野村美月『“文学少女” と神に臨む作家 下』(ファミ通文庫)

 素晴らしい。大団円。いや、正直こっち向きENDは多分そうだろうと思いつつも外れて欲しかったんだけど、お気に入りの竹田さんがラストへ向けて稼働停止状態のヘタレのケツを叩いてくれ、おまけにどうやら感情的に動くなんて奇跡を示してくれたんでOK。それに比べれば探偵の弟子の分際でいつの間にやら探偵をさておくほど成長してることなんて。
 ところでp.342の6行目、これはやはり、アニメ化だのなんだのと怪しげな噂が飛び交ってることに対する、作者としての意向表明なんだろうなぁ。ともかくも良いものを読ませていただきました。短編集マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

国際宇宙ステーション、衝突コースに入ったのはロシアの軍事偵察衛星 - Technobahn

 2008年8月の日記に解説とソースあり。また間が良いというか悪いというか。よくもまぁあれやこれやとごたついてる所へ飛んで来るもんだ。偶然の神様って素敵? 皮肉屋?

Star Trek: U.S.S. Kyushu - TOS Episode Guide (No.27 "Errand of Mercy") 第27話「クリンゴン帝国の侵略」

 今日のリマスター版。これを1967年にお茶の間向けに放送してたってのが、ロッデンベリー恐るべし、だなぁ。ベトナム戦争真っ最中に、「お前らのドンパチ、俺らから見たら『人間から見たアメーバの喧嘩』並みやから」だもの。ところでこの話を主たるネタ元として高校時代に俺が書いたシナリオ、出来上がってみたらダンバインになってたってのは、微笑ましい黒歴史である。