Robot-ニュース--宇宙ステーション補給機「HTV」が再突入、ミッション完了

 素晴らしいまとめ記事。いろいろと今後を期待させてくれる記述も。

  • フルサクセス(=再突入まで)はオーケー。エクストラサクセスにも踏み込んでいると思うエクストラサクセスの条件は、6トン以上の荷物を運べることの実証
  • 大きなトラブルが出なかったので、来年度以降の運用機でも大幅な設計変更は行なわれない見通しだが、マイナーな改修としては、「熱解析よりは実運用の方が良かったので、ヒーターを減らせるかもしれない
  • 実験の成果物などを持ち帰る能力は持ちたい。いきなりHTVサイズは無理だが、カプセル等での回収は可能ではないか初めての再突入でも狙った場所にドンピシャで落とすことができた。今日は回収の良いデモンストレーションになったのではないか

Avira AntiVir Personalのアップデートがしょっちゅう失敗しやがる

 軽いしメモリ使用量も少なめだし、相性問題の類も重大なフォールスポジティブもあまり聞かないし、アップデートの際の広告ダイアログも割と簡単にゴニョゴニョできるし、良いソフトではあるんだが、ともかくフリー版のアップデートが重い重い。日本語版の提供開始でさらに重くなるのも目に見えてる。
 で、一日一回、タスクスケジューラーでwget -N http://dl.antivir.de/down/vdf/ivdf_fusebundle_nt_en.zipを実行させることにした。Wget for Windowsからリンクされてるダウンロードページだと、NoScriptかAdBlockかRefControlかあるいはさらにそれ以外の何かに引っかかってどうにもダウンロードできず、あちこちで紹介されてるftp://sunsite.dk/projects/wget/windows/も接続不能
 探し回った結果Heiko Herold's windows wget spotからwget-1.10.2b.zipとssllibs.097g.b.zipを落としてきて、pathの通ったディレクトリにwget.exe, libeay32.dll, ssleay32.dllを保存。オプションの解説は↓を参考にした。

2009/11/20追記

 AVIRA Press Center - Free version: Avira optimizes update systemにより、Ver. 9向けのVDFファイルのURLがhttp://dl.antivir.de/package/fusebundle/win32/int/vdf_fusebundle.zipに変更。

超常現象を人工的に起こす:「幽霊部屋」の実験 | WIRED VISION

 電磁場の影響が明らかになっていたら、研究に新たな展開をもたらす素晴らしい成果になっていたのだがと述べる、つまりそういう期待をする方向へバイアスのかかっている実験者ですら、一部には電磁場の影響がない領域もなどきちんと対照群を用意するような実験デザインをし、統計的分析をした上で、せっかく人工的に幽霊の出やすい部屋を作ったのだが、実験の結果はそのような環境要因ではなく、人々の暗示にかかりやすい性質との関連を示したと結論づけるのだな。まるで検証になってないデザインの「再現」とか「検証」とやらで番組を量産してるどっかの国のテレビ関係者に爪の垢を分けて上げてください。