントでいいや
私が昨年もらった優れた例として、「あらかじめ、気のきいたコメントが3行分くらい印刷されている」年賀状(もちろん自作です)、というのをもらったことがあります。で、本人が1行だけ実筆で、コメントを1枚1枚入れていると。これは非常に賢いなと思いました。これだと、コメントを書く時間がさほどかからない上、もらっても、「おざなりではありません感」「ちゃんと心こもってます感」は伝わるんですよ。(でもまあ、ご夫婦共通としての年賀状だと、難しいのかもしれませんけども。)来年分はこれを真似して作ろうと思ってます、三が日に。(笑)

rararapocarirararapocari 2006/12/29 01:16 k.c.e.さんは「三が日」派ですか。確かに、今焦るよりも、のんびりしているときに・・・という気もします。ただ、のんびりし過ぎて三が日を越えてしまったときのことを考えると怖いですね。注意してください。
僕の方は、書き終えて投函してきました。トランス状態だったので、何を書いたか覚えていません。見直さずに、修正なしの「一発録り」で終えました。いやあ、来年はもっと誠実になろうと思っています。

kaz_minekaz_mine 2006/12/29 04:49 あーやっと年賀状できた。
寝られる・・・・・。
今日出した年賀状って、いつ届くんでしょうか?

ヤマトヤマト 2006/12/29 08:51 いつもフルスロットルのようなブログに圧倒される共に少し無理し過ぎでは?と心配していましたが、今日のブログを拝見してなぜか安心致しました。
ところで、「B/C」はbenefit/costだと思って読み進みましたが、何か変だ?と感じました。このブログでの「B/C」はいったいどのような意味なのでしょうか?参考までに教えては頂けないでしょうか。
因みにご子息の年賀は作成なさらなかったのですか?
私は家族全員の年賀担当として約250枚(5デザイン)を12月早々に納品完了致しております。(^_^)v

rararapocarirararapocari 2006/12/30 01:18 ■kaz_mineさんへ
郵便局も民営化の影響で大変とのことですので、3日は当然として、それ以降も覚悟しなければならないかもしれません。受け取る立場で考えると、仕事始まってからの年賀状はほしくない気持ちがありますが、自分の出したのも同じ運命でしょう。
■ヤマトさんへ
厳しい突っ込みありがとうございます。「B/C」の「C」は時間コスト(手間)、「B」は受け取り手の感じる喜びと思っていましたが、そうではないことに気づきました。「B」は、自分の達成感ですね。つまり自己満足です。顧客満足度を上げる努力が必要ですね。▼250枚(5デザイン)には驚きました。子どもは、まだ2歳なので上げる人がいません。そちらは奥さん担当です。2008年年賀状では、もっと余裕を持った工程管理をします。

rockcandyrockcandy 2006/12/30 23:49 年賀状作成の為に一晩完徹してしまいました。なのに翌日投函できず、結局28日に出しました・・・。3種類108枚でした。やはり1日には届かないなぁ・・1日に年賀状が届く友人は毎年同じ顔ぶれのようです。昔はぎりぎりに出しても結構元旦に届いていたと思うのですが、最近遅いですよね。

rararapocarirararapocari 2006/12/31 01:24 rockcandyさんもお忙しい中で、その量を仕上げるのには感動すら覚えます。それにしても完徹!!
▼年賀状が遅く届くのはあまり気にしません。誤配はまだいいとしても、紛失(焼却?)が一番気になりますね。また年明けのニュースをにぎわすのでしょう。

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2006-12-27 Wed

[][]太白山自然観察の森ガイドウォーク

日曜日は、ようたと一緒に太白山自然観察の森で、毎週日曜日に開催されているガイドウォークに参加。

身近な自然の中で市民が積極的に生き物たちとふれあう場として、平成3年に設置。レンジャー(自然解説員)が常駐し、ガイドウォーク(毎日曜)や自然観察会などを開催しています。また、生き物や自然観察に関する質問や相談などにもお答えしています。

仙台市の緑に親しめる施設の紹介

以前参加したときはかなり上の方まで登りながら樹木や昆虫、動物の跡などの解説を受けた気がしたが、今回は、あまり登らずに、少しだけ山道を行ったところで、落ち葉をほじくって、小さい虫を探して顕微鏡や虫眼鏡で見る、という非常に地味な観察。

同行者は8人くらいか。年配の常連さんがほとんどのよう。

ようたは、意外に顕微鏡や虫眼鏡に興味を持って、楽しそうにしていたが、予想通り途中で飽きて「おうち、かえろっか」*1を連発。周りに生えている裸の木を見て、「あれ、椅子に似てるねえ」「穴が開いてるよ」とか、なだめすかして終了。

もちろん、小さい子は、モテモテなので、ほうの葉でつくったお面をもらったり、ヤマユリの種を紙ふぶきのように吹きかけてもらったり、構ってもらって、人見知りなようたも、嬉しそうにしていた。

家からそんなに離れていない場所なので、もっと行く回数を増やしたいなあ。

f:id:rararapocari:20061224112938j:imagef:id:rararapocari:20061224110455j:image

写真はキボシアシナガバチの巣のかけら。

[]『東京 飛行』を語る(番外編)〜bridgeインタビュー

bridge (ブリッジ) 2007年 02月号 [雑誌]

bridge (ブリッジ) 2007年 02月号 [雑誌]

さて、本日は待ちに待ったbridgeの発売日。

渋谷陽一責任編集の雑誌という意味よりも、『キングスロード』時の、鈴木あかね*2のインタビュー*3が非常にツボに入っていた自分としては、むしろ、彼女の新作に対する感想の方が気になっていた。

今回もインタビュアーは鈴木あかね。

読んでみると、冒頭でオリジナル・ラヴのこれまでを振り返りながら『東京 飛行』を絶賛。

これまで田島貴男はユニット名、オリジナル・ラヴそのままに、“オリジナル”で独特の音楽的嗅覚と器用さを武器に、テクノから江戸情緒風味までアルバムごとに照準を変えてきた。そのクオリティの高さは語るまでもない。だが、実は、ファンが待ち望んでいたのは、この田島貴男ならではのロック・グルーヴだったのではないか。

・・・ということで、今回は、前回と比べると、かなり田島貴男マンセーで話は進む。

が、終盤の畳み掛けがやはり素晴らしい。以下、鈴木あかね氏の発言を抜粋。

  • たとえば今のチャートでのご自分の位置づけはどう考えてらっしゃるんですか?
  • この「ZIGZAG」っていう曲は、ご自分の心境なのかな、と思ったんですね。《もしもチャンスがもう一回巡ってきたときの日のために/しっかり起き上がって立って》っていうフレーズ、ここでのチャンスって何を意味しているんですか。
  • 前作ではヨナ抜きとか和風の音作りに傾倒してましたよね。あの時期はファンの間で賛否両論あったんじゃないかと思うんですけど、どうですか?

そして、ラスト付近のまとめは、『東京 飛行』の何が素晴らしいのかを、非常にうまく表現していると感じた。

ちょっと前までは、アルバムを作る前に、方向性はこれで、言葉は夏目漱石を読んでメモっておいて、とか、創作のためにいろんな練習をして、その練習の成果をそのまま形にしていたと思うんです。

今回の『東京 飛行』が違うのはエレクトロニックもエスニックもやりました、美空ひばりにハマって歌唱に気を遣ってみました、そういう回り道の経験がきちんと体内を通過して出ているんですよね。

ここの「体内を通過して」というところ、試験に出るので赤線を引いてください。

結局、渋谷陽一がいわんとしていたところは、ここなのではないか?

一応、渋谷陽一田島貴男のやりとりを再度引用。

渋谷「これを『最高だなあ』と思って、みんな聴いていて。ようやく田島くんもわかったんだと思うと、また次のアルバムで、全然とっ散らかる危険性があるんですよ。あなたの場合は」

田島さん「うーん」

渋谷「だからこの『東京 飛行』が何故いいのかっていうのを、作った本人に説明するのもバカバカしいけれども(笑)」

田島さん「あははははは!」

渋谷「それをちゃんとねえ、理解しないとだめだよ。そんな違ったもの作ったと思ってないでしょ? 『街男 街女』と」

HEIWA REAL BEAT

つまり、「江戸情緒風味」や、昨日書いたような(通常の日本人が感じるような)「生活感」は、田島貴男の体内を通過していないものなのだ。だから外国人が見たニッポンになってしまう。

そこをあまり意識せずに、田島貴男がこれまで蓄積して日が経って肉体と化したものをそのまま出すのが、オリジナル・ラヴの音楽として、一番、皆の理解を得られるのだと思う。

田島貴男は、外で見つけた珍しいものを銜えて見せに来る「猫」と一緒で、自分が面白いと思ったものを、かなり早いタイミングで音楽に取り入れる癖がありすぎる。勿論、それはオリジナル・ラヴの長所ではあるものの、結果として、ポピュラリティを得にくい作品が出来てしまうことが多い。ファンの裾野を広げられないのである。

でも、今回は大丈夫。十分、ファンの裾野を広げることができる作品に仕上がった。

だからこそ、自分はひとつ提案をしたい。

仙台でもライヴをやってほしい。

(笑)

(でも本気)

[]音楽雑誌記事のバラ売り望む

それにしても、今回のbridgeは、オリジナル・ラヴ以外は読むところが本当に少なかった。

RIPSLIMEは好きだが、アルバムは一枚しか聴いていない。KREVAは非常に興味があるが、未聴。(KICKもしっかり聴いたことがない)それ以外のミュージシャンは、自分が名前を知らない人たちばかりだった。

よほど、なまめかしい椎名林檎が表紙の「ROCK'IN ON JAPAN」の方を買おうかと思ってしまった。

(というか、まだ買おうかどうか迷っている。音楽雑誌コーナーでは、椎名林檎と目を合わせないようにしている。)

雑誌インタビューもiTunesのように、バラ売りしてくれれば、全雑誌のOLインタビュー、SWITCH桜井和寿インタビュー、JAPAN椎名林檎100sインタビュー、全部購入するのになあ・・・。

買えば買ったで、物理的にも結構かさばって困るし。

[]チャットモンチー『耳鳴り』★★★★★

耳鳴り

耳鳴り

wikipediaの紹介文をそのまま使えば「徳島県出身の、スリーピースのガールズロックバンド」。

音としては好みに合うのか、すんなり入ってくるので、2回目3回目からは歌詞が気にして聴くことになる。すると、ものすごく魅力的で、しかも変な歌詞、耳に残る歌詞が多いことに気づく。

以下にお気に入りのフレーズを抜粋。(聞き取りのため、間違いある可能性大)

1曲目「東京ハチミツオーケストラ

ハチの巣みたいだ東京 働きバチの行列だ

私はまだ柔らかな幼虫 甘い甘い夢を見てる

なんてサビでは上手いことをいいながら、返す刀で自分に突っ込む。

そんなに甘くはないよって 早く誰か教えてよ

 

5曲目「どなる、でんわ、どしゃぶり」

もう、タイトルからしてすごいけど、出だしの

どなる電話の先に どしゃぶりの雨音

あなた目がけて降ってる これでもかっていうくらい

どなる電話の先に お笑いのテレビの音

わたし目がけて鳴ってる これでもかっていうくらい

の「もかっていうくらい」のメロディの乗せ方が最高。

(文字読んでも全然わからないかもしれませんがすみません)

 

6曲目「一等星になれなかった君へ」

ほんとに よかったのかな

ほんとに 君はそれで

何となく不安になる歌詞。

 

8曲目「恋の煙」

サビ部分で新人類的で、若い感性が爆発。

二人ぼっちに 慣れようか

朝昼夜その先でもいいから

二人言で 喋ろうか

振り返る訳 触れずにいられない

二人よがりに なりたいな

当たりくじだけの くじびきがしたい

二人占めして いたいから

夢にまで見た夢に手が届きそう

これはいい。「夢にまで見た夢」っていう、普通なら躊躇しそうな重ねコトバも最高にいいし、「当たりくじだけの くじびきがしたい」という歌詞には何かの賞をあげたいくらいすごい。

 

9曲目「恋愛スピリッツ

これは、言葉選びというよりは、シチュエーションがいい

あの人がそばにいない あなたのそばに今いない

だからあなたは私を 手放せない

状況から「一途な思い」が伝わってくる。これは泣けます。

 

10曲目「終わりなきBGM」

5拍子?、というかなりトリッキーなスタートから、普通のエイトビートに移り、何故か「長縄跳び」の話が挟まって、サビで繰り返される歌詞は

ねえ、一緒に かえろっか

この不思議な展開がすばらしい。最近のようたの口癖が「おうち、かえろっか」であることもあり、この歌は一押し。予想付かない展開という意味では、このアルバムを象徴する曲のように思う。

 

11曲目「プラズマ

10曲目とあわせて大好きなのは、この曲。全体的に意味が分からない展開。

一番のサビだけ引用。

アナログな私には わからない

デジタル回路の あなたの頭の中ではきっと

私のロボットが 3時になると

おやつを運んでくるのでしょう

おやつを運んでくるのでしょう

おやつを運んでくるのでしょう

おやつを運んでくるのでしょう

これがサビなんだから凄いとしかいえない。

でも、そのあと、ドラマチックな展開があって、楽曲としては素晴らしい。歌詞は本当に意味が分からない。

 

総評

勿論、楽曲、歌詞がいいことが、売れている一番の理由なのだろうが、Wikipediaを見ると、SUPERCARいしわたり淳治プロデューサーとして関わっているだけでなく、くるり岸田繁矢野顕子からもお墨付きをもらっているようだし、自分のような30代の音楽ファンから見てもとっかかりがあるところが、実際には売れる要素として大きいのだろう。

それにしても、実は、SUPERCARは『HIGHVISION』しか聴いたことがないので、他のも聴いてみようかなあ。

あと、ジャケの元ネタになっているとされるLITTLE BARRIEも聴いてみたいところ。

ウィ・アー・リトル・バーリー

ウィ・アー・リトル・バーリー

補足資料

“当たりくじだけの くじびきがしたい”が印象的な「恋の煙」のPVを発見しましたので、気になる方はご覧ください。

D

 

[]驚きのカバー・アルバム

聴いている音楽に偏りがある自分としては、たとえ邦楽カバーであっても、全曲知っているというのはあまりないのだが、さすがにここまでメジャーな曲を集めればわかる。

 『10 Stories』【収録曲 (オリジナルアーティスト)】

 01. 今宵の月のように(エレファントカシマシ

 02. 歌舞伎町の女王(椎名林檎

 03. くるみ(Mr.Children

 04. ハナミズキ一青窈

 05. 夜空ノムコウスガシカオ

 06. 接吻 KISS(オリジナル・ラヴ

 07. 恋しくて(BEGIN

 08. 色彩のブルース(EGO‐WRAPPIN’)

 09. すばらしい日々(ユニコーン

 10. Swallowtail Butterfly〜あいのうたYEN TOWN BAND

甲斐よしひろ、初のカヴァー・アルバム『10 Stories』を2月7日にリリース - bounce.com [ニュース

これが、甲斐よしひろがカバーする楽曲群だというのだからわからない。

オリジナル・ラヴは「いつものやつ」をカバーされるとのこと。

時代もバラバラだし、凄い「迷盤」のような気がする。

*1:最近の口癖。家の中にいても言う。

*2:著作『現代ロックの基礎知識』は内容が気になるところ。

*3:ちょうど一年前のエントリーだ!http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20051227/OL

kaz_minekaz_mine 2006/12/28 23:46 仙台ネタ・・・・出番か・・・・
太白自然の森、うちも以前息子を連れて散歩目的に出かけました。
しかし、思いの他「山岳」という感じで、とてもチビスケには踏破は無理と判断、入り口のゲストハウス(?)だけ覗いて帰ってきてしまいました。
ようた君、健脚ですなあ。

rararapocarirararapocari 2006/12/29 01:19 コメントありがとうございます。
山頂まで登山するのはまだ無理ですね。2時間もあれば自然観察センター(建物)まで行って帰ってこられるようですが、今回は、観察センターから5分も歩かないところで土をほじくってました。

バラくまバラくま 2006/12/29 03:49 あっちこっちにコメントしてしまって申し訳ありません。のだめの最終回、rararapocariさんに見て頂けずとても残念でした(笑)。このCD、うちでもヘビロテ状態です。千秋ラヴな上の娘は、ドラマの場面を思い出して目がハートマークに変わります♪(ついでに私も^^;)ピアノ2台のラフマニノフが大好きです。

rararapocarirararapocari 2006/12/30 01:29 バラくまさんへ
クラシックも教養なので勉強します。これを逃したら一生クラシックをまじめに聴く機会がないかもしれないので。先日、本屋で、ドラマのムックを立ち読みしましたが、玉木宏(千秋)は本当にかっこいいですね。そのかっこよさを確認するだけのためにでもドラマは見たいです。

azecchiazecchi 2007/01/05 19:32 今頃こんなところにコメントすいません。「恋の煙」、PV観ましたがシンプルでかっこいいですね。ボーカルの声や曲の雰囲気がちょっとGO!GO!7188っぽいかなと思って聴き較べたら、チャットモンチーの方のほうがかなりキーが高かったです。歌詞については、僕は逆に昭和臭さを感じましたね。好きです。

rararapocarirararapocari 2007/01/08 20:51 azecchiさん、気に入っていただけて嬉しいです。自分の中では2007年で最も注目しているミュージシャンですね。
GO!GO!7188はしっかり聴いたことがないですが、ラジオなどで聴いたことのある数曲はどれもキャッチーな曲で好印象ですね。聴いてみたいと思います。

2006-12-26 Tue

今回は、プチ曽我部恵一特集。そして「東京」特集。

[]『東京 飛行』を語る(5)〜エクトプラズム、飛行

東京 飛行

東京 飛行

アルバムのラストを飾るインスト曲。

いやあ、これは一番よく分からないので、何とも書きようがない。

インスト曲といってもメロディがあるわけではなく、音合わせ〜セッションみたいな感じなのだから尚更だ。

〜〜〜

東京 飛行』は、映画をイメージしたアルバムで、ストーリーが終わってエンドロールが流れる、そんなときに流れるのがこの「エクトプラズム、飛行」。

そういう説明を田島貴男は繰り返していたように思うが、自分の思う「エンドロール」とあまりに異なるので、困惑する。

自分の想像する「エンドロール」曲は、オリジナル・ラヴでいえば、

あたり。濃密な感じで本編が終了して、やや明るくて軽い曲を聞きながらエンドロールの文字が流れてくるイメージ。『L』の「神々のチェス」〜「白い嵐」の流れがべスト。

東京 飛行』においては、むしろ、9曲目「夜とアドリブ」でアルバムタイトルどおり「東京上空を離れて」怪しい雰囲気で本編を終わらせて、エンドロールで10曲目「遊びたがり」(メロディーのみ)とした方がしっくりくるような気がする。(もちろん、「遊びたがり」はいい曲なので、歌詞なしでは困るのだが)

オリジナル・ラヴ以外では、曽我部恵一の『Strawberry』がそのイメージに近い。

STRAWBERRY

STRAWBERRY

http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20050109/STRAWBERRY

確かに、「エクトプラズム、飛行」も、これはこれで「終わった」という感じはするのだが、「エンドロール」かといわれるとイメージが異なる、ということを自分は言いたかったのです。

[]『東京 飛行』を語る(6)〜夜とアドリブ

次は、上でも書いた9曲目。

この曲の歌詞は、他の曲とは少し異なるように聴こえるが、BARFOUTのインタビューによれば以下の通り。(yokoさんのところから引用)

「夜とアドリブ」は単純にイメージでパパパッと作ったんだけど。イメージの飛躍を面白がって作った。でも、他の曲はそうじゃないですね。

田島中毒。 『BARFOUT!』 vol. 137 (2007 Jan) ほか

もともと、田島貴男は、言いたいことがあって曲をつくるタイプではなく、最初に楽曲ありきで、イメージで歌詞を乗せていくタイプなのだと思う。

例えば、5th『RAINBOW RACE』の1曲目「ブロンコ」。

愛を込めたシギリーヤで 夜更けまで踊り明かす

シギリーヤとか聞いたこともない言葉が出てきているし(しかも、自分はそれを「CD屋」と聞き間違えていたし)、意味はよく分からないけど、響きがメロディーに合っていて、かっこいい、それが(少なくとも一時期の)オリジナル・ラヴの歌詞のパターンであった。「夜とアドリブ」は、その頃を思い出させる歌詞だ。ただし、MARQUEEのインタビューによれば・・・

(ニューアルバムは)人生についてのアルバム。

昔は、サウンドがシャープな音楽、カッコいい音楽を作りたかった。

最近は、この歌が何を言っているか、どんなストーリーを持ってるのか、

そういうことの方が自分のなかの比重としては、大きくある。

Out of Tune ?? チューニングはずれたまま 「音楽と人」「MARQUEE」レポ

ということで、「夜とアドリブ」のような詞の書き方は、最近ではあまりしないようだ。

〜〜〜

ところで、この曲は、田島貴男が楽曲を提供したクレモンティーヌの「リタがダンスを踊るとき」のセルフカバーになる。というか、歌詞を書き加えた上での改作、という言い方になるのだろうか。

アン・プリヴェ?東京の休暇

アン・プリヴェ?東京の休暇

クレモンティーヌの『アン・プリヴェ東京の休暇』は1992年の作品で、自分はおそらく95年くらいに聴いているのだが、yokoさんのところでの指摘がなければ、二つの曲が同じ曲だということに全く気づかなかったであろう。

気づかなかったのには少し理由がある。

当時の自分は、レンタルしたCDをテープに録音するときに、ちょっとしたルール付けを行っていた。

そのルールは、「録音するのはアルバム一枚につき3〜4曲まで」というもので、そのルール故に、結構CDを慎重に聴いていたし、1本のカセットテープで、4,5枚のアルバムのお気に入りがつまることになるから、テープも繰り返し聴いていた。

『アン・プリヴェ』に戻るが、久しぶりにアルバムをレンタルしてきて聴きかえしてみると、結局、当時の自分のセレクションに合格したのは以下の2曲だけだったらしい。

4. ねえ,ラモン

9. サントロペで

ということで、どこまで意図したのかわからないが、田島貴男が提供した3曲のうち「リタがダンスを踊るとき」を除く2曲。今もそうだが、テンポが速い方がお気に入りだったようだ。

それにしても、『東京 飛行』の中の一曲が「東京」つながりの『東京の休暇』生まれであることは非常に興味深い。

ライナーには、田島貴男のコメントとして以下のようなものがついていたという。

クレモンティーヌの曲を書くにあたって僕が意識したことは、ずばりエキゾティックさである。当たり前のことだが、彼女はフランス人であり、彼女にとって“東京”は言わば異国だ。

その異国に住む僕がフランス人である彼女に曲を書くという感覚。この感覚から、僕は作曲を始めていった。そしてその方向は、三味線、琴、和太鼓といった楽器(それら自体はとても素晴らしい楽器だと思うのだが)を使って演奏されるポップスのような、今日においてある意味で非現実的な・日本(異国っぽさ)・を意識した方へ向かうということは決してなかった。むしろフレンチ・ポップスと呼ばれる、まさに日本的な解釈の上に成り立つフランスの音楽だとか、イギリスアメリカなどの国々のポピュラー音楽などが、不思議な形で共存して交ざり合っている、いわば無国籍的に音楽のある都市としての“東京”を意識した方向だった。そしてそれは、今までぼくが感じたことのない作曲の感覚だった。アルバムが出来上がって全曲を通して聴いてみた。

予想以上に素晴らしい出来だと正直に思った。そしてなんと無国籍的なサウンドだろう。このアルバムのサウンドが、クレモンティーヌの「東京の休暇」中に感じたその印象であるならば、それは東京に住む人間として僕は、まさにそのとおりだ、と思えるのだ。――●田島貴男

ORIGINAL LOVE -- 田島貴男の仕事 クレモンティーヌ

いやあ、この文章、深すぎです。*1

ここでは簡単に書くが、田島貴男が言っている「今日においてある意味で非現実的な・日本(異国っぽさ)」を感じてしまうのが『街男 街女』であるような気がするがどうだろうか。

[]『東京 飛行』を語る(番外編)〜『東京コンサート』VS『街男 街女』

東京コンサート

東京コンサート

先日発売された新作『ラブシティ』を購入しようと思ったら、HMVに一枚残っていたのでゲット。

最近まで、こんな素晴らしいCDが出ていることを知らなかったのだ。

ジャケットいっぱいに広がる満開の桜と、向かって左上にデザインされた「東京」の文字──

1996年にリリースされたサニーデイ・サービスのセカンド・アルバム『東京』は、ファースト・アルバム『若者たち』で注目を集めはじめていた彼らへの評価を決定的にした作品として知られている。サニーデイ・サービスというバンドの代表作であり、リリースから10年が経ったいまも、フェイバリットに挙げる音楽ファンは多い。

10月6日にリリースされる曽我部恵一の『東京コンサート』は、その『東京』の全曲を、歌とアコースティック・ギターだけで再演したライヴ・アルバムだ。それは、“10年目の『東京』”であり、“新しい『東京』”であり、“たったいまの『東京』”でもある。『東京』を聴いたことがなくても、曽我部恵一の新作として楽しめる作品である一方、『東京』を愛してやまないという人、特にリアル・タイムで聴いていた人にとっては、さまざまな感情が、めくるめく光景が、まるで波のように押し寄せてくるであろう作品だ。

DREAM MAGAZINE #8 | sokabekeiichi.com

いやあ、『東京』というアルバムを自分が好きなのはわかっていたが、ここまで好きだとは思わなかった。ここまで傑作だとは思わなかった。

曽我部恵一の住んでいた明大前も、コンサートが行われた下高井戸も、自分が知っている街だからということはあるかもしれない。

「街」には、そこに住むひとがいて、皆がいろいろなことを考えながら生活している。

東京コンサート』を聴きながら、そういう人たちのイメージが零れてくるようだった。

(ここから急にオリジナル・ラヴの話)

はっきり言えば、オリジナル・ラヴのアルバムには薄い「生活感」*2が、曽我部恵一の音楽には満ち溢れている。

そして、その生活感を(自分に不足するものだと気づいて)手に入れようとした田島貴男が、「生活感テーマパーク」を作ってしまったのが、『街男 街女』なのではないか。上の田島自身の言葉をもう一度引用すれば「今日においてある意味で非現実的な・日本(異国っぽさ)・を意識した方」に何故か向かってしまったのだ。ここでhiroharuさんのところから引用。

そうだ、先日「ラテン」って書いたけど、この男洋楽オリエンテッドなミュージシャンで、渋谷陽一との対談(誰かDVD化して欲しい、ホントに)でもあったように、アリスを知らない、渋谷の言うところのポップ・スターにパッと行けないジレンマを根深く持っている。これは私の解釈だが、つまりは、「島唄」とか美空ひばりとかいう、日本古来の「おかし」や「粋」をうまく表現できない人なのだ。日本的な情緒や湿り具合というより、もっとクールでドライな面持ちが絶対に似合う。これはもう絶対と断言できる。

新作にはツッコミどころが沢山ある|人生は音楽だ

まさに、その通り。

田島貴男は外国人なのだ。もう一つ、サンボマスター山口隆の田島評をemiさんのところから引用。

(以下『QuickJapan vol.58』より)

田島さんは"大陸の人"って感じがした。そこが自分とは決定的に違う。僕は純日本の小市民ですから。でもとにかくオリジナル・ラヴは、九〇年代の日本ではいちばんすごいと思ったグループですね。

tajima graffiti 山口隆・選「日本語ロック100」

その通り。

今回『街男 街女』を久しぶりに聴き直して何度も思ったのは、「この人の見ている風景は自分のと違う」ということ。逆に、「純日本の小市民」的な視点を、田島貴男が手にしようとするから、外国人が見たニッポンみたいになってしまう。

ミュージシャンには得手不得手があり、田島貴男が「YEN」を歌って「生活感」を得ようとしたのは、その取り組み自体が間違っていたといわざるを得ないのではないだろうか。

そこら辺が、渋谷陽一の言いたかったことに繋がってくるのではないか、と今は思っている。

(つづく)

補足:田島貴男=外国人説を裏付ける証言

田島貴男=外国人」説を裏付ける証言が、田島本人から飛び出ました。

あまりにタイムリーだったので引用。

番長は、根がほんとうは、

もしかしたら西洋オバケのような人で‥‥

「キャハハハ、西洋オバケはないだろう!

 でも今日は一日通して

 自分を思い知る感が漂っているからな。

 なにか、この急須が

 象徴的にオレを示しているのかな?

 じつはヨーロッパの血があんのかな? 

 オレに」

ほぼ日刊イトイ新聞 -田島貴男オレのニュース

相変わらず「俺のニュース」は面白い。

というか、あのスケッチの急須を本当につくってしまうのだから、やはり常人ではない。

*1:こういうのがちゃんと載っているUnOFFICIAL PAGEは本当にすごい。尊敬です。

*2:いい意味でも悪い意味でも

LindaLinda 2006/12/27 08:18 「田島貴男は外国人」というのに、妙に納得してしまいました。「和風な音階を使ってみた」というようなことを言っていた「街男 街女」、日本の懐かしさとはちょっと違った感覚を持っていました。クレイジーケンバンドを聴くと(あまり曲は知らないのですが)、なんか懐かしさみたいなものを感じるんですよね。これはrararapocariさんが言われているように「外国人が見たニッポンみたいになってしまう」ってことじゃないのかな、と思いました。何ヶ月か前にKISSのライブに行ったんですが、「ニホンノミナサーン」と盛んに言っていたポール・スタンレーが「上を向いて歩こう」を歌ったんですよね。田島さんがここ何年かのライブで、美空ひばりやジュリーやサザン、高倉健なんかを歌っていたのは、ポールが「上を向いて歩こう」を歌っていた感覚なんじゃないかな。だから、田島さんの作る音楽は、器はいろいろでも中身はスープで味噌汁にはならないのでは。と、rararapocariさんのエントリーを読んで思いました。でも、わざわざアリスは聴かなくていいと思います。聴いてしまいそう、わざわざ。「ほぼ日」を見ていて、軽く流せない人だということを再確認してしまったので。それにしても凄いな、あの急須。
話は変わりますが、スティービー・ワンダーが来日するじゃないですか。仙台にもやってきますよ。

rockcandyrockcandy 2006/12/27 15:12 ご無沙汰しております。すごい更新スピードとボリュームですね〜!
「外国人が見たニッポン」ってのはすごく説得力があります。Lindaさんの「だから器はいろいろでも中身はスープで味噌汁にはならない」という言葉にも大きく頷いてしまいました。
サンボマスターと曽我部恵一BANDの対バンライブが3/7(水)金沢AZ,3/9(金)新潟LOTSでありますよ〜。

rockcandyrockcandy 2006/12/27 19:18 ↑オリジナル・ラヴの“和風味”が「外国人が見たニッポン」的というのは言い得ているなぁ、という事が言いたかったのでした。後で読み返したら何が言いたいのかわからない文章になってました。(汗)

rararapocarirararapocari 2006/12/27 20:39 ■Lindaさんへ
クレイジーケンバンドは、自分も疎いのですが、いいたいことは分かります。メロディに歌謡曲的な素養が感じられますよね。いわゆる「泣き」とか。
わざわざアリスは聴かなくていいと思います。聴いてしまいそう、わざわざ。>これはめちゃくちゃ同意です。絶対聴いていますね。
▼スティービー来日は知っていました。2月が半端じゃなく忙しい予感なのでどうしようかと思っていましたが、何とかチケットを入手して行きたいと思います。
■rockcandyさんへ
お久しぶりです。
サンボマスターの対バンツアー魅力的ですよね。中でも曽我部恵一バンドとの対バンは凄すぎる組み合わせです。ですが、忙しさもあるけど、金沢、新潟はあまりに遠い。(以前、rockcandyさんは新潟を東北と勘違いされていましたが、東北ではありません(笑))これは見送りです。
曽我部恵一の新作のツアーは春以降くらいのようなので、こちらには是非とも参加したいところ。そのときに、サンボを対バン相手に逆指名してほしいです。

kubokekuboke 2006/12/27 22:15 ▽どうも。田島氏に関して、外国から見たニッポンというのは的確な表現だと思います。奇しくも新作のジャケ写真なんかも、ネイティブで同世代を見てる人には「族」みたいですが、敢えて「ショウワのニッポン」を演出したように見えます。ぼくはクレイジーケンバンドも同じ構造にも思いますけど。 ▽「YEN」についてですが、最近は田島氏のインタビューなどもまったく読んでいないので、作品からだけ感ずる想像ですが、むしろブリティッシュ・ロックの歌詞を研究した一環ではないかと当時から思っていました。次作がカヴァーアルバム&訳詩だっただけに、その確信を深めたというか。近作の歌詞は、そのあたりの研究の成果がバッチリ出てるとも思うんですがどうでしょうかね。 ▽「夜とアドリブ」何かに似てると思ったんですよ。さっき確認しましたが、アレンジも詩と同様に深くなってるのねぇと、至極感心したしだいです。

rararapocarirararapocari 2006/12/28 00:57 的確なコメント、ありがとうございます。kubokeさんも音楽研究家として尊敬している方なので、お助けコメントをいただけるとありがたいです。
▼「族」のイメージなんですか。どうなんでしょうか、74年生まれとしては、暴走族のイメージが湘南爆走族しかない(あまり実感がない)ので、ちょっとよく分からない部分もあります(世代の違いなのか地方の違いなのか・・・笑)。
▼クレイジーケンバンドについては、あまり聴いたことがないので、なんとも言えませんが、歌謡曲的な「泣き」のメロディーがわかっている人たちなんだと思い込んでいました。何というか、このグループは、自分とは「すれ違う」ことが多く(幸せな出会いに恵まれず)、いまだにちゃんと聴けていません。
▼「Yen」について、自分の印象だけですが、種ともこの「お金持ちになりたい」という曲を真っ先にイメージしてしまったので、女性ベテランシンガーソングライター的なものを感じます。矢野顕子的でもあります。また、近作の歌詞に「研究の成果」が出ているということについては、実感が薄いです。むしろ「研究」というか「こだわり」(飾り)の部分を無くした影響がいい方向に出ているような気がします。

LindaLinda 2006/12/28 08:53 クレイジーケンバンドを引っ張り出してきたのは、うまく言えないですけど、クレイジーケンバンドは「昭和」で、オリジナル・ラヴは「ショウワ」じゃないかと。クレイジーケンバンドは、日本人の心を掴むような「私達、日本人よね〜」と思わせるような懐かしさ。田島さんは、日本人の心を取り入れたショーワニューウェーブ?みたいな感じがするのです。でも私、「街男 街女」大好きです。2年前、渋公でいきなり♪バンドは好調♪と始まった時のあの衝撃は、一生忘れることができません。心の中では「あれ〜っ、美空ひばりになっちゃったよ〜」と言っておりました。
昨日の「ほぼ日」で田島さん本人からの「じつはヨーロッパの血があんのかな?」という発言は、ちょっとビックリしました。ほんとにタイムリーでした。

rararapocarirararapocari 2006/12/28 20:08 連日のコメントありがとうございます。CKBはもっと勉強することにします。Lindaさんの言っているイメージはわかります。
『街男 街女』は、僕も好きです。「Yen」も嫌いではないです。ただ、田島貴男が好きな人でなければ、全曲に関心を持つのは難しいかなあーと。とっつき易いとはとても言えないアルバムであることは確かだと思います。▼ほぼ日の俺ニュースはいいですね。くだらない企画もいい。

kubokekuboke 2006/12/28 23:32 ▽歌詞の「研究の成果」についてですが、ちょっと表現がわかりにくかったかもしれませんね。他の記事でもすでに書かれていることですけど、研究=結果発表ではななくて、研究しまくった結果、咀嚼して自分の言葉でさらっと書けるようになった・・というつもりで書いています。

rararapocarirararapocari 2006/12/29 01:21 わざわざありがとうございます。kubokeさんのはあまり気にならなかったですが、微妙なニュアンスの内容も多いので、自分でも、用語の使い方には注意しなくてはなりませんね。それはそうと、kubokeさんのところで、猫にコメントの返事を書いてもらいました。よろしくお伝え下さい。

バラくまバラくま 2006/12/29 03:33 読み応えのある記事が目白押しですね!「田島=外国人説」は、言い得て妙ですね。日本に居住しているにもかかわらず一般的に誰もが当然のように通って来ている邦楽の洗礼を受けていない彼の特殊?な音楽的背景。だからと言って帰国子女的な発想とも全く違うその独特の感覚は、確かに日本国内で音楽活動をするにあたって弱点となる可能性も秘めているかもしれません。rararapocariさんがご指摘するように、「体内を通過」していないことが作品の温度を下げて聴き手のシンパシーを得にくい=とっつきにくい印象となる事に繋がっているのかもしれません。でも、そのせっかくの貴重な感覚をコンプレックスで終わらせずに”強い個性”として自信を持って存分に発揮して欲しいと思っています(hiroharuさんの所にも書かせていただきましたが)。良い例えが思い浮かばないのですが、田島氏には小泉八雲的アプローチを期待したいのです(笑)
CKBとOLの違い、私は「要領の良さ、悪さ」「器用、不器用」「協調性がある、ない」…みたいに感じます(ものすごく失礼ですが)。
「エクトプラズム〜」について、私にはミニシアター系の上映作品のエンドロールとしてがっつりストライクゾーンでした。rararapocariさんの選曲は、どちらかと言うと有楽町マリオン系なイメージがします。「東京 飛行」は私的には渋谷ユーロスペース系なイメージです(わかりにくい例えですみません)。とりとめのないコメントになってしまいました(汗)。

rararapocarirararapocari 2006/12/30 01:25 バラくまさんへ
田島=外国人説は、褒められて嬉しいですが、よく考えると、hiroharuさんの指摘(引用文章)そのままですね。小泉八雲!凄いたとえを思いつきますね。ただ、そのアプローチについては・・・考えておきます。▼CKBとOLの違いについては、言いたい事はわかります。もうちょっとCKBについて勉強します。▼エンドロールの話は、おっしゃるとおりですね。最近ほとんど映画を見ない自分としては返す言葉もありません。それどころか、自分のイメージする「映画」はジャッキー・チェンなので言わずもがなです。

2006-12-25 Mon

突然、マイワイフ特集。

[]我が家の秘密

実は、これまで内緒にしていましたが、うちの奥さんは、ロンドンで不動産系の会社に勤めています。

つまり別居しています。

〜〜〜

先日の話ですが、彼女が毎日使う通勤時のバス*1の中で、見知らぬ日本人男性に英語で話しかけられたそうです。

「何故、英語で?」と思ったものの、そのまましばらく話をして、そのままオフィスへ。

バス停からの道すがら、同じバスに乗っていた同僚が、驚いた表情で話しかけてきました。

「さっきの中田だったんじゃない?」

話している途中は全く気づかなかったのですが、どうも相手は中田英寿だったようです。

しばらくして、事務所に来客が・・。

さきほどの男性・・・改めて見ると、確かに中田英寿でした。

中田は、どうも、うちの奥さんを気に入ったようで、仕切りに話しかけてきます。

周りには人だかりが、わらわらと増殖し、ドアの外までもみ合いになってきました。

はじめは、明るく受け答えをしていた奥さんも、騒動が大きくなると、だんだん中田のことがうざったく感じられ、厳しい言葉で追い返しました。

〜〜〜

という夢を見たという話を朝に聞かされました。(別居もロンドンも嘘です。)

驚いたことに、中田には全く興味が無いそうです。

どうも「全国規模の有名人にチヤホヤされた末に、誘いを断る」という、かなり屈折した高望みが、彼女の望む「夢」みたいです。(中田も、途中でキムタクになったとか言ってたので、実際誰でもいいみたいです。なお、キムタクも好きではないとのこと。)

松坂のように「かなわない夢」と決め付けずに、信じ続ければ、いつかそういう機会もやってくると思うので頑張ってください。

[]顔筋マッサージとSF

さて、上にも書いたうちの奥さんですが、最近、急に美顔器とか、美肌とかに興味が湧いてきており、以下のムックを買ってきました。

表紙の方は1946年生まれ、60歳の田中宥久子さん。その筋では有名な方とのこと。

この人の推奨する顔筋マッサージ(いわゆる田中メソッド)を続ければ、誰でも7歳若い顔になれるというらしいです。

しばらく読んだあとの、彼女の感想。

「ようた(2歳半)に顔筋マッサージをやったら、どんな風になるのかなあ?・・・胎児どころじゃないよ!(ぶるぶる)」

それは思いつかなかった。

[]有馬記念

有馬記念ですが、僕は3000円すって、奥さんは馬単一点買いで6万儲けました。

しばらく、言うことを聞かないといけません。

*1:ご存知の通り、ロンドン地下鉄運賃は相当に高く、公共交通としてはバスがメインだとのこと。

ヤマトヤマト 2006/12/26 19:04 すっかり騙されましたぁ(>_<)
PCで閲覧するのとは異なり、携帯では全体をフォトリー出来ませんから、作者の思うツボですね。(^_^)
唯者では無いlightupさんだから、そういう奥様がいらっしゃっても不思議では無いなぁ〜って読み始めてしまいました。
漠然と年末の特番をテレビでを見るよりも、仲間のブログの方がどれほど有意義か。

lightupさんは総監講座を卒業なさるでしょうが、来年もよろしくお願い致します。

k.c.e.k.c.e. 2006/12/26 21:40 >中田には全く興味が無い
>キムタクも好きではない
奥様のこの身勝手さ、私は好きです。(笑)
田中宥久子さんは、美容界では超〜有名ですよね。私は、自分がきれいになってるかどうかは別として、美容雑誌を読むのが割と好きなので(安い割に気分が高揚するので)、このマッサージも雑誌で知りました。このマッサージは、やると確かに顔、すっきりします。私はOLライブの1ヶ月前くらいになると、焦ってやり始める程度ですかね。このマッサージには専用のマッサージクリームがあって、1ヶ月分で、1万円なんですよ。1ヶ月1万円ですよ?!しかもこれが、売れまくってるらしいんですよ。...とはいえ私も今年の夏、諸事情によりどうしても「女」になりたくて、危うく買いそうになりました。しかし「落ち着け、落ち着け...そんな経済力ないんだから...バーッとお金使っちゃダメ...」と必死に自分を抑えましたです。(苦笑)
美容の世界って、「ずっパマリ」すぎると、もう自分を見失って、どこまでも際限なく化粧品が欲しくなって、お金がガンガン飛んでいっちゃうので、ちょっと、怖い世界ではあると思います。化粧品業界はいろいろと消費者を、煽りますしね。なので貧乏人の自分は、美容については「ずっパマリ」すぎず・けれど忘れずを心がけてます。...って、男性のrararapocariさんに語るのも変ですね(笑)

rararapocarirararapocari 2006/12/27 02:02 ■ヤマトさんへ
そうやって騙される人が出ることを望んでいたのです。ありがとうございます。
▼携帯でコメントに書き込めるというのは、なかなかすごいですね。自分は多分途中で嫌になってしまうと思います。というか、完全には状況を把握していませんが、お体、大丈夫でしょうか?
▼来年もこちらこそ是非是非よろしくお願いします。
■k.c.e.さんへ
田中宥久子さんという方はやはり有名な方なのですね。それにしてもk.c.e.さんは、また、いろいろと自分をダシにしたコメントを・・・。芸人ではないので、あまり身を削らないようにしてください。(笑)
▼最近、奥さんが化粧品などに興味を持ち出したので、自分も気にするようになりましたね。つい先日まで美顔器購入について闘争が行われていたところです。そちらは一応妥協点を見出すことが出来てよかったです。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20061225

2006-12-24 Sun

クリスマス・イヴということで、それに対する怨念の凄まじさを感じた『太陽の塔』の作者、森見登美彦はどう過ごしているのか気になったら、こんなことに・・・。、

こういうことを書くと、登美彦氏はイブを一緒に過ごす相手もいないのかという勘ぐりをする人がいるであろう。

 しかしそうではないのだ。

 モテモテの登美彦氏にとって、この日誌は世をしのぶ仮の姿である。

 じつは・・・・(続きは引用先でご覧下さい)

この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

やっぱり、この人、結構面白い。

[]二ノ宮知子のだめカンタービレ』を読む

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

「いえ、世間に負けた」という感じですね。(昭和枯れすすき)

結局買い始めてしまいました。

どうせあとで読むなら流行しているときに読むのが一番です。

ドラマも好評のうちに終わったようだし、CDは売れているし、十数巻発行済みであることに恐れをなしていた自分が悔しい。

今、見てみたら、originalovebeerさんがはじめに紹介していたのは、2005年1月*1

あの頃からネット界隈での評判を聞いていたのに、結局2年近くも手をつけるかどうか迷っていたことになる。ああ、時が経つのはなんて早いのか。

ただいま6巻まで読んだところ。

ハチクロなんかと比べるとすっきりしていて読みやすい。

また、おおひなたごう(おやつ)、ジーク・ジオンガラスの仮面(白目)など、くだらない小ネタの数々がツボ。

キャラクターは多すぎず、必要最小限に抑えられており、千秋のかっこよさは際立っている。実際、玉木宏もかっこいいし、ちょっと呼んだ限りでは、ドラマの主人公二人の配役はばっちりデスね。

それにしても、ハチクロにしてものだめにしても、いつの間にか文系サークルマンガの波が来ているのですね。スポーツというよりスポ根マンガ*2が好きな自分としては、そして一応体育会系の部出身の自分としては寂しい限りデス。

[]『東京 飛行』を語る(4)〜2度目のトリック

東京 飛行

東京 飛行

オリジナル・ラヴの新作について、一曲ごとに語る4回目。

今回は「のだめ」のトリック、ではなくて「2度目のトリック」について。

〜〜〜

hiroharuさんが、こう語るように、『東京 飛行』は、いつにも増して「リフ」*3が光るアルバム。

今回の「東京 飛行」、先日書いたように田島のストラトキャスターが冴えている。全体的に音の粒が「立っていて」、生き生きとした印象があると感じているが、彼の弾くギター・リフがアルバム全体において鮮明な「キャラ立ち」を放っている。

新作にはツッコミどころが沢山ある|人生は音楽だ

さて、巷では「リフ3兄弟」と称される3曲*4は、長男「13号室からの眺め」、次男「2度目のトリック」、末っ子の「ジェンダー」。

3兄弟は、重要場面を任される約束があったのだが、暴れん坊の長男と優秀な三男が優遇されて、次男は、残念なことに、A面トップ、B面トップの席は奪えなかった。

ただ、「2度目のトリック」は十分、どちらかを狙える曲だ。

以前、述べた「もう一つの曲順」を夢想するとき、「13号室からの眺め」が一曲目のバージョンは、B面一曲目が「2度目のトリック」だっただろう。アルバム発表前に披露された曲であることを考えると、この推定は確信に近い。

歌詞では、「答え合わせ」「答えは互い違い」「答えがないのさ」と、「答え」に執着する田島の(ひところの)人生観が見えて面白い。中でも3度目(ラストの部分)はいい。

2度あることが3度あってもなくても

いまもっと気持ちのまま伝えることしか

答えがないのさ

怖がらないで受け入れておくれ

トリックをあばいて

という風に、「現在」重視ということがよくわかる。

ラストの「トリックをあばく」というのは全体の流れを見ると、「伝えた思いを受け入れてもらう」ということか。

〜〜〜

田島貴男が刑事に扮する、噂のPVは視聴できる範囲内でしか見ていないが、全部見てみたい。

小暮君のスカジャンがものすごく似合っている。田島の右ストレートはぎこちない。

http://www.moocs.com/cs/catalog/moocs_news/lst/catalog_061201007285_1.htm

(続く〜あと7曲)

*1http://d.hatena.ne.jp/originalovebeer/20050111/p1

*2:「根」の度合いからすると、ガラスの仮面は「スポ根」マンガです。

*3:今年の全国高校サッカー選手権宮城県代表は利府高校です。・・とは関係なくてwikipediaをご覧下さい。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%95

*4:今称しました!4人目が発見されたら認知するのでご報告下さい。

バラくまバラくま 2006/12/24 21:13 ドラマの最終回は明日ですよ〜!私は原作コミックへの思い入れが強くて、最初にドラマ化の話を聞いた時には非常に懐疑的でした。あの音楽描写をどれだけ実写版で再現することができるのかしら?って感じで。でも、実際にドラマの1話目を見た時から、ドラマ版の面白さに夢中になってしまいました。のだめと千秋のキャスト、これ以上は考えられない位にハマッてますよね。原作をそのまま立体化したようなドラマ作りにも好感を持っています。オーボエの黒木くんの配役も良かったと思います。rararapocariさんは体育会系出身なんですか??ちょっと意外でビックリでした(笑)。テニスとかスキーでしょうか???

rararapocarirararapocari 2006/12/25 06:18 ドラマの最終回は明日>おお!それはいいことを聞きました。録画して、最終回だけ見て、全部見たような気分に浸ることにします。
▼千秋は、写真を見た時点で、その「はまりっぷり」はわかるのですが、のだめの方は、見た目以上に演技が重要と思うので、実際に見るのが楽しみですね。オーボエの黒木君については、ちょうどスポットライトを浴びつつある部分を読んでいるので、キャストが誰なのか楽しみです。録画ビデオを見るまで知らないでいることにしよう。
▼体育会系出身>テニスとかスキー・・・何となく爽やかなイメージでいいですね。爽やかな文章だからでしょうか(笑)。全くの不正解です。→高校時代はサッカー部、大学時代は(ちょっと笑っちゃうかもしれませんが)少林寺拳法部です。なかなか理解されない武道なので、ちょっと隠しています。(笑)

hiroharuhiroharu 2006/12/25 21:12 リフ兄弟4人目は「オセロ」ですね。当方「半分くらいは冒頭から入魂リフ」って書いてしまったけれど、どうやらこの4人でしょう。「ジグザグ」はシャランシャランとコード弾きでした。アルコール入って音楽聴くとどうもいけない。反省しきりです。

LindaLinda 2006/12/25 22:10 「2度目のトリック」は、you**で見られるんだけどなぁ。と、お誘いしてしまいました。
「東京 飛行」は、ほんとにリフが効いてますね。私は、「13号室からの眺め」のリフが最高にかっこいいと思います。もう、リフだけで歌っちゃいたいくらい。
「2度目のトリック」凄く好きです。あのPVを見てしまうと、田島テカのあまりの強烈さに曲が吹っ飛んでしまいそうなんですけど、PVを頭から消して曲だけ聴くと、もうキューンとしちゃいます。最初の「なくしたはずの欠片に」から、も〜ダメです。そういえば昨日テレビにこのPVでドラムを叩いている古田たかしさんが、Charと鮎川誠と一緒に出ていました。

バラくまバラくま 2006/12/25 22:43 サッカーと少林寺!!思わず、某映画の映像が頭をよぎってしまいました(笑)。ネットでOL関連のお話をさせていただいている方は、皆さん本当に個性的で魅力的な方ばかりでワクワクします。将来は息子さんともご一緒に楽しめそうですね。
のだめの最終回、私も今からじっくりと堪能します♪ドラマ版、本当におすすめですよ〜!

k.c.e.k.c.e. 2006/12/26 00:21 >続く〜あと7曲
今日気づいたんですが、1曲につき、1エントリなんですね...。そして本日25日に、残すところあと7曲ということは、31日まで、カウントダウンしていくと....?
もう、なんていうんでしょう....来年のツアー、田島さん仙台に来てくれないみたいですけど、むしろ私が、田島さんの首根っこつかんで仙台にひっぱっていきたいです。「ここまであなたに情熱を注ぐこのお方の前で、なぜ歌えない!」と私が、田島さんに説教したいです。rararapocariさんが遠征するとしたらその費用はプライムチューンが負担しろと、私が世界の中心で叫びたいです。rararapocariさん、あなたは素晴らしい!!!

rararapocarirararapocari 2006/12/26 00:24 ■hiroharuさんへ
わざわざ拙ブログまでご足労いただき申し訳ありません。
4人目「オセロ」・・・おおおお、彼は僕はあまり好みではないので認知しかねます。(笑:ラテンの血が入っているから?)実は、何となく、無意識的に外していた部分があります。
で、今聞きなおしてみると、「オセロ」はいいとしても「カフカの城」のピアノ・リフも「夜とアドリブ」のベース・リフもかなり印象的のような気がします。どこまでを「リフ兄弟」に加えるのか、そこら辺の見解を、できれば音楽理論的な見解を伺えるとありがたいです。これは、『東京 飛行』における「冥王星問題」です。(笑)
■Lindaさんへ
YouTubeは遅かったようで残っていないようです。初回限定のおまけにつけてくれればテレビ環境の貧困な自分でも合法的に見ることができたのに・・・・。
▼前回と異なり、今回、ドラムは二人でしたね。Charと鮎川誠と・・・どんな番組だったのでしょうか?
■バラくまさんへ
本日、非常に珍しく早く帰宅したにもかかわらず、『のだめ』のマンガの続きを読むのに夢中で、テレビのことをすっかり忘れておりました。漫画のような話ですが・・・。自分に呆れました。

rararapocarirararapocari 2006/12/26 00:52 ■k.c.eさんへ
カウントダウン?継続できない人間なので、それは意図していないです。
でも来年になったら面倒くさくなるぞ、きっと、という感じがするんですよね。
なるべく年内に終わらせたいです。
2月のライブは、やはり残念ながら東京、名古屋どちらも遠征しないのですが、その分、夏に期待します。平日遠征は覚悟していますよ。

LindaLinda 2006/12/26 01:27 YouTubeは「tajima takao」で出てきますよ。と、また誘惑。
Char&鮎川が出ていた番組は、24日放送の「ハッピークリスマスショー」でした。古田たかしさんとベース(確か)が井上富雄さんでした。井上さんもOLと関わりのある方ですよね。クリームの「ホワイト・ルーム」という曲を演奏していました。
私はドラマー沼澤尚さんが、めっちゃ好きなので、またOLで参加してほしいなぁ。「恋の彗星」とか「鍵、イリュージョン」を叩いてます。先日行ったライブで、沼澤さんの斜め後ろ1,5メートルのところでそのプレイを見てしまいました。演奏者を取り囲むようにして客席が設置してあったんです。どうしてあのような音が出るのか、さっぱりわかりませんでした。
私もk.c.e.さんに同感!仙台にこんな熱いOLファンがいらっしゃるのに・・・と田島さんに言いたいです。いろいろ事情があるんだろうけど。あ〜、どうしたらいいんだろ。

rararapocarirararapocari 2006/12/26 01:57 ■Lindaさんへ
見つかりました!ありがとうございます。著作権への理解を深めるために見てきました。(笑)
いやあ。木暮君が素晴らしいですね。いつも思うんだけど、この、漫画みたいな印象がいいですよね。それに引き換え、田島の右ストレートと、最後の木暮君を抱きとめる仕草は全然ダメ。天は二物を与えないということで良いことだと思いますが・・・。
▼「ハッピークリスマスショー」>面白い番組があるんですね。ただ、クリームは、というかクラプトンもほとんど聞いたことがありません。「ホワイト・ルーム」は曲名だけ聞いたことありますが・・。
▼今回は沼澤尚は参加していませんでしたね。スガシカオの仙台公演のメンバー紹介では、シカオに「最近、若い人で沼澤尚を目指してドラムを頑張っている人が多いみたいだけどやめた方がいい。絶対に追いつけないから」という、夢見る若年ドラマーを底に突き落とすような、変な紹介をされていました。

hiroharuhiroharu 2006/12/26 04:47 あ、私のストラトキャスターの話を取り上げていただいたんで、てっきり「ギター・リフ」の話だと思いこんでいました!うちは「甥」が生まれたんで、「姪との逢瀬」はありませんでした。(何のこっちゃ)

rararapocarirararapocari 2006/12/27 01:55 ■hiroharuさんへ
その通りですね。自分もしばらく経ってから気づきました。確かに、自分もエントリを書いた時点ではギター・リフをイメージしていました。でも、こう見ると、確かにリフの曲が多いですね。
「姪との逢瀬」・・・駄洒落ですか?

2006-12-23 Sat

一番町のHMV前もたくさんの人通り。ダルマの看板が邪魔。

f:id:rararapocari:20061223182940j:image

[][]smtで映画を見る

映画(短編アニメ作品)の無料上映会があるというので、仙台中心部、定禅寺通りにあるせんだいメディアテーク(略称:smt)に行った。

12月は、毎日映画コンクールのなかに1962年から創設されている「大藤信郎賞」受賞作から親子で楽しめる作品を上映します。この賞は、日本のアニメーションのさきがけである大藤信郎の業績をたたえて優れたアニメーション映画に贈られるものです。

2006年12月のプログラム|せんだいメディアテーク

ようたは、途中何度か「出る」と言ったものの、何とかなだめて、1時間20分くらいの上映時間を耐え抜いた。館内が暗くなるのは全然大丈夫のようだ。

さて、それぞれの作品について。

『ふしぎなくすり』(監督:岡本忠成/日本/1965年/15分)

1965年ということは40年以上前ということもあり、古さは隠しきれない。特にウルトラマンの基地内で聞こえる電子音をさらに耳障りにした機械音が多いと感じた。また、人形たちが取っ組み合いのけんかをするときなどに出る漫画的な表現自体も古く、全体的に、素直に楽しめなかった。ストーリーは星新一原作の作品ということで、オチ自体には文句は無いが、15分引っ張って、このオチかという部分もあり。

『やさしいライオン』(監督:やなせたかし/日本/1969年/27分)

今回、一番期待していた作品。自分は知らなかったのだが、中村一義率いる100sの「やさしいライオン」は、これをモチーフにしてつくった歌だという事前知識を入手していたので。

しかし、これも古い。全編に渡って、デュークエイセス風の歌が挟まるのは、まあいい。ただ、やはり長さが問題なのかもしれない。

特にここ1年ほどは、かなりの本数の5分アニメ(カペリート、うっかりペネロペトムトムブーなど)を見ているせいもあって、目が肥えているというか毒されているというところはあるが、2006年だったら、同じ内容の作品を10分番組でつくるだろうと思う。

『やさしいライオン』のつくられた1969年に娯楽が少なかったというつもりはないが、現代ほど多くなかった。そして、現代人は皆「急いでいる」。「やさしいライオン」も「ふしぎなくすり」も、いわゆる「長回し」なのではないかと思ったのだ。今のアニメなら、もっと短くカメラの視点を変えたカット割で構成するし、間に挟まる歌も最小限に抑えるだろう。今のテレビ番組は、視聴者を「いかに飽きさせないか」という部分で、絶え間ない努力*1を続けており、そこら辺のセオリーがかなり蓄積されているのだろう。そして60年代に「それ」は無かった。

まあ、どれほど意味があるかは別として、NHK教育の5分アニメは相当に「洗練」された作品群なのだと肌に感じた。

内容はといえば、

ある国のどうぶつえんに、親をなくしたライオンの子どもがいました。そのライオンのなまえはブルブル。また、犬のムクムクはじぶんの子どもがしんでかなしんでいました。そこで、ムクムクはライオンのぶるぶるをそだてることになりました。ムクムクはいつもブルブルにこもりうたを歌って聞かせました。そして、ムクムクよりも大きくそだったライオンのブルブルは、ほかのどうぶつえんに連れて行かれてしまいます。でも、ムクムクのこもりうたがわすれられません。

このあとは、ちょっと暗い話になる。

そもそも、はじめは、大自然の中での話かと思っていたのに「動物園」。その後、舞台は「サーカス」へ。さらにその後は、ブルブルに、「理不尽な最期」が訪れる。(ムクムクの最期を感じてサーカスの檻を破り脱走して数年ぶりに「母」に会えたブルブル。しかし、二匹に警官隊がライフルを発射する)というように、視点が、「自然」から「人間社会」へ、と移っていくのがポイント。原作ではどうかわからないが、映画では、「人間社会批判」というよりは、仏教的な殺生の感覚に近いかたちで語られていたように思う。

ちょっと難しい話だが、小さい頃から、こういう感覚は養っていった方がいいかもしれない。

銀河の魚』(ぎんがのうお)(監督:たむらしげる/日本/1993年/24分)

そして、最後は、時代は飛んで1993年の作品。

これはよかった。

かなりゆっくりした作品だが、上の観点でいえば、飽きないくらいのカットの長さと視点の変化。ボートを漕ぐ音などの自然音を基調にしたBGM。配色もうまく、前2作に感じていた居心地の悪さは解消した。

内容はsmtの紹介文をそのまま引用すると以下の通り。

おじいさんとまごのユーリーは、みずうみのなかにある小さな島にすんでいます。ある日、空を見ていてこぐま座のちかくの星がひとつふえていることに気がつきました。夜空になにかたいへんなことがおきていると気がついたふたりは、それをしらべるためにボートで空へむかい、知り合いの魔法つかいに会います。魔法つかいが教えてくれたのは、おおきな魚の怪物が空の星を食べつくそうとしているということでした。ユーリーはその魚たいじをたのまれます。

ただ、内容というより、世界観が素晴らしい。

ユーリーが住んでいるのは宇宙に浮かぶ湖。

天の川にすむ星魚(せいぎょ)を銛で捕って暮らす生活。

流れ星がみずうみに落ちる音。

先日の仙台市天文台プラネタリウムに続いて、宇宙を身近に感じたひとときだった。

全く知らなかったが、原作は絵本作家たむらしげる1949年生まれというから自分の父親と同年代といえるだろう。作品の印象からはもっと若い人だと思っただけに意外。

著作には、稲垣足穂作品もあるようで、いろいろと追っかけてみたい人。

一千一秒物語

一千一秒物語

ちなみにスキマスイッチのジャケを担当している塩田雅紀とテイストが似ているかなあ、と思ったが、少し検索した限りでは無関係のようだ。

総評

非常にいい機会だったし内容もよかった。

周りも子連れなので、あまり気を使わなかったが、周りがシーンと静まり返ると、ようたも雰囲気を察して、喋らないようになっていた。

また、目の不自由な方も楽しめる音声解説、耳の不自由な方も楽しめる日本語字幕がついた上映会ということだったのだが、こういうボランティア活動が行われていることを知るという意味でもよかった。

せんだいメディアテークは、結構意欲的に現代芸術などの紹介を行っているようで、今後も訪れる機会を増やしたいところだ。

[]『東京 飛行』を語る(3)〜遊びたがり

東京 飛行

東京 飛行

次に取り上げるのは、実質的にアルバムの最後を飾る「遊びたがり」。

東京 飛行』の中で、特に好きな4曲のうちの一曲。(うち一曲は、先日書いた「13号室からの眺め」)

一番の歌詞では、「遊びが分からないつまんねえ奴」から相談を受けるのだが、これは、『街男 街女』の「ひとりぼっちのアイツ」を想起させるシチュエーション。「ひとりぼっちの〜」では、いいひとをみつけられない男が、ひとりでバー・カウンターにやってきて「Heyマスター!」と酒を呷る(あおる)話になっている。

「遊びたがり」では、「いいひと」を見つけて、がらりと変わった二人の人間が描かれ、そのあと、次のように歌われる。

なんていうか きみに逢って変わった

ああ素敵だった きみのおかげさみんな

そう、自分も変わった!という歌だ。*2

そこがいい。

展開的にオチが付くという点はポイントだが、そこで自分が語られるという部分は非常に大きい。

歌の持つ意味、というか、繰り返し書くが「説得力」の部分が全く異なってくる。

心に響く歌になってくる。

田島さん「っていうか、そのスープ皿とお碗に乗せてやったって抽象的じゃない? 具体的にどういうことなのかはイマイチわかりづらいですね」

渋谷「だから、要するに、今回の『東京 飛行』というのは、いわゆるみんながイメージする、ポップでお洒落なオリジナル・ラヴ・サウンド、メロディもそうだし、それから歌詞の世界も全然違うよね?」

田島さん「『街男 街女』と?」

渋谷「そう」

田島さん「ええーっ…」

渋谷「ほら、やっぱりそうだ」

田島さん「はははは!」

渋谷「俺はねえ、そうだと思っていたんだよ」

HEIWA REAL BEAT

渋谷陽一の番組での、田島・渋谷の『街男 街女』と『東京 飛行』に対する理解の違いは面白いが、自分としては、ここで「自分」を出している点が、兄『街男 街女』と大きく異なるポイントだと思うのだが、それはまた今度掘り下げる。(と思う)

(と、また続く)f:id:rararapocari:20061223182940j:image

*1:例えば、お笑い番組でも「字幕」をつけるなどの、視聴者にわかりやすい工夫(笑)もそれに入る。そう思うと一長一短なのだが。

*2布施明の『君は薔薇より美しい』を思い出しますが、あれは「君は変わった」という歌でしたね。

2006-12-22 Fri

[]桑田選手が語る『再チャレンジ論』

東京新聞の記事ですが、非常に感動しました。

昨日のエントリで、オリジナル・ラヴの「ZIGZAG」という歌について、いろいろと書きましたが、田島貴男は、ここで桑田真澄が語るようなことが言いたかったのだと思います。そして、それを伝えるフレーズを用意できれば、「ZIGZAG」は、かなりの名曲になっていたでしょう。

名言が多すぎるので、広範囲にわたって引用します。

 ――パイレーツとのマイナー契約が決まりメジャーに挑戦することになりました。

 楽しみという気持ちが大きい。今までは二十一年間、同じサイクルで生活してきたので、何があるか分かる。来年は何が起きるかまったく分からない。おそらく初めての経験が多いと思う。経験すれば必ず感動がある。嫌なこともあるでしょうが、それも人生にとって大切な勉強なので。

 みなさん年齢のことを言いますが、ぼくはあまり考えない。自分の人生じゃないですか。他人と比較することもないし、自分のペースで、自分らしく、自分のやりたいことをやるのが、自分の人生。若いからできるかと言ったら、できない人もいっぱいいる。統計をとっても例外はあるわけだから。可能性を信じて頑張るのも人間の素晴らしいところだと思う。

 ――嫌な経験も含めて楽しみにしていると。

 ぼくはいつも言うんですけど、明日何時に誰とどこで会って、ダイヤモンドをプレゼントされるよと分かっていたら、実際にもらっても感動しますか。不安だけど、先のことが分からないから、人と会った時だとか、勝った時だとか、負けて悔しかった時だとか、感動がある。それが一番大切なことだと思う。

桑田選手が語る『再チャレンジ論』 : 東京新聞

「不安だけど、先のことが分からないから感動がある」

 ――桑田さんは入団交渉まで単身でやる。松坂選手らは敏腕代理人を立てている。なぜ代理人を雇わないのですか。

 英語で電話交渉するのは大変。そりゃ代理人を雇った方がいい契約を取れると思う。でも、ぼくが向こうに挑戦する意味合いが彼らとは違うと思う。ぼくは野球人として修行に行く。それが自分の第一の思いなんです。人にお世話になり、お金もたくさんもらっては、修行とは言えない。自分でやってこそ修行じゃないですか。英語力を磨くのにも役立つ。自分でやっていけば、自分の人生に絶対にプラスになる。

 ――桑田さんの修行は、野球の修行だけじゃないのですか。

 人間力の修行ですよ。ぼくは別に野球がすべてではないですから。死ぬまで自分の人間力を磨くために、野球をやらせてもらっていると思っている。例えば、音楽家なら音楽を通じて人間力を磨いていると思う。料理人、医者、サラリーマンだって、そう。人それぞれやっていることは違っても、それを通じて人間としての力を磨いているんじゃないかと思う。

「自分でやっていけば、自分の人生に絶対にプラスになる。」

「死ぬまで自分の人間力を磨くために、野球をやらせてもらっている」

「人それぞれやっていることは違っても、それを通じて人間としての力を磨いているんじゃないかと思う。」

 ――世間の「負け組」の再チャレンジに、エールを送るとしたら。

 あるがままでいいんじゃないですか。人と比較しちゃダメなんですよ。生まれた時から親も境遇も違う。やってきたこともすべて違う。ぼくは二人いないし、みんなも世の中で唯一の存在。なぜ人と比較するんですか。勝ち組と言って偉そうにしても、負け組がいなければ、その人たちは勝ち組じゃない。人それぞれ、自分のペースで自分らしくやればいいじゃないですか。ぼくはそれが大事だと思う。

勿論、これまでの努力の積み重ねがあり、実績があるからこそ、輝く言葉の数々だとは思う。

しかし、ここまで謙虚に、悟ったような話が、(自分で用意してきた言葉を披露する会見ではなく)小さなインタビュー記事で、バンバン飛び出すところに驚きを覚える。

「不安だけど、先のことが分からないから感動がある」は、本当に心に響く言葉。確かに「チャレンジ」というのは、先が見えない場合にこそ、使う言葉だ。桑田のチャレンジ精神を見習って、自堕落な日々に鞭を入れていこう。そして、感動を勝ち取ろう。

azecchiazecchi 2006/12/23 20:22 桑田選手、メチャクチャかっこいいですね!代理人もたてないなんて、なんて男らしいんだ!!いい記事を読ませていただきました。「他人と比較」、どうしてもしちゃうんですよね、意味ないってわかってるんですけど。そんなときには桑田さんの言葉を思い出すようにします。

rararapocarirararapocari 2006/12/24 01:39 ご無沙汰しております。
いやあ、これは本当によかったです。俄然、渡米以降の桑田にも注目したくなりました。
勿論、どんなかたちになるのかはわかりませんが、桑田の初登板、そして一勝をわがごとのように喜ぶと思います。そして、自分自身にも桑田と同質のものを求めるように課していきたいですね。

2006-12-21 Thu

ようやく念願の、司馬遼太郎坂の上の雲』を読み出しました。年末年始で読破の予定です。

[]『東京 飛行』を語る(2)〜ZIGZAG

東京 飛行

東京 飛行

次に取り上げるのは、アルバム8曲目の「ZIGZAG」。

この曲については、シングル購入時から温めていた不満を、今ぶちまけることにする。

楽曲的には好みの部類に入るのだが、問題は歌詞。

シングル購入時の自分としては、「ZIGZAG」の問題点について追及するようなエントリを立ち上げようと思っていた。しかし、当時は、「明日の神話」の扱いなどOL周辺への不満が重なっていたため、かなり後ろ向きな文章になると気づき、思いとどまった。

そして、その余剰エネルギースガシカオ賛辞に向けたのが、「スガシカオの方程式シリーズ」だったというのは、また別の話だ。

「ZIGZAG」の問題点

さて、ZIGZAGの歌詞の問題点は大きく二つある。

一つ目は、以下のブリッジの部分が唐突であり、意味が分からないこと。また、全体の中で浮いてしまい「魔物の住み処に宝」などの言葉が子供っぽく感じられることだ。*1

暗闇の底に眠る智慧

魔物の住み処に宝がある

そして、このブリッジの部分は、次に挙げる問題点から考えても、実はもっと重要な役割を果たすべき場所なのだ。

その二つ目の問題点も結構明快である。

この歌は、かなり分かりやすいメッセージを歌っており、メッセージソング好きの自分としては、とても評価できる部分だ。メッセージの主旨は、具体的には以下の「二つ」。

  • (1)まっすぐな道より回り道
  • (2)もう一回チャンスが来たときのために前向きに努力しよう

問題点は、この二つが繋がらないこと。歌詞を読んでも、どちらがメインなのかわからない。

勿論、タイトルからすれば、(1)がメインなのだが、3度繰り返されるサビのフレーズは「もしもチャンスがもう一回来たときのために」なので(2)。

しかも、(1)と(2)が融合しないので、結局、田島貴男の強い思いは伝わらないままに終わるのだ。

そしてここで一つ目に挙げたブリッジの部分の問題点が再登場する。こういうメッセージソングにとって、ブリッジの部分は「説得力を高める」ために使われるべきだろう。ミスチルの多くの歌がそうであり、オリジナル・ラヴにおいても「鍵、イリュージョン」の名曲ぶりは、ブリッジの部分によるところが大きい。

つまり、「ZIGZAG」のブリッジ部においては、(1)(2)の主張を結びつけ、説得力を増す内容を入れるのが本道だ。しかし、驚いたことに、田島は(1)とも(2)とも異なる内容の歌詞を盛り込もうとしているのだ。

焼きそば」と「焼き飯」をブリッジ部の工夫でうまく繋げれば「そばめし」になるはずのところを、さらに「トースト」を持ってきて収拾が付かなくなっている状態である。

食べたことはないが、「そばトーストめし」はあまり美味しいと思わない。

この歌について、田島貴男はどう語っているか?インタビューから引用する。

__ラブソングが多いなか、「ZIGZAG」は人生について歌った曲。これはどんな想いから作られたものですか?

自分が危険にさらされる体験、失敗や恋愛は自我が危険にさらされますが、そこで自分で考えて行動した経験は智慧になり、人生の奥行きを知ることになるんです。人の心は時とともにその人が普通だ、スタンダードだ、と思っている道から逸脱していってしまう。回り道をすることこそ人生だと。そしていつチャンスが来ても良いように、常に準備をしておくのが、人間にできる努力だと思うんです。

オリジナル・ラヴ インタビュー | 関西どっとコム

おそらく、聞き手がかなり編集した文章なのだとは思うが、「そして」を境に、やはり(1)(2)が水と油のようにきれいに分離している。さらに、ブリッジ部の意味が語られているのだが、「暗闇の底に眠る智慧/魔物の住み処に宝がある」という歌詞は「自分で考えて行動した経験は智慧になり、人生の奥行きを知ることになるんです。」と解釈するのが正解のようである。

そこまで読み取れたらエスパーだ。

はっきり言って詰め込みすぎとしか言いようがない。

それでは、どうすればいいのか

ここを書くと、それこそ「何様だお前は」ということになるから、迷ったのだが、折角考えたので書く。

上で散々書いたように、メッセージが多いのが問題で、特にブリッジ部分は唐突すぎるので、ブリッジ部分を削除して、別のものに置き換える方向で考える。*2

自分の好きなスガシカオミスチルと比較すると、田島貴男は「歌の説得力」にかなり無頓着だといえる。その「説得力を上げる方法」について分析したのが、「スガシカオの方程式」シリーズなので、こちらから一つ、「スガシカオの方程式(5)〜現在・過去・未来〜」を取り上げる。

ここでは自分は、以下のような書き方をした。

前にも書いたが、「現在」を歌うよりも「過去」を歌う方が共感を得やすい。一方で、「過去」を歌う場合は、新鮮味のあるメッセージは伝えにくい。(スガシカオの指摘する、いわゆる「呪い」のかかった状態になりやすい)

しかし、「現在」のみを歌うのは共感を得にくい。単なる押し付けになってしまったり、聞く側が当事者感覚を持ちにくい。(「俺はいいから一人で頑張って」という状態)勿論、ツボにはまれば、聴いている方も熱心にメッセージを受け取るだろうが、効果は未知数、いわばパルプンテ的である。

したがって、「伝わらないリスク」を考えれば、聞き手を一度「過去」の世界に振り返らせてから、「現在」を語るのが最適だ。

Youtaful Days - スガシカオの方程式(5)??現在・過去・未来??

とことん「現在」に視点を集中させる「ZIGZAG」については、この方法が非常にマッチする。

つまり、こんな風に、リスナーに語りかえるような内容をブリッジ部に入れればいいのだ。

  • 今まで来た道を振り返ってごらん
  • 回り道でも懸命に生きた方が、自分の血となり肉となってきたじゃないか
  • だから、今を愚直に頑張っていこうぜ

(歌詞にはなっていないが)どうだろうか?

「魔物の住み処」より断然分かりやすいメッセージソングになるのではないかと思う。

(多分、規模を大幅に縮小して次回に続く)

*1:ちなみに、「ジ、ジ、ジ、ジグザグの旅が続く」の部分は、中村一義もカバーしたポンキッキの名曲「まるさんかくしかく」を思い出してしまうのですが、自分だけでしょうか?

*2:それ以外には「チャンスがもう一度」の意味が強すぎるにもかかわらず、メッセージとしては重要ではないので、これを外す、なども考えられる。

yokoyoko 2006/12/22 06:57 昨日は大変失礼しました。強いイメージの曲だけれど、私の弱い気持ちを飛ばしてくれる曲ということが言いたかっただけなのでした。
「ZIGZAG」はそんなに前向きな曲ではないと思います。「まっすぐな道より回り道」というように肯定的には実は言っていない(インタビューではよく言ってますが)。「たくさん回り道をしてやるつもりさ」というのも受身です。そしてちょっとひねくれ者の意思表明、といった感じ。「前向きに努力しよう」ってのもニュアンスが違うような気がします。今「うまくいかない」という現実がど〜んとあって、それでも今できることを淡々とやっていこう、という、勝ち組じゃない人たちに向けたあまりカッコよくない曲なんだと思います。だからこそ、私はすくい上げられます。桑田の言葉には感動はしても、それを自分のところまで下ろしてきて考えようとは思いません。
「今まで来た道を振り返ってごらん」いやいやいや、田島貴男はけっして振り返らない男なんです!

LindaLinda 2006/12/22 10:25 人によって捉え方は、それぞれで面白いと思います。いつもながらrararapocariさんの分析には頭が下がります。と言いながら、私もこの曲は前向きソングだと思っていません。どうしようもない現実があって、ただチャンスを待つしかない。「暗闇の底に眠る智慧 魔物の住み処に宝がある」というのは、それを掴むのは不可能に近い凄くむつかしいものという意味で捉えています。私がこの曲で一番好きな部分「手をのばしても 星に届かない 思いめぐらして 手をさぐるよ」で、私は田島さんと一緒に泣きたい!くらい盛り上がります。回り道も振り返ってという意味は含まないと思っています。これからの来るか来ないかわからないチャンスに向かってのあれやこれやの道。この曲は私にとっては、完璧なラブソングです。「欲しいのは君」に近いかなぁ。以上、Lindaの解釈でした。

rararapocarirararapocari 2006/12/23 07:19 ■yokoさん
別に気にしていないので、謝らないでください。セクハラで訴えたりもしません(笑)
■Lindaさん
分析するのは「癖」なんですかね。前にも書いたことがあるのですが、自分は、苦手な人間がいると、何故、この人のことを嫌いなのか、と考えるのが好きなのですが、このエントリもそれに近いです。
■お二人へ
ここから先は同じ指摘があったので、それについて。
(1)まず、お二人の指摘される「前向きな曲ではない」という部分についてです。
実は、originalovebeerさんの感想を読んだあと、しばらく、ZIGZAGの問題点について、「弱気な歌詞」が一番の問題点ではないか、と思っていたのです。
、http://originallove.g.hatena.ne.jp/originalovebeer/20061030/p1
しかし、アルバム全体を聴いてみると「弱気」もOKだろう、という思いを持ちました。ということで、自分の中では解決できているはずの問題なのです。エントリの中でもその点については特に書きませんでした。
それでも、指摘される、ということは、いかに自分が音楽の中に「救い」というか「ヒーロー」を求めているか、ということの表れかもしれません。
(2)過去を振り返る、ということについて。
この部分ですが、単純に技法の問題です。
スガシカオの歌詞を読んでいてよく思うのは、この人は、ものすごく「掴み」が上手い人なのです。田島貴男はそうではない。
その部分で何らかの工夫をするなら、という話だと思っていただけるとありがたいです。
そして、その「工夫」をどう考えるかという意味は結構大きいのではないか、と感じています。

LindaLinda 2006/12/23 09:11 私が書いた「過去を振りかえっていない」というのは、この曲の主人公についてというか、この物語の内容についてなのでした。技法的な面から見ると、現在をより色鮮やかにそれもわかりやすく表現するのなら、過去を登場させるということは、そういう手もありますよね。rararapocariさんのおっしゃってること、わかるような気がします。そういうことですよね?前に、シカオちゃんが何かのインタビューで「作詞は得意」ということを言っていたような記憶があります。定かではないのですが。これはこの人の才能なのかな。シカオちゃんの歌詞は一発でドーンとくる衝撃的なものを感じます。わかりやすいですし。そう思うとオリジナル・ラヴは最初聴いたときは「?」で、聴いていくうちにだんだんわかってきて、またそれが奥深いんですよね。それを探っていくのが、凄く面白かったりします。そういえば、シカオちゃん、まだ聴いてなかったです。お正月に聴こうかな。
「弱気な歌詞」についてですが、これは男性と女性、というか人それぞれ捉え方が違いますよね。私なんかは、男性の「弱気」は全然OKです。いっつも弱気な人はダメですけど、強いなかにふと見せる弱気だったり、本当は強がって生きてるんだ、みたいな部分がちょこっと見えてきたりすると、そこにグッときちゃうんですよ。この歳になってやっと、男の人って大変なんだな〜と思えるようになってきて、よけいに。女も大変なんですけどね。

rararapocarirararapocari 2006/12/24 01:30 ■Lindaさん
再度コメントありがとうございます。
>技法的な面から見ると、現在をより色鮮やかにそれもわかりやすく
>表現するのなら、過去を登場させるということは、そういう手もあ
>りますよね。
その通りです。自分の文章の拙さを感じています。

>男の人って大変なんだな〜と思えるようになってきて、
>よけいに。女も大変なんですけどね。
矢野顕子「ラーメン食べたい」を思い出させるコメントですね。染みますね。

>前に、シカオちゃんが何かのインタビューで「作詞は得意」というこ
>とを言っていたような記憶があります。
スガシカオは、作詞に関しては、「俺は神」くらいの自信を持っている人のようです。インタビュー記事などでもかなりの確率で、その「俺様」っぷりを確認できます。「得意」というような控えめな表現はむしろしていないかもしれません。(笑)
KAT-TUN「リアルフェイス」あたりは、それを敢えて凡人級に崩す実験をしているようなのですが、これは自分にはよくわかりません。

2006-12-20 Wed

下で『東京 飛行』を絶賛しておいてなんですが、平行して聴いている、チャットモンチー『耳鳴り』が傑作でびっくりしています。いいリズムに入ってきているのかもしれません。

[]『東京 飛行』を語る(1)〜13号室からの眺め

東京 飛行

東京 飛行

今回のアルバム、非常にいい。とにかくいい。

全体について言葉を練ると、悩んだ挙句、機を逃す可能性が高いので、一曲ずつ感想を述べていく。*1

さて、輝かしい一曲目は、6曲目の「13号室からの眺め」。

田島貴男研究家にとって、『東京 飛行』を語る上で、一つのテーマとなるのは、曲順。田島貴男が「アルバム編集時に珍しく曲順で迷った」という発言をしていることから、別候補として、どういう曲順があったのか、という点だ。

一つの案として、自分は、"「13号室からの眺め」一曲目"説を挙げる。

そもそも、「13号室からの眺め」というのは、今年夏のSHIBUYA-AXでのツアータイトルで、そのとき披露された3曲のうちの一曲。

アルバム発売前のライヴで演奏した曲というのは、田島にとっての自信作でもあり、アルバムでも重要な位置を占めることが多い。現に、『街男 街女』や『ビッグクランチ』では、そういった曲が、アルバムAB両面の一曲目を飾っている。

また、こだわるようだが、『東京 飛行』は、オリジナル・ラヴの「13」枚目のアルバム*2であることを考えると、当所の意気込みとしては、新作の「名刺代わりの一枚」的な役割を果たす曲なのだと考えられる。

それが、オープニングを他に譲り、B面一曲目に位置した理由は二つある。*3

一つは、アルバム制作の(おそらく)後半になって(結局一曲目になる)「ジェンダー」という曲ができてしまったことである。歌詞の内容を考えると、まさに田島貴男進行形であり、アルバム全体のテーマも上手く圧縮して伝えた曲であることから一曲目としてふさわしい。

もう一つは、7曲目にある「明日の神話」である。アルバムに入れたら扱いに困るに違いないと思われた「龍」に「虎」をぶつけることで、龍が暴れるのを防ぐことに成功していると思う。歌詞カードでも仲良く隣同士だし。

ということで、結果的には上手く収まったと思う。もし、この曲が一曲目となった場合、岡本敏子の影響が強い(らしい)「ジェンダー」が「明日の神話」の隣という「濃すぎる事態」になる可能性もあったことを考えると、バランスの取れた配置だろう。

〜〜〜

さて、肝心の曲について。

田島貴男自身が語るように、今回のアルバムでは、人間の「弱さ」の部分に焦点が当てられている。

街に生きている人間が普通に感じている“浮遊感”、“不在感”、“疎外感”、“孤独”をこのアルバムで離陸させたい、そんなイメージです。夜に出会う自分の本当の顔、人に見られたくない顔を誰もが持っていて、このアルバムが鏡となってその表情を映し出し、音楽が鏡の向こう側からその魂を誘い出し、夜空に飛行させることができればと思います。

オリジナル・ラヴ インタビュー | 関西どっとコム

そんな中では、ひときわ「強さ」を感じる、異彩を放つナンバーである。

喉が裂けるほど叫びなさい

互いに呼び合ったりしながら さあ

もっともっとからだを揺すりなさい

地上を揺らすのさふたりでほら さあ

ほかにも「後悔はさせないよ さあ」などと妙に自信に満ち溢れて高圧的な態度。田島貴男版「イジメテミタイ」かよ、と思わせるようなエロティックな歌詞。

この歌詞は、ちょっと新機軸でツボに入る。やっぱり「叫びなさい」「揺すりなさい」がいい。*4

アルバムの中では「弱さ」のひとつとしての「強がり」や、支配−従属が激しく入れ替わる男女関係に言及したかったものだと思うが、全体の中でのアクセントとしての「強さ」は非常に効いている。

(唐突に次回に続く)

*1:ここら辺の主旨は、hiroharuさんと被ったっぽくて少し不安。→http://ameblo.jp/hiroharu/entry-10021949489.htmlしかも文才や音楽知識を考えると、自分の方が途中でやる気をなくしてしまう可能性さえあり・・・。

*2:前作はカバーアルバムなので、これをカウントすると14枚目になるので、微妙なのである。originalovebeerさんも態度保留のよう→http://originallove.g.hatena.ne.jp/originalovebeer/20061206/p1

*3:断言していますが、オープニングを他に譲った経緯自体が妄想です。(笑)

*4:こう書くと何だか「泣きなさい笑いなさい」みたいですが

yokoyoko 2006/12/21 07:36 お待ちしておりました。やはりrararapocariさん、originalovebeerさん、hiroharuさんの御三家の感想(というか分析)がないと物足りないです。
Lindaさんも書いてますが、「13号室からの眺め」、「明日の神話」の曲順は絶妙ですね。シングルの聴きすぎで初めは浮いてしまっていた「明日の神話」がとてもなじんできました。
「13号室からの眺め」は聴くたびに子宮が疼く。人のブログで(それもrararapocariさんのところで)ごめんなさい。しかし、この曲は人には見られなくない夜の自分の顔No.1、衝動的な欲望なので。「もっともっとからだを揺すりなさい んー」文字にならない最後の声とセットで、打ち抜かれまくってます。

LindaLinda 2006/12/21 10:10 曲順って重要なんですね。「明日の神話」の位置は大正解だと思います。
「13号室からの眺め」は、自分にとってはこのアルバムの核心部分です。こればっかり繰り返し聴いちゃうくらい。歌詞、音、歌のどれをとっても、すげえ!と思わせてくれます。こんなの歌えるの田島貴男しかおらんでしょ、と言いたいです。yokoさんが書かれている「もっともっとからだを揺すりなさい んー」の「んー」は、ほんとにたまりませんね。このアルバムに入っている「んー」とか「はーん」とかいう声は、子宮にはヤバイかもしれません。って、私もrararapocariさんのところで、すいません。

田島さんFAN田島さんFAN 2006/12/21 20:11 私も、聴く度に子宮がとろとろってなります。
って、こんな事‥
rarapocariさんのところで、私もすみません。

kubokekuboke 2006/12/21 23:55 いいアルバムですね。ここ最近の集大成という感じがします。1曲目の置きかたについては、サウンド面から考えると、全体的にレイドバックな音でジャジィな曲も多いので「これはロックだ!」とアピールするために持ってきたのではないかとぼくは思います。これも妄想ですけど。田島氏自身はどんなサウンドも「ロック」と思ってるフシがありますが、聴き手がどう思うかは意識したんだと思うんです。

バラくまバラくま 2006/12/22 01:00 私も御三家の皆さんの記事を心待ちにしていました。アルバムに対しての評価云々以前に、まず個々の恋愛観を問われるような作品集だと思うので、同性である男性の方が果たしてどんな感想を持たれるのか?と、興味津々でした(笑)。
私も「13号室からの眺め」、「明日の神話」の曲順はすごく良い流れだと思います。rararapocariさんは「虎と龍」、Lindaさんは”核心部分”とおっしゃっているように、この二作品はカラーは全く違っているものの田島氏の思い描く恋愛とか男女の関係の形を最も具体的に表現しているように思います。趣は違えど、対で核になるようなメッセージ性の強い作品かと。なので、ど真ん中でドカーン!!ズシーン……と、角度の違う二連発な感じが気持ち良く響きます。だから困ってしまうのですが…(笑)。

rararapocarirararapocari 2006/12/22 02:26 yokoさん>
「御三家」ですか?かっこいい響きですね。お二人と並び称されるのは恥ずかしいですが。▼書いた自分が説得させられる部分もあったのですが、確かに、この曲順はよく出来ていると思います。▼子宮ですか・・・・、中学校時代に「至急、職員室に来てください」なんていう校内放送がよく架かっていたことを思い出します。じゃなくて、何だかいやらしい感じのコメント、ありがとうございます。
Lindaさん>
「13号室からの眺め」は、どんどん好きになってきています。ザ田島な歌です。そして、やっぱりポイントは「んー」ですね。・・・で、Lindaさんまで「子宮」ですか。
田島さんFANさん>
また子宮ですか。セクハラで訴えます(笑)
kubokeさん>
ご無沙汰しております。男性からのコメントで非常に安心します。疼くところはありませんか?▼集大成・・・そのとおりですね。OLの場合、新作の宣伝でよく使われる言葉のような気もしますが、今回は、納得の集大成です。▼1曲目「ジェンダー」については、もう少し研究してからご報告します。
バラくまさん>
「御三家」・・・嬉しいですね。▼自身の恋愛観については、もう少し長期にわたった研究ののち、機会があれば、ご報告させていただきます。▼「13号室からの眺め」「明日の神話」が核心であるというのは、その通りですね。ただ、僕としては「13号室からの眺め」の強烈さにより強く惹かれます。シングル「明日の神話」だけでは、今回のアルバムの傑作を確信できなかったので。

hiroharuhiroharu 2006/12/22 06:25 レビューのペース速いですね。スピード違反だ(笑)。当方はマイペースでダウンロード中です。それにしても、ご謙遜を。ま、貴殿より年食っているようだから聴いたCDの数は多いかもしれません。単に長く生きただけです。そして、女性の狂おしいコメント群!驚き桃の木山椒の木、です。

k.c.e.k.c.e. 2006/12/22 20:29 お久しぶりです。 上に名を連ねておられるOLファン女性陣が、いまさら何を発言しようと、自分はさして驚かないのですが(笑)、この「13号室大絶賛」の輪に入ろうにも入れなく、じっと見守っておりました。
「13号室〜」、自分はこのアルバム中、唯一苦手です。この曲の、「〜しなさい」のところはカッコいいと思うのですが、サビのシャウトしているところが苦手です。いままた聞いてみましたがやはりダメでした。「無理してる」と感じてしまいます。(まあ、最近は自分が”ロック離れ”してきてるから、というのも大きいと思いますが。)
それで、以下、いまさらこんなことを書くのも、後だしジャンケンみたいで何も信じてもらえないかもしれませんが、ちょっと書かせてください。
今年7/31の「13号室からの眺め」ライブのレポを、この場でさせていただきました。それで、あのライブの選曲が肌に合わなかった私は、「途中で正直、若干飽きました」と書いたのですが、その飽きている間に何をしてたかというと、実はひとりでニューアルバムの予想をしてたんです。(あのレポ自体が異常に長かったので、この部分は加えませんでした。) で、その日に初披露された新曲群がマイナーコードの曲ばかりだったので、「ああ、ニューアルバムのテーマはきっと『光と影をあげる』なんだ、影という影を描きつくしてひとすじの光(「明日の神話」)を浮かび上がらせようとしているにちがいナイ!などとひとり盛り上がりの波から外れ、じっと暗く予想してたんです。 で今月、リリースされたアルバムを聞いて、自分は、あらためて聞いてもやはり「13号室〜」がダメだったので、必然的に自分はこのアルバムの主役は「明日の神話」1曲のみだと感じ(「13号室〜」も龍虎の一方・主役のひとりだとはわからなかったのです...いったい何を聞いとんのだ!(笑)「明日の神話」があるからこの曲があるのだ、とは思いましたが。)、なんだ自分がしていた予想は大きく外れたな〜と落胆、自分のブログにも書かないでいたんです。 が、ここで皆さんの分析を読んで、その予想がそんなに外れてもいなかったのかもということがわかり、ちょっと嬉しいです。すみません、ひとりごとを書いてしまい。(苦笑)
「東京 飛行」は自分は、「13号室〜」だけが苦手なので、克服できたらいいなぁ...皆さんのようにこの曲で、疼きたいです。
(最後、あえて例の言葉をたたみかけるべきかどうか女として迷いましたが、上の3方で笑いとしてはきれいにオチているので、もういいですね(笑)

rararapocarirararapocari 2006/12/23 06:59 ■hiroharuさん
コメントありがとうございます。
スピード違反>もう2006年も終わりなので、何とか今年中に書いてしまいたい気分になっているのです。終わらないような気もしていますが。
ご謙遜を>いやいや、hiroharuさんの書く文章からは人間についての深い理解と経験がにじみ出ていますよ。そして天邪鬼な部分も見習いたいと思っています(笑)
■k.c.eさん
お久しぶりです。この曲は、感覚としては、前回アルバムの「銀ジャケット」に似ている感じがしたので、(銀ジャケットを好きなはずの)k.c.eさんが苦手だとは思いもよりませんでした。実は、自分は、k.c.eさんほど「明日の神話」という曲に思い入れが無いので、そこら辺の違いも影響しているのかもしれません。
「無理をしている」というのは、主に「歌詞」のことなのでしょうか。アルバム全体を考えると『街男』に比べて、今回のアルバムでは「無理をしていない」という感想を持ったので、ここはだいぶ異なります。
ちなみに自分の「苦手な曲」は・・・・これはあとに取っておきます。
それより「自分のブログ」・・・えええ!!!
全く知りませんでした。水臭いじゃないですか。ブログ立ち上げたら教えてくださいよ。トラックバックくださいよ。続きは、あとでk.c.eさんのブログのコメントに書きます。コチラですね↓
http://nyah.blog80.fc2.com/

k.c.e.k.c.e. 2006/12/23 09:30 >rararapocariさん
ええと、ひとまずレスからいたします。(笑)

>この曲は、感覚としては、前回アルバムの「銀ジャケット」に似ている感じ
確かに自分は「銀ジャケ」大好きです、自分のブログのタイトルにも歌詞を一部拝借しました。う〜む、ですが、「13号室〜」は、「銀ジャケ」とは大きく異なるように思います。まあ、ロック調(ロック調って(笑)。すみません、”音楽の基礎知識”が皆無なのでこんな言い方しかできません)であるのは同じですね。ひとことで言えば、「銀ジャケ」は「陽ロック」・「13号室〜」は「陰ロック」だと思います。「銀ジャケ」はカラッとした明るい痛快ロックで、いい意味で何も考えずノレる・楽しめると思うのですが、「13号室〜」は、この歌詞の世界に共感できないとノレないと思います。
「13号室〜」は、似てる例をあげるとするなら、「死の誘惑のブルース」に似ているように思います。(違うかな..)
しかし、「ロック」って単語は、あんまり連発すると恥ずかしいものですね(爆笑)私、すごくバカっぽくありません?何なんでしょうかこれは。rararapocariさんも試しに連発してみてください。そしてこの恥ずかしさを分析してください(笑)

>「無理してる」
いや、自分がこう感じるのはあのサビの、シャウト気味な部分だけです。これは自分のブログの、12/17「邪推〜」というエントリを読んでいただければわかると思うのですが、う〜ん、あそこのシャウトはなんだか、いまの田島さんには似合ってない気がするんですよ...。あそこのシャウトが似合う人というのは欲求不満な状態の人だと思うんですが、いまの田島さんは、まあ”恋愛体質”発言はありますけども、そんなに....欲求不満てわけでもないんじゃないか、となぜか自分はそういう気配を感じるのです。

>自分は、k.c.eさんほど「明日の神話」という曲に思い入れが無い
ああ、男性ファンの方は、そういう方が多いんですかねぇ。逆に自分は、あの曲に対しての思い入れが過剰・強すぎるのかもしれません(これは自分のブログの、先にあげたエントリを読んでいただければわかると思います)。だからこのアルバムはこの曲のひとり舞台、みたいに感じてしまうのかもしれませんね。「ああ いくつもの〜」という部分を含めこの曲は「私の課題曲」、とまで思っております。(笑)

>ブログ立ち上げたら教えてくださいよ
あのですね、おおっぴらにこんなことを言うのも何なのですが、おおっぴらに言うしかないので申し上げますと、わたし、立ち上げてまもなくに、メールでご連絡さしあげましたよね....?
(いま「送信済みメール」を確認したら、10/23に出してます。)フリーメールのアドレスの方に出させていただいたので、もしかして迷惑メールと間違えて削除か何かされてしまったのでは?(笑)いや怒ってないです!そうじゃなくて、もしかしてご連絡がちゃんと届いてないのかもと思ってたんですよ。 そんな、ずっとこちらを読んでおられる方々がご存知のとおり、もう過去あれっっほど暴れさせていただいた仲なんですから(笑)、立ち上げたらお教えしないはずないですよ!! (それにしても、もう検索されているとは。早すぎです(笑)

rararapocarirararapocari 2006/12/24 01:51 ■k.c.e.さんへ
いつもながらの長文コメントありがとうございました。
(1)「13号室からの眺め」「明日の神話」について
「銀ジャケット」に似ている、という話は、自分も何となくだったのですが、「死の誘惑の〜」ですか。それは気づかなかったです。
「無理してる」という話についてですが、自分は、いいミュージシャンには、聴く人を騙すくらいの、いわば「演技力」が必要だと思うのです。k.c.e.さんの意見を聞くと、もう少し、田島には上のレベルの「演技」が必要なのかなあと思いました。これについては、多分、今後のエントリで触れる話かと思います。
「明日の神話」については、これまた、今後のエントリで触れさせていただきます。
(2)ブログについて
k.c.e.さんに、直接メールで釈明させていただきました。k.c.e.さん以外の方に簡単に言い訳をさせていただくと、「ヤフーメールの迷惑メールフィルターのせい」です。僕は悪くありません。(笑)

2006-12-17 Sun

仙台関連の話題に限定して、はてなマップを使いはじめました。

[]クッキーを焼く

外は雨が降っており寒いので家族3人で、クッキーをつくった。

手作りクッキーと言うのは何だか幸せの象徴のような気がして気分がよい。

ようたが最近お気に入りのアニメうっかりペネロペ」でクッキーを焼くシーンがあり、それが大好きなので、喜んでいた。

f:id:rararapocari:20061217120422j:image

美味しいが、すぐにお腹いっぱいになってしまった。

次回は上級レベルのお菓子を。

[][]仙台市天文台に行く。

少し前になるが、一週間前に、ようたと一緒に、仙台中心部の西公園近くにある仙台市天文台に行った。

目的は10:30からの幼児用プラネタリウム投影だったので、10時過ぎには天文台に到着。

ついてすぐに観測室にて、職員の方による望遠鏡の説明が始まる。

集まったのは、やはり親子連れが多い。観測室は非常に寒かったが、説明が上手なだけでなく、望遠鏡が回転したり、上部が開くなど、動きがあったせいで、ようたも動き回らずに話を聞いていた。(ときどき叫んでいた)

この話の中で初めて知ったが、昭和30年に誕生した、非常に歴史の古い天文台も「施設の老朽化」「都市化による観測環境の悪化」を理由に来年には閉館してしまうという。新天文台は愛子近くの錦ヶ丘に建設中とのこと。*1ちょっと離れてしまって残念だが、地下鉄東西線の駅予定地だというので、「奥地」という感じでもないのだろう。

寒いので、短めに話は終了して、そのままプラネタリウムへ。

f:id:rararapocari:20061210102237j:image

プラネタリウムでは、はじめにお姉さんによる説明があり、星の色や光の強さについての基本的な説明がある。その後、簡単な星座の説明やクリスマスの話。暗くなってからは、泣き出す子どももいたが、ようたは大丈夫でじっと上を眺めていた。

今思えば、ここまでが普通のプラネタリウムで、このあとは、幼児向けの番組の上映で、感覚的には映画に近い。

番組の名前は「ちきゅうをさがせ」で、内容は、ベガの近くのポコポコ星から、知的生命体を探しに宇宙人が地球にやってくるという話。テーマは太陽系惑星について。

広い宇宙のたくさんの星の中には、いきものの住んでいる星があるかもしれないよね。

そして、どこかの星でも、地球をさがしている「ひと」がいるかもしれないよね。

あいちゃんが流れ星にたのんだお手紙は星空を飛んで、どこまで行ったのでしょう?

みんなもプラネくんとあいちゃんに会いにきてね。

まってるよ!

仙台市天文台:プラネタリウム番組-幼児向け2006

(↑音が出ます。テーマソング)

ポコポコ星の3人は、途中で、太陽系惑星を発見しながらも、かなり昔の探査機「パイオニア」や1997年に打ち上げられた土星探査機「カッシーニ」に出会うのだが、一人で彷徨うパイオニアの話はちょっと切ない。

先月22日、NASAの探査機パイオニア10号からの最後の信号が届けられた。今月7日に再度通信を試みたが信号が受信できなかったため、先月の通信が最後という形になったものだ。打ち上げ以来、実に30年以上にわたってデータを送り続けたことになる。

(中略)

また、パイオニア10号には太陽系や人の姿を描いた金のプレートが積まれている。このプレートがいつか地球外の知的生命体へのメッセージとして解読される日が来るかもしれない。まさにパイオニア(開拓者)として活躍してきた探査機パイオニア10号は、今後おうし座アルデバランの方へ向かい、メッセージを届ける使者として宇宙を静かに漂い続けるということだ。

パイオニア10号から最後の信号が届いた

その後、ポコポコ星からの宇宙船は、仙台市天文台近くに住む小学生あいちゃんが流れ星に乗せて宇宙人に送った(笑)手紙を発見し、地球に到着。

あいちゃんは、七夕飾りを一緒につくろうと提案するが、地球の写真をたくさん撮影する任務があるという現実的な理由から、ポコポコ星人たちは、この提案を拒否して、再会を誓って別れて終わり。

何度も繰り返し流される(何故かトランス系の)テーマソング「ちきゅうをさがせのテーマ」は、。「すいきんちかもくどってんかいめい」が耳に残り、小学生は惑星の名前を覚えて帰ることができたと思う。(HPで流れるもの)

ちなみに番組前のお姉さんの紹介によれば、「めい」は、太陽系の兄弟からは外れてしまったとのこと。彼を兄弟にすると、他にもたくさん兄弟にしなくてはならない星が増えるからだという。

比喩は難しい。

それにしても、1時間弱の時間を椅子に座って耐えられるとは思わなかった。まあ、テレビみたいなものだから、じっと見られるのかもしれないが、ちょっと驚いた。

ちなみに展示施設は、やや難しめ+古め。ようたは押せるボタンを全部押して満足していたが。

f:id:rararapocari:20061210112106j:image f:id:rararapocari:20061210113027j:image

〜〜〜

総評として、仙台市天文台は300円でプラネタリウムが見られる良い施設だと思います。次回は、一般向けの番組のときに見に来てみたい。

*1:ちなみに、PFI事業として整備されているらしい。

kaz_minekaz_mine 2006/12/19 01:08 天文台に幼児用の番組があるんですね。
転職して(予定)、来年から子供と過ごす時間を増やしたので、
ぜひ移転前に息子と行ってみたいです。
また、楽しそうな施設を教えてください。

rararapocarirararapocari 2006/12/19 02:05 kaz_mineさん>
幼児用の番組は月に一回なので、HPで日程を確認して行くと良いと思います。
子どもと過ごす時間が増えることはいいことですね。僕は、これから年度末にかけて、どんどん減る一方になるのですが・・・。

2006-12-15 Fri

試験、終わりました。無事、終わりました。お世話になった皆さん、ありがとうございます。

[][][]東京上空を離れ・・・

12月14日午後2時、晴れ渡った気分で7階にあった面接会場を後にして、真昼の渋谷に降り立った。

空も青くて良い気分。

早速、前日に購入したオリジナル・ラヴの新譜をCDウォークマンにセットして街を彷徨うことにする。

元来、自分は、街を歩き回るのが好きだが、渋谷の街は、その名に違わず、谷から登る坂が放射状に広がり立体的で、探検気分が楽しめる。

歳末感溢れる雑踏は、こんな時間でも人通りが激しく、周りを見渡すと、辺り構わず設置されたクリスマスの飾りが目に付く。

 街灯に目をやると、そこに輝いていたのは電飾であった。神戸ルミナリエのような盛大なものではない。かといって家庭用クリスマスツリーに用いる電飾ほど安っぽいものでもない。目を動かしていくと、点々とならぶ街灯すべてに施されている。ハッと気づいて、いままで西進してきた御蔭通りを振り返ると、そこにならぶ街灯にも電飾がほどこされていることに気づいた。少し気をゆるしたすきに宿敵に懐に飛び込まれたも同然であり、私は慄然とせざるを得なかった。

 街を怪物が闊歩している・・・・・クリスマスという怪物が・・・・・。思わず私は呟いた。田中神社の祭神、大国主命も、ここまでクリスマスの侵入を許してしまわれたことを、どれほど無念に思われていることであろうか。

森見登美彦太陽の塔』P14)

そうは言っても、本当に目的も無く、ただうろうろしていたわけでなく、大型書店で物色したあとで、何か美味しいものでも食べに行こうかと決めていた。

が、本屋が見つからない。

在京時にも渋谷には苦手意識があったのだが、唯一知っていた、「本のデパート」大盛堂書店が無いので途方に暮れてしまった。

そうこうしているうちに、『東京 飛行』一周目終了。

東京 飛行

東京 飛行

これは良い。

一週間前と比べてみると、やはり精神状態が影響しているのだろうか、格段によく聴こえる。

特に「髑髏」〜「カフカの城」〜「13号室からの眺め」の流れが最高だ。

不安に思っていた「明日の神話」〜「ZIGZAG」もアルバムに馴染んで全く違和感が無い。*1

〜〜〜

そろそろお腹も空いたし、どこかで食べようかと思っていたところに、ある看板に不意に目が止まった。それは心の隙間に入り込み、自分自身を、数秒前には予想もしなかった行動に走らせた。

(以下、何か恥ずかしいような気がするので隠します)

続きを読む

*1:あとで改めて感想を書きます!

ヤマトヤマト 2006/12/16 08:28 口頭試験お疲れ様でした。
きっと、2月には朗報が届くことでしょう。
その時が、新たなステップへ向かっての始動です。
今後のご活躍に期待いたしております。

LindaLinda 2006/12/16 09:37 お疲れ様でした!朗報が届くことをお祈りしております。
真昼の渋谷でのrararapocariさんの行動は、まるで小説かドラマみたいにおもしろかったです。なんだか引き込まれちゃった。街頭のクリスマスのイルミネーションや装飾を見てると、むしょうに寂しくなります。いろんなことが頭を廻る。そんなときは、1人でカラオケ屋さんっていうのもいいかもしれませんね。
「東京 飛行」、自分的には大好き!なアルバムになりました。rararapocariさんの感想を楽しみにしています。

rararapocarirararapocari 2006/12/17 06:42 ヤマトさん>
コメントありがとうございます。
今回の面接はかなり自信が持てる感触でした。試験官の方との相性がよかったのでしょう。
結果とは無関係に、いろいろな面で前進していけるよう、皆さんに刺激を受けながら精進していきたいと思います。
Lindaさん>
喜んでいただけて光栄ですが、自分の行動を綴る、いわゆる「日記的」な書き方をすると、文章力の無さを実感します。逆に、その「ダメさ」を実感すべく、ときどき書いているような感じです。
「一人カラオケ」容認意見はLindaさんの優しさなんでしょうね。周囲にはなかなか理解されない行動です。
『東京 飛行』は良いですね。俺ニュースも復活したし、いいことは続きます。2度あることは・・・というやつですね。

kaz_minekaz_mine 2006/12/19 01:05 一人カラオケの選曲に笑いました。
そりゃ披露する機会はなかろう。
「優等生」を力いっぱい歌っても、だれにも「何こいつ?この曲?」という目で見られないというのは、一人ならではですね。

rararapocarirararapocari 2006/12/19 02:05 kaz_mineさん>
人数の多いカラオケであっても、折を見てチャレンジングな選曲を試みますよ、僕は!
ちなみに、学生時代に、岡村靖幸『聖書』(イントロ部分にかなり長い語りがあるバージョン。ご存知でしょうか)を歌ってドン引きされた、ビターな思い出があります。でも、もう30過ぎたので、「聖書」はやめておきます。語りの部分のクライマックスは「今夜は 君のヒップが何でできているか パパやママやみんなに教えてあげるんだ」です。

2006-12-11 Mon

現在、充電中。

今週末に本格復帰予定ですが、キャンペーン締め切りが迫っているため、少しだけ更新。

[]言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・

二つ目のキャンペーンは動画を添付しないといけないので、「ゼビウス」で検索して出てきたコチラ。

D

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20061211

2006-12-05 Tue

超流行語大賞2006 は「ゲド戦記って、いきなり中日の監督を福嗣さんがやるようなものか?」だと思ったのに・・・・。昨年に続き、ひどい言葉が選ばれてしまいました。

[]『東京 飛行』についてご報告

このブログを見に来てくださる方は、コチラとかコチラとかのリンクから来てくださる人が大半なので、そういう方を意識して報告します。

本日、オリジナル・ラヴの新アルバム『東京 飛行』が発売されましたが、この感想については、しばらくの間アップできません。というのは、しばらく購入を控えるからです。

東京 飛行

東京 飛行

〜〜〜

実は、夕方に、買う気満々で、会社近くのHMVに行ったのです。会社帰りに聴こうとCDウォークマンも準備していたのであります。

何故かよくわかりませんが、大抵、CD屋の試聴は家で聴くよりもよく聴こえるものなので、購入前に店内の試聴器に『東京 飛行』をセットしてヘッドフォンをかけました。

ところが、一曲目「ジェンダー」が思ったよりもとっつきづらい曲です。これまで、OLのアルバム一曲目で不安になったことが無かっただけに*1あれれ?な感じです。

本当は、一曲目だけ聴いて満足してレジに持っていく予定だったのですが、しばらく聴いたあと、一応2曲目3曲目も確認。それぞれ冒頭10秒を聴く限りは、両方ともちょっと手ごわい感じ。

不安が増したので、さらに聴くと、4曲目「髑髏」は聴きやすく、5曲目「カフカの城」がかなりいい感じ。少し安心したところで試聴をストップ。

ただ、全体的には、かなり攻略が難しいことが予想されたため、思い切って(来週に控えた試験終了まで)購入を見送ることにしました。

最近の自分の傾向からすると、苦手な曲に対して、その理由を分析し、分析の妥当性を確認するために、さらに聴くという悪循環に陥ってしまい、どんどん勉強時間が奪われてしまう恐怖感があったためです。

ということで、試験が無事終わった一週間後くらいに購入する予定です。

〜〜〜〜

今回、試聴ONLYの感想を、自分のファーストインプレッションということで、敢えて書いてみました。実際に聴いたあとで、いい方向に予想が裏切られることを期待しています。

[]朝日美穂『Classics』

とはいえ、折角CDウォークマンもあったので、帰り道用にこれを買いました。

Classics

Classics

個人的に朝日美穂のベストだと思う「しあわせをうたおう」が入っているセルフカバー集。バラードばかりなので、この人の「変」な部分があまり出ていないのが残念。「変」な部分がたくさん詰まったセカンド『Thrill March』(1999)を絶賛したジム・オルークもギターで参加している。

10曲目「FRIENDS」は、元のバージョン(10年前!)は、エンディング近くのバックに朝日美穂自身の大学の卒業式(彼女は早稲田卒の才女)の音が入っていたこともあり、自分も学生時代を思い出す。

セルフライナーノーツもある特設ページはコチラ。

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfLayoutB.jsp?DISP_NO=003566

*1:敢えて言えば、一番苦手な『ムーンストーン』。

kaz_minekaz_mine 2006/12/06 15:57 試聴までして買わずに帰るとは、恐るべき自制心ですね。
私はいま勤務時間中にもかかわらず通聴中です。(通聴とは、通読からの造語ね)われながら自制心のかけらもありません。
ところで、不安を感じ、それがこなれていくまで聴き込んでいく時期って、
実は一番幸せな期間ではないでしょうか。(もちろん、おっしゃるように悪循環とも言えますが)
iTunes Storeなんかの発展とともに、試聴の時点で不安を感じさせない、耳当たりのいい音楽ばかりを求めがちになっていた私に、
その期間に味わえる幸福感を思い出させてくれたのが、original love(特に、ムーンストーン!)でした。
やっぱアルバム買って、聴き込んでナンボです。特にoriginal loveは。
今回は、全体的にメロディアスな印象です。
でも、やっぱりいつも通りの不安満載で、・・・・うれしいな。(軽度M?)

rararapocarirararapocari 2006/12/07 00:48 連日のコメントありがとうございます。
勤務時間中にCDを聴くのは×です。もっと自制心を出してください。(笑)

>ところで、不安を感じ、それがこなれていくまで聴き込んでいく時期って、
>実は一番幸せな期間ではないでしょうか。
これは納得できるところですが、ミュージシャンによって異なります。また、OLの場合は、一曲目は特別扱いで聴いているので、さらに事情が異なります。
エントリ内では、「自分に合わなかったら・・・」という書き方をしていますが、かなりツボに嵌るアルバムだった場合も、同様に勉強の妨げになるので、心を鬼にして購入を見送ることにしました。
でもさっき、『2度目のトリック』のPV、さわりだけ見てしまいました。結構いけるかも・・・。
http://www.moocs.com/cs/catalog/moocs_news/lst/catalog_061201007285_1.htm

銀鮭銀鮭 2006/12/10 03:25 発売日を間違えて12月4日に買いに行ったけど入荷してませんでした。6日に無事購入。最初は曲調が全部似た感じで抵抗ありました。ボーカルが立ってないのも気に食わず。ガチャガチャしすぎ。詩人としての田島貴男が好きなだけに今回の歌い方はちょっと残念な感じも今のところはするけど・・・。
『夜とアドリブ』は凄い。昭和歌謡大全集に殿堂入りさせてもよろしい。『きみの言いたいこと いまはもう分かる気がする』ってあたりがね、痺れます。ユングを詩にしたのはこの人が初めてではなかろうか。
車で聞き流してたらほかの曲もだんだんよくなってきたような・・・

rararapocarirararapocari 2006/12/10 14:41 銀鮭さん>はじめまして・・・ですよね。
HNは「銀ジャケットの街男」からですね。とにかくまだ聴いていませんので、何ともいえませんが、聴いた方が皆好印象を受けているようなので楽しみにしています。詩の内容についても、あとでじっくり堪能します。

2006-12-04 Mon

寒い。

[]11月を振り返る

ひとつきほど前に、以下のように書いたので、振り返る。

これから一ヶ月ごとに自分の生活とブログの内容を振り返ることにした。

11月はとにかくあっという間だった

今年もあと一ヶ月。

「百八つ数えて鐘が鳴る」(キリンジ「影の唄」)なんて季節になってきた。

youtaful_days

文化の日を含んだ連休に旅行に行ったのだが、それ以降、突然、ようたが「トイレ、ちっち」とトイレを使うことを要求し始めた。大も小も結構な確率で自分でできるようになった。

あと、歌が歌えるようになり、テレビのダンスを積極的にまねるようになった。ただ、飽きっぽくて途中で他のことをやりだすことも多い。

言葉は複雑化して、よくわからないことが多くなった。

歌はメロディーが平板なので、沢山言葉を繋いでいるときは、歌っているのか喋っているのか判断しにくい。

ただ、旅行に行ったときも相当難儀したのだが、食事をしっかり取ろうとしない。

下の本は最近のお気に入りで、写真の食べ物は、「もぐもぐもぐもぐ美味しいね」といって食べる真似をするのだが、本物にはあまり興味を示さない。みかんだけは際限なく食べる。

これ なあに 300 (げんき スーパーかんさつ絵本)

これ なあに 300 (げんき スーパーかんさつ絵本)

仙台

今月は、仙台市博物館仙台市科学館に行った。どちらも二度目だったが、ようたも走り回ってばかりではなかったし大満足だ。

これからは、もう少し、こういう地元施設のレビューをしっかりやりたいなあ。

読書

シンセミアは完読。感想はまた今度

波頭 亮『プロフェッショナル原論』は非常に刺激になった。

プロフェッショナル原論 (ちくま新書)

プロフェッショナル原論 (ちくま新書)

高瀬 淳一『不利益分配社会』もよかった。政治システムに興味が湧いた。

「不利益分配」社会―個人と政治の新しい関係 (ちくま新書)

「不利益分配」社会―個人と政治の新しい関係 (ちくま新書)

ヤングジャンプ奥浩哉の漫画が一回分飛ばして掲載されたのには驚いた。

さるかに関係は、調べれば調べるほどいろいろ出てくるので、随時追記予定。

テレビ

「仮面ライダーカブト」は、話が複雑になってきた。かなり理解しにくい部分がある。

相変わらず「鉄腕DASH」はよい。先日77歳の喜寿を祝ってもらった三瓶明雄さんは、サンボマスター山口隆に似ている。

裏番組の「ダーウィンが来た」もいい。放送時間をずらしてほしい。

巧妙が辻は見逃した回に、六平太が最期を迎える。残念。そして来週最終回。

音楽

最も聞いたのはキリンジか。

あとは、これ。ツタヤでこういったコンピが充実してきたので、またまとめ借りをしよう。

コペンハーゲン・エアポート

コペンハーゲン・エアポート

全体まとめ

相当忙しくなってきたので、平日は帰宅後にほとんど時間が取れない。

仕事のスピードを速める工夫をするか、睡眠時間を短くするか、少し考えどころ。

あと、いつの間にか8万アクセス行きました。

いつも見に来てくださっている皆さんありがとうございます。

kaz_minekaz_mine 2006/12/05 22:21 はじめまして。
original loveの検索をたどってやってきました。
同い年で同じ仙台在住、同じoriginal love狂(私は歴史が浅いですが)、子供も同年代らしいとあっちゃ、読まざるを得ません。
素敵な文章を駆使しての「地元施設のレビュー」、大いに期待しております。
今後もやって来たいと思いますので、その節はよろしくお願いします!遊んでやってくだせえ

rararapocarirararapocari 2006/12/06 01:39 kaz_mineさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。地元施設のレビューは喜んで読んでくれる人が多いのではないかと思っている次第です。多分、「鉄腕DASH」を見るか「ダーウィンが来た」を見るかなんていう話題よりも、一般的な関心度が高いと思うので、頑張って書きたいと思います。
今後もよろしくお願いします。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20061204
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