Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

先週一週間

一週間、岐阜にいました。

長女誕生

我が家に女の子が生まれました。
妻は、前回同様、かなりの期間入院してからの帝王切開でしたが、母子ともに健康で何よりでした。
名前ですが・・・このページでの呼称は、ひとまず「夏」or「夏ちゃん」にします。

猛暑

岐阜県内の多治見で観測史上最高気温を記録。40.9度。
その前の土曜日は、東京でサッカーをやったのだが、15分×2本でバテバテ。というか外にいるだけできつかった。夏合宿とかって今考えると凄いね。

ダウン

熱を出して2日間寝てました。38度。
初日は、ようたと二人で。
二日目は、ようたは復活してしまったので一人で。

音楽

義父の運転する車内では、乗り込んだようたが常に「歌、ください」というので、童謡CDに。初めて聴く「メリーさんのひつじ」の歌詞に衝撃!

東山動植物園4回目

ようたが行きたがるから(そして安いから)何度も行ったけど、今回、植物園を少し回って、やっとほぼ全部を回れた。(遊園地を除く)
植物園にある合掌造の家屋は、今年に屋根の葺き替えを行ったということで、いろいろと説明を聞いてきた。

ここの植物園は素晴らしい。句碑がたくさんあるので、俳句が好きな人は特にツボに嵌ると思う。

打ち水体験

東山動植物園(星が丘門)から帰ると、帰り道のモダンな百貨店の店頭で打ち水をやっていたので混ぜてもらうことに。
「昼間は、2度も気温を下げる効果を確認した」と解説していたけど、38度⇒36度と聞いてげんなり。でもその直後に、例の40.9度があったわけだ。

仙台帰宅後

最後の日曜日に「ネタ祭り2007夏の陣」を見た。
話題の小島よしおを勉強できてよかった。
が、ネタ自体はどれもイマイチ。ネタ以外の部分で一番主張できていた友近が最高。

メリーさんの羊

義父の運転する車内で、童謡CDを聴いていると、よく知る曲に、あまり知らなかった歌詞がついていることを知る。


メリーさんのひつじ
メェメェひつじ
メリーさんのひつじ
まっしろね

どこでもついていく
めぇめぇ
ついていく
どこでもついていく
かわいいわね

あるとき学校へ
学校へ学校へ
あるとき学校へ
ついてきた

生徒が笑った
アハハアハハ
生徒が笑った
それを見て

先生はかんかんに
おこっておこって
先生はおこって
追い出した

メリーさんは困って
困って困って
メリーさんはしくしく
泣き出した

泣き出したままじゃダメじゃん!
とすかさず突っ込みたくなるまま、余韻なく曲は終了。
まさか、ただのイジメ賛歌?
〜〜〜
少し調べてみると、直訳は以下の通り。

《直訳》 ※ くりかえしは省略しています
メリーさんは子羊を飼っていました
その毛は白くて、雪のよう

メリーが行くところにはどこにでも
必ず羊はついていきました

ある日 羊はメリーの通う学校へついていきました
でもそれは校則違反でした

子供たちは笑い はやしたてました
学校にやってきた羊を見て

すぐに先生に追い出されましたが
それでも子羊 そばでうろうろ
しんぼうづよく待っていました
メリーが姿をみせるのを

どうして羊さんはそんなにメリーのことが好きなの?
興奮した子供たちは叫びました

それはメリーが羊さんを大好きだからよ
と 先生は答えました

すごく安心できる結末で胸がすっとしました。
日本語詩と比べると、途中までは近いが、ラストが大違い。
日本語版は、最後に訳者が嫌になっちゃったに違いない。