続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

「松本人志のコント MHK」を見て一言

 というお題にスタイリッシュに答えられるほどのセンスは持ち合わせておらぬ!(挨拶
 ゴホン。確かリアルタイムで放送されたのが先週の金曜日だったと思いますが、私は録画したものを日曜日の朝(寝起き)に見まして。もともとリアルタイムで見る気はなかったなか、確かおりたさんがリアルタイム時に「ゲラゲラ笑えないけど、楽しい時間を過ごす、そして時々ニヤっとできるみたいな笑いを…」ってツイッターでつぶやいていたような記憶があって、じゃあ朝方のぼんや〜りした感じの方がスッと入ってきていいんじゃね?と思った次第。
 感想。一人ごっつとかおっさん劇場とか、単独ライヴとかVISUALBUMを見たことがないので、松っちゃんの一人コントをまじまじと見るのってこれが初めてぐらいで、浜ちゃんも、今田さんも東野さんも、板尾さんもほんこんさんもYOUさんも、ザキさんもココリコもいないなかでどんなことをやってくれるんだろ?どう仕掛けてくれるんだろう?という単純な期待はすごくありました。で、終わってみれば、確かに膝を叩いてとか、腹を抱えて笑うというところまでにはなかったけれど、しかし、全体としてはクスクス笑いっぱなしで、かつ、お笑いというジャンルで言えば制限があるようでないNHKでやったことが良かった気がします。お金はすんごく掛かっているんでしょうけど、掛けただけの甲斐があったというか、余計なものは何一つなかった(過不足もなかった)ですし、およそ1時間の中でベタ寄り、シュール寄り、パロディ、大喜利など、制約無くいろんなパターンのネタを見ることができたので。で、松っちゃんといえばひねくれた感じのネタというイメージを持っている人も多いでしょうし、そういった方には最後の「答辞」が一番印象に残ったかも知れませんけど、個人的にはベタ寄りというか、「誰もが目には見えてるその場面を的確に説明・表現した」分かりやすいボケがメインとなっていた「ダイナミックアドベンチャーポータブル」や、パロディだった「大改造!!劇的ビUFOアフター」の方が好きでしたね。2つともオチがさっぱりしていて、後味爽快だったし(笑)
 でも、やっぱり終わってすぐに思ったのは、「前述したメンバーとのコント、ダウンタウンでのコントや漫才が見たいよ!」という点。またごっつを!(=いわゆる「黄金メンバー」が全員集合して)と言うつもりはありませんけど、しかし、松本×今田、松本×東野、松本×板尾、松本×ほんこん、そして、なんと言っても松本×浜田というサシの組み合わせにゾクゾクしない人はいないでしょうし、それが実現する日が来ると信じていたい自分がそこにはいました。浜ちゃん、なんとかなりませんかねぇ?