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2014-09-11 The 87th Annual Meeting of the Japan Sociological Society

The 87th Annual Meeting of the Japan Sociological Society will be held 2014-11-22,23 at Kobe University.
http://www.gakkai.ne.jp/jss/research/conf-e.html

第87回日本社会学会大会は2014年11月22-23日に神戸大学で開催。
http://www.gakkai.ne.jp/jss/2014/11/22000000.php

http://tsigeto.info/qad/jss87

第87回日本社会学会大会 一般研究報告のうち面白そうなもの一覧


Source: 第87回日本社会学会大会 一般研究報告(自由報告・ポスターセッション) セレクション通過者一覧 (9月4日更新)全284件
http://www.gakkai.ne.jp/jss/2014/08/25200000.php
http://www.gakkai.ne.jp/jss/2014selection.pdf

PDFファイルから文字情報をとりだして、田中の興味で適当に選びました。題目があいまいすぎるので要旨を見てから確認、のつもりでリストしたものもあります。副題が載ってないなどの理由で、本当は興味深い報告がもれているケースもあると思います。

「一般研究報告」だけです。テーマセッションなどは載っていません。 http://www.gakkai.ne.jp/jss/2014/11/22000000.php を参照してください。

報告題目の順にならべました。おそらくグループ報告であるために、同一題目が複数ならんでいるものもあります。

  • 大野 光子 (立教大学大学院) 「多文化空間」における保育運動
  • 石田 淳 (大阪経済大学) 「日本人の条件」はどのようにイメージされているか
  • 二階堂 裕子 (ノートルダム清心女子大学) 「非定住型」外国人の社会的統合に向けた課題
  • 大山 智徳 (九州大学大学院) 1980年代の日本の理論社会学の数学的思考について
  • 渡辺 芳 (東洋大学) 2000年代における生活困窮者の析出過程
  • 岩井 司 (首都大学東京大学院) 2009年度改訂学習指導要領と授業実践の関係性に関する研究
  • 鬼頭 孝佳 (名古屋大学大学院) 20代におけるフェミニズムとの「距離」
  • 本郷 正武 (和歌山県立医科大学) HIV感染者支援の理念形成過程
  • 関口 卓也 (日本学術振興会/総合研究大学院大学) How a group should be divided into subgroups for efficient division of labor
  • 今井 順 (北海道大学) Path dependence of the employment-based inequalities in Japan-Cases of labor market re-regulation in the 2000s
  • ZHANG JIE (早稲田大学) The Acceptance Attitudes of Japanese toward Immigrants from China and Korea
  • 中村 真由美 (富山大学) What determines a woman's sense of fairness regarding household division of labor?
  • 山口 恵子 (東京学芸大学) グローバリゼーションとホームレスの国際比較研究
  • 渡辺 拓也 (大阪市立大学大学院) グローバリゼーションとホームレスの国際比較研究
  • 鍋倉 聰 (滋賀大学) シンガポールにおいて「総団地化社会」が成立するまでの諸過程につい
  • 平井 秀幸 (四天王寺大学) なぜ「仲間 (ピア)」を信頼できるようになるのか?
  • 小島 秀夫 (茨城大学) パネル調査の計画と実施
  • 古川 岳志 (大阪大学) 医療職と医療化のジェンダーバイアス
  • DALE SONJA (上智大学) 一人称とジェンダー
  • ライカイ ジョンボルティボル (立命館大学) 家族主義と個人化
  • 大友 由紀子 (十文字学園女子大学) 家族農業において女性経営主が生まれる要因に関する研究
  • 濱田 国佑 (東京女学館大学) 外国人の増加に対する脅威認知構造の時点間比較
  • 池田 岳大 (東北大学大学院) 学校段階での人的資本形成が職場復帰にもたらす効果
  • 岡田 光弘 (国際基督教大学) 観察社会学という構想
  • 山根 真理 (愛知教育大学) 韓国における「結婚」の揺らぎと子育て
  • 岩澤 美帆 (国立社会保障・人口問題研究所) 強まる女児選好とその背景
  • 尾上 正人 (奈良大学) 近代核家族はどこまで「近代的」か?
  • 西丸 良一 (同志社大学) 高校の設置者種別と進路分化
  • 中村 真理子 (明治大学大学院) 高等教育と女性の結婚タイミング
  • 稲葉 奈々子 (茨城大学) 国勢調査にみる在日コリアンの社会経済的地位の動態
  • 鍛治 致 (大阪成蹊大学マネジメント学部) 国勢調査にみる在日コリアンの社会経済的地位の動態
  • 樋口 直人 (徳島大学) 国勢調査にみる在日コリアンの社会経済的地位の動態
  • 郄谷 幸 (岡山大学) 国勢調査にみる在日コリアンの社会経済的地位の動態
  • 都村 聞人 (神戸学院大学) 子ども手当などの支給が教育費に与えた影響
  • 伊達 平和 (日本学術振興会) 子育ての悩みが出産行動に与える影響
  • 太田 由加里 (田園調布学園大学) 子育て支援のジェンダー論的検討
  • 栗原 亘 (早稲田大学) 社会学知を事例とする知の社会学(2)
  • 大黒屋 貴稔 (早稲田大学) 社会学知を事例とする知の社会学(3)
  • 中野 康人 (関西学院大学) 社会調査の Data Life Cycle
  • 細川 千紘 (首都大学東京大学院) 若年女性のライフコース観形成: 母-娘ペアでのインタビュー調査から
  • 石田 賢示 (東京大学) 初期キャリア移動の構造に関する職業経歴データを用いた分析
  • 岩井 八郎 (京都大学) 女性の職業経歴の持続と変化
  • 宮本 直美 (立命館大学) 声域とジェンダー
  • 三輪 哲 (東北大学) 戦後日本における高等教育中退に対する出身階層の影響
  • 太郎丸 博 (京都大学) 戦後日本における自営業と非正規雇用の代替性の検討
  • 相澤 真一 (中京大学) 戦後日本の貧困脱却過程における教育の役割
  • 俵 希實 (北陸学院大学) 大学における自閉症スペクトラム学生への支援体制構築を困難としている要因
  • 鶴薗 佳菜子 (東京大学大学院) 男女共同参画センターで働く相談員の全国調査からみる現状と課題(1)
  • 横山 麻衣 (首都大学東京) 男女共同参画センターで働く相談員の全国調査からみる現状と課題
  • 齋藤 圭介 (東京大学大学院) 男女共同参画センターで働く相談員の全国調査からみる現状と課題(3)
  • 村瀬 洋一 (立教大学) 東日本大震災における被害と社会階層の関連
  • 岩本 健良 (金沢大学) 同性婚カップルを社会調査はどう扱うべきか?
  • 田辺 俊介 (早稲田大学) 日本における愛国主義と排外主義の時点間比較
  • 岩村 博史 (早稲田大学大学院社会科学研究科愛知県立高等学校) 日本の学校英語教育政策と日本社会におけるグローバル化言説
  • 田中 慶子 (家計経済研究所) 妊娠と出生前検査の経験についてのアンケート調査 (1)
  • 二階堂 祐子 (明治学院大学) 妊娠と出生前検査の経験に関するアンケート調査2013 (2)
  • 菅野 摂子 (電気通信大学) 妊娠と出生前検査の経験についてのアンケート調査2013(4)
  • 渡邊 勉 (関西学院大学) 兵役における不平等
  • 宇田川 拓雄 (北海道大学) 米国における大学教員養成研修
  • 末盛 慶 (日本福祉大学) 労働の脱標準化および貧困とワーク・ファミリー・コンフリクト

(以上60件)

学会報告についてWebで発言する運動 (第87回日本社会学会に向けて)


なお、学会大会での報告に関して、「なるべくWebで発言する」運動を展開しようかと思っています。
https://twitter.com/twremcat/status/509569808841465856
https://twitter.com/twremcat/status/509587968168689664
とりあえず、つぎのような感じで:

  • 報告者やセッション組織者は、報告資料やフルペーパーをどこかにアップロードする。その資料URLについて、各種 SNS などで言及する。
  • 自分以外の報告についても、興味があるものについて言及 (報告要旨URLなどにリンクする)。
  • 言及する際には、タグ JSS87 (または #JSS87 ) を使用。
  • 余力のある人は、上記のタグまたはURLで検索して、情報拡散につとめる。

昨年の例 だと、報告要旨は1週間くらい前にアップロードされるみたいです。それをみて興味をもったものについて発言していけばいいんじゃないかと思います。

学会大会というのは、時間と空間を区切って、特定の分野についての学術コミュニケーションを集中的に生み出す行事といえるでしょう。参加する人にとっては生産性の高いものですが、参加しなかった人にはほとんど恩恵がない。かつてはそれもやむをえなかったのでしょうが、オンライン通信手段が発達した現在では、参加しなかった人にもコミュニケーションを拡大することができるはずですし、それによって学会というものの価値をさらに高めることができるのではないか。具体的には、つぎのようなことをめざします:

  • 大会に参加しない人も、学会報告についての議論に参加する
  • 大会に参加する人、報告する人は、非参加者にも有用な情報を提供するよう留意する
  • 大会期間だけではなく、その前後の期間 (1週間くらい?) は議論を継続させる
  • 後から万人が参照できるように記録をのこす

賛同されるかたは、適当に参加 (および情報拡散) してください。


[追記1] Twitter に「日本社会学会 (非公式)」アカウントをつくりました: http://twitter.com/JSSunofficial 当面、第87回大会をはじめ、社会学関連情報を適当に流します [2014-10-28]
[追記2] 「日本社会学会 (非公式)」アカウントについての説明: http://tsigeto.info/jssunofficial [2014-11-05]
[追記3] 第87回日本社会学会大会 時間枠・部屋割・部会一覧:http://d.hatena.ne.jp/remcat/20141105 [2014-11-05]
[追記4] そのほか当ブログ「remcat研究資料集」内の日本社会学会大会関連記事: http://d.hatena.ne.jp/remcat/searchdiary?word=%2A%5BJSS87%5D [2014-11-06]
[追記5] http://d.hatena.ne.jp/next49/20141108/p2 でWebサービスの紹介などご助言いただきました [2014-11-15]
[追記6] 報告要旨が公開されました:http://www.gakkai.ne.jp/jss/research/87/conf87_p.html ただし若干不都合が残っている模様 [2014-11-18]