で、花火の後

 レポートの資料を調べ終えたのでちょっと書いてみようかと。資料は調べたけど案の定、全部借りられていたから地元の図書館巡り決定。
 んで、なにがあったかというと。
 花火終わって死かけてたからすぐ昨日寝て翌日(今日)花火行ったメンバーのブログ見ていたんだけど。
 ・・・・なんていうか。うん、彼女も言っていたけど、ありがとうもごめんなさいも言えるような雰囲気じゃなかったじゃん。疲れてそうだったから近付けもしなかったよ。っていうか、最近では話しかけても「ああん?」「は? ばっかじゃねえの?」「てめえ、帰れ。」としか返事してくれない人間に話しるもんですか。洒落やネタなのかもしれないけれど、顔を合わせて話す度にそう言われていれば本気で嫌われているんじゃないかていうかそれ以前に言われる度に傷つくからもう二度と話しかけたくない、なんて思うわけですよ。
 いやね、里村たちは場所取りした面子に礼も詫びもなく差し入れもなく遊んで帰っただけと言われ。
 いやあ、差し入れしたのに気付いてもらえなかったんだねえ、なんて。言いはしませんよ。論点はそこじゃないから。
 確かに本人たちに一言も礼も詫びもしなかったよ。それは本当に悪いとは思う。けれどね、昨日の里村には、君の嫌味や気力や「本当に大変だったんだからな、お前ら感謝しろよ、阿呆ども。」的な返答を真正面から受けて流す気力体力がなかったんだよ。
 普段の里村はそういうこと言われてもはいはい、と受け流したり笑ったり拗ねてみたり(?)反論してみたり、ってするけどね。そういうのって、心の中で一回受け止めて平気だから出来るんだよ。平気じゃなかったらそのまま黙って泣くかじっとしているかですよ。ネタにされようが罵倒されようが叱られようが、里村はちゃんと流すでしょ?
 あ、鳥に言われたとき以外。鳥はたいてい正論を叩きつけてくれるので凹んでキレる。あ、いや、怒っているんじゃないよ? 唯一適確に里村を叱ってくれているわけだから感謝しているよ? たぶん。
 でもね、里村、ここ数日大変だったわけですよ。両親出かけているから、妹や祖父や犬や家の面倒を見なきゃいけなかったわけですよ。一人暮らしにとっては親がいないことは普通なのかもしれないけれど、自分だけの面倒ならまだしも、他にもいるからね?
 朝五時に起きて洗濯したり掃除したり掃除したり妹の飯作ったり祖父の飯作ったり飯作ったり犬の散歩行ったり散歩行ったり原稿書いたりはたと気付けば死にかけていたのか居眠りしていたし浴衣着せてもらったりして(いや、これは里村の我侭だからいいんだけど)てこてこ人ごみ歩いたり。
 そりゃ、体力気力使い果たすわ。
 で、その次の日にそのブログ。
 礼も詫びもしなかった里村が完全に悪い。それはわかっている。
 けれどなんとなく脱力してしまう。
 元々、準備をしたのは里村なのに。そういうこと言われてなんとなく凹む。
 主観的な視点に立つとね。

頭を冷やしてみた。

 なにが言いたかったかと言うとね。
 里村にもっと優しくしなさい(苦笑)。
 というのは冗談だけど。
 でもまあ、いくらなんでも、毎回そうやって罵倒されていればこちらも近付きがたくなりますよ。まあ、里村も本当に近付きなくない人には冗談っぽくしてわざとそうするから、もしかしたら、あちらさんは里村のこと嫌いなのかもしれない、っていうか最近はその可能性の方が高いんじゃないかなんて思い始めたんだけど。
 里村じゃなくても、もうちょっと、考えて喋った方がいいなじゃないかと。人のこと言えないので、今回はものすごく反面教師に思えましたが、あちらさんが。

っつーかね。

 里村が準備した時に、詫びか礼かしたか、君?
 あ、そっか。里村は雑用係か。
 これくらい、礼にも詫びにも及ばないか。当然の仕事だもんな。
 なんて、嫌味を言いたくなるくらいに一瞬頭にきたわけだよ。