September 08
かもがわレストラン / ZEBRA社製ステンレスの弁当箱
この3日間、鴨川で晩ご飯を食べています。
というと、いったいどういうことかと思われる方もいるでしょうが、夕暮れ時の川べりで持参した食事を楽しんでいるのです。
京都では、古くから河原に座敷をしつらえる「納涼床」が夏の風物詩となっています。川のせせらぎを聞きながら、料亭が用意した床で食べる料理は格別のものがあります。
けれども、ご存知のようにそんなところは日常的に行けるわけもなく、観光客や接待など特別な人の特別な時のための特等席になっています。実は私もまだ、貴船の川床は行ったけれど、鴨川の床は体験したことがありません。
で、このところ朝晩すっかり涼しくなったので、3日前の火曜日、子供を保育園でお迎えしたあと、そのまま犬のしなもんを連れて鴨川を散歩し、川べりに座っておにぎりとおかずを食べたら、それが大当たり。最高に気持ちのよいディナーになりました。
それに味をしめて、今日は実家の母から送られてきた神戸牛をステーキし、きのことズッキーニと人参のグリルも添えて、ビールも用意して、豪華ディナーとあいなりました。
川面におりる階段をテーブルと椅子がわりにして、キラキラ光る水面を見ながら、時に足を水に浸したり、石を投げたりして遊びながら、ザーザーと流れる水音をBGMにご飯を食べる。
夕焼けから闇夜へと移行していく美しい風景、すぐそこにある賀茂大橋のネオンがキラキラと輝き、息子の大好きなバスやトラックが通過するのを眺めるのもまた楽しい。息子が食べる量も、家にいるときより2割増しぐらい多い気がします。
ひとりっこの子供とともに過ごす夜の時間は、密室で二人きりということもあり、時に息がつまる苦しい時間でもあります。
二人で向き合って食べる夕食の時間、子供が粗相したりわがままを言うと、どうしようもないイライラが私を襲い、押しつぶされそうになるときがあります。
こんな時間をどうしたらいいか。常日頃悩み続けていたのですが、涼風にふかれて外でご飯を食べることで、なんともいえず気持ちが軽く、ラクになって、お迎え後の時間が楽しくなりました。
いつまでも続けられるものではありませんが、育児でいきづまったときの現状を打開するヒントが得られたように思います。
何より自分が楽しい!本当に気持ちよい!
せっかく京都の出町柳というユニークな場所に住んでいるのだから、それをめいっぱい謳歌しよう。子供がいるからとあきらめず、一緒に楽しもう。
明日はどんなメニューで「かもがわレストラン」しようかな。今からワクワクしています。
ちなみに外にちょっとしたおかずを持っていくときの容器には、ステンレスでできたタイのお弁当箱を活用しています。
熱々のおかずをフライパンからすぐに盛っても大丈夫ですし、プラスチックなどの素材よりもおしゃれに味わえます。ふたをお皿がわりにできるのもグッドです。
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