「6000人に警告メール、駆除したのは3割」、ボット対策プロジェクト:ITpro


 2006年12月から2007年3月までに、同プロジェクトに参加するISPが送信した注意喚起のメールの総数は1万483通。1人のユーザーに複数送っているケースがあるので、ユーザー数としては6005人に対して注意喚起した。そして、メールの指示に従って駆除ツールをダウンロードしたのは1851人。メールを送られたユーザーの30.8%がダウンロードしたことになる。
 ひっくり返せば、7割近くの対象者が(ひょっとすると複数回の)注意喚起を受けたにもかかわらず駆除ツールのダウンロードすら行わなかった、ってことですな。先は長いねぇ。