logitec LBT-AR100C2を少し改造する
HBH-IS800でA2DPの可能性を発見し、気をよくした僕は、ヘッドホン差し替え可能タイプならなおよかろうという甘い考えの元、logitecのLBT-AR100C2という安い受信機を購入した。まあなんつーか。作りがゆるい。HBH-IS800比の感想は以下の通り。
Pros:
- 電池持ち
- アンテナ優秀。切れない。
Cons:
- オペレーション音(ピッ)が大きい。ヘッドホンによって能率がかわるので多少はしょうがないけど、でも大きい。
- ノイズが多い。離すとジジジという音がなる。けっこう大きくて許せない人もいるかな。近いと鳴らない。送信電力に2モードあるのだろうか。あとホワイトノイズも大きい。
- 開始時にポップノイズがある。
- 初期値がサウントエフェクトONで電源OFFの度に初期値に戻る
- 馬力のない音
とまあ散々だったんだけど、なんか元々の素性はHBH-IS800より良い気がする。うまくいえないけど生まれが良いというか、余裕があるというか。なので分解してみることにした(笑)。
※低能率のヘッドホンで聴いたら、ノイズはなんてことなかった。使ってるイヤホンが高能率すぎるために色々支障がでたらしい。
とりあえずマイナスドライバーでこじあける。アンテナとバッテリーとチップ2つ(デコーダとコントローラ?)があった。実装密度は高い。うーんさっぱりわからんな。
で、まあどんな時でも有効な手段である電源強化を行ってみた。おもむろにバッテリーの所にコンデンサ(4.7μF)を挟んでみる。ギチギチで元々あきスペースは一切ないので、外部出力端子を取り去ってそこにコンデンサを配置。
蓋を閉じて聴いてみると、なんかよくなった気がする。たぶん。ジジジというノイズがとれればなあ。
追記:基板上にあるアンテナを切り取り(……)、閉めた後も見える位置に移動させた。離したら一緒だけど、実際に使う距離ではジジジノイズも低減されたかな。いやほぼ気のせいレベルか?
追記:一度コンデンサが外れて再度試す機会があった。コンデンサ付加でずっとよくなっているようだ。やっぱオーディオは電源重要だなー。