創造学園大学 廃校の危機-----財政状況は深刻

創造学園大学 大学認可取り消し→廃校の危機 - TK独り言の続編です。

堀越学園、評価中止の解除求める : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
群馬県高崎市創造学園大学を運営する学校法人堀越学園(堀越哲二理事長)が、国が義務づけている認証評価の手続きを怠っていた問題で、同学園は21日、日本高等教育評価機構(佐藤登志郎理事長)から通知されていた「評価中止」の解除を求めた。

同機構によると、21日に堀越理事長ら3人が訪れ、自己評価書の未提出を陳謝。2009年度の決算の遅れと評価料425万円が都合出来なかったことを原因に挙げた。その上で、評価書もほぼ完成し、評価料も用意できたとして評価の中止解除を求めた。

これに対し、同機構は来週中に完成した自己評価書提出と評価料の納入を条件に検討し、再来週に結論を通知すると回答した。

読売新聞の取材に、同機構は、6月末の提出期限に学園側と必要な連絡がとれなかったことを指摘、「二つの条件のほかに、評価を受ける体制も見せてもらった上で評価が出来るか結論を出したい」(評価事業部)と話している。


評価料425万円が準備できていなかったことが原因だったとこと。
相当危機的な財政状況だと想像されます。


他にも学生寮の家賃を滞納しているとの記事もあります。

「創造学園大」の堀越学園、学生寮家賃を滞納 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
群馬県高崎市創造学園大などを運営する学校法人堀越学園(堀越哲二理事長)が同市内で借り上げている学生寮の家賃約2000万円を滞納し、入居している学生と教職員約20人が家主から退去を迫られていることが2日、分かった。

学生は前払いで半年か1年分の家賃を学園側に払い込んでいるケースが多く、「お金を返してほしい」と訴えている。読売新聞の取材に対し、堀越学園事務局は「支払いが滞っているのは事実。近く払いたい」と話し、入居している学生らについては、市内に2か所ある別の寮に移ってもらう方針であることを明らかにした。

家主側関係者によると、この寮は鉄筋4階建てで、1997年から堀越学園が一括借り上げし、月額約180万円で30年間の賃貸契約を結んでいるという。

ところが、5、6年前から賃料の振り込みが遅れだし、2〜3か月滞納するようになったという。昨年夏以降は、滞納がかさみ、今年6月末時点で昨年8月分から計11か月分、約2000万円が支払われていない。

家主側は、3月末に学園に契約解除を通告、6月初めに改めて内容証明郵便で「2週間以内に滞納額を支払わなければ、契約を解除する」と通告したが、期限が過ぎても学園側からは応答がなかったという。

このため、家主側は賃貸契約の強制解除が6月19日で成立したとし、7月1日、学生寮を訪れ、事情を説明し、「退去」か「家主との直接契約」の選択を求めた。現在、40部屋のうち、約半分に学生と教職員が住んでおり、月5万円前後を家賃として学園に支払っている。

入居している女子学生(21)は「学校の経営がおかしいとうわさにはなっていたのでやっぱりなという思い。あきれている」と話していた。家主の男性は「教育機関だから、まさかこんなことになるとは思わなかった」と憤慨している。


もう終わってしまいそうですね。