「日常(宇宙人)」開発版と製品版の画面を比較してみた(マップ画面編)

長らく放置してしまっていた「日常(宇宙人)」の比較記事です。


動機:コンプティークなどの雑誌記事に載っていた開発版画面(おそらく)のスクリーンショットと実際に発売されたゲームで差異があったので比べたくなった

※きちんとメモしていなかった為(アホ)、画像ごとの出典元が表記できずにいます。もし問題があった場合はコメント欄などでご指摘くだされば対応します。
※比較に使用している画像の大まかな出典元はコンプティーク少年エース(ゲーム紹介記事と雑誌広告)をスキャンして切り抜いたもの…で合っているはず

――――――

今回はマップ画面を比較します。
※雑誌の画像を「開発版」、ゲーム本編の画像を「製品版」としています


開発版

※おそらく初報〜第二報あたりのもの

製品版

開発版では右上にアンテナキャラ(そして左下に謎のkamakura)があった様子。
別の記事で解説する予定だけど、開発版と製品版では投票のシステムも違っているみたいなのでもしかしたらゲームシステムの変更に伴って削除されたのかもしれない。
そしてマップ自体も製品版と違う!

参考

製品版のマップ画面をスクショ→合成して作った画像。


開発版

製品版

開発版

製品版

こちらはマップが製品版と同じものに変わっている(学校の変更前マップは少なくとも雑誌では確認できなかったと思う)けど、右上にバディのアイコンがあったり右の方に製品版では確認できない黒いキャラのアイコンがあったりする。


開発版

開発版

開発版

製品版

開発版では製品版のキャラ名表記のところにアンテナの破損率が…

……

ウェボシーとフェっちゃんの髪色が違う!!?

――

システム編に続く

文化庁の「メディア芸術データベース」であらゐ先生関連の情報を調べてみた

文化庁「メディア芸術データベース」
http://mediaarts-db.jp/

・2016/03/28時点の情報について言及しています
・雑誌情報は面倒になったので割愛します(エース、エースアサルト、なのエースの情報があることは確認)


【マンガ】
あらゐけいいち
https://mediaarts-db.jp/mg/authorities/13509

「著者情報」
ID:A101098361
標目/名称:あらゐけいいち
ヨミ、ローマ字、「をも見よ参照」、別名、生年月日、没年月日の表記は無し(没年月日は当たり前だけど)。

「単行本化された作品 ※マンガ作品」
Helvetica Standard
Helvetica Standard絵
・日常(1-9巻まで、6巻の限定版は無し)

「単行本全巻」
・日常(単行本数9件)
コミティア30thクロニクル
Helvetica Standard
Helvetica Standard絵

「アニメ作品」
・日常
アニメカテゴリの「キーワード検索」のページにリンクされるため、「日常」以外の作品に混じってやっと「日常」が表示されるというステキ仕様(皮肉)。直接リンクさせようよー!
書き終わるまでに覚えてたらご意見フォームから苦情出しとこう…。

「資料」、「マンガ原画」、「その他の冊子」の項目は0件。
なるほど、それでどこに手持ちの資料を送りつければいいんです? って感じなんだけど、戻ってこなかったら嫌だなあ。

「単行本全巻:日常(角川コミックス・エース)」
https://mediaarts-db.jp/mg/book_titles/118208
刊行リストや所蔵館(国会図書館川崎市民図書館、明治米沢図書館、京都国際図書館、大阪自文図書館、プランゲ文庫図書館)が掲載されている…が、前述のとおり全巻分は記されていない。


【アニメ】
「日常 日常の0話」
http://mediaarts-db.jp/an/anime_series/15329

「日常」
http://mediaarts-db.jp/an/anime_series/14794
基本データはシリーズID、放送メディア、放送開始日〜終了日、制作/製作、メインスタッフ、キャスト、主題歌(オープニング、エンディング)などが掲載されている。逆に言うとそれ以外の項目は空欄。もう少し情報あってもいいのでは…(情報源は「アニメアワード投票用データ/年間パーフェクト・データ(AWD+APDY)」とのこと)。検索時に必要そうな「原作」と「監督」の項目も空欄だし…(メインスタッフの項目には記述されてるけど)。
ちなみに「初期調査情報を表示する」を押すともう少し詳細な情報が出てくる(放送局など)。こちらの情報源は「社内資料」だけど、これは京都アニメーションからの資料ってことなのかな。

「日常」各話情報一覧
http://mediaarts-db.jp/an/anime_series/14794/anime_episodes
各話ごとの放送エピソードが載っていて便利。しかし各話スタッフ・キャスト・キャラクターなどの項目がすべて空欄になっていて涙目。
第五話の「くしゃみ」と「ジャンケンコーナー」に「DVD版にのみ収録」って表記がされてるけど、これ以外にも未放送話があったような?

【ゲーム】
日常(宇宙人)
https://mediaarts-db.jp/gm/syosai.php?id=392124002219&kbn=c12
"参考資料「週刊ファミ通 No. 1181"とのこと。

日常(宇宙人)」※DL版
https://mediaarts-db.jp/gm/syosai.php?id=392124002739&kbn=c12

日常(宇宙人) DXパック」
https://mediaarts-db.jp/gm/syosai.php?id=392124002218&kbn=c12


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「開発版」の時点でも「国のデータベースならでは」みたいな情報が図書館の収蔵情報くらいしか無いのはどうなんだろう…。全体量が多い+参照している資料数が少ないのかもしれない。
どういう仕組みでやってるのか分からないけど、ある程度ウィキペディアみたく有志に編集してもらう(あるいは情報を提供してもらう)方式にした方がちゃんとしたソースも詳しい資料も見つかるのでは、って感じです。

「日常」の公式キャンペーンやウェブコンテンツまとめ

未完。気が向き次第更新。

■コラボ
コラボ先:カラオケの鉄人
コラボ名:角川アニメ祭り
コラボ期間:2013年10月23日〜12月25日
http://www.karatetsu.com/animegame/kadokawa.shtml

・はかせのドリンクと0話ビジュアルのコースター(特設サイトのドリンクメニュー画像を参照)
・カカカタ、Zzzがキャンペーンの課題曲に


コラボ先:魔法使いと黒猫のウィズ
コラボ名:異世界交差「エースワールド」
コラボ期間:2014年11月12日(水)午後4時〜12月10日(水)午後3時59分
詳細:http://app.famitsu.com/20141023_458264/

少年エース」「ヤングエース」とのコラボレーション。
「東雲なの」のカードがコラボガチャ限定カードとして登場。
(コラボガチャはイベントクエストをプレイすることで貯まるポイントを使用して引けるもの)

イラストは4段階に変化。
・最初
・イラスト反転、棒の色と両端に変化
・向き反転、表情変化、棒の両端に変化、SPスキル名変化
・向き反転、棒の両端に変化、Aスキル名変化


■アニメの特別番組(ウェブ配信)
・カカカタコンテスト
・DVD1巻発売記念ニコ生
・ETV版DVD-BOX記念番組 生放送→公式サイト恒常設置版(再編集版)
・烏田さんの番組(全4回、配信終了)

他にもあったっけ?


一番くじ関連の番組とか
ラジオ(1)
ラジオ(1.5)
カウントダウンボイス(1.5)


フィーチャーフォン用コンテンツ
=モバイルニュータイプ
漫画版きせかえ
アニメ版きせかえ(第一弾、第二弾)
その他にもアニメ絵の待ち受けとか着信音とかあったけどまだ有効そうな出典元を見つけられていないので知ってる方資料提供おねがいします

モバイルニュータイプアクセスできなくなって久しいけどやっぱりサイト死んじゃったの?
その割にアナウンスとか全然見つからないんだけど

=単行本の帯からDLできたやつ=
待ち受け画像(旧kumomadoriブログに同じ画像が上げられてた。見れば説明できる、PCのフォルダに画像あるけど一部)
4巻くらいのときまであった気がする
初版帯駄目にしたから再入手するとか誰かに見せてもらうとかしないとアレ

=エース16周年くらい記念のときのやつ=
同キャンペーンのポイント特典のオールスターきせかえ的なやつに日常もちょっとだけ登場してる
これは自分の携帯電話に入ってるやつ
これ以前にも日常の入ったエース全体のコンテンツはあったのかな?(知ってる方以下略)

=メルマガ特典の待ち受け画像=
エースのメルマガがリニューアルする前に不定期?で配信されていた待ち受け
表紙絵の流用
多分自分の携帯電話に入ってるので全部だと思うけどもしかしたら取りこぼしがあるかも


スマートフォン用コンテンツ(Wikipediaにあるものは除外)
・ドコモのきせかえ
・なんか山手線のアニメ広告の場所が確認できるみたいなアプリ(?)があった気がする。たしか地味にコラボ。
 公式サイトに載ってたはずなんだけど更新履歴を漁っても見つからなかったからパソコンのアーカイブから引っ張りあげないとちゃんと確認できないかも(保存は確実にしてる)

これからは放送中/放送終了アニメ感想をはてなブログの方に書きます

タイトル通りです。

http://nzmk-lab.hatenablog.com/entry/2015/10/14/034908
↑大したこと書いてないけど要約すると「統合が面倒なので使い分け方式にしてみる」

ブログ:http://nzmk-lab.hatenablog.com/

2015年春アニメについてのメモ

まだ(自分のなかで、という意味でも)完結していないけどいつ書けるかわからないのでメモしておく。最終回を含めての感想が書きたくなったらこの記事に足していく。


最終回を残すのみ
SHOW BY ROCK!!水着回だけ見逃した。最終回録画できてるんだけど視聴に踏み切れない…
「サンリオ原作の深夜アニメ」と聞いて興味を持って、キャラかわいいし曲もいいしギャグ部分(主にシンガンクリムゾンズ)面白いし友情熱いしなんだこれ最高か!!??? ってなったアニメ。
ミューモン体のシーン(3Dパート)はクオリティたけーすげーってなるけど、設定上演奏パートも全編ミューモン体になっちゃうのがちょっと不満ではある。悪くないしむしろ良いんだけどオープニングの人間体で演奏しちゃうところを見てるとどうしても…って感じ。贅沢すぎますかそうですか。
というか最終回、なんかこのままだと尺足りなくない? 大丈夫?

旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目
ストプラもそうだったんだけど、1期より確実に面白くなった。
エンディングは1期の方が好きかもしれない。

てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう
安心と信頼の第3期って感じ。
シャルムの台本パートは(自分には)特段面白いものには感じなかったんだけど、「それ(日常系4コマ的空気)に茶々を入れるてさぐり部の面々」という構図(と、会話の内容)がすごく面白かったので許す(?)。
アニメのシャルム台本パートよりニコニコ静画の遠足編の方が「コラボ」として優れている(ちゃんとキャラの個性や設定を活かしている、てさ部知らないとアレかもしれないけど内容もすごく面白い。特にあおい先輩のカサブター設定とか、よくあの扱いに困る設定をキャラ設定として昇華させたなと思う。すごい。)のもそれに拍車をかけているかもしれない…。
アドリブパートはやっぱり毎回面白かった。スタジオから飛び出しての収録(動物園や遊園地)してるやつもすごい挑戦してるのにちゃんと面白いから本当にすごい。あおい先輩やひーな先輩の弱い部分が見られたのも良かった。公式MADの回とかも滅茶苦茶なことしてるのにちゃんと面白くなっててもう、「この作品の制作に関わってる人たち全員天才かよ!さすがです!!!お疲れ様です!!!」って感じ。
印象的だったのは人狼(百合狼)でのあおい先輩。切れ者すぎる。荻野さんをキャストに組み込もうと提案した人や起用にOKを出した人をすごく褒めたい。
あおい先輩はともみさんと"サシ"で話してるところも面白かった。なんでキャラソンこの二人で歌わせないの!?!?(怒り興奮続編期待)
ともかく最終回どうなるのか、どう締めるのかにとても期待してます。


まだ続く
食戟のソーマ」3話と7話見逃した。
今期の中では一番続きを楽しみにしていたアニメだったと思う。
第一話の時点でノーマークに近い状態だったんだけど、まさかこんなに面白い作品だったとは!ってなった。

食戟のソーマ」のいいところ:
公式Twitterアカウントが写真をアップしているように、出てくる料理が「工夫を凝らしているけど基本的には実際に作れるもの」であるところ
主人公が「確実に敵に回しちゃいけない(=味方に回すと超心強い、こいつならなんとかしてくれる感がある)」みたいなタイプの主人公なところ
登場人物が個性的でよく喋るところ
敵や悪役みたいなポジションの人でも「弱み」みたいな部分や「人間らしいところ」が描かれている(描かれる)ので、印象が悪くなりすぎない(好感や親しみが持てるような部分がある)ところ
田所ちゃんが健気で一生懸命で表情豊かでかわいいところ

英国一家、日本を食べる」最初の方で録画ミスってからは再放送の方で録画してる
こういう(なにかについての知識が出てくる)アニメ大好き。
原作はいわゆる「ルポ」みたいな本らしいけど、それを毎回一つのお話としてまとめて面白くしているのがすごい。
テーマ曲も格好良くていいと思う。


ちょっと見逃してるけど観てる
アニメで分かる心療内科
ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン
ウェブアニメは気にしてないとすぐ更新日忘れちゃうのがアレ

止まってるやつ
パンチライン」6話だけ録画失敗して止まってる
銀魂゜」作品自体は好きだけど視聴がめんどくさくなってる
長門有希ちゃんの消失」作品自体は好きだけど視聴がめんどくさくなってる
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」作品自体は好きだけど視聴がめんどくさくなってる(しかも第一話すら観ていない)

どこかしらを見逃して視聴が止まったやつ

暗殺教室
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
高宮なすのです!
てーきゅう(4期)」
境界のRINNE」2話くらいで止まってしまった

別に観なくてもいいか…ってなっちゃったやつ
電波教師
ミカグラ学園組曲
響け!ユーフォニアム」人間関係だったりの描写がリアルで辛めと聞いたのも一因
ハロー!!きんいろモザイク
ガンスリンガーストラトス-THE ANIMATION-」

忘れてたやつ
「ロボットガールズZ プラス」



キャパシティ的に10本くらいが限界なのかなーって感じ。
見逃して止まっちゃうやつ対策も含めて、アニメを見ようとするならやはり自分は自身のペースで視聴を進められる見放題サービスに加入するべきなんだろうなあ…。
来年には登録できてるといいなって思います。

2015年夏アニメ視聴予定リスト

前期のアニメ見終わってないけどメモしておく


【あらすじを調べたら面白そうだったやつ】
監獄学園
Classroom☆Crisis
がっこうぐらし
のんのんびより りぴーと
下ネタという概念が存在しない退屈な世界


【少しでも原作についての知識があるやつ】
ゴッドイーター
干物妹!うまるちゃん
ケイオスドラゴン 赤竜戦役


【その他の理由で興味を持ったやつ】
Charlotte
リトルバスターズエンジェルビーツのシナリオを書いた人が原作を担当しているから(その2つが面白かったから)

うしおととら
ジョジョのように、昔に始まった漫画が今になってテレビアニメ化されるとどうなるのか気になるから。また、今のアニメの題材に選ばれるほど面白い作品ってどういうものなんだろうという興味から

洲崎西 THE ANIMATION
→ラジオ番組のアニメ化というものがどんな風になるか気になるから

乱歩奇譚 Game of Laplace
Lercheが制作を担当するから


【続きもの】
WORKING!!!
プリズマ☆イリヤ
アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd season
キュートランスフォーマー帰ってきたコンボイの謎(2期)
ウルトラスーパーアニメタイムうーさーのその日暮らし


【2クール以上】
食戟のソーマ
英国一家、日本を食べる

SD文庫の「紅」を(中途半端なところから)読み直した

読書メーターに感想文を書いたら長すぎてフォームの表示部分に入りきらなくなったので分割。

読書メーター投稿分
部屋の片付けから脱線して本の途中くらいから再読。「主人公が少女を守る」程度のぼんやりとしたあらすじしか覚えていなかったので、こんな話だったのかーって感じだった。辛いところもあるけど温かい話で、心に書き留めておきたくなるような言葉がたくさんあった。少し前に出た最新刊を買ったら1巻目以降の巻も読み直したい。

未投稿分
・とにかく紫ちゃんの純真さ(?)が眩しい。端的に表すと「かわいい」。
・修行しても臆病さが抜けきれなかった真九郎が「名乗り」をあげるところが格好良かった。
・記憶以上に暴力描写とか事件絡みにえぐい描写が多くてびっくりした。読んでて「内臓がこぼれ落ちそう」と感じたのは普段ではなかなか体験できない感覚だった。(普段はどちらかといえば明るい感じの作風の本を選ぶので)
・この本を初めて読んだとき自分は小学校高学年だったはずだけど、果たして当時の自分はこの作品にどんな感想を抱いたのだろうか。自分は「昔の自分が、ちゃんと保存されて」いないようだ。
↑ 補足:初めて読んだライトノベルが「涼宮ハルヒ」だったので、いきなりこんなバトル物(?)かつハードな作風の作品を読んで大丈夫だったのかという意味も込めて。

余談
読んでいて「こういうの良いよね」とか「あれ?(そこまでではないけど、自分の空想に通じるものがあった)」と思うようなところが多々あって、「内容は覚えていないのに読んだものは自分の中に残り続けて(影響を与え、及ぼし続けて)いるのだなあ」と、ちょっと感動したりもした。