思考の遊戯(雑読雑感の裏側)

2017年06月25日(日)

ゲーム音楽大全 Revolution

☆☆☆★

前著でファミコンソフト総解説以外の前置きはネタ切れだろうと思ったが、各種音源解説や、ズンタタなどの作曲家インタビューなど、意外と、広く・深い方向にしっかり継続発展したのがちょっと凄い。

総解説コーナーでは、ファミコンの続きと、ディスクシステム編。これでコンプリート??

付録コナミ編。どれもいちいち格好良く、いかコナミ作曲センスと、音源を駆使しして仕上げるかが分かる。

ゲーム音楽大全Revolution KONAMI名作CD付きゲーム音楽大全Revolution KONAMI名作CD付き
YMCK+FAMICOMANIA

宝島社 2017-05-10


高荷義之 鋼の超絶技巧画報』

☆☆☆★

正直いうと、少し上の年代の人が言うような高荷義之氏の魅力って、よくわからない。

当然、少年時代からファーストインパクト、刷り込みにもよるんだろうけど、それだけではないはずだ。

そのあたりを探るためと、プラモの筆塗りのタッチを活かす参考のために買ってみた。

ただし、後者目的のためには、判型が小さい上に、1ページに2つ以上掲載されていたりするものも多いので、タッチはほとんどわからないのが難点。まあ、背景とか、かなり荒いタッチのところはわかるのだが…。

絵柄的には、私の馴染みのあるところで言えば、末弥純と生頼義則の中間か。師匠(と言うのも本書を読んで知った)の小松崎茂に似ているのは言うまでもないのだが、それでも半年くらいでデビューしているので、画法を学んだ、というより、デビューのとっかかりをもらっただけ、という感じ。

開田裕治とかにも多大な影響を与えている感じ。

色々言ったが、第二次大戦戦車飛行機艦船については文句なく格好いいのは間違いない。

高荷義之: 鋼の超絶技巧画報 (らんぷの本)高荷義之: 鋼の超絶技巧画報 (らんぷの本)
高荷 義之 堀江 あき子

河出書房新社 2014-10-28

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