IBM、スパム対策技術「FairUCE」を公開


任意のマシンがスパムの送信元であることが確認されると、FairUCEはそのマシンから送信されてきたあらゆるメッセージを送り返し、当該のコンピュータの速度を低下させて、迷惑メールをそれ以上発信できないようにする。
 理論的に、FairUCEの対象となったシステムは、スパムを送れば送るほど、自身に返ってくるトラフィックが増加する。
・・・・配下にゾンビ/bot化したユーザーPCを多く抱えるISPトラフィックが、えぐいことになりそうですね。で、それによるトラフィック逼迫の影響や、回線増強費用は、回り回って同じISPを使う他のユーザーが負担する、と。こういう「反撃型」アプローチって、やばいと思うけどなぁ。ま、IBMとしては、ISP経由のエンドユーザーなど、「うちの客ではない(Lenovoの客?)」ということかも知れないが。

「次のレッツノートに望むこと」トラックバック大募集!

 ダメ元でも言っておかなきゃ。「何とかしてトラックボールを!!!!」 純技術的には、R3の基盤をY2の筐体に入れて光学ドライブを差し引けば、なんと言うことはないだろうから、あとは市場がどのくらいか、だなぁ。プラス、単独で押せば中クリック、押しながらボールを回せばTrackScroll的な動作をするボタンが付いてれば言うことなし。
 期せずして最初の光学トラックボール搭載機AL-N2T515J5と、「今のところ」最後のCF-A3R8CXRオーナーな人としては、こんなに使い勝手の良いものがなんでこんなに人気がないのか、とても不思議。薄けりゃ良いってもんじゃないと思うんだが。VAIO以降の「とにかく薄く」な風潮には辟易だわ。
 第2希望としては、シリアルポートかな。USBシリアル変換アダプタは抜けやすいし今ひとつ認識が不安定で、どうも仕事の道具としては信頼性に欠ける。ネットワーク機器などの、シリアルポート経由でなければ初期設定の出来ない機器を日常的に使う仕事では、大歓迎されると思うなぁ。というか、そういう仕事なんで、是非付けて欲しい。
 逆に要らないものとしては、、、、CFスロット 〜 アダプタ介してPCMCIAスロットで充分、IEEE1394USB2.0と同居させて何の意味が?、プリインストールなソフト 〜 OSとハードウェアのドライバ以外は無駄、といったところか。あれもこれも付けて、ハード的にもソフト的にも重量級な方向にだけは行って欲しくない。最悪な組み合わせは、富士通並みのごてごてしたハードウェアに、SONY並みの柔な筐体に、東芝並みの不安定なソフトに、SHARP並みの「薄さだけ」デザイン、てところか。