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2011-06-12 Sun

[]これからの『白熱』の話をしよう〜オリジナル・ラブ白熱教室

白熱(初回限定盤)(DVD付)

白熱(初回限定盤)(DVD付)

2011年7月27日に発売される、オリジナル・ラブの約5年ぶりのニューアルバム『白熱』について、曲順予想が、コメント欄で“白熱”してきたので、それらを参考に、改めて収録曲と曲順を考えてみました。これまでの何回か書いてきたエントリは以下です。2個目のエントリのコメント欄で、いろいろなご意見を頂きました。ありがとうございます。


まずは、オリジナル・ラブのアルバム構成について、共通の認識を持つために、過去のアルバムの1曲目、2曲目、B面1曲目(と考えられるもの)、ラストの2曲を抜粋してみました。

自分が思う「典型的な」構成のアルバムは『RAINBOW RACE』『L』『ビッグクランチ』『街男 街女』です。

  • A-1は、アルバムの顔でもあり、最もアピール力の強い曲。
  • B-1も、シングルカットできるくらいのメジャー感がある曲。構成的にはA面ラストで落ち着いたあと、再び勢いをつける曲。
  • A-2も、B-1と争うくらいの勢いがある曲。
  • ラスト曲の、ひとつ前は、いったん「締め」。
  • ラスト曲は、いったん締めたあとの二軒目。(濃厚な豚骨ラーメンを食べるときと、静かにお茶を飲む二次会がある。)

なお、個人的に苦手な『ムーンストーン』は、ラスト2曲は「典型的」の枠に入りますが、両A面シングルを冒頭に配置している点で、オリジナル・ラブの中では、かなり異色のアルバムだと考えています。


アルバムA-1A-2B-1Last2Last
LOVE! LOVE! & LOVE!BODY FARESHERBLUE TALKLOVE VISTALOVE SONGORANGE MECHANIC SUICIDE
結晶心理学月の裏で会いましょうスキャンダルヴィーナスセレナーデ
EYESLET'S GO !サンシャインロマンスWALL FLOWERいつか見上げた空にi WISH
風の歌を聴けThe RoverIt's a Wonderful WorldSleepin' Beauty朝日のあたる道
RAINBOW RACEブロンコダンス夏着の女達へミッドナイト・シャッフルBird
DesireHum a Tuneブラック・コーヒーWords of Loveプライマル少年とスプーン
ELEVEN GRAFFITIティラノサウルスペテン師のうたローラー・ブレイド・レースGOOD MORNING GOOD MORNING踏みかためられた大地
LWedding of The Housefly〜水の音楽ドラキュラ大車輪神々のチェス白い嵐
ビッグクランチ女を捜せ地球独楽ダブルバーガーアポトーシス地球独楽リプライズR&R
ムーンストーン夜行性アダルト・オンリー守護天使冗談ムーンストーン
踊る太陽ブギー4回戦ボーイふられた気持ちのすたるぢやTender Loveこいよ
街男 街女築地オーライ銀ジャケットの街男ひとりぼっちのアイツ夜の宙返り鍵、イリュージョン
キングスロードヒット曲がきこえる恋の片道切符ダウンタウン青年は荒野をめざすエミリーはプレイガール
東京 飛行ジェンダーオセロ13号室からの眺め遊びたがりエクトプラズム、飛行


最重要曲「好運なツアー」の配置

「好運なツアー」は、おそらくこのアルバムの核となる曲です。

メッセージ性が強い作品で、震災以前に作られた曲ですが、震災後の現在においてさらに強い意味を付加させるような内容に改められていると思います。

というのは、「日常生活を送っていると、なかなかその好運に気付くことができない」という、その根本のメッセージは、「非日常」がかなり浸食してきている3.11以降には、そのまま適用することが出来ないからです。(説得力が無い)

にもかかわらず、Amazonの収録曲リストに明記されているところを見ると、ツアーで演奏されたとき(3.11以前)から大幅に歌詞を書き直し、説得力を持たせるような内容にしていると考えています。

したがって、原曲以上にメッセージ性の強い作品であるのではないかと考えています。


そう考えた場合、この曲を、アルバムの最初や最後に置くことはあり得ないと思っているのです。

田島貴男も、以下のように、改めて「ポップス」という言葉を用いて『白熱』を語っています。

私の思い入れや能書きなどは、

どうでもよいものでなければならない。

ポップスはそのものが聴く人にいい感じに聴こえるか否かだけ。

過去作もそういうふうに作ってきたつもり。

白の時代 | 田島貴男  DIARY

「ポップス」という言葉が、オリジナル・ラブを語る上で、非常に重要なキーワードとなっているのは、ファンの方はよくご存知のことと思います。「好運なツアー」は、シンプルな良いメロディーの曲だったように思いますが、メッセージが強くなりすぎると、田島貴男の思い描く「ポップス」から少し外れてくると思うのです。

ぼくは19歳でオリジナル・ラヴの前身となるバンドを始めてから、オリジナル・ラヴのやっている音楽は、「ポップス」なんだと言ってきた。(略)

あるジャンルの中だけで成立する良さではなく、ジャンルを取っ払ってその音楽自体として面白さが分かるようなと言ったらいいのか、上手く言えないのだけれども、なにかそういう意味合い、質感、を含ませた「ポップス」だった。

(略)

それにぼくの目指す音楽は、「いかにも芸術やってます」というような、「自分のやっていることは特別で素晴らしいことなんだと故意にアピールするような音楽」ではなかった。もっとありふれた、誰もが共感できる、欲を言えば音楽をとくに趣味としてこなかった人にも「あれっ?」と思ってくれるような音楽だった。具体的に言うと、ビートルズや、バート・バカラックエルヴィス・プレスリーセックス・ピストルズのような音楽だった。

Tajima's Voice 2009.1.6(火)

「自分のやっていることは特別で素晴らしいことなんだと故意にアピールするような」ことが嫌いなことは、最近の日記でも何度か書かれており、アルバム全体としては、3.11を感じさせるようなメッセージ性はほとんど感じられないはずだと考えています。だからこそ、アルバムの中での“異端児”である「好運なツアー」を締めの一曲とするのは、田島貴男自身の好みを考えると無さそうだと思うのです。


「ディランとブレンダ」の配置

そう考えると、メッセージ性の強い曲のあとに、それを打ち消す「くだらない」歌を持ってくると考えるのが自然です。田島貴男が考え過ぎる人だからこそ、特に、今回のアルバムでは、くだらない歌を目立つ部分に配置するように思います。

素晴らしい音楽は、くだらないものでもあり、

されど、だからこそ、価値のあるものではないか。

音楽を愛し過ぎるのも、

逆に「音楽なんて」と馬鹿にするのも違う気がする。

歌を分かっているかい? | 田島貴男  DIARY

今回のツアーで、直接「くだらない」という形容詞が似合う曲はいくつかあり、それが「ディランとブレンダ」、「セックスと自由」(「SEXとSURFIN'とBIKEとR&R」から改題されていると仮定)と「大追跡」です。このうち、「大追跡」は直接聴いたことが無いので分かりませんが、「セックスと自由」は、ムーディーな雰囲気を持っている曲で、「好運なツアー」のあとにそぐわないと考えました。結果として消去法的に「ディランとブレンダ」が残ります。

そして、「好運なツアー」「ディランとブレンダ」の2曲の配置をどうするかと考えた場合、ラスト2曲が最もふさわしいと考えました。明らかに序盤ではありません。

さらには、“Dance to the music”というフレーズで終わる「ディランとブレンダ」こそが、過剰なメッセージ性を持たせたくない田島貴男の気持ちに一番フィットするという気がするのです。『東京 飛行』の実質的なラスト曲「遊びたがり」が残す楽しげな余韻が『白熱』でも再び味わえたらいい、そう思ったのです。

何だか、3.11について考えながらアルバムを聴き終えるのは嫌だし。

そう考えると、ややくどいですが、スチャダラパーがここで参加してもいいように思いました。スチャダラパーのは自分にとって「Get up and Dance」のイメージが強いし。


その他の曲

1曲目ですが、これは、ツアー名称になっている「フリーライド」は、田島のお気に入り曲なのだな→それなら一曲目だろう、という単純な予想です。また、所属が「フリー」になってからの再始動の心意気の入った楽曲なのではないかと思っています。ツアーで聴いた感覚からしても違和感がありません。


「セックスと自由」は、前回のライヴでの異常な盛り上がりと、特に東芝時代からのファンにとっての「田島がここに戻ってきた」感から考えても、非常に重要な楽曲と考えています。*1

したがって、重要度からすれば2曲目あたりが落ち着きます。この曲の歌詞は「踊りまくれ」という内容だったので、アルバムが「ディランとブレンダ」の“Dance to the music”で終わると仮定すれば、サンドイッチ構造の美しさから考えても、序盤でしょう。

しかし、曲の雰囲気はムーディーで、自分の考える2曲目までの典型とは異なるので3曲目にしています。


「春のラブバラッド」は、ライヴでの演奏実績が最も多い新曲で、田島貴男の自信作であることを考え、2曲目に配置しました。ただし、曲調が2曲目にふさわしいかと問われれば微妙です。SWEET SWEETさんがコメント欄で指摘されているように、終盤がいいのかもしれません。というか、タイトルを考えると2曲目は無さそう。


「二人のギター」は、ボサノバということを考えると、「ムーンストーン」と同じラスト曲かA面ラスト。


「大追跡」は、聴いていないので分かりませんが、今回のSWEET SWEETさんのコメントを読んで、やはりB-1曲目だと感じました。その他の候補が考えられないので、スチャダラパーが参加する曲は「ディランとブレンダ」でなければ、この曲だと思います。(ただし、この曲は、それほどツアーで多く演奏された曲ではなく、落選候補の可能性も残されていると思っています)


Lindaさんにコメント欄で教えて頂いた「震災後につくった曲」は、プチ衝撃でした。

以前のエントリで書いたように、10曲を選ぶ際に既に落としている曲があるので、今挙げている10曲からさらに落とす必要があるためです。

Amazonで挙がっている5曲の確定曲以外では、前回ライヴで演奏されている「二人のギター」も確定とみなせると思います。すると「大追跡」「ディランとブレンダ」「高い枝のクランベリー」「路上」から落選する曲があるわけですが、はじめの2曲は、これまで書いてきたように、入れてほしい曲なので、「高い枝のクランベリー」「路上」からどちらかが落選することになるのでしょう。

また、この未発表曲。扱いが難しいですが、上でも述べたように、メッセージ性を持たせた曲でないように思います。

また、田島貴男が日記で言及している「MODSの音楽の影響がある曲」については、いまいち、ツアー中で聴いたことのある新曲とは合わないような気がしたので、これが、震災後につくった曲であると考えました。


予想曲順はこれだ!

以上を考えると、オリジナル・ラブ『白熱』の曲順は以下の通りです。

(side A)

  1. フリーライド
  2. 春のラブバラッド
  3. セックスと自由
  4. 高い枝のクランベリー
  5. 二人のギター

(side B)

  1. 大追跡
  2. バイク
  3. 未発表曲(MODSの音楽の影響がある、モッズパーティーでかけてほしい曲)
  4. 好運なツアー
  5. ディランとブレンダ(featuring.スチャダラパー

参考(過去日記)

*1:改題がしっくりこない感じですが、「自由」という言葉を使っているのは、ツアーで歌われたサビ部分“SEX and SURFIN' and BIKE and R&R”が変わっているのでしょう。でも「自由」?と思ってしまうのですが・・・

SWEET SWEETSWEET SWEET 2011/06/12 21:01 こんばんは。
熱のこもった素晴らしい考察ですね。とても読みごたえがありました。
ただ言わせていただけるなら、ちょっと頭でっかちかなと思いました。

新しいアルバムについてああでもないこうでもないと予想すること自体が楽しいわけで、その点はrararapocariさんと同じ気持ちだと思います。
しかし私に関して言えば、実際にその予想が当たっていなくてもオッケー、むしろ予想が外れることを望んでいるわけです。予想を上回る変テコなものを聴いてみたいからです。

さらに極論を言えば、どんなものでもいいんです。オリジナル・ラブの新譜が出るというだけで楽しい気分になっているので、感謝なんです(笑)。


rararapocariさんの考察にはある種の頑さを感じました。分析に長けているが故に、情報を整理し言葉を引用し、データを元にした推測から「こうであるはずだ」「こうに違いない」といった「正しい答え」を求めているように感じたのです。間違っていたらすいません。

オリジナル・ラブの音楽には、聴く人の想像力を掻き立て聴く人それぞれに自由に受け止めてほしいという柔軟さがあると思います。つまり断定や意図(という正しい答え)を意識的に避けているように思えるのです。
作った本人さえ出来上がったものを見て「これはなんだろう」と一緒に眺めているのかも。
その含みや謎、軽さが、田島さんの作る、たかがとされどのポップスの魅力だと感じています。

大げさに言えば、それを聴いてどう感じるかでこちらを映す、鏡のような音楽なのかも。
pocariさんはここでなにかを証明するために「飾ろうとする女」になってはいませんか。


本人さえ操れていない田島貴男の解を求めるならば、パンツを脱いでアホになってみんなで踊りまくることが、理解を深める楽しみ方かもしれませんよ!
rararapocariさんはとても頭の良い方だとお見受けします。ロジカルを経た先のフィジカルの強さを見せてください(笑)!
読んでいただきありがとうございました。

rararapocarirararapocari 2011/06/12 23:17 SWEET SWEET様
いろいろと「図星」な部分がある、痛烈なコメントありがとうございます。
自分の文章がまずく、不愉快に感じる部分があったとしたら、すみません。

ここのブログの文章は、時折、行き過ぎているところがあり、おそらく田島貴男が読んだら、「twitterでブロック」級の反応を見せるだろうな、と常々感じています。
今回のエントリは、確かに、ややレッドゾーンに足を踏み入れているものの、完全にアウトな感じの過去のいくつかの文章に比べると、非常にマイルドなものと思い込んでいました。
※完全にアウトな文章とは、たとえばコレです。
http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20070220/OL2(もうひとつの渋タジ対談)
http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20040914/OL(でっちあげ街男 街女予想)


>実際にその予想が当たっていなくてもオッケー、むしろ予想が外れることを望んでいるわけです。予想を上回る変テコなものを聴いてみたいからです。

>オリジナル・ラブの音楽には、聴く人の想像力を掻き立て聴く人それぞれに自由に受け止めてほしいという柔軟さがあると思います。つまり断定や意図(という正しい答え)を意識的に避けているように思えるのです。

SWEET SWEETさんが書かれている、この部分は完全に同意します。
ただ一方で、自分自身、思い入れが強すぎるレビュー、一線を超えてしまっている文章を読むのが大好きなので、無礼にならない程度であれば、妄想力をたくましくして、断定、断定で論理を組み立てていくのも面白いと感じています。
田島貴男に限らず、作った音楽を「こういう風に聴いてほしい」と言わず、解釈を聴き手に委ねるミュージシャンは多く、むしろ自分は、そういうミュージシャンが好きです。


曲順予想は、コアなファンのみに許される、限定的な遊びですが、ファンならば、何故その曲順にしたのかという根拠について、いろいろな意見を聴いてみたいと考えるはずだと思っています。
そうでなければ、予想と言っても、ナンバーズの数字を当てるような非常に味気ないものになってしまいます。
今回のエントリは、結果的に、「頑な」と受け取られるような内容のものになってしまったかもしれませんが、元々の意図は、何度か提示した曲順予想の中で、その根拠を十分に示せていない部分があるな、と感じて説明を追加したものです。
SWEET SWEETさんの予想が良く出来ているので、これに負けてたまるかと感じた部分もあります。(笑)

自分は音楽的素養で不足している部分があるので、オリジナル・ラブについては、常に「ロジカル」寄りな文章を書きますが、当たっても何の意味も無い曲順予想で、ここまで熱くなれること自体に面白みを感じています。
「正しい答え」を求めているか、と問われれば、求めていません。それが意味の無いことであることは分かっていて、敢えて「くだらない遊び」をやっているとご理解下さい。
今後も、いろいろと教え諭して頂ければと思います。
よろしくお願いします。

rararapocarirararapocari 2011/06/12 23:19 SWEET SWEET様 keyillusion様 Linda様
6/10のコメント欄に返事を追加しました!

LindaLinda 2011/06/13 00:14 私は、ポカリさんの行き過ぎちゃってる熱い文章が大好きなんですよ。ホントを言うと、読みながら「ちゃう、ちゃう」と思うこともあります(ゴメンナサイ)。でも、熱すぎて笑っちゃうこともあり(ゴメンナサイ)、面白い遊びと捉えています。いろんなデータを表示してくれることで、へぇ〜と思うこともあります。長年ブログをやってくださってるので、本当にありがたいです。ファンクラブでは、毎回ライブの前に1曲目予想があります。田島さん、それを見て結構喜んでるんじゃないかなぁ。当てられると、やられた〜って思ってたりして。だから、もし田島さんがこのポカリさんのブログを見たら、大笑いするんじゃないかと思ったりします。私はいつも、アルバム予想は当たっていて欲しいと思う反面、外れていてほしいのです。予想外の田島さんを見せてほしいから。

SWEET SWEET様
ポカリさんは、実を言うと男性なのです。「飾ろうとする女」と書かれていたので・・・。お父ちゃんです。文章にひしひしと愛情を感じますもんね。

rararapocarirararapocari 2011/06/13 00:34 Linda様
ありがとうございます。嬉しいです。(涙)
ただ、田島貴男は、こういうおふざけは好きではないと思っています。意固地な方かと・・・。だから怖いのです(笑)

「飾ろうとする女」は「ジェンダー」からの引用ですね。SWEET SWEETさんは、「女」の部分ではなく、「飾ろうとする」という部分を言いたくて、ここを引用したのだと思います。というか、プロフィール部分や、コメントアイコンについている水色の顔は、男に見えるじゃないですか!

SWEET SWEETSWEET SWEET 2011/06/13 00:41 rararapocariさん
丁寧なお返事いただきありがとうございます。しっかり目を通しrararapocariさんのお気持ち、よーく伝わってきました。真摯な対応に心から感謝しています。不愉快なんてことは全くございません。こちらこそ不躾な書き方をしてしまったかなと反省しております。すみませんでした。

オリジナル・ラブへの愛ある批判など「わかるー」と頷きつつ読ませていただきました。想いが先走るぐらいの新しいエントリも期待しています。
持ち上げるにせよ落とすにせよ、こうやって神輿をみんなでわっしょいわっしょい盛り上げて行くのが大切なのかなと感じています。今後ともよろしくお願いいたします!


6/10のエントリのコメントへのお返事もありがとうございました。こちらの方に補足を。

>ロイ・オービソン

アメリカのシンガーですね。代表曲のプリティウーマンは映画化もされている例のあれです。
しかしオリジナル・ラブファンとして伝えておきたいのは、「キングスロード」収録候補曲にこの人の「You Got It(だったと思う)」が入っていたという話(FMでの本人談)。

>Whte Light/White Heat

Hum a Tuneに「白い光と熱」って歌詞ありましたね。ヴェルヴェッツといえばこのアルバムがベストって人も結構いるみたいですが、ニューヨークのロックっていうのは「白熱」を聴く上で重要なキーワードな気がします。

>なぜBeastie Boysか

このビースティのヒット曲に「サボタージュ」って曲がありまして、スパイク・ジョーンズという売れっ子監督がくだらないPVを撮ってるんですね。このセンスを参考にしてるのかなと。リンク貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=z5rRZdiu1UE

>街男 街女

これは当時のMUSIC MAGAZINE情報です。
銀ジャケットで始まると男前な流れになりそうですね。インパクトなら断然、築地オーライ。
「白熱」はフリーライドでハンサム路線で来るのかな?


Lindaさん

はじめまして。ご指摘ありがとうございます。pocariさんが良きお父様であることは存じております。
ある曲の歌詞を引用した例えでした。
至らない点があると思いますが今後ともよろしくお願いします。

rararapocarirararapocari 2011/06/13 01:11 SWEET SWEET様
ありがとうございます。
特に、「愛ある批判」についてご理解いただけるのは嬉しいです。一時期は、このブログに書いてあるオリジナル・ラヴに関する文章のほとんどが「愛ある批判」と言う名のイチャモンだったように思います・・・。

〜〜〜
ロイ・オービソンは、プリティ・ウーマンの人なんですね。You Got Itも、好きなタイプの曲でした。田島貴男が歌っても響く楽曲になりそうです。

例のバナナのアルバムは、洋楽苦手な自分が、結構好んで聴いていたような気がするので(15年くらい前!)、Whte Light/White Heatについては、ちょっと聴いてみようかと思います。ツタヤにあるといいのですが。

Beastie Boys「サボタージュ」・・・見ました。馬鹿ですね。「二度目のトリック」のPVがこんな感じでは無かったですか?期待が高まります→大追跡。落選の憂き目に合わないことを祈ります。

『街男 街女』の曲順は、当時のMUSIC MAGAZINE情報でしたか。見落としていました。こういう「没案」は、妄想を掻き立てられます!

今後もよろしくお願いします!

SWEET SWEETSWEET SWEET 2011/06/13 01:27 rararapocariさん
批判は大事ですよ。イチャモンも誰かが言わないとですもんね。プロなら歌詞覚えろー!とか(笑)。
「二度目のトリック」モロでしたね。木暮さんの芝居がすっごいうまいんですよね。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。

konkokonko 2011/06/13 01:44 pocariさん、お久しぶりです。
いや〜 なんだか暑苦しくて(←ほめてます)いいですね!
5年ぶりのアルバムですもの、そりゃ期待も高まりますよね。
私の場合、曲順を考え始めてもすぐ面倒くさくなってしまい(汗)結局やめてしまうのですが、とりあえず1曲目は「セックスと自由」、ラストは「幸運なツアー」と予想してみます。深い意味はなく、ただの勘ですが。
あとジャケットもかなり気になりますが、真っオレンジの炎に「白熱」の文字なんてのはどうでしょう?で、裏にはタカオの目元のアップとか。うーん・・・想像したら怖くなってきたのでこの辺でやめておきます。

LindaLinda 2011/06/13 02:20 SWEET SWEET様、pocari様
「飾ろうとする女」歌詞からの引用でしたか。私としたことが全く気づきませんでした。田島さんが、あんまりアルバムを出してくれないもんだから、脳ミソの老化が加速している模様です。pocariさんのアイコンも、こんなおばさんいないでもない、と思ったりして・・・。失礼いたしましたっ!

SWEET SWEET様
こちらこそ今後ともよろしくお願い致します。いろんな曲の勉強をさせていただけそうです。

konkoさ〜ん
お久しぶりです!ジャケットの裏面にタカオの目元のアップ!いいです!それ希望します!唇のアップでもいいかな。いかん、妄想が止まらなくなりそう・・・。

ライブ会場で販売されるアルバムには、ポスターが付くような気がします。あるいはポスターだけの販売もありそう。やはりタカオの顔のアップを希望します。妄想は続く・・・。

keyillusionkeyillusion 2011/06/13 03:14 同じようなブログをやってる立場から言わせてもらいますと。こういう「分析」は、情報を整理する目的もあります。いろいろ頭の中に情報の断片がぐるぐる回っているけど、文章化することですっきりと見通しを立てる。そのためにやっているところはあります。

まして今回は、5年ものブランクがあって、その間にライヴでは新曲をやって、毎日twitterで製作過程や本人の生の声を聞ける。かつてのアルバムにはないくらいの情報量が蓄積されてきているわけです。そりゃ、それだけの情報があれば、こういう「遊び」のひとつもやってみたくなるものです。(自分は今回の新曲は一音も聞けていないので、それができませんでした)

こういう「分析」的なことをすると誤解されがちなのが、音楽自体を聴くときにもそういうスタンスで聞いているのだろう、と思われること。だけど、音楽自体は「頭」ではなく「身体」で聴いているのは間違いないです。(ですよね?)

なっちんなっちん 2011/06/13 15:06 素晴らしい予想です!わたしにはとても曲順までは予想できません。
個人的に「高い枝のクランベリー」は入ってほしいなぁ、と思っています。
田島さんご本人もかなりお気に入りのようだったし。
1点気がかりなのは、斉藤和義に触発されて、「原発反対の歌」みたいなものを入れてきはしないかということ。
スチャダラパーが7/3に「オール電化フェア」なんていうイベントを企画しているのも、気になります。

rararapocarirararapocari 2011/06/13 23:12 SWEET SWEET 様
二度目のトリックのPV、見たくなってきました。
こういうものは戦略的にYoutubeに置いてもいいし、公式HPに載せてほしいです。
そもそもいつ見たのか忘れてしまいましたが・・・。

konko様
お久しぶりです!
暑苦しいと言われようと、コメントいただけるだけで有難いです。
投げやりな感じの曲順予想も素敵です。
ジャケ写は、konkoさんは、「田島貴男が写っていればOK派」なんでしょ。
そうなりますよ!多分!(投げやりに)

Linda様
ここにも「・・・派」が一人いました・・・。
ライブ会場で販売されるのは確定ということでよいのでしょうか?
ファンクラブに入っていないものとしては、その差は大きいです。
CDウォークマンを持って行き、開演前に聴きこむというのもありですね!(本当にやりますよ)

keyillusion様
フォローありがとうございます。
振り返ってみると、自分が音楽を聴いた感覚に自信が持てずに、あとから理論づけすると言うパターンが多いですね。
田島貴男がつくれば何でもOKみたいなファンにはなりたくない、というのもあるし、自分がどんな音楽が好きかということに常に意識的でありたいという部分があります。
ところで、今回、全アルバムについて、初めてA面B面の分けを行ったのですが、いまいち自信の持てない部分もありました。こんな感じでいいですかね〜。

なっちん様
落選曲が何になるか、ファンにとっては“総選挙”の結果を待つような心持ちですね。
「原発反対の歌」は入れないと思います。斉藤和義も、リリース作品ではないですし。そこは田島貴男も分かっているはずです。
スチャダラパーの「オール電化フェア」ですが、特にあのポスター?は、悪趣味です。というか、ガッカリです。少なくとも自分は全然笑えないし、これをやると面白いだろうというセンスが信じられません。
スチャダラパーは、レキシのアルバムで久しぶりに聴いて、いいなあと思っていただけに残念でした・・・。

LindaLinda 2011/06/14 00:52 ファンクラブから送られてきた案内によりますと、「一般発売にかんしまして、7月の”フリーライド・ツアー”での会場での販売を予定しております」だそうです。CDウォークマンを忘れずに持っていきましょう!

SWEET SWEETSWEET SWEET 2011/06/14 04:32 rararapocariさん、keyillusionさん
お話に首を突っ込んでしまいます。
分かりやすく裏表を別けた「ビッグクランチ」に限らず、どのアルバムにもなんとなくアナログっぽさを感じるのは、レコードに慣れ親しんだ田島さんのさりげないこだわりなんですかね。

あくまで主観ですが、「踊る太陽」は「のすたるぢや」までが前半、「相棒」からが後半というふうに捉えています。
pocariさんのように上手にリスト化はできませんが、



A1.ブギー4回戦ボーイ   B1.相棒         →切り込み隊長
A2.ふられた気持ち    B2.欲しいのは君     →バラード担当
A3.恋の彗星       B3.Tender Love →シングル部門
A4.Hey Space Baby! B4.こいよ →大物作詞対決

A5.美貌の罠   →NY録音二題
A6.のすたるぢや               


こんなふうにまとめると納まりがいいかなあと思います。
ど真ん中でニューヨーク録音の2曲が独立しつつ、A面の(持論でいうところの)「起承転結」の「転」と「結」を担ってるイメージです。

「東京 飛行」なら「13号室からの眺め」〜「明日の神話」の流れでいったん終わって、「ZIGZAG」からが後半。他のアルバムに比べるとシンメトリーではないけれど、セオリーからいってこうなるはず。
蛇足ですがこのアルバムでは田島貴男なりの「山羊の頭のスープ(っていうローリング・ストーンズのアルバム。毎度やや専門的な切り口ばかりで申し訳ない)」をやりたかったのでしょう。


同じことの繰り返しを好まない田島さんですが、実は軸となる「あえて変えない作品構成」というものを基礎に、作詞作曲編曲演奏などで斬新なアイディアを試しているようです。

みなさまのご意見いただけたらうれしいです。

keyillusionkeyillusion 2011/06/14 18:20 「A面/B面」の構成の話です。

出展を明示できないのが残念ですが、アルバムが「A面/B面」の構成を取っているということは、かなり以前から田島が明言していたのを覚えています。たしか『Rainbow Race』のころのラジオ番組でだったと思います。自分が始めてORIGIANL LOVEを聞き始めたころは、まだカセットテープにダビングしていて、(1stを除けば)綺麗に分かれるよな、と意識していたところに、田島がやっぱりそう言っていたので、覚えているわけです。

その後、『ビッグクランチ』のころにも、雑誌のインタヴューでそのことに触れていた話があったような。いや、もしかしたら『結晶』や『EYES』のころにすでに、そういう話をしていた可能性もあります。(当時はアナログ盤も積極的にリリースしていたし)

『L』は、「呆気ない幕切れ」がB面1曲目、と捉えている意見を見たことがありますが、あれはrararapocariさんの仰るとおり、「大車輪」がB面1曲目で間違いないと思います。なぜなら、「Crazy Love」の最後に、無音のブランクが数秒入っているからです。それがA面B面の境目を表しているのだと思います。

さて、『踊る太陽』ですが、自分もSWEET SWEETさんのように、「美貌の罠」と「のすたるぢや」の2曲を1固まりとして考えると、シンメトリー構造が生まれる、というのは、考えたことがありました。

ただやっぱり「のすたるぢや」がB面1曲目だと思っています。同じNYレコーディングなのに、対照的な雰囲気の曲をシンメトリー的に配置しているのではないかと思うのです。

というか、たぶん、その両方を意識した、かなり考え抜かれた配置なのではないかと思います。


『東京 飛行』=『山羊頭』というのは、激しく同意です。
http://originallove.g.hatena.ne.jp/keyillusion/20070123/p1
あぁ、なるほど。「明日の神話」を「Angie」になぞらえるのですね。ちょっとアンバランスですが、そうすると納得いく点もありますね。

SWEET SWEETSWEET SWEET 2011/06/14 21:20 keyillusionさん
なるほど。本人の口から「A面/B面」についての言及は何度もあったわけですね。
この構成についての様々な解釈、とても良い刺激になります。


リンク先のエントリを読ませていただきました。なんというか、めちゃくちゃ面白かったです(笑)。以前にも一度読ませていただいたはずですが、こうして改めて目にすると、かゆいところに手が届きまくりの納得しきりの内容でした。
「ジェンダー」が「予想の範疇のサウンド」という指摘に、田島貴男に対する評価の高さを伺えました。なんなら、もっとぶっちぎってもらっても構わないですよね(笑)?絶対ポップミュージックになるんだから。


>「明日の神話」を「Angie」になぞらえる

「明日の神話」はアルバムの核という意味では「アンジー」とも取れるし、キースの歌うダメ賛歌「Coming Down Again 」も入ってる気がします。
もっと言えばコーラスから始まる辺り「無情の世界」の雰囲気も。要は太郎太郎し過ぎないように、ストーンズで中和したのかも。
keyillusionさんがご指摘されているように「ジェンダー」は「Dancing with Mr. D.」でしょうね。

「東京 飛行」に関する豊富なエントリを読んでいたら、頭が「東京 飛行」観にシフトしてきました。このエントリは「白熱教室」なのでこの辺で。熱が冷めなかったら、そちらのブログの方にコメントさせていただこうと思います。

rararapocarirararapocari 2011/06/15 00:53 ■Linda様
>7月の”フリーライド・ツアー”での会場での販売を予定
これは本当にCDウォークマン態勢で行く必要がありそうです。10曲で50分くらいだったら、本当に開演ギリギリまで聴いて予習を完了させます・・・!!!。

■SWEET SWEET 様、keyillusion様

>踊る太陽
そうです。このアルバムが迷った一枚です。お二人の意見とも納得です。
SWEET SWEETさんの、それぞれの曲の括り方もとても分かりやすいです。

>東京飛行
このアルバムは結構思い入れのあるアルバムで、このブログでは一曲ごとに感想を書いています。
そこでも示しているのですが、一番の苦手曲が「ZIGZAG」。したがって、この曲が(通常、重要曲が配置される)B面一曲目という解釈は、自分としては腑に落ちません。
一方でシングル曲「明日の神話」についても、A面ラストというよりは、B面2曲目という、一歩引いた位置に入れたという解釈です。
改めて思いますけど、2006年末なんですね、前作・・・。
http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20061221/OL
http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20061220/OL

>山羊の頭のスープ
聴かなくちゃと思いつつ、ジャケが怖いから聴いてません。(笑)


アルバムを聴かない状態で、『白熱』教室が盛り上がりましたが、そろそろ、ファンクラブの人達の手には、渡ることになるのですね。羨ましいです。
自分はCDウォークマンを磨いてクアトロライヴの日を待ってます。

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