先日来、実は注目していて探していたのがSiliconPowerのCFメモリーカード。
メモリーカードの比較では速度と規格ぐらいしか話題にはならないのですが、このCFの良いところは CF-ATAをターゲットに作られていること。
つまり、DMA転送の規格に対応している訳です。
それもATA5まで。
論理的には100Mを超える速度まで対応しているということ。
Bruleさんにご協力いただいて、CFアダプターを貸与いただきましたので実際にはちゃんとつける形ではその部品がないので両面テープで張り付けるような形になるとは思います。
私のモデルは、SSD+HDDのモデルなのでこのHDDの部分を交換します。
作業的にはCFをNTFSでフォーマットしHDDからのデータを転送して入れ替えるという手順を取りました。
これは資金の関係と在庫の関係で300倍速の32GのCFを買えなかったために16Gを使ったあたりも影響を与えています。
この際に、フィルム基盤の取り扱いに十分注意しなければ簡単に断裂することになります。
実際の取り付けはHDDを外してアダプターごとCFを取り付けるで終わりです。
その後は再起動を行う(設定を間違えていて 起動ミスして青くなったのは秘密)だけです。
HDBenchでスペックを見る限り、驚くことにシーケンシャルのリードとライトが標準で着いているHDDと同等の速度という風に見えます。
これならば十分に使えるスペックです。
現在、Cドライブに固定している仮想メモリーを新たに入れたSSDに移動。
同様にIEのテンポラリーも同時に移動します。
Officeのアプリケーションの起動などはほとんど変わらず、ベンチマーク的にもあまり変わるところはないようです。
ただ、体感的には明らかに速くなったことが感じられます。
16Gの200倍だったのでこの程度ですが、32Gの300倍なら同じ速度だとしてもシステムから入れれば一気に速度アップとなるかもしれません。
とりあえず当面、この状態で使ってみてしばらくの間 気のついた点を書いてみましょう。
Windows Server 2008 Hyper-V環境の仮想処理
昨日も書いていた通り、Windows Server 2008上に Hyper-Vを利用してクライアントOSをインストールしています。
一つは、WindowsXP Proそしてもう一つはWindows Vista Businessです。
両者の選択に関しては、現行選択できるXPとVistaは実際の仕事環境で利用すると思われるものを選択しています。
実は他にも色々インストールまではやってみたのですが・・・
両者はどちらも、通常のPCの中に存在するように見えており これが仮想PCだとは意識していないのではと思われるほどの速度で動作します。
仮想マシンに与えるメモリーの量や、CPU(OS毎にCPUの担当する数を指定できる)のバランスを設定できます。
メモリーに関しては2Gしかないので、サーバーOSの分を考えると 512Mしか割り当てられないので 必然的にVISTAが重くなります。
まあ、それはしょうがないとして・・・
昨晩のうちにLogMeinをインストールしたところ、サーバーOSだけでなくネットワーク上のほかのPCからもリモートで クライアントOSの操作が出来ます。
この辺りは本当にネットワーク上に他のPCがいるように見えています。
同じネットワーク内であれば、リモートデスクトップも利用できますのでそれで接続してみたら・・・
ちょっとびっくりしました。
クライアントとなる仮想PCにはサウンドカードがありません。
つまり音が鳴らないのです。
悲しいかなこれが現実です。
昨日も書いたのですが、マルチメディア系のサービスには辛いのではと思ったのですが・・・
リモートデスクトップ上で 別のPCからクライアントOSを繋いでWEBを見ていたところ音が出たのです。
リモートデスクトップで接続されたクライアントOSのサウンドが リモートで提供されるレガシーサウンドがドライバーで接続されて音が鳴るわけです。
であればと試してみると、サーバーOSからクライアントOSをリモートデスクトップ接続で動かしてみるとやはり音が鳴ります。
仮想ネットワークは10Gビットイーサという高速のネットワークで繋がっている(ことになっていて)ので高速な接続でのリモートコンソールで使えますのでかろうじて(もともと画面回りが早くないので)WEB動画が再生できました。
こういうことならこれもいいかもと思っているわけなのですが・・・・