舞台風林火山の感想を四文字で言うと
駒井
自重
風林火山舞台 メモ
千秋楽だったんでネタバレとか一切気にせず書いちゃいますよ！
開演前からなんか幕の前で兵士が好き勝手なことを言いまくり走りまくり。何か聖火とか持ってるのもいた。
信繁、信廉、馬場信春、駒井政武（橋本じゅん：大河本編では常田隆永）がそれぞれハルちゃんのことを風、林、火、山のようであると話す
ハルちゃん座ったままの姿勢で空中から登場（噴きました）
ハルちゃんと三条夫人の婚礼前夜から話はスタート
舞台が回転しますね！ 真ん中に円形の回る床があり、その周りにドーナツ状の回る床があって、それぞれ反対向きに回せる仕組みです
信虎の嫌な人度↑
三条夫人良くある武田モノのように嫌な人に*1
三条夫人の侍女役が男性？？
ハルちゃんのうつけ度↑
たぶんこの辺は尺が短いからでしょうね
駒井さんが異様に胡散臭い
駒井さんの胡散臭さは異常
初陣ぶっ飛ばしてハルちゃん追放のはずが信虎追放シーン
信虎「お前父親追放とか大逆過ぎ。いつか天罰下るよ」
信繁「よくぞ背かれた！」名台詞きました
駒井、三条夫人の侍女に「それがし男勝りのおなごが好きじゃ」いや男です。
ハルちゃん、諏訪頼重は信虎の如く民のことを考えぬバトルマニアであるとして策によって捕らえ、切腹させようとする
頼重「娘だけは勘弁してやってください切腹しろって言うならしてきます」
信廉「何も殺すことないでしょ兄上だってこれでいいのかって悩んでたじゃない」
ハルちゃん「いやその」
信廉「もういいでしょ、切腹止めてくるよ」
兵士「頼重殿尋常な最期でござりました」
首を見てハルちゃん、信廉がっくり*2
ハルちゃん「所詮わしは非情にならねばならぬ身よ」
信廉「えーマジ納得できないそんなら私はしばらく放浪の旅に出ます」
ハルちゃん、ゆー姫を保護
勘助登場。馬場「お屋形様にそっくりじゃのう！」おい。
喋りが完全に内野勘助リスペクトですね。ハルちゃんの時と雰囲気が違いすぎる。
勘助がゆー姫に諏訪再興のためにはハルちゃんの子を生むのが一番だぜとささやく
それが三条夫人側に知られ侍女に追い回されまくる
しばらく追いかけっこ
ついたての後ろに勘助が引っ込んだ次の瞬間
ハルちゃん「なんじゃ騒々しい」大登場
どういう仕掛けなんだと一瞬思いましたが追いかけっこの間に1回ついたての後ろを通過して表に戻ってきてるんですね。その間に入れ替わったのでしょう
ハルちゃん「まあまあまあ三条もそう怒るなそうだみんなで踊ろう」
ハルちゃん、三条夫人、ゆー姫、信繁の4人メインで、たくさんの周りの人を含めてあでやかな舞。第一幕終了。
第二幕の幕が開けると駒井が「ゆー姫様の和子がお生まれになったぞー！」
駒井「いやー時の流れは速いもの一年なんかあっという間に過ぎてしまうわい」
駒井「20分の休憩時間など瞬きする間じゃなちょっとそこの方ちゃんとトイレ行って来れました？ まだ？ じゃあ行って来てください待ちますから今日は千秋楽で夜の部ありませんから帰っていらっしゃるまで待てますよ」
駒井「そちらの方は今日はどちらから？ 滋賀から？ え、品川？ いやー凄い遠いところからきたのかと思いましたよー」
駒井「まだ皆さん戻っていらっしゃらないようですからねここで宣伝させていただきます」
駒井、JJサニー千葉の本の宣伝を開始。昨日までは信玄餅の宣伝をしていたが、売り切れてしまったらしい
駒井「さてそろそろ皆さん戻ってきたようですしさっさと始めろという痛い視線が刺さってきてるので続きを」
駒井「諏訪の民がみんな喜んでるというシーンなんですけどエキストラが少ないんでお客さんみんなで喜んでください拍手よろしくね！」
駒井「諏訪の民のみんなのためにゆー姫はこれからずっと諏訪にいるよよろしくねー！」
ゆー姫「ちょっと待って今回のは里帰りって言ってたじゃない何甲斐から追い出そうっていうの？」
ハルちゃん「いやー全然そんなことはなくて、これから諏訪は前線基地になるからさあ」
ゆー姫「ハルちゃんは憎いけど愛しい！ 愛しいけど憎い！ でもまあ自分を大切に思ってくれるならまあ納得する」
駒井「いやーうまくいきましたね於琴姫とゆー姫はこれで衝突しないで済みますね」
板垣登場。全部知ってるみたい
板垣「ゆー姫だけでなく於琴姫にもうつつを抜かすとはまったく情けない。駒井も手引きとかしてんな」
板垣駒井を投げる
駒井「い、痛い」
板垣「大丈夫か？」
駒井「心配するぐらいなら投げないで下され。でも、き、記念にもう一度投げてくだされ」
村上より刺客来る。撃退するも「刺客とか卑怯な真似っぽいけど親父追放して弟婿を騙し討ちする武田にはお似合い」とか罵られる
ハルちゃん、村上との激突は避けられないと思っていたが、ついに出陣
兵士「甘利殿も横田殿も討たれてるのに」あれ台詞ひとことだけで殺された。甘利に無情な……
ハルちゃん、刺客を送られたことでかなりご立腹
板垣「いやお怒りごもっともだけど戦陣切ったり一騎駆けとか絶対にやめてね、人は城人は石垣人は」
ハルちゃん「くどい」
ハルちゃんの陣、村上本体の奇襲を受ける
村上「父親を追放するという大逆の罪今こそ受けよ」（俳優が信虎と同じ）
ハルちゃん「ゲーッあれは父上！」
兵士「落ち着いてくださいお屋形様」
ハルちゃん「あれは父上じゃあああ」
ハルちゃんが動揺している間に敵の兵士が乱入しハルちゃん一騎で戦うはめに。殺陣開始
さらに村上義清と一騎討ち
さすがに刀と槍では分が悪くハルちゃん脚を刺される
ところへ、板垣隊の突撃で村上は撤退。九死に一生を得るハルちゃん
しかし板垣は討ち死にしているのでした
ハルちゃん「いーーーーたーーーーがーーーーきーーーーー！！！！！！！！！！！」
板垣の法要シーン。
そこへ於琴姫や勝頼や三条夫人や勘助が現れてひと悶着。ゆー姫は病のため不参加。
於琴姫は舞台でも素直ないい子
義信がいきなり世継ぎの器量なしとか言われてる
これも尺が短いからでしょうね
二役のせいで勘助の出番が少ないからどうして勝頼寄りなのかという説明がしにくいというのもきっとありますね
勘助とハルちゃん、会話。
勘助は影武者で、勘助が喋る時はハルちゃんは奥を向いているんですね（勘助の人は声に合わせて体が動いている）
ハルちゃん、三国同盟を結んでどこを攻めようか悩む
信廉登場「本当は非情でありたくないんでしょ？」
駒井登場「何が非情だ。三国同盟組んだ時点で義信があとで不幸せになることはわかってたんでしょ。非情でも天下取りたいんでしょ？」
ゆー姫登場「勝頼が世継ぎじゃないと嫌だ！ 政略結婚で義信が不幸せになるのは小気味良い」
三人とも、自分はハルちゃんの潜在意識だと言うのです。
舞台のハルちゃんはドラマのハルちゃんより随分悩める人でした。
ところへ、ゆー姫の訃報。
ハルちゃん「ゆー姫は戦う儂がかっこいいって言ってた！ だから迷わず戦うよ！ 敵は越後の長尾景虎だ！」
家臣「応！」
家臣が準備のため去ると、板垣の亡霊現る
板垣「お屋形様……」
ハルちゃん「儂は間違ってるかもしれない。辛いな」
板垣「辛い時ほど笑いなされ」
板垣「わっはっはっは」
ハルちゃん「わっはっはっは」
ハルちゃん白馬に乗って空中へ消える（亀治郎マジいい笑顔マジ楽しそう）
大体こんな感じでした。
今日は強行軍かも
20時半ごろからどうも寝ていたみたいで、6時間経ったから目が覚めてしまいました。
今日は電源不要ゲームのイベントを覗いて
http://gamemarket.jp/
舞台の風林火山を見てきます
http://www.shochiku.co.jp/play/others/080405/index.html
ゲームマーケットの方は……昔はホビージャパンから90年度版と91年度版が出ていた、BIG野球というかなりいけてる野球ゲームがサークル一発勝負さん*1から出ているのでおすすめです。1試合30分かからず終わるのでサクサクプレイできます。高校の頃は91年度版でペナントやるだけでは飽き足らず97年度版データを自作してペナントやってました*2。
1打席ごとの結果は20面体ダイスから導かれるのでダイスを投げる手にも力が篭ります。精神力でダイスの目を操作できるのは本当です！ なぜなら超絶伊東勤ファンであった私が担当したライオンズの伊東勤はペナント終わってみたら3割18本70打点でしたから。恐怖の8番。
あとは三国盛衰記*3というゲームが面白いと小耳に挟んだので欲しいと思っているのですが、サークルさんは持ってきてくださるのでしょうか。何も書いてないのでやや審配いや心配ではあります。
風林火山の方は本日舞台の千秋楽。これまでで一番気合入れてみていた大河ですからね、風林火山は。舞台ではどうなるのか楽しみです。舞台で顔芸やられてもあまり良く見えなさそうなのが残念なところでしょうか。JJサニー板垣の他には信繁、信廉、馬場信春が大河の時と同じ役者さんです。内野さんはスケジュールが合わなかったらしい。
*1:http://urawa.cool.ne.jp/m_okudera/
*2:西武、横浜、ロッテ、ヤクルト、中日、広島というそれぞれのプレイヤーが好きな球団を持ち寄った変則リーグ
