古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」

フリーライター・婚活ライター・婚活アナリスト、古田ラジオのブログです。

復活宣言

え〜と、非モテ論復活させます。理由は

アクセス数が減ったから。

1週間しかもたないってどれだけ意思が弱い子なんだよって話なんですが、元来が私の気まぐれと皆さんの暖かい目で成り立っているブログです。どうか平にご容赦ください。
ただ、前回の中止宣言の時に書いた違和感は解消しているわけではないので、その辺どうしようか考え中です。ただ、非モテ解消のためにとかスクールカースト解消のためにとか今非モテ界で主流になっている議論には参加するつもりはないので、そういうことを期待して来た方は申し訳ありません。ここには妄想、皮肉、ルサンチマン、罵倒の類しかありません。

帰ってきた非モテの分類

http://scarecrowbone.main.jp/archives/himotemap_001/himoteMap_01.html#FMFreemind_Link_1095638372FM
今、こんな感じらしい。製作者の方の努力には本当に敬服します*1
ただ、これをみていると非モテ界って本当にいろんな意見があって難しいなぁと。製作者的に考えると本当は4〜5個ぐらいですっきり分類したいところなんだけど、そうすると「俺はこうだ」的な意見が来たりして難しいんだろうね。
分類マニアの私がいうのもなんですが、非モテのスタンスってのは非モテの数だけあるんでしょうね。そこで分類するには主な政策で分類するしかない。
例えば「憲法9条改正するべきか否か」によって国会議員は大まかに分類できるでしょ。個別の細かい政策は9条どうするかで決まってくる。
非モテ界では

・モテる努力をするべき⇔モテる努力なんてしなくてもいい
・ヤリチンと戦え⇔ヤリチンなんてほっとけ
・コミュニケーションスキルは後天的な努力で改善できる⇔コミュニケーションスキルは改善できない
・女なんて全員クソだ⇔女性にも俺達の心情を理解してくれる人はいる
・モテないことよりもスクールカーストとか社会の圧力の方が重要じゃないか?⇔とりあえず俺が童貞なことが問題だ
・万国の非モテよ、団結せよ⇔俺は勝手にやる

mapっていうよりもポリティカルコンパスとかそういうのに近いか感じですね。もっと絵とかでわかりやすく示せればGoodなんだけど。で、3秒でまとめてみたのが下の表。

もっといろいろあると思うけど。これで個人個人で俺はこんなスタンスとか決めていけばいいんじゃないかな。

*1:この手のmapってはたから見てるよりずっと手間がかかるんですよね

ヒヒヒの非太郎「恐怖・600万ばばあの巻」

〜この番組は「楽しい時を創る企業」バンダイの提供でお送りします〜
(オープニング)
「ヒ、ヒ、ヒヒヒのヒ〜
平日、寝床でぐーぐーぐー楽しいな、楽しいな
非モテにゃ学校も 試験も何にもない
ヒ、ヒ、ヒヒヒのヒ〜
みんなで歌おうヒヒヒのヒ

ヒ、ヒ、ヒヒヒのヒ〜
昼はネットで 内弁慶(うちべんけい)楽しいな 楽しいな
非モテにゃ 会社も
仕事(しごと)もなんにも ない
ヒ、ヒ、ヒヒヒのヒ〜
みんなで歌おう ヒヒヒのヒ〜

ヒ、ヒ、ヒヒヒのヒ〜
夜はAV 鑑賞会(かんしょうかい)楽しいな 楽しいな
非モテは 入れない
エイズもなんにも ない
ヒ、ヒ、ヒヒヒのヒ〜
みんなで歌おう ヒヒヒのヒ〜
みんなで歌おう ヒヒヒのヒ〜
みんなで歌おう ヒヒヒのヒ〜」
(歌・吉幾三
今日も非太郎はみんなに罵られ続けながら仕事をしているんだけど、そんな時、頭の非モテアンテナ(よく寝グセに間違えられる)が反応している。近くに妖怪がいるらしい。
そんな中、非太郎の視界に全身ブランド物を身につけ、ぱっつんぱっつんのミニスカートを履いた女性が。非太郎の脳味噌の中にだけ住んでいる目玉の親父が言う「非太郎!あれは年収600万以上の男性としか付き合わない妖怪、妖怪600万ばばあじゃ!」
「なんだって、父さん!それじゃ僕の年収じゃ視界に入る事すら許されないじゃないか!」
脳内でそんなやり取りをしていると、600万ばばあが非太郎の前の席に。どうやら仕事を始めるつもりらしい。
どうなる、非太郎!

(CM。バンダイの「DX非モテハウス」や「ぴゅう太版・ヒヒヒの非太郎」のCMが流れます)

「でさ〜私はわかったわけよ。私みたいに〜高校しか出ていなくても〜大学生や大学院卒の人間なんかの方が〜全然優秀なのよ〜」
「私の友達なんか〜いっつも飲んでると部長にタクシー代出してもらって〜○○(割と高級ホテルの名前)に泊まってるのよ〜やっぱり〜ああいう独身の管理職って金あっていいわよね〜」
「前の会社って〜私、人事部長に気に入られてるから〜いつでも戻ってきていいって言われてるの〜でもさ〜あの会社って安月給の割りに激務でさ〜ホントどうしょうもないんだよね〜」*1

座ってからひたすら続く、600万ばばあの猛攻。非太郎はただひたすら耐えるしかなかった。
「会話の全てに自らの優秀さ・勝ち組ぶりを入れ込む、それが600万ばばあの得意技じゃ!あまりの自意識に皆、600万ばばあが優秀だと勘違いしてしまうのじゃ!」
「わかったよ、父さん!」
非太郎はひたすら仕事をしているふりをしてネットに打ち込んだ。そんな中でも600万ばばあの自意識過剰トークは続いている。時々、それがやんだと思ったら、600万ばばあはたまごっちをいじっている(さりげないバンダイ賛美)。ところが、時計が17:30分を指したとたん、
「あ〜今日も働いたな〜今日は飲み会なんだ〜」
とかいう捨て台詞を残し600万ばばあは去っていった。
22:30分、非太郎も帰りの電車に揺られながら、脳内の目玉の親父が言う。
「非太郎、やっぱり負け犬をあしらうには経験が必要なんじゃな」
「ええ、父さん。それがないから非モテは負け犬にいいように罵倒され、ルサンチマンを溜め込むのでしょうね。」
「そのとおりじゃ、非太郎。負け犬も金の匂いのするヤリチンには従順じゃが、そうでない者には容赦がないからな。」
「はい、父さん。ネット界隈には負け犬側で非モテとの連帯を志向する一派もあるようですが、恐ろしい事ですね。」
「うむ。本田透の著書はいろんな意味で論争を呼んだが、負け犬と非モテは敵同士であるという一点においては正しいといわざるを得ないじゃろう。」
ぬらりひょんにあの本を借りた時には、「現実にはあんなイメージ通りの人間いないよ」と思っていたんですがね。」
「非太郎、両者の対立は中学校時代の童貞とブス山さんの対立からずっと続いているものじゃからな。ユダヤ人とパレスチナ人の対立より根が深いのじゃよ。やはり負け犬の拝金主義と非モテ差別は凄まじいものがあるといわざるをえないじゃろうて。」
「ええ、父さん。どうすれば良いのですかね。ところで父さん、今日はツタヤが半額レンタルらしいですよ。」
「そうか、非太郎。だから渋谷に向かっているのじゃな。わしも今日は久しぶりに制服モノが借りたいわい。」
「ええ、父さん。いい制服モノのオムニバスが準新作になっているようですから、急いでいきましょう。」
(次回予告「筋肉妖怪・タイイクカイケイ」)

※この番組はフィクションです。実在する団体、名称等とは一切関係ありません。

*1:この三つ、ホントにマジトークですからね!!!