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商標審決読みかじり

2007-12-31

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種類審判番号条文結論商標備考掲載日当審判断
不服2006-220864-1-11登録ごはん亭「ごはん亭」と「GO’HANDY」は非類似2007/4/7"本件商標から生ずる「ゴハンテイ」の称呼と引用商標より生ずる「ゴハンディ」は全体の語調互換が異なるものとなって十分聴別し得るものであり、互いに相紛れるおそれはない。
不服2005-0189484-1-11登録「WORKPLACE」「WORKPLACE」は識別性が弱い2007/4/12「workplace」の文字部分が格別、看者の注意を惹くというほどのものでもなく、また、「workplace」の語は、今日では、コンピュータ関連分野において、「仕事場、作業場」といった意味合いを有する語として使用される場合が多くなってきており、一般的にも、そのように看取される場合が少なくない比較的自他商品(役務)識別標識としての機能が乏しい語となってきていることを考え併せれば、本願商標に接する取引者・需要者は、その構成中にあって、圧倒的顕著に表されている「EXself」の文字部分のみを専ら主要部と捉えて取引にあたるとみるのが相当
不服2005-234754-1-11登録「HOPSS3/AS」「HOPSSE/AS」から生ずる称呼2007/4/26"簡易迅速を尊ぶ商取引の場にあっては、語頭部分に位置し、視覚上、「/(スラッシュ)」記号で分断して認識される「HOPSS3」の文字部分に着目し、これより生ずる「ホップススリー」の称呼をもって取引に当たる場合も少なくない。
無効2006-891234-1-11一部無効「LINABEC」「リナベック」と「イマベック」は類似する2007/5/9「薬剤」は,家庭用常備薬ばかりでなく,医療機関においても大量に用いられ,その場合,名称のみにおいて特定されて取り扱われるのが一般的であり,その名称において取り違えが生ずる等,識別機能上,称呼の果たす役割が大きく,称呼において商品の混同を生じやすい取引の実情が認められるところである
不服2005-204674-1-11登録FC(図形)」同じ文字からなるモノグラム商標の類否2007/5/10モノグラムに接する取引者・需要者は、各文字の組み合わせ方や各文字の表現方法の違い等について、比較的注意深く観察するものということができる
不服2005-147224-1-11登録東大東大/正宗」なんと読む?2007/5/31"引用商標が出願・登録された当時、文字を横書きする場合は右から左に書されることが一般的であった(中略)こと、「登録商標称呼字別 日本酒銘大鑑」(三交堂出版部発行)中に、登録商標として「大東正宗」が一連の縦書きにて挙げられていること(中略)を総合すると、引用商標は、その構成中「東大」の部分を右から左に「ダイトウ」と称呼されるとみるのが自然であり、全体としても「ダイトウマサムネ」又は「ダイトウ」の称呼をもって取引に資されることが十分に窺える。
不服2006-189464-1-11拒絶ゴルフクラブとゴルフ靴「ゴルフクラブ」と「ゴルフ靴」はやっぱり類似する2007/6/12「ゴルフクラブ」の一般の需要者において、ゴルフ用品を販売している店舗に出向き、購入目的のゴルフクラブを品定めする際、ゴルフクラブに限らず、ゴルフをプレーするのに必需品であり、かつ、同じ店舗のゴルフコーナーに販売目的で展示してある他のゴルフ用品、例えば、ゴルフ靴、ゴルフ手袋、ゴルフバッグ、ゴルフボール、ゴルフウェア等も品定めすることが一般に行われていることはいうまでもないことである。そうすると、当該需要者は、同一又は類似の商標が付してあるゴルフクラブとゴルフ靴をみた場合、その商品の製造者又は販売者が同じ、即ち、同一の営業主によって製造又は販売される商品であろうと、その商品の出所について誤認混同を生ずるおそれが十分にあり得る
不服2006-221454-1-11登録アシッドフリーAcid-free」の識別性は極めて弱い?!2007/6/14本願の指定商品中、「紙製の商品」や「紙類」及び「紙製品用の接着剤」等との関係においては、上記文字部分は、識別力がないか又は極めて弱いものとみるのが相当であるから、上記いずれかの文字部分を抽出し、これをもって取引に資されることはないものというべきである
不服2006-6154-1-11登録NORMA「NORMA」ってなーんだ?2007/6/16本願商標より生ずる「一定時間内に遂行すべき労働の基準量」の観念と、引用商標より生ずる「ノルマン人」の観念とは明らかに相違するから、その観念の差異が両商標の類否判断に及ぼす影響は大きく、また両商標は、外観上においても相違するものであるから、これらを総合的にみれば、称呼において近似するとしても、両商標を同一又は類似する商品について使用しても、商品の出所について誤認混同を生ずるおそれはない
不服2006-153154-1-11登録エヌ称呼が同じでも、総合的には非類似である。2007/6/17本願商標及び引用商標は、これをその指定商品に使用した場合、その取引者、需要者が、両商標の称呼における類似点について、外観における相違点を凌ぐ程に印象、記憶、連想し、商標の出所について誤認混同を生ずるおそれがあるとは認め難く、むしろ特徴ある外観をもって十分に識別し得るものであって、かつ、観念上において比較できないものであることをも総合考慮すれば、互いに相紛れるおそれのない非類似のもの
不服2005-195954-1-11登録生活クラブ・スピリッツ「生活クラブ・スピリッツ」(32類ほか)は一気に称呼できる程度の長さ2007/6/27本願商標は全体より生ずる「セイカツクラブスピリッツ」の称呼も格別冗長というべきものではなく、よどみなく一連に称呼できる。してみれば本願商標より「セイカツクラブ」「スピリッツ」の称呼をも生ずるとした査定は妥当ではない。
不服2006-171494-1-11登録old and new「Old and new」の「and」は省略しない2007/6/28本願商標は、構成文字全体をもって一体不可分のものと認識し、把握されるとみるのが自然であり、その構成文字全体に相応して「オールドアンドニュー」の称呼のみを生ずるというのが相当であり、本願より「オールドニュー」の称呼をも生ずるため引用商標とが称呼上類似との原査定は妥当ではない。
不服2005-240004-1-11登録ハート10「HART」から生ずる観念ってなんだ?2007/6/29引用商標「HART」は「雄鹿」の意味を有するものであって「ハート(心臓)」の観念は生じない。他方、本願商標は「ハートテン」「ハートジュウ」の称呼のみが生ずるものである。
不服2005-217364-1-11登録ANNEXANNEXの識別性2007/7/3「Annex」の文字(語)は「飲食物の提供」や「宿泊施設の提供」等の役務について、「付属物、別館、新館、離れ」の意味合いをもって頻繁に用いられており、普通に用いられる方法で表した「ANNEX」、「Annex」の文字部分については、自他役務の識別力がないか又は極めて弱い文字部分とみるのが相当である。
不服2006-159844-1-11登録Ending Note+木の図形Ending Noteは普通名称2007/7/4樹木全体の描写方法を明らかに異にするものであるから、図形全体から受ける印象において大きく異なり、両商標を時と所を異にして離隔的に観察した場合においても、外観上相紛れるおそれはないというのが相当である
不服2006-160594-1-11登録IRIS車椅子医療用機械器具の類似性2007/7/5本願商標の指定商品中「車いす」及び引用商標の「医療用機械器具」は、ともに日常使用される商品と異なり、特殊な用途に使用されることから、取引者、需要者は、商品及び商標の異同について相当の注意を払うものと認められ、かかる取引の実情等を考慮すれば、本願商標をその指定商品について使用しても、引用商標とその出所について混同のおそれのない非類似の商標であるといわなければならない
不服2004-842114-1-11登録巨峰/紫A(識別性弱)+B(強)=一連称呼2007/7/9構成中の「巨峰紫」の文字部分は、外観上まとまりよく一体的に看取し得るものであって、これより生ずる「キョホウムラサキ」の称呼も格別冗長なものでなく、よどみなく一連に称呼し得るものであるから、本願商標は、その構成文字全体をもって一体不可分の造語よりなるものと認識し把握されるとみるのが相当である
不服2004-155034-1-11登録印度うどん国名でも要部になるか2007/7/12本願が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は解消した。その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。
不服2006-650834-1-11拒絶LO-Fiとローハイ特殊類似音関係の相違2007/7/14本願商標から「ローファイ」の称呼「ハイファイ(高忠実度)ではない」の観念を生ずる。両称呼は大3音において音の相違があるのみ。相違する「ハ」と「ファ」の音は、共に無声摩擦音の子音である(h)及び(f)が、母音(a)との結合した音節からなる近似した音であって、その違いが常に明瞭に聴別されるとはいい難い。
不服2006-134964-1-11登録中華の鉄人 陳建一尊称部分は単独要部とならず。2007/7/15「中華の鉄人」は、「中華料理における偉大な料理人」との意味合いで、一種の尊称ないしは形容詞として認識し理解されるもの。 そうすると、本願商標は、構成全体をもって一体不可分の、「テレビ番組『料理の鉄人』で活躍した中華の鉄人陳建一」の意味合いを看取せしめるものであり、「チュウカノテツジンチンケンイチ」の一連の称呼を生ずる。
不服2006-287464-1-11拒絶かばんとバスケット異類似群コードでも類似2007/7/18それぞれの指定商品の類否についてみるに、本願商標の指定商品「折りかばん等」と、引用商標の指定商品中「柳製バスケット,とう製バスケット,あけび製バスケット」とは、物を入れる携帯用具という共通の用途に用いられ、共にかばん売り場においても販売されるものであり、販売場所、需要者の範囲及び用途を共通にする場合のある類似の商品といわなければならない
不服2006-224274-1-11登録ディミニッシャー語尾相違の外観・称呼の類否判断2007/7/21末尾部分「シャ」と「シュ」は、前者の母音が「a」であるのに対し、後者の母音は「u」であるから、音質、音感を著しく異にするうえ、長音の有無の差によりその語調、語感が著しく相違したものとなる
不服2006-222184-1-11登録ミネソタリンクス称呼類似でも全体非類似2007/7/22本願商標と各引用商標との外観構成は著しく相違すること、また、観念においても明確に相違することから、「リンクス」の称呼を共通にすることがあるとはいえ、両者から受ける印象は相当に異なるものといえるから、本願商標をその指定商品に使用しても、需要者をして、各引用商標を付した商品との間において、商品の出所について誤認混同を生じさせず容易に区別し得るというのが相当である。
不服2006-221154-1-11登録勾玉勾玉図形の類否2007/7/23両商標の図形部分を比較するに、両者はともに白と黒に配色された2つの勾玉からなり、家紋の一種である「陰陽勾玉巴」と酷似している点で共通にしているものの、「陰陽勾玉巴」の家紋が一般に知られているともいい難いばかりでなく、それぞれの構成自体も、天地が逆転しているか、又は裏面からみた図といえるものであって、これより特定の称呼及び観念を生ずるものということはできない。
不服2006-201314-1-11登録立体人形立体商標同士の類否2007/7/24両商標全体から受ける視覚的印象も全く異にするものであるから、これを時と処を異にしてみた場合、外観上相紛れるおそれはないものといわざるを得ないと
不服2006-172234-1-11登録Activir 1VIRは「ビル」と呼ぶ2007/7/27特定の読み及び意味合いを有する成語とは言えない「Activir 1」の文字よりなるが、このような場合、英語風の読み又はローマ字風の読みをもって称呼されるとみるのが相当であり、例えば、ヘルペス感染症治療用の抗ウィルス薬のacyclovirを「アシクロビル」と、抗ウイルス剤のganciclovirを「ガンシクロビル」と、また、スペイン南部の大西洋に注ぐ川のGuadalquivirを「グアダルキビル」とする用例よりすれば、「アクティビルワン」又は「アクティビルイチ」の称呼が生ずるというのが相当である。
不服2006-160744-1-11登録ミセスロータス敬称の扱い2007/7/28本願商標は、「ミセスロータス」の称呼及び「ロータス夫人」の観念を生ずる。他方、引用商標は、「ロータス」の称呼及び「蓮」の観念を生ずるものである。
不服2006- 650964-1-11登録LAVIS仏語構成からくるアクセント位置2007/8/1両称呼は、ともに3音からなり、第2音において「ビ」と「ピ」の差異を有するところ、「ビ」及び「ピ」の音は、いずれも両唇の閉鎖による破裂音である濁音、半濁音であって、明瞭に発音、聴取される上に、本願商標の称呼は、フランス語の定冠詞の「LA」と「VIS」の文字から構成されることからして、その構成中の要部と理解される「VIS」の文字から生ずる称呼である「ビス」の語頭の「ビ」の音、つまり第2音が強く発音されるのに対し、引用商標の称呼は、語頭音の「ラ」が強く発音されるというのが相当であるから、アクセントの位置も異なるものである
不服2005-77774-1-11登録慶應特例時代の審査を考慮2007/8/6引用商標登録時の特殊事情及び「大学における教授」の役務における慶應義塾大学の著名性を総合的に判断すると、本願商標と引用商標5とは、類似しないものと判断するのが相当である
異議2005-890694-1-11登録カコナール外観非類似2007/8/8需要者における通常の注意力をもってすれば、外観上、充分に区別し得る差異を有するものであり、さらに、両商標は、ともに造語と認められるから、観念上も比較することができないものである。
不服2006-142364-1-11登録s.k.y.-pエス・ケー・ワイとのみ称呼する2007/8/10"本願商標はそれぞれ付点を付した欧文字「S.」「K.」「Y.」と、これに「−」を用いて「P」の文字を連綴してなるものであるところ、このような場合、発音に際しては一気一連というよりも、一文字一文字を区切って「エス」、「ケイ」、「ワイ」、「ピー」のように明確に発音される場合が多いといえる。
不服2005-254434-1-11登録アケイディアARCADIAから生じる称呼2007/8/11アルカディア(arcadia)」なる外来語は、「古代ギリシアの南部ペロポネソス半島の中央丘陵地帯にあった土地。高山によって他の地方から完全に隔離し、後世、牧歌的な楽園にたとえられた。」を意味するものとして、我が国においてある程度知られ、使用されていることが認められる。
訴訟H19(行ケ)100614-1-11登録CUBSカブスかUBSか2007/8/14"本願商標では,「円輪郭状図形」ないし「C」部分と「UBS」部分とを,一体のものと理解して,「CUBS」すなわち「カブス」と認識するのが自然であり,そうすると,本願商標からは,「カブス」の称呼のみが生じ,「ユービーエス」の称呼は生じないと解するのが相当である。
不服2006- 129694-1-11登録SFもはや読めないモノグラム2007/8/16"本願商標は、特定の記号や具体的欧文字を図案化したとは看取し得ないものであり、むしろ、その全体として、一種の幾何図形を表したと見るのが相当である。一方、引用商標は、別掲2のとおりの構成よりなるところ、「S」及び「f」の欧文字を図案化して表したモノグラムと見るのが相当である。
不服2005-651724-1-11拒絶TULLYS「Sport-them restaurant」と限定してもレストラン2007/8/19本願商標の「TULLY’S」と「GOOD TIMES」の文字部分とは意味において軽重の差を有しており、全体から生ずる「タリーズグッドタイムス」の称呼もやや冗長であることから,造語である前半の「TULLY’S」の文字部分が需要者・取引者の注意を引き「タリーズ」の称呼をも生ずるものと認められる。
不服2006-61934-1-11登録PIGEON乳幼児用靴と地下足袋2007/8/25"願商標と引用商標とは、「ピジョン」(鳩)の称呼、観念を同じくするものであるが、両者は、外観において著しく異なるものである。また、本願商標の指定商品「乳幼児用の靴」と引用商標の指定商品中「地下足袋」は互いに類似する商品とはいえないと判断するのが相当である。
不服2006-92914-1-11登録SIMPEI称呼の類似性を超える外観上の顕著な差2007/8/27本願商標と引用各商標とは、たとえ「シンペイ」の称呼を共通にするところがあるとしても、観念においては比較すべくもなく、外観において著しい差異を有するものであり、とりわけ本願商標は、図形を含む特異な構成よりなるものであるところ、そのイメージは強烈であり、上記称呼の類似性は、かかるイメージ等の相違や需要者の峻別力を凌ぐ程のものということはできないから、互いに紛れるおそれはないとみるのが相当である
不服2006-109434-1-11登録ナチュラ/チョイスナチュラとチョイスの称呼はでない2007/8/28本願商標構成中の文字部分は、すべて景色を描いた図形の中に収まるように、まとまりよく、一体的に表示されているものであり、構成文字全体として一体的に把握されるというのが自然であるから、本願商標からは、その構成文字全体に相応して、「ケンコーヲカンガエタナチュラチョイス」の称呼が生ずるものである
不服2007-65404-1-11登録Let's GO MINISUKAPOLICEA+BとAは非類似?2007/9/1当該文字構成においては、取引者・需要者は、かけ声として理解させる「LET’S GO」の欧文字よりも、その対象者として理解させる「MINISUKA POLICE」の欧文字に強い印象を受け、当該文字部分に着目して、これより生ずる「ミニスカポリス」の称呼をもって取引に当たると判断するのが相当。
不服2007-9316 4-1-11登録千鳥図形千鳥に見えない?この図形?2007/10/3各引用商標が千鳥を表した図形であったとしても、本願商標は、特定の事物を表したものとは看取し得ない黒色図形よりなるものであるから、本願商標と各引用商標は、全体の構成を著しく異にするものであって、時と所を異にして離隔的に観察しても、外観上相紛れるおそれのない非類似の商標とみるのが相当である
不服2007-67554-1-11登録BIGWALLBIG WALLといえば万里の長城2007/10/4"本願商標と引用商標とは、「大きな壁」と「中国の長城」及び「万里の長城」の観念に差異を有するものであり、また、前記の構成よりみて外観においても明確に区別し得るものである。してみれば、本願商標と引用商標とは、外観、称呼及び観念のいずれにおいても区別することのできる非類似の商標と認められる
不服2007-41274-1-11登録カットビズカットビズとカットビ2007/10/5"両者は語尾における「ズ」の音の有無に差異を有するものであり、促音を含めて前者が5音、後者が4音という比較的短い音構成において、この差異が両称呼の全体に及ぼす影響は大きく、さらに、前者は「カット」と「ビズ」とが2音節風に区切りをもって称呼されるのに対して、後者は一気に称呼し得るので、「ズ」の音も有声摩擦子音「z」と母音「u」との結合した音節であり、明瞭に聴取されることから、それぞれを一連に称呼するときは、語感、語調が相違し、互いに聴き誤るおそれはないというべきである。
不服2007-36484-1-11登録「"つなぐ"テクノロジーで未来をひらく」引用符は分離のしるし?2007/10/6本願商標の構成各文字は、同じ書体、同じ大きさ及び等間隔に書され、外観上まとまりよく一体的に表してなるものであり、全体が一つのまとまりのある標章として認識されるものというべきであるから、かかる構成態様においては、構成中の「つなぎ」の文字部分が分離抽出して看取されるとみるよりも、構成全体をもって一体不可分の一種の造語として認識、把握されるとみるのが相当である
不服2006-650744-1-11拒絶カリプソカリブソとカリプソ2007/10/13本願商標は特定の意味合いを有しない造語であるのに対し、引用商標は「西インド諸島トリニダード島で生れた民俗音楽。(カリプソ)」の意味を有する語であることは認められるが、該観念上の差異を考慮しても、両商標の称呼の類似性を凌駕するとまではいい得ない。また外観の差異も称呼上の類似性を凌ぐとまではいい得ない
不服2006-266244-1-11登録ophthalo@cafeカフェの称呼は生じるか?2007/10/15"本願商標の構成各文字は外観上まとまりよく一体に表わしてなるものであり、これより生ずると認められる「オフタルモアットマークカフェ」の称呼も淀みなく一連に称呼し得るものであるから、たとえ構成中の「ophthalmo」の文字が「眼」の意味合いを表す語であるとしても、その指定役務との関係において、特定の役務の質を表示するものとは認め難く、かかる構成態様においては、「@cafe」の文字部分を抽出して看取されるとみるよりも、構成全体をもって一体不可分の一種の造語として認識、把握されるとみるのが相当である。
不服2006-273524-1-11登録「グランドマザー」「グランドマザー」と「GRANDMAMA」は非類似2007/10/17"本願商標と引用商標とは、「祖母、おばあさん」の観念を共通にするものであるとしても、外観及び称呼において明らかに相違するものであるから、その外観、称呼及び観念を総合的に考察すれば、これらが取引者、需要者に与える印象、記憶、連想等は大きく異なるというべきであり、両商標を同一又は類似の役務について使用した場合においても、役務の出所について誤認混同を生ずるおそれのない非類似の商標とみるのが相当である。
不服2006-288514-1-11登録「スーパーノボ」冗長でも外観上のまとまりがあれば一連2007/10/18"本願商標は、構成する文字全体が一体のものとして看取され、看者の印象に残るものといえるから、各文字の外観上の結びつきはきわめて強いものというべきである。してみると、本願商標は、その構成文字全体から生ずると認められる「ダンスダンスレボリューションスーパーノバ」の称呼が冗長であるとしても、上記のとおり、構成全体の外観上の一体不可分性からみれば、その構成中の「SuperNOVA」の文字部分のみを分離、抽出して観察すべきものではない。
無効2006-089104 4-1-11登録「ONDEX」ONDEXとONTEX2007/10/26"本件商標及び引用商標に係る商品の取引において、商標から生ずる称呼が外観よりも軽視されるというような実情も見当たらない。むしろ、現代社会において音声を用いた宣伝・広告に対する人の耳からの記憶(商標の称呼)が、出所の識別に重要な役割を果たしているといえるのであり(知的財産高等裁判所、平成17(行ケ)10668、平成18.2.16判決参照)、そのことは両商標に係る商品においても何ら変わることはないというべきである。
異議2006-0905274-1-11維持-学校マークの周知性2007/10/29"両者の役務は、当該商標の使用に係る事業者、及びこれに接する需要者の範囲のみならず、取引場所・形態が大きく異なるものである。してみると、たとい、申立人に係る引用商標が教育関連役務分野においてある程度知られていると認められるとしても、その周知性が直ちに本件商標の指定役務の分野にまで及ぶとみるのは困難である。
不服2007-178954-1-11登録「VELVETY FACE LIQUID」「VELVETY FACE LIQUID]やや冗長であるとしても一連2007/11/1"本願商標の各文字は同一の書体及び同一の大きさで外観上まとまりよく一体的に表されており、これより生ずる「ベルベティフェイスリキッド」の称呼は、やや冗長であるとしても、語呂もよく、淀みなく一連に称呼できるものであり、そして、係る構成にあっては一連一体の造語とみるのが相当であり、他に構成中の「ベルベティ」及び「VELVETY」の文字部分のみが独立して認識されるとみるべき特段の事情は見いだせない。
不服2006-372214-1-11登録麺’ズ\冨士山「麺’ズ\冨士山 」より「フジサン」の称呼は生じない?2007/11/2"本願商標は、のれん模様の図に「冨」「士」「山」の毛筆風文字を表してなり、その中心の「士」の文字の上に同じ毛筆風文字で「麺’ズ」の文字を書した構成よりなるから、のれん模様の図の中の構成各文字は、同じ毛筆風書体をもって書されていて、外観上まとまりよく一体的に把握し得るものである。しかも、全体をもって称呼しても無理なく称呼し得るものである。
不服2007-127624-1-11登録「VITA ACE"この商標から「ビタ」は生じる? 2007/11/3(本願商標の)楕円形状の図形部分に表された「VITA」及び「ACE」の文字は、二段に記載されているとはいえ、同じ大きさ、同じ書体で、まとまりよく、一体的に表されているものであり、かかる構成において、これに接する需要者等が、殊更、「ACE」の文字部分を捨象して、「VITA」の文字部分のみをもって取引に資するものとはいい難く、むしろ、楕円形状の図形部分に表された構成文字全体として一体的に把握するものというのが自然である
不服2007-58144-1-11登録皇寿「皇寿」と「紅寿」は非類似2007/11/10本願および引用のは、いずれも「いわゆる健康食品」と解されるところ、知財高裁平成17年(行ケ)第10764号(平成18年4月27日判決言渡)において、「健康食品は,一般消費者にとって,自己の健康にかかわる重要なものであるから,その商標が当該商品を示すものとして周知となっているなどといった特段の事情の認められない限り,現物を手にとって慎重に選ぶのが通常であり,単に称呼のみで購入することはまれであると考えられる。そして,本件において,そのような特段の事情を見いだすことはできない。したがって,称呼の同一のみをもって両商標の誤認混同に結び付ける原告の主張は,採用することができない。」旨判示されている。
不服2007-46224-1-11登録WILD NONI「WILD NONI」から「ワイルド」の称呼は生じない 2007/11/14"構成中の「WILD」の文字は、「野生の、自生の、自然の」の意味を有する平易な英語と認められるものである。また、インターネット検索情報によれば、例えば、ワイルドブルーベリー、ワイルドヤム及びワイルドノニのように野生種の植物を表すものとして「ワイルド○○」と使用されていると認められる。そうとすれば、本願商標は、その構成中の「WILD」の文字は、「NONI」の文字と結合して、「野生のノニ」の意味を表したものと理解させ、商品の品質を表示したものと認識するのが自然といえるものであり、「WILD」の文字に着目して、当該部分から生ずる称呼をもって取引に資することはないものとみるのが相当である。
不服2007-16174-1-11登録SIMBIO「SHIMBIO」と「SymBio」は類似する 2007/11/15「Bio」の文字部分は、例えば、英語で「biology(生物学)」が「バイオロジー」と、「biotechnology(生物工学)」が「バイオテクノロジー」と、それぞれ発音されることからすれば、これらの読み方にならって、「バイオ」と称呼される場合があるとしても、同じく英語で「biography(伝記)」が「バイオグラフィー」と「ビオグラフィー」、「symbiosis(共生)」が「シンバイオシス」と「シンビオシス」というように、「バイオ」と「ビオ」の双方の読みで発音されるものもあること、さらにローマ文字読みでも、「bio」が「ビオ」と発音されることをも併せて考慮すれば、該「Bio」の部分は、「バイオ」の他に「ビオ」とも称呼される場合も少なくないとみるのが相当である。
不服2007-25924-1-11登録大和大和屋」の読み方2007/11/16大和屋」の文字部分は、漢字の音読み風に「ダイワヤ」と称呼される場合があることは否定し得ないが、例えば、「大和時代(やまとじだい)」、「大和魂(やまとだましい)」、「大和撫子やまとなでしこ)」のように、「大和」の部分が「ヤマト」と読まれる語で、かつ、一般にも親しまれたものであること、また、「大和屋」の語自体も、「広辞苑(第五版)」では、「やまと‐や【大和屋】 歌舞伎俳優岩井半四郎・坂東三津五郎とその一門の屋号。 (俳優半四郎にかけてその屋号で呼んだ) 大正時代に、牛肉の半白肉(肉と脂肪が層をなしている肉。すなわち三枚肉)の称。 大阪の著名な牛肉料理屋の屋号。」との記載があり、「大辞林(第二版)」でも、「やまとや 【大和屋】 歌舞伎俳優板東三津五郎・岩井半四郎一門の屋号。」との記載があることを考慮すると、引用商標の「大和屋」の文字部分は、これらの読みにならい、むしろ「ヤマトヤ」と読まれるとみるのが自然である。
不服2007-60064-1-11登録クローバー四葉のクローバーの見分け方2007/11/17両商標は、4個のハート型図形をモチーフとして構成されている点において共通性を有するとしても、本願商標は、4個のハート型図形を四つ葉のクローバの如くまとまりよく中央に集めた構成よりなるものであるのに対し、引用商標は、4個のハート型図形を一対ずつ上下、左右に対称に、間隔を空けて配した構成よりなるから、両商標は異なった印象を与えるものであり、対比観察においてはもとより、時と所を異にして離隔的に観察した場合であっても、両商標は、外観上、紛れるおそれはないものというを相当とする。
不服2006-287464-1-11拒絶-「かばん」と「バスケット」の類似判断再び!!2007/11/19「折りかばん,肩掛けかばん,書類入れかばん,スーツケース,手提げかばん,トランク,ハンドバッグ,ボストンバッグ,リュックサック,アッタシュケース」と、引用商標の指定商品中の「柳製バスケット,とう製バスケット,あけび製バスケット」とは、販売場所、需要者の範囲及び用途を共通にする場合のある類似の商品といわなければならない。
不服2006-272504-1-11登録GO!空「Go!空」は「ゴクウ」とは称呼しない2007/11/20本願商標は、前記のとおりの構成よりなるところ、その構成全体は「行く」等の意味を有する平易な英語である「Go」及び「空」の文字の間に「!」の記号を介し、「Go!空」と統一したデザインを施し、まとまりよく表してなるものであり、構成中の「空」は、一文字で表されている場合「ソラ」と称呼するのが自然であるから、本願商標に接する取引者、需要者は、その構成全体を一体のもと認識し、これより生ずる「ゴーソラ」の称呼をもって取引に資するものといえる。
不服2006-269084-1-11登録WE LOVE MUSIC.WE LOVE PIECE..「WE LOVE MUSIC.WE LOVE PIECE..」 切れ目はどこだっ?2007/11/21そして、該構成文字より生ずる「ウイラブミュージックウイラブピース」の称呼は、やや冗長であるとしても、一連に称呼し得るものであり、他に構成中の「WE LOVE MUSIC」の文字部分のみが独立して認識されるとみるべき特段の事情も見いだせない。
不服2007-49664-1-11登録CORSO NAPOLEONE「CORSO NAPOLEONE」から「ナポレオン」はでてこない2007/11/26"該文字部分は、筆記体風に表されているものの「Corso Napoleone」と無理なく理解できる程度であるので、これよりは、「コルソナポレオーネ」の称呼を生ずるものと認められる。また、本願商標を構成する「Corso Napoleone」の文字は、筆記体風で外観上纏まりよく一体的に表されており、しかも、前半「Corso」及び後半「Napoleone」の文字は、観念上も特に軽重の差を見いだすことはできず、該文字部分は、特段の意味合いを有しない一種の造語からなるものと認識されるとみるのが自然である。
不服2007-77294-1-11登録.UNIVERSE「.UNIVERSE」と「UNIVERSE」の類否2007/11/29引用商標は、「.universe」の文字と「ドット・ユニバース」の文字とを二段に横書きしてなるところ、下段の片仮名文字は上段の読みを表したものと容易に理解できるものである。そして、構成各文字は、外観上まとまりよく一体的に構成され、これより生ずると認められる「ドットユニバース」の称呼も、淀みなく一連に称呼し得るものであり、他に構成中の「universe」の文字部分のみが独立して、自他商品の識別標識として認識されるものとみるべき特段の事情も見当たらない。構成全体をもって一体不可分の一種の造語として認識し、把握されるとみるのが自然である。
不服2007-73984-1-11登録PERCO「Perco」と読むか「erco」と読むか?2007/12/2"本願商標は、別掲のとおり、図形と「erco」の文字を組み合わせてなるところ、その構成中、該図形部分は、下部を左右にわずかにずらしたように二本のドラムスティックと思しき図を重ねて縦に描き、その上部にかかるように、三日月形の図形を描いたものであり、これより特定の文字は認識できないほどデザイン化されているものである。そうすると、本願商標は、図形と「erco」の文字を組み合わせてなるものと判断するのが相当であり、これを常に一体不可分のものとしてのみ把握しなければならない特段の事情も見いだせないから、簡易迅速を旨とする商取引においては、欧文字部分の「erco」の文字を捉えて取引に資する場合も決して少なくないものと判断するのが相当である。
不服2006-254424-1-11拒絶新スベランゼ「新スベランゼ」と「スベランズ」2007/12/04「新」の文字部分は、商取引の場にあっては、商品名に付して「その商品が新しいこと(新型)」の形態を表す語として使用されており、自他商品の識別標識としての機能を果たしていないとみるのが相当であるから、これに接する取引者、需要者は、「スベランゼ」の文字部分に自他商品の識別標識としての機能を見いだし、該文字部分をもって取引に資する場合も決して少なくないものと認められる。本願商標中の「ズ」は、「助動詞未然形に接続して打消を表す。・・・ない。・・・ぬ。」であり、引用商標中の「ゼ」は、「終助詞。文末に添えて、軽く念を押し、意味を強める語。」(株式会社岩波書店 広辞苑第五版)をそれぞれ意味する語であって、両者は共に「滑らない」程の観念を容易に想起させるものであるから、観念上も類似するものというべきであり、かつ、本願商標の「新スベランゼ」は、引用商標の姉妹品の如く出所の混同を生じるおそれがあることも否定できない。
不服2007-73234-1-11登録クリンクリンエスジー「クリンクリンエスジー」と「クリンクリン」2007/12/08本願商標は同書、同体、等間隔であらわされており、「クリンクリン」と「エスジーイー」に分離して観察しなければならない特段の理由はないことよりすれば、全体として格別の観念の生じない一連、一体の造語であるというべきであるから、これよりは、「クリンクリンエスジーイー」の称呼のみを生ずるものというべきである。
不服2006-223524-1-11登録心(図)「心」と読むか図形と読むかは各人の心しだい?2007/12/11「Soup CURRY」の文字部分以外の白抜きの部分は、見方によっては「心」の文字を表したものと理解される場合があるとしても、きわめて図案化されて表されているものであるから、表現方法の特異性に印象づけられる一種の抽象図形を表したと認識される場合が多いとみるのが相当である。本願商標は、その構成全体から特定の称呼、観念は生じないものといわなければならない
不服2007-132914-1-11登録こしひかりの極「こしひかりの極」は一連称呼のみ生じる2007/12/12"本願の構成各文字は、同じ大きさで等間隔に外観上まとまりよく一体的に表されており、これより生ずると認められる「コシヒカリノキワミ」の称呼も、淀みなく一気に称呼し得るものであり、他に、その構成中の「極」の文字部分のみが独立して認識されるとみるべき特段の事情も見出せない。そうすると、本願商標は、その構成文字全体をもって一体不可分のものと認識し、把握されるとみるのが相当であり、「コシヒカリノキワミ」の称呼のみを生ずる。
不服2007-91084-1-11登録A-FLEX「A-FLEX」から生ずる称呼2007/12/13欧文字の造語からなる商標の称呼にあっては、我が国では英語がもっとも親しまれた外国語であって、英語読みで発音できる場合には、その読みにならって称呼されるとみるのが自然であるから、本願商標も、英語読みで称呼されるものであるとみるのが相当である。
不服2006-118014-1-11拒絶NZONE「NZONE」と「MZONE」は類似2007/12/19求人(出願人)は、審判請求において、引用商標の権利者と交渉を行っている旨述べていたが、その後、相当な期間が経過するも、何らの進捗状況を説明する書面の提出もなかった。そこで、当審において、平成19年5月9日付け審尋書により相当の期間を指定して、その後の状況について説明する書面の提出を求めたが、請求人からは何ら書面の提出がなかったから、これ以上、本件の審理を留保すべき理由はないものと認め、審理を進めることとした。
不服2006-109674-1-11登録C/FC「C/FC」と「CFC」は非類似2007/12/20"両商標は、共に「シイエフシイ」の称呼を共通し観念上も、比較すべくもないが外観において明らかな相異点を有する。本願商標と引用商標は、これをその指定商品に使用した場合、その取引者、需要者が、両商標の称呼における類似点について、外観における相違点を凌ぐ程に印象、記憶、連想し、商品の出所について誤認混同を生ずるおそれがあるとは認め難く、むしろ外観上の相違点をもって十分に識別し得るものであって、かつ、観念上において比較できないものであることをも総合考慮すれば、互いに相紛れるおそれのない非類似のものといわなければならない。
不服2005-73444-1-11登録さかなやの○寿司「さかなやの○寿司」は一連称呼のみ生ずる2007/12/23本願商標中の「さかなやの」の文字部分は、「寿司」の文字部分との関係から、「魚屋が取り扱う新鮮な魚などを材料に使用した寿司の提供」の意味合いを理解させるものであり、構成全体として、「魚屋が取り扱う新鮮な魚などを材料に使用した寿司を提供する“○(まる)寿司”という屋号の寿司屋」なる意味合いを想起させるものであって構成全体をもって、一つの商標を表したと認識されるというのが相当である。「サカナヤノマルズシ」の一連の称呼を生ずるものといわなければならない

2008年は1月7日から開始。

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種類審判番号条文結論商標備考掲載日キーワード当審判断
不服2006-7113-1-3登録トータルソリューション化粧品業界では「Total Solution」の語は造語2007/6/10商標全体=造語本願商標よりは、原審説示の『シミやソバカスなどのための総合溶液であること』の意味合いを直ちに認識させるとはいい難く、また特定の商品の品質又は原材料を具体的に表示したものとはいえないから、むしろ構成全体をもって一体不可分の造語を表示したものと認識し把握されるとみるのが相当である。
不服2005-216263-1-3登録西陣西陣」は「機械器具の設置工事」の名産地か?2007/6/13地名西陣」の文字が、京都市上京区の堀川以西、一条通以北の地一帯を指称する語であるものの、この地帯は機業地として一般に知られている所と認められるものであり、本願の指定役務である「ぱちんこ店を含む遊技場用の機械器具の設置工事」等を提供する場所として、取引者、需要者間において特に知られているとは言い難いものである。
不服2004-77483-1-3登録神戸プリン神戸プリン」(30類:プリン)は品質表示にとどまらない?2007/6/21地名本願商標構成全体からは、指定商品との関係において、原審説示の如き、商品の産地、販売地、名称等を直ちに看取し得るものとはいい難く、かつ指定商品を取り扱う業界において、商品の品質等を表示するものとして、取引上普通に使用されている事実を発見することもできなかった。よって本願商標は、これをその指定商品について使用しても、自他商品の識別標識としての機能を果たし得る
不服2004-254123-1-3拒絶開田高原ヨーグルト「開田高原ヨーグルト」には自他識別力はない2007/6/24地名本願商標構成中の「開田高原」の文字は、特定の地域であって、観光地として知られた地名の一つを表したものと認識されるものであり、構成中の「ヨーグルト」の文字は、本願指定商品の商品名を表示するものであるから、これに接する需要者等は、本願商標全体から、ヨーグルトの産地・販売地を表示したものと容易に認識するものといい得る。よって独占適応性もなく、自他識別力も発揮しない(最高裁判所昭和53年(行ツ)第129号)。
不服2005-247883-1-3登録CREATING ACCESS TO GRANDUATE BUSINESS EDUCATION暗示的にすぎず識別性あり2007/7/10キャッチフレーズ実務教育を卒業させるための道筋を作成すること」なる意味合いを暗示させる場合があったとしても、これが特定の商品の品質又は役務の質等を直接的かつ具体的に表示するものとして、一般に理解させるものとはいえないものである。
不服2003-29753-1-3登録ボンド(立体商標普通名称化防止2007/7/13立体商標 識別性 第三者の無断使用1)本願商標の立体的形状は指定商品の容器として採用し得る一形状にすぎない(2)「ボンド」は、商取引の場にて自他商品の識別標識機能を果たさない、あるいは機能が極めて弱い(3)が、請求人の他の登録商標「ボンド」(他)を有している.(4)本件標章は請求人の所有に係る登録商標(平面商標)と同一といえるものである(5)本件標章は、美感を高めるための単なる装飾模様として認識されるだけとは言いがたく、商品の用途・効能を説明的に表すものともいえない。(6)つまり本件標章はそれ自体独立して自他商品の識別機能を果たし得るものである。してみれば、本願商標は、その指定商品の形状そのものを表したにすぎないものということができず、全体として自他商品の識別標識としての機能を有する立体商標といわなければならない。
不服2006-650523-1-3登録商品と指(図形)使用法の図か識別標章か2007/7/17使用法"当該図形が、原審説示の如く、いかなる商品の、どのような使用方法を表示したものであるかを、直ちに理解できるものともいい難いところであり、また、当審において調査するも、その指定商品の分野において、商品の品質を表すためのものとして普通に使用されている事実は見いだせない。
不服2006-274913-1-3登録GABAの力「のちから」の識別力2007/7/19商標全体=造語 力構成中の「GABA」「ギャバ」が、現在、注目されている健康効果を有するアミノ酸の一種を表す語であるとしても、本願商標の構成全体から、特定の商品の具体的な品質等を直ちに理解するものとは認め難い。また「GABAの力」「ギャバの力」の文字が、本願の指定商品を取り扱う業界において、商品の品質等を表示するものとして、取引上、一般に使用されている事実を見いだすこともできなかった。
不服2006-187063-1-3登録梅のチカラ「のちから」の識別力2007/7/19商標全体=造語 力本願商標の構成全体から、特定の商品の具体的な品質等を直ちに理解するものとは認め難い。
不服2006-19296 3-1-3登録メタメディアアラン・ケイの概念2007/7/25メタ・メディア本願商標を、コンピューターに関連する分野の指定商品・役務等について使用しても、これに接する取引者、需要者は、単に『コンピュータはあらゆるメディアを統合したものであり、また代替品になりうる』という概念ないし理念の実現を目指す商品又は役務であることを表したと認識するにとどまるものであり、自他識別標識として機能を果たし得ないものと判断するのが相当である。
不服2006-245703-1-3登録ゴッソリ副詞」商標の識別力2007/7/30副詞「ゴッソリ」の文字のみをもって、直ちに、特定の商品の品質等を直接的かつ具体的に表示するとはいい難く、また、商品の品質等を表示するものとして、取引上、一般に使用されている事実を見いだすこともできない
不服2006-148543-1-3登録じっくり副詞」商標の識別力2007/7/30副詞直ちに、特定の商品の品質等を直接的かつ具体的に表示するとはいい難く、また、商品の品質等を表示するものとして、取引上、一般に使用されている事実を見いだすこともできない
不服2004-146143-1-3登録ゆかりあの「ゆかり」は登録商標だった2007/8/7普通名称 占有率 辞書株式会社岩波書店発行の「広辞苑第5版」に、「ゆかり」の語義の一として、「赤紫蘇の葉を乾燥させ粉末にしたもの。」という記載があるとしても、本願商標の指定商品を取り扱う業界においては、いまだ、「ゆかり」の語が「赤紫蘇の葉を乾燥させ粉末にしたもの。」を指称する一般的名称であると認識されるに至ったものとは認め難いというのが相当であるから、本願商標をその指定商品について使用しても、自他商品の識別標識としての機能を果たし得るものであり、また、商品の品質について誤認を生じさせるおそれもないというべきである
不服2004-191923-1-3登録50CENT50CENTは価格?2007/8/12通貨「(米国等の通貨単位としての)50セント」の意味合いが想起されることもあるというべきところ、需要者等が、これより直ちに価格や品質(質)等を表示するものと認識するとはいい得ず、一種の造語を表したものとみるのが相当
不服2006- 163703-1-3拒絶八ヶ岳観光地2007/8/13地名八ヶ岳」の語が、一般に、山そのものを表すものとして認識されているというよりは、むしろ、複数の市町村を含む広大な八ヶ岳周辺の裾野を合わせて、我が国有数の観光地として認識されているものというべきであり、また、観光地において、生産、販売される商品に当該地名を付すことも普通に行われていることからすれば、結局、本願指定商品である「納豆」について、「八ヶ岳」の文字よりなる本願商標を使用しても、これに接する需要者等は、該商品が「八ヶ岳及びその周辺で製造、販売された商品」であると認識し、把握するにとどまる
不服2006- 141173-1-3登録紀尾井地区名だが産地・販売地と理解されない2007/8/13地名地区名を認識させることがあるとすれども、需要者等に産地等表示と認識・理解されるとは認めがたい。
不服2006- 125443-1-3拒絶美脚 × 美尻×つき商標2007/8/20× 記号近年、女性のみならず男性においても「美しくありたい」という願望が強く、当業界においても「脚や臀部を美しく見せるための商品」等の開発販売が行われており、「美脚」及び「美尻」の語を「×」、「+」、「&」、「・」等の記号と組み合わせた「美脚×美尻」、「美脚+美尻」、「美脚&美尻」、「美脚・美尻」は、「美しい脚線美とヒップライン」をうたった商品を表すものとして普通に使用されている実情がみられる。かつ「×」の記号は、「+」、「&」、「・」等の記号と同様に、単に「美脚」と「美尻」を結びつけるための記号としか認識し得ない
不服2006-651023-1-3登録「4inches」4inchesはサイズではなく商標2007/10/12サイズ 記号 品質"数字の「4」と長さの単位の1つである「inches」の間に一文字程度の間隔をもうけ「4 inches」と表してなるところ、構成全体として「10.16cm」程の意味合いを有するものの、本願指定商品及び指定役務との関係では、商品の長さ、サイズ等を表すものと直ちに認識できないばかりでなく、取引上も普通に使用されている事実を発見できなかった。
不服2006-263343-1-3登録「脂解美茶」典型的暗示商標ではないか!!2007/10/21暗示本願商標は、その構成全体より原審説示の如き意味合いを暗示させることがあるとしても、これが、直ちにその指定商品の効能、品質を直接的かつ具体的に表示したものとはいえないものであって、むしろ、構成文字全体をもって一種の造語よりなるものとして認識されるというのが相当である。
不服2006-290983-1-3登録「ハイパーナノ」「ハイパーナノ」2007/10/22商標全体=造語 ハイパー"一連に表された本願商標の構成文字全体から、原審説示の如き、商品の品質を具体的に表すものとして、直ちに、認識、理解されるとはいい難いものである。
不服2006-261173-1-3登録コロナド」コロナド」って地名?2007/10/24地名本願商標をその指定役務に使用しても、これに接する取引者、需要者は、これを地名とは認識しない場合が多く、役務の質(内容)が、カリフォルニア州コロナドに係るものであることを認識するものとは認め難い
不服2007-58553-1-3登録瀬底ビーチ「瀬底ビーチ」は(39類)は役務の提供場所?それとも商標?2007/12/09地名沖縄県本部半島の南西の瀬底島に存する海岸のことを指称する語であるとしても、が直ちに本願の指定役務の提供の場所を表すものとして一般に認識されるものとは認め難い。

2007-12-30

[][]伝家の宝刀振り回し?

かつて「伝家の宝刀」と言われた7号拒絶。今や乱発状態

種類審判番号条文結論商標備考掲載日当審判断
不服2004-244374-1-7拒絶仏陀仏陀」の登録は公序良俗を害する虞2007/4/8"社会通念は時代と共に変化するものでもあるから、それに伴って、従来公序良俗を害するおそれがなかったものがあるようになったり、またその逆もあり得ることであり、過去に登録されたものが常に公序良俗を害するおそれがないとは言い得ないというべきである。
不服2006-0119364-1-7登録MOTTAINAI「もったいない」は公序良俗2007/4/10出願人自身がワンガリー・マータイさんケニア環境副大臣)を名誉会長とし、事務局として取り組んでいる環境保全運動に本願商標を使用している事実のあることを確認し得た
不服2006-39254-1-7登録食育指導士」食育指導士」は国家資格と誤認される虞あり?2007/5/17構成中の末尾に「士」の文字を有していることから、一般国民が、末尾に「士」の付された名称に接した場合、一定の国家資格を付与された者を表していると理解することが多いと一般的にはいうことができるが、当審において調査するも、「食育指導士」と同一又は類似する名称の国家資格は存在しないばかりでなく、「食育指導士」と同一又は類似する名称が、他の法律によって、その使用を制限されているといった事実を見いだすことはできなかった
不服2006-126464-1-7登録「からっとさん」「からっとさん」(21類)が公序良俗違反といわれた理由2007/5/26本願商標は、別掲のとおりの構成よりなるところ、その構成自体がきょう激、卑わい、差別的若しくは他人に不快な印象を与えるような文字又は図形からなるものではなく、また、本願商標をその指定商品について使用することが社会公共の利益に反し、又は社会の一般的道徳観念に反するものでなく、さらに、他の法律によってその使用が禁止されているものとは認められない
不服2006-14-1-7登録「新東京機動隊」「新東京機動隊」(9類)は社会の一般的道徳観念に反するか?2007/5/27"その構成自体がきょう激、卑わい、差別的若しくは他人に不快な印象を与えるような文字からなるものではなく、また、本願商標をその指定商品(指定役務)について使用することが社会公共の利益に反し、又は社会の一般的道徳観念に反するものということもできず、さらに、他の法律によってその使用が禁止されているものともいえない。
異議2005-0906414-1-7取消-フランチャイズ契約中の無断出願2007/5/30このような商標権者の行為に基づいて登録された本件商標は、その登録出願の経緯に著しく社会的妥当性を欠くものがあり、公正な取引秩序を乱すものであって、社会公共の利益を害するものであるばかりでなく、国際信義にも反し公序良俗に反するものといわざるを得ない
不服2005-57304-1-7拒絶野口英世伝説遺族等以外の者による「野口英世伝説」出願は公序良俗2007/6/4"本願商標全体から「野口英世に関する伝説・風説」の観念が生ずることを否定するものではないとしても、(中略)「野口英世」の著名性をかんがみれば、本願商標は、指定商品の取引者、需要者に故野口英世博士の氏名を含むものと容易に認識されるというべきものであるから、遺族等の承諾を得ることなく本願商標を指定商品について登録することは、世界的に著名な死者の名声に便乗し、指定商品についての商標の使用の独占をもたらすことになり、場合によっては、故人の名声、名誉を傷つけるおそれがあるばかりでなく、公正な取引秩序を乱し、公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあるといわざるを得ない。
不服2006-190664-1-7登録メモレット「メモレット」の怪2007/6/6-
無効2006-890764-1-7無効アディダスマークThreeStripesをフリーライドから守る!2007/6/7本件商標は、引用商標の図形部分の中間部分を切り取った図柄と酷似するといえるから、本件商標は、引用商標の図形部分と着想、構図等その構成の軌を一にするものとみるのが相当である。そして(各種証拠より(中略))請求人の著名な上記引用商標にフリーライドする意図が推認されるとするのが相当
不服2006-80234-1-7登録鉄蓋診断士「鉄蓋診断士」を国家資格と思うか?2007/6/8鉄蓋診断士」と同一又は類似する名称の国家資格は存在しないばかりでなく、「鉄蓋診断士」と同一又は類似する名称が、他の法律によって、その使用を制限されているといった事実を見いだすこともできなかった
不服2006-71804-1-7拒絶WHITEHOUSEUS官邸通称名と国際信義2007/7/6本願商標中の「WHITE HOUSE]は一体的に把握されるものであって、かつ図形中に埋没しているとは言いがたい。
異議2006-905034-1-7維持グレイスランドプレスリーの邸宅名2007/7/7引用標章は、「エルビスプレスリーが生前住んでいた邸宅の名称」を表示するものとして、我が国において取引者、需要者間に広く認識されていると認められないところであるから、本件商標は、引用標章の周知著名性に便乗して登録出願され、登録を受けたものというべきではなく、かかる行為が、個人の名声、名誉を傷つけるおそれがあるとは言えない
不服2006-240814-1-7登録OriginaFakeFakeは公序良俗2007/7/20「OriginaFake」よりは、「原始の、本来の素材に近いもの」程度を想起する場合があるとしても、直ちに原審説示の意味合いを認識するものとは言い得ず、むしろ全体として一種の造語よりなるものとみるのが相当である。
不服2006-190064-1-7登録カザルス著名人の姓2007/7/26「CAZALUS」の綴字と前審説示の「Pau Casals」の姓「Casals」とを比較するに、第3文字において「Z」対「s」、第6文字において「U」の有無という明確な差を有しており、かつ、姓のみでは、直ちに原審説示の「Pau Casals」を想起するということはできないものである
不服2006-275724-1-7登録「Burglar」「Burglar」は蔑視語?2007/10/23"本願商標はわが国においては高校程度で学習する「夜盗、強盗」等を意味する英単語であるから、需要者当は容易に「強盗」等の意味を看取する。「強盗」は、刑法第236条第1項に規定する犯罪である。 よって「強盗」を容易に看取する「Burglar」の文字からなる本願商標を、その指定商品の「被服」等の商品に商標として使用することは、これに接する取引者・需要者に不快な印象を与え、社会の一般的道徳観念に反する。
不服2007-84024-1-7登録「WHITEHOUSE]「WHITEHOUSE」ふたたび2007/11/7"前記図形部分は米国大統領官邸の建物を表したものではないばかりでなく、「Whitehouse Cox」の文字は、イギリスにおいて創業100年以上の歴史をもつ革製品メーカーとして知られている出願人(請求人)の名称の略称を表すものであり、また、日本国内においても、当該文字を付した出願人(請求人)の製造・販売に係る「財布、バッグ、ベルト」等の革製品が多数販売され、同人の取り扱う商品のブランドとして広く知られていることよりすれば、たとえ、構成中の「Whitehouse」の文字が、米国大統領官邸の通称を表すとしても、本願商標に接する取引者、需要者は、「Whitehouse」の文字部分にのみ着目して、米国大統領官邸の通称として認識するとい/うより、「Whitehouse Cox」の文字全体をもって一体不可分の語として把握、認識するものとみるのが相当である。
不服2007-74834-1-7登録アニメ大使アニメ大使」と公序良俗2007/11/9"外務省ホームページ中の「ポップカルチャーの文化外交における活用」に関する報告(ポップカルチャー専門部会)(http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/shingikai/koryu/h18_sokai/05hokoku.html)によると、「4月28日に麻生外務大臣デジタルハリウッド大学において行ったスピーチ『文化外交の新発想〜皆さんの力を求めています〜』の中で言及された『アニメ文化大使(仮称)』については、その実現が有意義と考えられる。」と記載している事実があり、その他同趣旨の新聞記事等においても同様に「アニメ文化大使」の語が使用されている事実を確認し得た。
不服2005-150924-1-7登録SUPER BOMB「SUPER BOMB」は公序良俗に反する?2007/11/24本願商標は、その構成全体よりは「超(性能)爆弾」程度の意味合いを想起するものの、ただちに原審説示のごとき意味合いを認識することはできないというものである。そうすると、その構成自体がきょう激、卑猥、差別的若しくは他人に不快な印象を与えるような文字からなるものではなく、またこれをその指定商品について使用することが社会公共の利益に反するものとも認められない。
不服2006-128594-1-7拒絶PICASSO勝手に「PICASSO」の登録はだめっ?2007/12/18「世界的に著名な死者の著名な略称を、遺族と何ら関係を有しない者が、遺族等の承諾を得ることなく、商標として登録することは、故人の名声、名誉を傷つけるおそれがあるばかりでなく、公正な取引秩序を乱し、ひいては国際信義に反するものとして、公の秩序又は善良の風俗を害するものといわざるを得ない。」と解される(東京高裁 平成13年(行ケ)第443号判決 平成14年7月31日判決言渡参照)。2003年には、ピカソの遺族が、彼の出身地であるスペインマラガピカソ美術館を開館したことからも、その死亡時から査定時及び今日においても、その著名性が継続しているものと認められる(出典:フリー百科事典ウィキペディアWikipedia」参照.http://ja.wikipedia.org/wikiピカソ」記事検索)。

2007-12-29

[][]キャッチフレーズか商標か

識別性に関する審決で目に付いたのはキャッチフレーズにあたるか否か。

昨今採択される商標は冗長的。キャッチフレーズか商標かとっても微妙。

種類審判番号条文結論商標備考掲載日当審判断
不服2005-218763-1-6登録「Designing your Energy」「Desing your Energy」(1,4,7類)は宣伝文句か商標か2007/5/10"本願商標は人の注意を引くために使用する簡潔な宣伝文句を理解させるものとはいいがたく、十分識別標識としての機能を発揮する。
不服2005-240623-1-6登録「瞳きれいにしましょ」「瞳きれいにしましょ」(5類)と「うるおいあげましょ」(5類)の違いはどこだ?2007/5/25本件商標「瞳キレイにしましょ」(5類:眼科用剤)の文字よりなるところ、該文字が、本願指定商品との関係において、直ちに顧客誘引のためのキャッチフレーズとして、取引者、需要者に、認識、把握されるものとはいい難く、また、本願指定商品の品質等を直接的かつ具体的に表示するものともいい得ない
不服2005-247883-1-3登録CREATING ACCESS TO GRANDUATE BUSINESS EDUCATION暗示的にすぎず識別性あり2007/7/10実務教育を卒業させるための道筋を作成すること」なる意味合いを暗示させる場合があったとしても、これが特定の商品の品質又は役務の質等を直接的かつ具体的に表示するものとして、一般に理解させるものとはいえないものである。
不服2006- 134383-1-6登録世界の終わりで詩い続ける少女文章の一節?2007/8/22原審説示の意味合いを直ちに認識させるとはいい難く、また、特定の商品の内容の説明等を具体的に表示したものともいえないところである
不服2003-2693-1-6拒絶THE WAY YOU INVEST NOW. ONLY BETTER「THE WAY YOU INVEST NOW. ONLY BETTER」は記述的?2007/11/23"原審説示のように「あなたの今の投資方法。さらによい方法を」とはいえなくとも「今や投資するあなたのその方法、唯一よりよいもの。」というような記述的意味合いは、本願指定役務の取引者当が一般的に把握、認識することができ、指定役務との関係においてキャッチフレーズとしてのみ機能し、それ以上に、全体としても部分としても、商標として機能すべき特に顕著なところがないものというを相当する。
不服2007-69113-16,4-1-16登録YOUR SENSITIVE CARE AQUASERUM「YOUR SENSITIVE CARE AQUASERUM」はキャッチフレーズ?2007/12/03本願商標は、前記1のとおりの構成よりなるところ、構成中の「YOUR(ユア)」の文字が「あなたの」等の、「SENSITIVE(センシティブ)」の文字が「気が回る、敏感に反応する」等の、「CARE(ケア)」の文字が「注意、用心、手入れ」等の、「AQUA(アクア)」の文字が「水」等の及び「SERUM(セラム)」の文字が「血清」を意味する語であるとしても、これらの文字を組み合わせた全体の構成文字よりは、直ちに原審説示の如き特定の商品の品質等を具体的に表示するものとして一般に理解され、また、取引者・需要者間において、取引上普通に使用されている事実も認められないところである

2007-12-28

[][]どこまで長いと冗長か?

一連称呼のみが生じる。昔は短い称呼限定だった。でも今は?

種類審判番号条文結論商標備考掲載日当審判断
不服2005-195954-1-11登録生活クラブ・スピリッツ「生活クラブ・スピリッツ」(32類ほか)は一気に称呼できる程度の長さ2007/6/27本願商標は全体より生ずる「セイカツクラブスピリッツ」の称呼も格別冗長というべきものではなく、よどみなく一連に称呼できる。してみれば本願商標より「セイカツクラブ」「スピリッツ」の称呼をも生ずるとした査定は妥当ではない。
不服2006-109434-1-11登録ナチュラ/チョイスナチュラとチョイスの称呼はでない2007/8/28本願商標構成中の文字部分は、すべて景色を描いた図形の中に収まるように、まとまりよく、一体的に表示されているものであり、構成文字全体として一体的に把握されるというのが自然であるから、本願商標からは、その構成文字全体に相応して、「ケンコーヲカンガエタナチュラチョイス」の称呼が生ずるものである
不服2007-36484-1-11登録「"つなぐ"テクノロジーで未来をひらく」引用符は分離のしるし?2007/10/6本願商標の構成各文字は、同じ書体、同じ大きさ及び等間隔に書され、外観上まとまりよく一体的に表してなるものであり、全体が一つのまとまりのある標章として認識されるものというべきであるから、かかる構成態様においては、構成中の「つなぎ」の文字部分が分離抽出して看取されるとみるよりも、構成全体をもって一体不可分の一種の造語として認識、把握されるとみるのが相当である
不服2006-266244-1-11登録ophthalo@cafeカフェの称呼は生じるか?2007/10/15"本願商標の構成各文字は外観上まとまりよく一体に表わしてなるものであり、これより生ずると認められる「オフタルモアットマークカフェ」の称呼も淀みなく一連に称呼し得るものであるから、たとえ構成中の「ophthalmo」の文字が「眼」の意味合いを表す語であるとしても、その指定役務との関係において、特定の役務の質を表示するものとは認め難く、かかる構成態様においては、「@cafe」の文字部分を抽出して看取されるとみるよりも、構成全体をもって一体不可分の一種の造語として認識、把握されるとみるのが相当である。
不服2006-288514-1-11登録「スーパーノボ」冗長でも外観上のまとまりがあれば一連2007/10/18"本願商標は、構成する文字全体が一体のものとして看取され、看者の印象に残るものといえるから、各文字の外観上の結びつきはきわめて強いものというべきである。してみると、本願商標は、その構成文字全体から生ずると認められる「ダンスダンスレボリューションスーパーノバ」の称呼が冗長であるとしても、上記のとおり、構成全体の外観上の一体不可分性からみれば、その構成中の「SuperNOVA」の文字部分のみを分離、抽出して観察すべきものではない。
不服2007-178954-1-11登録「VELVETY FACE LIQUID」「VELVETY FACE LIQUID]やや冗長であるとしても一連2007/11/1"本願商標の各文字は同一の書体及び同一の大きさで外観上まとまりよく一体的に表されており、これより生ずる「ベルベティフェイスリキッド」の称呼は、やや冗長であるとしても、語呂もよく、淀みなく一連に称呼できるものであり、そして、係る構成にあっては一連一体の造語とみるのが相当であり、他に構成中の「ベルベティ」及び「VELVETY」の文字部分のみが独立して認識されるとみるべき特段の事情は見いだせない。
不服2006-269084-1-11登録WE LOVE MUSIC.WE LOVE PIECE..「WE LOVE MUSIC.WE LOVE PIECE..」 切れ目はどこだっ?2007/11/21そして、該構成文字より生ずる「ウイラブミュージックウイラブピース」の称呼は、やや冗長であるとしても、一連に称呼し得るものであり、他に構成中の「WE LOVE MUSIC」の文字部分のみが独立して認識されるとみるべき特段の事情も見いだせない。
不服2007-77294-1-11登録.UNIVERSE「.UNIVERSE」と「UNIVERSE」の類否2007/11/29引用商標は、「.universe」の文字と「ドット・ユニバース」の文字とを二段に横書きしてなるところ、下段の片仮名文字は上段の読みを表したものと容易に理解できるものである。そして、構成各文字は、外観上まとまりよく一体的に構成され、これより生ずると認められる「ドットユニバース」の称呼も、淀みなく一連に称呼し得るものであり、他に構成中の「universe」の文字部分のみが独立して、自他商品の識別標識として認識されるものとみるべき特段の事情も見当たらない。構成全体をもって一体不可分の一種の造語として認識し、把握されるとみるのが自然である。
不服2007-73234-1-11登録クリンクリンエスジー「クリンクリンエスジー」と「クリンクリン」2007/12/08本願商標は同書、同体、等間隔であらわされており、「クリンクリン」と「エスジーイー」に分離して観察しなければならない特段の理由はないことよりすれば、全体として格別の観念の生じない一連、一体の造語であるというべきであるから、これよりは、「クリンクリンエスジーイー」の称呼のみを生ずるものというべきである。
不服2005-73444-1-11登録さかなやの○寿司「さかなやの○寿司」は一連称呼のみ生ずる2007/12/23本願商標中の「さかなやの」の文字部分は、「寿司」の文字部分との関係から、「魚屋が取り扱う新鮮な魚などを材料に使用した寿司の提供」の意味合いを理解させるものであり、構成全体として、「魚屋が取り扱う新鮮な魚などを材料に使用した寿司を提供する“○(まる)寿司”という屋号の寿司屋」なる意味合いを想起させるものであって構成全体をもって、一つの商標を表したと認識されるというのが相当である。「サカナヤノマルズシ」の一連の称呼を生ずるものといわなければならない

2007-12-27

[][]「商品の類否」

類似群コード上類似でも非類似商品と扱われた例も多数あり。

種類審判番号条文結論備考掲載日当審判断
不服2006-189464-1-11拒絶「ゴルフクラブ」と「ゴルフ靴」はやっぱり類似する2007/6/12「ゴルフクラブ」の一般の需要者において、ゴルフ用品を販売している店舗に出向き、購入目的のゴルフクラブを品定めする際、ゴルフクラブに限らず、ゴルフをプレーするのに必需品であり、かつ、同じ店舗のゴルフコーナーに販売目的で展示してある他のゴルフ用品、例えば、ゴルフ靴、ゴルフ手袋、ゴルフバッグ、ゴルフボール、ゴルフウェア等も品定めすることが一般に行われていることはいうまでもないことである。そうすると、当該需要者は、同一又は類似の商標が付してあるゴルフクラブとゴルフ靴をみた場合、その商品の製造者又は販売者が同じ、即ち、同一の営業主によって製造又は販売される商品であろうと、その商品の出所について誤認混同を生ずるおそれが十分にあり得る
不服2006-160594-1-11登録車椅子医療用機械器具の類似性2007/7/5本願商標の指定商品中「車いす」及び引用商標の「医療用機械器具」は、ともに日常使用される商品と異なり、特殊な用途に使用されることから、取引者、需要者は、商品及び商標の異同について相当の注意を払うものと認められ、かかる取引の実情等を考慮すれば、本願商標をその指定商品について使用しても、引用商標とその出所について混同のおそれのない非類似の商標であるといわなければならない
不服2006-287464-1-11拒絶かばんとバスケット2007/7/18それぞれの指定商品の類否についてみるに、本願商標の指定商品「折りかばん等」と、引用商標の指定商品中「柳製バスケット,とう製バスケット,あけび製バスケット」とは、物を入れる携帯用具という共通の用途に用いられ、共にかばん売り場においても販売されるものであり、販売場所、需要者の範囲及び用途を共通にする場合のある類似の商品といわなければならない
不服2006-61934-1-11登録乳幼児用靴と地下足袋2007/8/25"願商標と引用商標とは、「ピジョン」(鳩)の称呼、観念を同じくするものであるが、両者は、外観において著しく異なるものである。また、本願商標の指定商品「乳幼児用の靴」と引用商標の指定商品中「地下足袋」は互いに類似する商品とはいえないと判断するのが相当である。
不服2006-287464-1-11拒絶「かばん」と「バスケット」の類似判断再び!!2007/11/19「折りかばん,肩掛けかばん,書類入れかばん,スーツケース,手提げかばん,トランク,ハンドバッグ,ボストンバッグ,リュックサック,アッタシュケース」と、引用商標の指定商品中の「柳製バスケット,とう製バスケット,あけび製バスケット」とは、販売場所、需要者の範囲及び用途を共通にする場合のある類似の商品といわなければならない。