第16話、レンゲルの力

橘さんは本当に奇麗だなぁ(顔は)。


って、馬鹿にしててもなんだかんだと一番印象に残ってるんじゃんか...orz
これが役者の華というものなのでしょうか、なにかが微妙に違うというか是非違ってて欲しいんですが、実際になんだかんだと細く長く役者として生き抜いていきそうな気もしなくもないです。


つーか、えーと、睦月くんという、ぶっちゃけ新ライダーの子を街で見掛け。
その子のことを聞いて回るという、実際、不審人物に見えない外見でそこは実に良かったよねというしかありません。しかし本当にハンサムな人だ。
ところでその辺の設定廻りはあるんですか。
なんか勘とかそーいう話なんでしょうか。


カリスさんとか剣崎くんだったら「勘」でも正直別にいいんだけどなー。
(なんかどっちも野生生物っぽいから)(←失礼。)




あ、ところで橘さん、変身ベルト返してたんですね、鳥丸所長に。
正直、一体どういう状況下で捕まったかわかんないので、「驚く」よりも「なんでこの人は湧いて出てくるのかなぁ、いつも」に比重が傾いてしまったんですが、所長。
とりあえず捕まえられて洗脳されてただけのようです。
話に絡んで来なかったのは良かったです、だってもう面倒いし。


なんでいちいち好き好んで付き合ってるのにこんな態度なのかがわかりませんが(止めればいいだけだよなぁ;)、鳥丸所長の「裏切り」はちょっといくらなんでも面倒というか人物設定しとんのかというか、支離滅裂というかいまいちです。
いや、実際そーなってなかったんですが、湧いて出た感は否めず。
なにをどう考えて、どういう効果を狙っての演出か掴めず。


――しまったぁ、存在忘れてたぁ?!(すたっふ)


だったら案外一番許します、あともしくは、グラサン孔雀を殺してしまうと、新ライダーのベルトを扱える人が一人もいなくなってしまうので急遽投入されたとか。。。
ああ、そうだそうだ、それで辻褄が合いますよ、ばっちり☆
そっかー、いっそのこと、カリスさんでも良かったんじゃね(無茶言うな)。
しかしこう、ちゃんと必要なところに必要な配置ってのが出来てないよなぁ、いっそシオリちゃん(研究所生き残り)が一から齧りついて調べ倒すとかそっちじゃ駄目かなー、というか、ベルトが手に入ってから鳥丸所長を探し出してもいいんだよな。
チーム剣崎トリオが(今名前を付けてみた)。


なにもグラサン孔雀が前もって「用意しておきましたよ!」とならんでも。
せめてもう少し前から居て、それなりに有効な攻撃とかに参加してるべきだよなぁ、やっぱりこう、極めて杜撰な気がします。もうちょっとなんとかならんのか。




いや、グラサンを倒したので、新ライダー用のベルトが手に入りました。


コタロー君が「付けてみたいな〜」とか、実際にそれに魅入られて付けてしまってたりとかのエピソードがあるんですが、それは多分単体でならばそれなりに面白い話だったと思うんですが、なんだかこの流れにそぐわず。


なんかさぁ、コタロー君って中途半端だよね。;
別に役者の人が悪いってことはないと思うんだけどなぁ、どこを目指しているのか指しているのかどうにもこうにもわからない。一個ずつのシーンはそれなりなんだけど、どうにもこうにも一貫性がなくてなぁ。
シオリちゃんもある意味でそうなのかも。


役としては大概どうよって感じの剣崎くんや橘さんのがまだしもかも。
てか、一人の役が一個のことにしか関れないといった風情で、複数のエピソードの流れを一人ずつが受け持ってるようなのですが、それは製作者の能力が低いのか?
それはそれで無難な態度だと思うんだけど、いっそ平行エピソード減らしたほうがいいような気がしないでもないんだよなぁ。1話で一個のエピソード、とまでは行かなくても2〜4話くらいで一個ずつ全員で一丸になって、なら今の学芸会っぽいままでも充分鑑賞に堪える出来になってたよーな。


エピソードの質自体が、そんなに捻くれたものでもなく(人を信じるがどうとか、誰かのために戦うがどうとか、戦うことが怖いとか)、意外とストレートなものだからどうにも憎むに憎めないんですよね。;
気取ってるように見えなくもないけど、それは能力に余ってるからで。
別に選んでる素材自体は素朴なものですよ。
カリスさんへの、剣崎くんの身勝手かもしんない言い草も案外ね。
(素晴らしくはないけどまあいいじゃんと思えなくはないよ。)




てか、新しいライダーの登場には、ひさびさにわくわくさせて貰いましたよ。
空気が変わるっつーか、格好いいなあ。あれはさすがに。