昭和元禄 TOKYO196X年

監督:恩地日出夫

脚本は倉本聡。男女二人が60年代の東京を彷徨う。話的には面白いものはないが、当時の新宿とか東京の昭和の風景に観るべきものはあった。ベトナム戦争などの時代性を取り込み、当時の日本の姿を見る分にはいいが、映画としてはいまひとつだし、とにかく暗い。