まものろ稼働記念イベント
「まもるクンは呪われてしまった!」の稼働記念イベントへ行ってきた。新宿ミカドと言えばアフターバーナーがあったり、ダライアスがあったり、結構コアなラインナップがされている有名店。そのシューティングフロアに三台並べて入荷されていたということもあって、このイベントにはかなりの力の入れ具合が窺える。
17時からは、このゲームの要となるゲームシステムと「呪いシステム」についての説明を行いながら「ミカドの神様」(写真のドクロゲーマー)がデモプレイ。あの動きはSA級シューターだな。もちろん、中の人なんていない。
デモプレイの後はグレフの丸山社長とガルチの齋藤取締役を交えたトークショー。約1時間に渡るやりとりの中で興味深かった項目をピックアップすると
- 呪いシステムは元々は魔方陣を使ったアイディアがだったが、それをブラッシュアップした
- 自機は最初、前にしかショットできなかったが、STG初心者向けに左右まではショットできるようにした
- STGとACTの融合をうまく行うため、ステージごとに両者の混合比率を設定していく方法を取った
- 任意スクロールゲームのため、敵の出現を途切れさせながら進む攻略法を回避させるのに腐心した
- ミッションステージ的なものはもっと盛り込みたかった
この中で一番凄いなと思ったのがショット方向のブラッシュアップ。確かに自機が後を向けると攻略の幅は広がっていくけれど、STG初心者にとってみれば難易度は上がってしまう。私の視点から見ても全方位弾を許容した場合は「敵を全方向から出現させる」ということをまず念頭に開発してしまうと思う。また、プレイヤーにとっては画面端に追い詰められた場合にもうどうしようもなくなってしまう。これは敵が全方向から出れば出るほどこの傾向に陥りやすい。
それから、XBOX360用で好評発売中の「ライデンファイターズACES」のパッチが今週には出るよ〜、ということで8月21日発売予定のサントラと併せて要チェック!
- 出版社/メーカー: サクセス
- 発売日: 2008/03/27
- メディア: Video Game
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