スターウォーズ エピソード8が許せない点をあげてネタバレ全開レビュー

エピソード8をみてきた後、腹たってしょうがないので、放置しているブログにネタバレ全開で色々突っ込みたい。以下ネタバレ。
因みに自分は456123好きで7も新しい要素も展開次第で楽しくなるかな?と思ってたぐらいのライトファン層です。

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まず今回の監督(ライアンジョンソン)はSWの過去を断ち切ろうとしたのはともかくとしても、456123だけでなく7までぶった切っているのが信じられない。例えばスノークのリストラ。3部作なんだから7が嫌いなら続編監督するなよ。

さらに、元々SWは厳密な描写のあるものでは無かったとはいえ、物理法則を適当に扱い過ぎていて、これはもうSF嫌いとしか思えない。あえて、わざとやったっていっても納得いかないレベル。

水戸黄門で面白い事しようとしてもそれは水戸黄門のフォーマットのなかでチャレンジしてこそ。黄門様が悪い事したりして、彼も人間ですなんて描写やったらダメ。もうその時点で水戸黄門じゃないから。ジャズに革命を持ち込むっていって、ただポップミュージックにしちゃったらJazzじゃないでしょ。彼がエピソード8でやったのってそういうことだとおもう。

単体の映画としても穴だらけだし。ただ壊しただけ。9で直せる気がしない。

以下羅列。たぶんたくさんありすぎてもらしてるとおもうけど。

  • 冒頭空爆のシーン。ハッチが開いて乗組員(ローズ姉)がいるが減圧で吹き飛んだりしない。爆薬も落とさなきゃいけない理由がわからない(無重力です)
  • フィンとローズのサブクエストが完全に無駄。何も成し遂げていない。にもかかわらず上映時間のかなりの時間を使っている。目的の人物を探しにわざわざ遠くの星に来たのに別人を出来そうだからというだけで持って帰る。しかもうらぎられるし。マジなにやってんの
  • 提督?がポーダメロンに作戦を説明しない。映画展開上の理由以外思いつかない。まあ全体的に反乱軍は何やってるのかわかりませんけど。
  • 反乱軍残り人数少なすぎ。もう無いも同然では。
  • カイロレンのマスク破壊。ただのコスプレでした。
  • ワープの兵器利用。ワープはどの飛行機にも付いてるから、これやっていいんだったらなんでもありじゃね
  • ファーストオーダー(似てるけど帝国軍じゃないです)を立ち上げたと思われる支配者スノークライトセーバーが回ってるのに気付かずにあっさり死亡。リストラ!と心の中で呟いてしまった。7で謎を煽ったのが無駄。7の設定はちゃんと継承しなきゃだめでしょ??
  • レイアが吹き飛ばされるも宇宙空間でサバイブ、スーパーマン化して帰還。ドアをノックノック。行きは吹き飛ぶけど帰りは減圧で飛びません。
  • レイの出生。ファンにとって一番キツい回答にしたとライアンジョンソンが言っていたのをどこかでみたが、フラッシュバックを含めて煽りまくった7はなんだったの?監督が違えば何してもいいの?
  • ルークの精神的後退。見るに堪えない。監督SW嫌いだよね?また過去の再現映像が証言の変化により変化。刑事ドラマ?
  • ジョークがなんというか現代ドラマ。
  • フィンが操縦できてる(7ではできなかった)

とにかくもう酷すぎてついていけない。期待を裏切る展開をやり過ぎて整合性が滅茶苦茶。
海外の映画レビューサイトRottenTomatoesでは評論家レビューがすごい高いのにユーザーレビューがすごく低い異常事態になってます

Kickstarterでプロジェクトを始めてみたものの…

久しぶりに名案を思いついたのでプロトタイプを作ってKickstarterに載せてみたものの鳴かず飛ばず
https://www.kickstarter.com/projects/932875311/s-amp-guitar-practice-headphone-amp-sp-and-mic-in
ギターペダルサイズの筐体に、音を自然にするために、本物のスピーカーとマイクを入れてみた。実際なかなかいい音がする。

でもオーディエンスが違うのか、プレゼンがいけてないからかなんなのか謎ですがうまくいってない。まあこれ宝くじみたいなもんだし、地道に活動するしかないか。音質の良い練習用ギターヘッドホンアンプというのは需要あるような気がするんだけどな。子供がいる家とか都会などで。レコーディングツールとしても使えるし。

iOS9での外部キーボードからの言語切り替え方法

iOSで外部キーボードを使って文章など書いたりしている人にとってiOS9で言語切り替えのショートカットが従来のcmd+spaceからctrl+spaceに変わったのはかなり痛い変更だったのではないでしょうか。さらに悪いことになんだかこの動作が不安定。たまに切り替えたと思っても変わってなかったりなんだか変。
色々がちゃがちゃやっているうちに気付いたんだけど、ctrl+spaceで言語一覧のボックスが出ている時に、Shiftキー及びCtrlキーを押すと、選択されている言語が動くということ。例えばCtrl+space押した後に続けてCtrlをパチパチを押してみてほしい。英語日本語がパチパチきりかわる。同様のことがShiftキー押下でも起きる。
都合の悪いことに、英語に切り替えて単語を打つ時はかなりの割合で先頭の文字を大文字で打ちたくなる=Shiftを押すので、このせいで英語に切り替わったと思っても日本語に戻っているというイライラが起こる。
完全な対処方法はなくて、ボックスが消えるまでShiftキーを押すのを我慢するか、あるいは逆に積極的に押していけば少しだけボックスが消えるのが早くなるので、そういう感じで対処するしかない。
決定ボタンに相当するものがあればいいんだけど 残念ながら発見できていない。Accessibility の中のRecuce MotionをONにすると少しだけ消えるのが早くなるので、それでなんとか許容範囲という感じ。まあさっさとAppleが直せばいいんだけども。

長い沈黙を経てマルチアンプに

Open enclosure speaker (updated)
急に更新する私。5年間そのままにしていた自作オープンエンクロージャ(箱なし)スピーカですがこの度マルチアンプ化しました。Linkwizさんのところで使っていたMiniDSPというのを間に挟んで安物デジタルアンプ(NuForceのおそらく一番安いもの)とこれまた5年以上生き延びている自作デジタルアンプの2台で駆動。
MiniDSPでデジタルクロスオーバー。2回DA変換が入っているので当時なら許せなかったけど今はもう大人になったのでとりあえずは許せます。それよりも200Hzでの48dB/octのクロスオーバーによるPARC AUDIOさんの変化がすばらしい。今までは低域ブーストに耐え切れずギブアップ気味のサウンドだったところ、低域がばっさりカットされるようになったのでボリュームあげても全然いけるようになった。音のセパレーションもすばらしく向上。今までなんでやらなかったんだ・・・ってまあやる気がなかったからなんですが。ギターやるまでたまーにしか音楽聴いてなかったし。
ウーハーも度重なる引越しに耐え切れず壊れていたので交換。調整は適当にサインウェーブ聞きながらおおむね平坦にしていく感じ。クロスオーバー周辺もまったく違和感なし。
再生環境も今までのFoobar2000から一気に現代的なRaspberry Pi + Volumioという構成に。一発でいけば便利なんだけどはまるとSSHしてログみたりしないと何が起こっているのかわかりにくいので、昔に比べたら簡単だけど誰でも使える感じではないなもしれない。
MiniDSPの音質は48Hzだけども素晴らしい。まったく音痩せも感じないけどもやっぱりこうなるとフルデジタルでいったらどうなんだろうという欲がでてくるのは否定しません。

メインジェットの穴をぐりぐりする

初代Civic。ずっと悩んでいた低域から中域にかけてのグズり。チョークを引くと調子がよくなるので薄すぎな気はしていたもののジェット類が別で販売されているわけでもないのでどうしようもなく過ごしていたけども、下記の記事をみてメインジェットの穴を広げてみることにした。
http://www.1stgencivic.com/forum/viewtopic.php?f=20&t=18879
ちなみにこのスレッド見て初めてメインジェットの位置がわかった。キャブ下部にあるソレノイドを外すと出てくるのだけどサービスマニュアルを見ているだけでは絶対わからないレベル。さらに外したところで固着しているのでネジを入れるか何かして強引にひっぱりださないといけない。スレッドを読んでいたから自信をもって外せたけど自分だけだったら怖くて諦めてたと思う。
メインジェットはプライマリをセカンダリとAUXがある。AUXは副燃焼室なので触らぬ神にたたりなし。プライマリが開いた後セカンダリが開く。
中域にいちばんグズりがあるのでプライマリだけ取り出して穴を0.8mmから1.2mmまで拡張した(かなり大きくした)。
結果はばっちり。グズグズがまったくなくなった。同時にやったディストリビュータのポイントレス化(フルトラ化)と合わせて調子が超良い。ポイントレス化はけっこうトルクも上がるので、マフラー交換なども合わせて、もしかしたら当時の新品ストックより速いかも、というぐらいになった。
あと色も変えたのだけど写真がないのでそれはまた後で。

チューブレスタイヤ換装で苦労する

Tubeless tire
自分のホイールはチューブレス対応を謳っている。じゃやっぱチューブレスにしないとダメでしょ、というわけでチューブレス対応タイヤを買って換装してみたらすごく苦労したのでコツを書いておきます。

そもそもチューブレスとは何か

チューブレスとはチューブなしでタイヤをつけることをいうんだけど、一般的なチューブタイヤ(クリンチャータイヤ)をチューブレスにするには問題があって、それはリム側が密閉していないこと。逆に言えば問題はそれだけで、リムテープを貼って密閉するか、チューブレス対応ホイールを買ってくることでクリンチャー用タイヤでも一応チューブレスにできる。ただ、ビードの気密性などで問題がある可能性もあるので、やはりチューブレス対応を謳っているタイヤが好ましい。

ビードが上がらない!

さて、準備が整ったところで、ネットで多数落ちている動画を参考にやってみたけど、どれだけ空気を入れてもビードがあがらない。
チューブレスタイヤをなんとかマウントしたあとでビードをあげるわけだけど、ビードをあげるとはどういうことか。それはつまるところ、抜けていく空気量よりたくさん空気を突っ込んで無理やり膨らますということ。だから上がる前のタイヤとリムの密閉度で難易度が大きく左右される。相性がよくてぴっちりリムの底にビードが張り付いている場合、普通のポンプでも間に合うけど、隙間が大きい場合もっと早い方法、例えばエアコンプレッサーとか、CO2タンクで注入しても苦しい。
素直に上がらない場合、まずビードがバルブの上に乗ってしまっていないかをチェックする。ここはすごい漏れやすいらしい。なんとか半日がかりでフロントは上げられたけど、リアは何度チェックしても駄目。そもそも石鹸水を周囲につけてエアを入れるといろいろな箇所から結構な勢いで漏れている、これは根本的にリムとの相性が合っていないなと思い始めた。
どうやって密着度をあげるかというと、単純でリムテープを買ってきてリム内周に貼る。それでわずかに外周が増すので、そのあとコンプレッサでがっといれたらあっさりリムが上がった。CO2タンクでも上がったと思う。

まとめ

  • ビードがあがらなかったらまずバルブ付近に漏れがないかチェック
  • 基本的には漏れるスピードより入れるスピードが速ければいいので、強力に空気を入れられるものがあったほうがよい。エアコンプレッサーがなければCO2タンク。
  • それでも上がらない場合はリムテープで密着度を増やす。

みなさまがサクッとビードを上げられれば良いなと思います。

自転車買ってパーツ替えまくる

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なにもよくわからないままロードバイクが欲しいと思ってMASIのCXというものを買ったら、Cyclocrossというジャンルのバイクだった。(結果オーライだったので)まあそれはともかくとして、当初は結構高いとおもっていたら実はこのぐらい($700)だと底辺コンポーネントしかついていないということが徐々にわかりだし、そこからパーツをほぼ根こそぎ交換。それなりにおもしろい感じになった。そもそもそこまでするなら、さっさとうっぱらって別のにしたほうがお買い得という話もあるけど、まあメンテも趣味ということで。

自転車は車に比べるとパーツが圧倒的に少ないので把握が簡単。あとかなりのパーツが交換可能になっているので、ミニ四駆泥沼的な趣味でもある。

通勤と週末ダートで使用中。ダートがやっぱり楽しい。MTBだとたぶんもっとグリップして安全に行けると思うけど、中途半端な分限界も低くてそこがまた楽しい。滑っていく感じも急激じゃないし。チューン方向としては、Cyclocrossというより、もう少しだけオフよりを狙ってる。ちょっと荒れた道でもがんがん走って行っちゃうような。

次は足を鍛えねば…