思考の遊戯(雑読雑感の裏側)

2017年06月19日(月)

ガイア・ギア(1)』

☆☆☆☆

再読。といってもほぼ三十年ぶりである。昭和63年初版なのだ

現在の目で見ると、短いセンテンスを改行して行く文調は、ラノベというより夢枕漠みたい。

内容については大体覚えていたが、根本の「シャア復活計画」というものは、現在視点からすると、『ガンダムUC』を、フル・フロンタル一人称で描くとこうなる、と取れる。

もちろんそれは執筆時系列的に正反対で、福井晴敏が本作を参考にしたことは言うまでもないだろう。

むしろ、現在こそ、再評価なかんずくアニメ化が望まれる作品であろう。

フロッピーディスク以外に古びた描写がないことにも驚いた。

ガイア・ギア〈1〉 (角川文庫―スニーカー文庫)ガイア・ギア〈1〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
富野 由悠季 大貫 健一

角川書店 1988-08

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