- あさのあつこ『バッテリー1』感想(2005年2月)
⇒『バッテリー』1巻の1度目の感想。熱いあとがきへには強く反応しているものの、このときには、まだ「あのこと」には気が付かず…。
- 水嶋ヒロに教えたい巧みなタイトル〜那須正幹『ぼくらは海へ』(2011年2月)
⇒これも只事ではない熱量の解説。『ぼくらは海へ』から『バッテリー』には確かに受け継がれたものがあると思う。
- 日経新聞8/5(日)(2012年8月)
⇒「半歩遅れの読書術」のコーナーであさのあつこが「決して楽な読書を許してくれない一冊」として『ルポ 子どもの貧困連鎖 教育現場のSOSを追って』を紹介しており、その文章が心に響いた。原文を読みたいが、ネット上では確認できなかった。
⇒森絵都『DIVE!』と並び称されるスポーツ青春小説、『バッテリー』、『一瞬の風になれ』(佐藤多佳子)の著者が、それぞれ文庫版上下巻の解説を書いているが、これが、やはり熱い。島本和彦を思い出させるほどの熱量。
- 他人の物語の中で人は生きられない〜あさのあつこ『バッテリー』
- 成長物語などと言わせない!〜あさのあつこ『バッテリー2』
- 憧れ、嫉妬、自己嫌悪〜あさのあつこ『バッテリー3』
- 癖のありすぎる「金字塔」〜あさのあつこ『バッテリー4』
- 門脇、瑞垣、海音寺〜あさのあつこ『バッテリー5』
⇒『バッテリー』の感想。1巻は2度目のチャレンジで、初めてBL要素を意識することになる。