Hatena::ブログ(Diary)

はてな読み

2009-05-31

Tom and Jerry




ちょっと英訳してみよう。




これがはてなー - 消毒しましょ!

これがはてなー


This is the actual condition of Hatena users.

自分でものを考えるのは嫌。面倒くさいから嫌。


They are unwilling to think seriously about things by themselves because of their negligence.

手っ取り早く答えが欲しい。だからlifehackが好き。


They easily want someone to answer their questions, so they always like some kind of a life hack.

長い文は嫌い。読むのが面倒だから嫌。


They dislike a long article, because they detest reading it carefully.

だから箇条書きが好き。だから分裂が好き。


As a result, they prefer an itemized sentence as "Bunretsu-kun" does.

それがはてなー。


That is actually the Hatena users.

論を立てるのは嫌。面倒くさいから嫌。


In general, they don't write logically, which is just lazy for them.

反論されたら再反論しなければならないから嫌。


If someone offered a counterargument to their entries, they would be forced to bring forward. That is why they DO manage to avoid to argue.

でも渦中の話題に自分もちょっとだけ口を出してみたい。だからブクマが好き。どうでもいい感想を書き捨てるだけで済むから好き。


However, they are willing to put in a word, so they usually use a bookmark comment which allows them to scribble their comment.

それがはてなー。


That's the way of Hatena.

自分の思いが一番大事。


It is obvious that they cherish just themselves.

だから何が書いてあろうとも、それに合致する箇所が文中にあればたちまち賛成。


Accordingly, they instantly agree with an opinion which includes some points in common between it and theirs.

反する箇所があればたちまち反対。


Or else, they immediately wouldn't be acceptable to the differences of the opinion.

本当は違うことを言っているかもしれないのに、全部読んで相手が何を言っているのかを確認するのは嫌。


Though that opinion might be wrong in reality, they are so idle that they don't read it carefully and don't make sure what the opinion actually says.

面倒くさいから嫌。それがはてなー。


It's just laziness. Consequently, I have to say that the Hatena users are just lazy.

常識は嫌い。つまらないから嫌い。


They don't intend to trust common sense which often makes them bored.

現実は嫌い。厳しいから嫌い。


The reality is too tough for them to face up.

優しいこと言ってくれなきゃ嫌。だから望夫が好き。それがはてなー。


They just need some sort of honeyed words. That is why there is some tendency to love Mochio Umeda, who always uses soft words on the Internet and in his books.

おまえらマジ死んでいいよ。この世に存在している価値はない。


Fuck off! I couldn't care less if they were wiped from the earth. All of them, such as the users of Hatena, don't deserve to "exist" at all.

[ 追記 ]


こんなこと書くとどーせ、どこかのバカが「これがAntiseptic」とかいって幼稚なパロディを作るんだろうw


Oh, I know, I know. This journal WILL cause them to make a childish parody as "This is the actually AntiSeptic". Hilarious!

なーんて言うと今度は増田で書くんだろうw 本当にchickenばかりだわwww


Otherwise, you may use anonymous diaries which are safe from the counterargument. All chickens. Disgusting!




いろいろ間違いがありそうだけど、まぁ、とりあえずw 




"argument"って単語は日本語では「議論」と翻訳されるけど、どうもニュアンスが違うような気がする。日本語の「議論」ってのは"disagree with each other angrily or noisily"っぽい意味に取られがちだなー。「議論になる」=「厄介な騒動」というイメージが強い。でも、それは英語だと"dispute"(必ずしも論理的ではない感情が絡んだ論争)じゃないかな。


どっちかと言えば、"a statement or set of statements that you use in order to try to convince people"のほうが"argument"って気がするんだけど。こんなイメージかな。




D


Tom & Jerry Christmas




トムはジェリーを凍死させないし、ジェリーもトムがいないと追いかけっこが出来ないのを知っている。ジェリーがチーズを盗むためには巣穴から出なきゃいけない。トムがジェリーを捕まえるためにはいろいろと工夫しなければいけない。でも、だからこそ、トムとジェリーは仲良くケンカ出来るんだろう。


互いに知恵を競い合う「トムとジェリー」はケンカしてても陽気で楽しいと思うんだけど、日本のアニメは意味深なセリフを言う割りにはあっさりと敵をぶっ飛ばしちゃうからなー。あんまり「トムとジェリー」は好まれないってことかな。


でも、"argument"ってのは本来はトムとジェリーみたいなもんじゃないだろうか。モッチーの言う「総表現社会」とやらは、こういう"argument"を吹っ飛ばして、ただ単に人をくっつけようとしているだけなのかもしれない。




こころの未来 - jkondoの日記

たとえばはてなが京都に戻ってくる時には、「京都の街は時間の流れがほどよくゆっくりしているから集中できる」といったようなことを話していたわけですが、心が人と人の間に存在するとすれば、その集まりとして「街の心」みたいなものもあるのかも知れません。京都の心、東京の心、シリコンバレーの心、みたいなものがあって、それがゆるく世界中で繋がっていて、結局こころはひとつ、というのも面白い考え方かなと思いました。


そうなると、「はてなの心」とか「インターネットの心」みたいなものもあるんだろうなと思いいたるわけですが、さて、「はてなの心」は今外部から見るとどういう心なんだろう、「インターネットの心」はどこまで均質化でき、あるいはどこまで偏在できるのだろう、ということを考えてしまいます。




なんだかよくわからんけど、こえーw やだ、そんな均質化も偏在もw はてなにはコーギーがいるから、もしかしたら、トムとジェリーの居場所はないのかしれない。




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2009-05-30

ichi-kew-hachi-yon



1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1




いろいろギミックに凝った小説のようで。




『1Q84』と「鼠」と「オウム真理教」 | WIRED VISION

「これもまずタイトルから決めました。Qは、日本語で9と同じ発音なので、1984と読むことができると同時に、QはquestionのQともいえます。ジョージ・オーウェルが昔『1984』を書いたときは、近未来として書いたわけですが、僕は近い過去、暗い過去などというように別の視点でアプローチしています」と答えたという。

丸尾常喜氏著『魯迅―「人」「鬼」の葛藤』(岩波書店)に触れ、丸尾氏が「阿QのQとは中国語で幽霊を意味する「鬼」(クェイ)に通じると指摘」したと紹介している。

『1Q84』の予告サイトでローマ字の読み仮名が「ichi-kew-hachi-yon」とふられているが、キューの部分が「kyu」ではなく「kew」となっているのも、「ケウ」→「稀有」→「まれ」→「まれびと」(他界から来訪する霊的もしくは神的存在)へのつながりをほのめかしているように思える。

さすがに『1Q84』に弁髪の人物は登場しそうもないが、デザイン化された表紙の大きな「Q」が、別の何かをグラフィカルに象徴しているのでは……と思って見直すと、尻尾の生えた小動物に見えてこないだろうか……そう、ネズミの姿に。

ところが今日(24日)これを書き出す前に見つけた英語圏の春樹ファンらしい人のブログに、「identifier for mouse acetylcholinesterase is labeled 1Q84」というコメントが付けられている(Harkius氏による22日の書き込み)のを目にしたとき、「ああ、これか!」と思った。マウスのアセチルコリンエステラーゼの識別子が「1Q84」だとあり、日本語大辞典によるとアセチルコリンエステラーゼとは「アセチルコリンを酢酸とコリンに分解する酵素で、副交感神経支配の器官、自律神経節などに存在」するという。

神経伝達に関わる物質とくれば、Harkius氏でなくてもオウムの神経ガス兵器に結びつけるのは容易だろう。なにしろ村上氏には『アンダーグラウンド』と『約束された場所で』というサリン事件をめぐる2冊のノンフィクション(インタビュー集)があるのだから。




ということで、オウムがモチーフになっているらしい。「海辺のカフカ」みたいなのを読みたいんだけど、まぁ、仕方ないのかな。




Amazon.co.jp: 1Q84(1)のhonnohonnoさんのレビュー

評価を星2つにしたのはこのストーリはたぶん、続く… 最低でもあと2冊は出るだろう なので、最終的な評価はその2冊を読んでから決めたいと思う




また、思い出したように「第3部」が出てくるんだろうか。どうしようかな。とりあえず、中古待ちかな。(または、誰かが貸してくれる待ちw)

褒美として東スポに昇格する権利をやろう




楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明 - GIGAZINE




例の「楽天 vs GIGAZINE」の件なのですが。




巨大帝国楽天に挑む、孤高のレジスタンスGIGAZINEの戦い: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog

GIGAZINEがアホネタで楽天の拝金主義に立ち向かっており、その真偽はともかく勇気というか蛮勇には惜しみない拍手が送られております。




今回の件ってのはつまり・・




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    /   ⌒   ⌒   \  GIGAZINEくん、おめでとう。
    |    (__人__)     | 褒美として東スポに昇格する権利をやろう
    \    ` ⌒´    /   ☆
    /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
   / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、.
  / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ.
 .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \
 l     |    |ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ____
    / ̄ ̄ ̄ ̄ヽ-'ヽ--'  / オプーナ  /|
   .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/|    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| ______
/ ̄オプーナ/|  ̄|__」/_オープナ  /| ̄|__,」___    /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/オプーナ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄|/ オープナ /|  / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|



ってことなのですかね。




はてなブックマーク - 楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明 - GIGAZINE




で、はてブではごく一部の人たちが東スポの見出しだけを見て、「楽天、これはひどい」とかなってしまったわけか。まぁ、GIGAZINEの記事も長すぎますけどね。


ともあれ、GIGAZINEはめでたく東スポに昇格したらしいので、どんどん怪しいニュースを掲載してほしいところです。夏休みになったら、中学生たちが熱心に読んでくれると思いますよ。「コーラで避妊はできるのか?」とかテキトーな記事を上げておけばPVが稼げることでしょうw


・・でも、まぁ、それじゃ広告はつかないんでしょうけど。GIGAZINEって、「ほぼ日」みたいに物品販売で儲けるって感じでもないですし。結局、PVの数だけじゃ意味がないってことですかね。

2009-05-29

Morally, you're on your own




運命の逆転 [DVD]

運命の逆転 [DVD]




勝訴したあとに、ダーショビッツがフォン・ビューローに言うセリフ。




Reversal of Fortune (1990) - Memorable quotes

Alan Dershowitz:


One thing, Claus. Legally, this was an important victory. Morally - you're on your own.


(クラウス、ひとつだけ言おう。これは法律的な意味においては重要な勝利だ。だが、良心についてはきみ自身の問題だ。)




映画の演出だとは思うけど、なかなか重い響きを持っている。これはもうひとつの答えになりうるだろう。

パビリオン




「世界的」アート系監督など、所詮は自分の売り込みに必死なだけ! - HALTANの日記

・・・つか、なんで鶴瓶が出ているかといえば、それは鶴瓶がまさに田舎を旅する『家族に乾杯』に出ているからだろ!




www




あのNHKの番組って人気あるようですね。あと、「笑ってコラえて!」の「ダーツの旅」とか、「田舎に泊まろう!」とか。ああいうジャンルって固いんでしょうかね。で、リンク先にあった鶴瓶の記事にこんな記述が。




映画ニュース - 笑福亭鶴瓶が常陸太田市のサイン色紙を完売させた!?『ディア・ドクター』完成披露試写会 | Cinema*Cast

さらに鶴瓶は、「近所の家でシャワーを借りたり、夕飯をごちそうになったりもした。お返しに主役の自分が率先してサインした。一時期スーパーから色紙が消えたらしい……」と、撮影中のエピソードを披露。




微笑ましいエピソード・・なのかな。「いいひと」と「のどかな田舎」か。エピソードからして、そのまんま「家族に乾杯」ですね。(いや、「田舎に泊まろう!」かな。どっちもよくわからないw)




会場の全員が改めて地元の魅力を再確認することになり、西川監督も「スタッフとお金を出し合って共同でここに別荘を買おうかって話しているんです。食べ物も美味しいし、人も優しいところですね」と、大満足の茨城凱旋となった。


(映画ニュース - 笑福亭鶴瓶が常陸太田市のサイン色紙を完売させた!?『ディア・ドクター』完成披露試写会 | Cinema*Cast)

リップサービスとはいえこんなことを平気で言う監督の映画など、自分は金輪際、観たくもない。


(「世界的」アート系監督など、所詮は自分の売り込みに必死なだけ! - HALTANの日記)




監督が自腹で別荘を買って「伊丹監督を見習って次の映画のために三番抵当までつけてがんばります!」とか言ったら、それはそれで面白いんですがw




・・・この末尾の「識者の意見として露骨な清貧主義を開陳してい」た「『日本を代表する』らしい監督さん」というのは、是枝さんのことです。


(「世界的」アート系監督など、所詮は自分の売り込みに必死なだけ! - HALTANの日記)




その一方で、是枝監督は「生きているのは、おとなだけですか」というノリで、都会の暗闇を描いてカンヌのレッドカーペットで奔走していたりするわけですね。なんだかよくわからないなー、監督さんってのもw




で、ふと思うのは、一般のお客さんたちは「田舎」「昭和30年代」「都会の片隅」というものをパビリオンみたいに楽しんでいて、お手軽な「愛・地球博」みたいな感覚で観に来ているのかもしれない、ということ。


「ALWAYS 三丁目の夕日」ってのはまさに万博のパビリオンみたいなものだったんじゃないかなー。ストーリーに惹かれるものがあれば、「続・ALWAYS 三丁目の夕日」はもうちょっとヒットしたはず。でも、あれはパビリオンの体験みたいなものだから、「もう見たからいいか」になっちゃったような気がする。


その一方で、アート系映画というのもそれほど何か深いものがあるのか、どうか。石井克人の「茶の味」を観たとき、「うわ、これって遊園地のアトラクションじゃないか」と思って、それ以降はアート系映画はほとんど観ていません。あれはアートなのかな。自分には東京ディズニーランドのアトラクションに見えました。メジャーな「ALWAYS 三丁目の夕日」であれ、アート系映画であれ、やってることは同じなのかもしれない。


そして、そんなノリがちょっと怖かったりします。いまいち理解できないかも。称揚するにしても批判するにしても、そこには何か理由があってほしい。にもかかわらず、その材料となる中身に乏しくて、「アメドラなどではエンタテインメントの中で普通にこなしているレベルに過ぎない」としたら、やっぱり、それは映画としては物足りないと思ってしまう。




そもそも(ちょっと具体例が出てきませんが)今の日本の「単館系」監督が作り込む程度のキャラクターやドラマなど、アメドラなどではエンタテインメントの中で普通にこなしているレベルに過ぎないのではないだろうか? 少しあの描写やセット・キャラクターが凝っていていいとかその程度のことで評価され過ぎなんじゃないの? 


(「世界的」アート系監督など、所詮は自分の売り込みに必死なだけ! - HALTANの日記)




パビリオンやアトラクションには正面からの批判なんて出来ないし、「行ってきた」「面白かった」で終わってしまう。そして、そんなノリの中に実際に存在している(または、存在していたはずの)「田舎」「昭和30年代」「都会の片隅」が押し込められているような気がして、やっぱり、ちょっと苦手かもしれない。




そんなことをちょっと思いました。

2009-05-28

表現の自由のあれこれ




例のエロゲの件ってまだ終わりが見えないみたいですね。で、まぁ、自分なりに表現の自由とその規制についてまとめておこうと思ったので、ちょっと書いておきます。





まず、表現の自由を規制する場合には以下のような根本原則が存在します。




・表現の自由を制限する場合にはとりわけ慎重であるべきだ。


・なぜなら、自由に意見を表明することは民主政の過程において不可欠な要素であり、その表現の自由を傷つけられると民主政を回復することが困難になるからだ。


・もし、表現の自由を制限する法律を制定するのであれば、厳格な違憲審査基準によって判断されなければならない。(さらに小難しいことを付け加えれば、この場合は合憲性推定の原則は排除されるということになります。)




これらは表現の自由を規制する法律についての根本原則で、憲法の教科書にも載っている内容です。上記の厳格な違憲審査基準とは以下のようなものを指します。




・漠然性ゆえに無効の法理(Void for vagueness)


・過度に広汎ゆえに無効の法理(void for overbreadth)


・LRAの基準(Less Restrictive Alternative)


・明白かつ現在の危険(clear and present danger)




これらはどれもアメリカにおいて発達した法理です。日本の裁判所においてこれらの法理を積極的に採用した判例は少ないですが、学説においては有力であるはずです。これらの法理をそもそもの発端であるEquality Nowの声明と照らし合わせてみましょう。




Women's Action 33.1

Recommended Actions


Please write to Illusion Software asking it to withdraw immediately from sale, whether online or any other outlets, all games, including RapeLay, which involve rape, stalking or other forms of sexual violence or which otherwise denigrate women.


Suggest that corporations have a responsibility to consider, as good business practice, any negative impact their activities may have on society and the public interest.


Please write a similar letter to Amazon Japan asking it to remove all games that simulate sexual and other forms of violence against women and girls. Write also to the Japanese government officials below, calling on them to comply with Japan’s obligations under CEDAW and the Japanese Constitution to eliminate discrimination against women and particularly to ban the sale of computer games such as RapeLay, which normalize and promote sexual violence against women and girls.




イリュージョンという会社に対して過激なゲームの販売をやめろと言っています。しかも、"withdraw immediately from sale, whether online or any other outlets, "と書いてあるので、オンラインであれ、お店であれ、どんな形態であれ一切の販売をするなと求めています。


これは上記の法理に当てはめれば、まずは「過度に広汎ゆえに無効の法理(void for overbreadth)」が問題となってくるでしょう。あまりにも規制の範囲が広すぎるということです。


次に、LRAの基準(Less Restrictive Alternative)が検討されるかもしれません。LRAの基準(Less Restrictive Alternative)とは「当該目的を達成するためにより制限的でない他の選びうる手段が存在しない場合にのみ」合憲とされるとする考えです。では、Equality Nowが求めている目的と手段を見てみましょう。




Women's Action 33.1

In its general recommendation No. 19 on “violence against women”, the CEDAW Committee confirmed that “gender-based violence is a form of discrimination that seriously inhibits women’s ability to enjoy rights and freedoms on a basis of equality with men.”


Specifically, it commented that “traditional attitudes by which women are regarded as subordinate to men or as having stereotyped roles perpetuate widespread practices involving violence or coercion…


Such prejudices and practice may justify gender-based violence as a form of protection or control of women…These attitudes also contribute to the propagation of pornography and the depiction and other commercial exploitation of women as sexual objects, rather than as individuals. This in turn contributes to gender-based violence.”




端的に言えば女性への偏見と性暴力を助長し、さらなる差別を再生産しているというのが趣旨であり、その防止が目的となっています。これは「エロゲによって色欲を誘発され具体的な性犯罪が起きたか、どうか」という事実を必要としない考え方です。なぜなら、そういったゲームによって女性への差別が再生産されており、侵害されているのは女性全体の法益であると考えているからです。


もう一方の規制手段ですが、"withdraw immediately from sale, whether online or any other outlets, "という一律の販売禁止を求めており、これは非常に厳しい措置です。


LRAの基準(Less Restrictive Alternative)に照らしてこれらを整理すれば、「一律の販売禁止でなければ、女性への差別を止めることが出来ない」と立証する必要があるわけです。言い換えるならば、「一律の販売禁止」ではない方法によって同じ目的を達成できるのであれば、そちらの方法でやりなさい(=「一律の販売禁止」は違憲)ということになります。


例えば、「amazonやgamespotなどで売らないようにして、年齢を認証したうえでのダウンロード販売などを実施すれば、女性への差別を再生産することを防ぐことは可能ではないか」という反論ができるはずです。つまり、一律の販売禁止よりも「制限的ではない」方法があるのだから、そちらでやるべきだ、という対案ですね。


最後に、「明白かつ現在の危険(clear and present danger)」というのもあります。これは以下の条件を提示して違憲審査基準とするものです。




・近い将来、実質的害悪を引き起こす蓋然性が明白であること


・実質的害悪が重大であること


・当該規制手段が害悪を避けるのに必要不可欠であること




規制反対論者のごく一部の方は「明白かつ現在の危険(clear and present danger)」から考えれば、具体的にエロゲによって性犯罪が惹起されたという証拠がないので、エロゲの規制は違憲だと判断しているようですが、自分にはそのロジックが理解できません。


まずは女性の保護法益を認め、その保護の必要性を認める論議であるならば、その制限手段の態様が問題とされるはずで、そうなると「過度に広汎ゆえに無効の法理(void for overbreadth)」「LRAの基準(Less Restrictive Alternative)」によって判断されるべきでしょう。そして、この2つにおいては現実に性犯罪が惹起されるか、どうか、は関わってこないものと思われます。


前述したようにEquality Nowはエロゲと性犯罪の関連性については問題にしておらず、差別を再生産するから規制せよという要求なので、「明白かつ現在の危険(clear and present danger)」の原則を持ち出して反論してもあまり有効ではないと思います。


また、「明白かつ現在の危険(clear and present danger)」はアメリカにおける"Schenck v. United States"や戸別訪問禁止規定のケースのように、政治的主張に対する規制に対して用いられており、女性への性差別が常態化していることを問題にしているような、今回のケースではその法理は出てこないのではないでしょうか。(どちらかと言えば、いわゆるヘイトスピーチに関して出てくるのではないか、と考えているのですが、そこまでは今は調べてないので何とも言えません。)


ともあれ、Equality Nowの求める包括的な販売禁止はアメリカであれ、日本であれ、基本的には違憲と判断される可能性は高いと思われます。しかしながら、それはその規制手段があまりにも広汎であるからで、「女性を性差別から守る」という保護法益そのものの否定を意味するのではありません。それが保護されるべき人権であることに変わりはないわけです。


ただ、アメリカのほうでは少し意味深なことも言っているので、自分には彼らが一律の販売禁止を本気で求めているとは思えないんですよね。




NYC Council Woman Asking Gamers To Say 'No' To Rape-Lay | digtriad.com | Triad, NC | National and World News Article

Quinn insists she is not promoting censorship, just asking people not to buy the game.



「我々は事前検閲を強く求めているわけではない、ただ消費者にそれらを購入してほしくないとお願いしているだけなのです。」




これは声明文に比べるとかなり柔軟な意見に見えます。想像するに、Equality Nowという団体は一律の販売禁止というのが実現するとは最初から考えておらず、無理難題だと承知したうえで吹っかけてきているのではないでしょうか。そして、各方面からの反応をみたうえでその要求を下方修正していく戦略かもしれません。いわゆるドア・イン・ザ・フェイス・テクニックなのではないか、と推測しています。そこらへんを他の人権派から匂わせているのかもしれません。


もし、規制を求める彼らが要求の水準を下げてきて「一律の販売禁止は求めないことにする」と軟化してきた場合は「過度に広汎ゆえに無効の法理(void for overbreadth)」に該当しなくなる可能性が出てきます。もし、「過度に広汎ゆえに無効の法理(void for overbreadth)」で問うのであれば、「ダウンロード販売を認めるにせよ、amazonやgamestopという大きな流通経路における販売を禁止するのは「過度に広汎」な規制であるか、どうか、を論じることになるのでしょう。


ただ、問題とされているエロゲは反社会的要素が強いわけですから、それに応じて流通経路の制限の幅が狭められる可能性はあると思います。なので、「過度に広汎ゆえに無効の法理(void for overbreadth)」には該当しないという考えも十分に成り立つかもしれません。


次に、その制限手段が「より限定的」であるか、と「LRAの基準(Less Restrictive Alternative)」による判断になるわけですが、ここではamazonやgamestopにおいても一般人の目に触れないような工夫(間仕切りや身分確認など)を徹底すれば、女性の保護法益を守れるのではないか、という議論になるような気がします。ここも意見が分かれるところでしょう。




いしけってあそぶ日々 - isikeriasobi - はてなハイク

ホントは規制の手段の話しも平行してしないとダメなんだけど、その前でとまっている印象。




実務家であるいしけりあそびさんが「ホントは規制の手段の話しも平行してしないとダメ」と書いているのは、上記のように規制の態様を具体的に論じる必要性があるからではないか、と自分は想像しています。また、以前に読んだ海外の掲示板における外国人の主張もその流れに沿うものでした。




an Impasse - はてな読み

I understand the importance of free speech, freedom of expression.

I don't want to ban anything- like Faselei says, keep it out of mainstream retailers like Sofmap and convenience stores. Don't normalise this stuff.

I admitted, already, to be at an impasse when considering this game vs. free speech.

I believe that normalising this game, this emotional poison, hurts everyone, end of story.




これは実にバランスのよい意見であり、女性の保護法益をまずは認めた上で、表現の自由に配慮しつつ流通ルートをどう限定すべきであろうか、という内容です。表現の自由の大切さを考慮していることは"I don't want to ban anything"という部分に表れています。同時に、表現の自由と他の法益との競合は"an impasse"(袋小路)であるため、その制限手段を具体的に検討して過度な規制になっていないか、を確かめながら実施していくしかないという考えです。


なぜ、日本のブログなどではこういう議論にならないのでしょうか。




6 エロゲー規制の話しで、「規制に反対!」という弁護士さんと、「これ規制されても仕方ないんじゃないの」と思ってしまう一般の人でかみ合わない面があるとしたら、前者は1〜3の話しをして4に進まず(「実際の犯罪増えないじゃん」というのは、誰かが実際に物理的な被害にあったんじゃなければ、「重大かつ深刻かつ切実な利益」を守るための規制ではないだろ、ということ)、後者は直感で4の話し(「女性差別」につながる、というのはまさにそのとおりだし、政権批判にくらべればエロゲーの価値が民主主義に関係ないのもそうでしょう。)をしているということ。


かっこ内のことは、よほど原理主義的な人は別として、実はお互い認めているはず(後者も、現実のレイプにくらべればエロゲーのほうが害が少ないのは認めるでしょうし、前者も、こうしたゲームの価値観が女性蔑視につながるかどうかはともかく、そうした価値観にもとづいていることぐらいは認めるでしょう)。


(いしけってあそぶ日々 - isikeriasobi - はてなハイク)




いしけりあそびさんがこう指摘している通り、日本のブログでの議論はどうもすれ違っているような気がします。




・規制賛成派は「とにかく規制だ!」と乱暴に論じすぎて、表現の自由に対する規制が厳格な違憲審査基準によって審査されるべきという根本原則を忘れがち。


・規制反対派は「表現の自由は少数の例外を除いて守られるべきだ」と根本原則を確認するところで止まりがちで、女性の持つ保護法益を認めたうえでの規制の態様について触れていない。




「とにかく規制だ!」を安易に認めていくと、公権力による表現の自由に対する侵害が容易となってしまいます。それは歴史をふり返ってみれば、いかに怖ろしいことか、わかるはずです。


その一方で、そういった公権力の介入の怖ろしさを認識したうえで、表現の自由に対する規制は厳格に審査されるべきと主張する反対派の人たちは、その基本的な認識においては間違ってはいません。


ですが、レイプや堕胎などを題材としたゲームが女性の保護法益を侵害することを認めているのであれば、議論されるべきはその規制の態様であると思います。公権力による表現の自由に対する規制をすべて拒むために、保護されるべき女性の法益が侵害されるのを放置するのでは、その論理に説得力を見出すことは難しいと言わざるを得ないでしょう。


また、そこで「明白かつ現在の危険(clear and present danger)」を持ち出して、具体的な被害者がいるわけではないから問題はないと説いても、「いや、保護法益は女性全体が差別されないことにあるので、そういった個別具体的な法益侵害の有無が問題となっているのではない」と突っぱねられるような気がします。(もちろん、実際に性犯罪の被害者が生まれてしまったら、そのときは彼らはその主張をいよいよ強めてくるでしょう。女性全体の法益に加えて、個別具体的な法益侵害まで生まれているではないか、というロジックで)




・・まぁ、とりあえず、こんな感じでしょうか。(あー、疲れた。。。)




あとは刑法175条・わいせつ物頒布罪に関して、規範的構成要件要素がどうして問題になるのか、いわゆる「被害者なき犯罪」としてどう考えるのか、日本の判例において示された論理のどこが問題なのか、などを知る必要があります。(チャタレー事件における公共の福祉の援用など)


また、それらの初期の判例が出された時代においては表現行為というのは新聞社や出版社に限られていたことに比べ、現代においては個人が簡単にウェブなどを使って表現できるため、果たして業界の自主規制だけでそういったわいせつ物の規制が有効に作用するのか、どうか、なども検討する必要があると思います。その際は裁判所がより具体的な法益侵害について考える必要が出てくるのではないでしょうか。


でも、そこまで書くと長くなりますし、まだ自分も理解が十分とは言えないので、ここらへんで止めておきます。自分も法律に関してはシロウトではありますが、出来るだけ建設的な議論がそこで交わされることを願っております。何かの参考になりましたら幸いです。




参考リンク:


エロゲバカは本当にどうしようもないwww - 消毒しましょ!


やはり規制派には底抜けのバカが、少なくとも一人いる。 - NaokiTakahashiの日記


レイプゲームの何が悪い? - 革命的非モテ同盟

2009-05-27

はてなブックマークプラス




あらま。




はてなブックマークプラス




「どうして”Do not share”っぽいモノだけこんなに頑なに拒むんだろう」「はてなってネトゲみたいだよね」などと書いていたら、"Do not share"をネトゲっぽく課金サービスで始めることになったらしい。


基本的に課金であろうが、なかろうが、選択肢を増やすのはよいことだと思うし、また、課金サービスで儲けようというのも別に気になりません。必要がないならば選択しなければいいわけで、また、サービス全体に不満があるならば別のサービスへ移ればいい。




はてなブックマークプラスは月額280ポイントでご利用可能です。280ポイントを月で割ると、ご利用ポイントは1日あたりわずか9ポイント。(1ポイント = 1円)


(はてなブックマークプラス)




年間で3360円。自分ははてなの有料サービスは一切使うつもりがないので、そもそも興味なし。「気がつけば課金されっぱなし」とか、「なんとなく有料サービス」はお金がもったいないので。




ってことで、利用するつもりはないけど、なんとなく感想だけ書いてみる。




ブックマークごとにアクセスコントロール




ブックマークごとの公開・非公開はfirefox + tombloo + delicious併用で実現できる。一覧性は悪いかもしれないけど、パブリック、プライベートですっきり分ける目的ならば問題ない。あと、すでにサブアカで管理している人もいるはず。「遅いよ・・」という感じかもしれない。


しかし、どうして、あれだけ拒んでいたブックマークごとの公開・非公開を今になって始めたんだろう。せめて2〜3年前から実施してれば、それがユーザーの習慣になって定着してたかもしれないのに。機能を提供すればユーザーが順応する、って発想が強すぎるんじゃないかな。ユーザーがすでに持っている習慣を新機能だけで変えるのは難しい気がする。




ブックマークメール




メールはいらない。PC以外でウェブは見ないので。あと、はてなボトルの悪夢を憶えているので、とてもじゃないけどメール転送を使う気にはならない。




お気に入りユーザーをグループ分け




お気に入りユーザーをほとんど入れてないので不要。ブックマークのRSSをフィードリーダーに入れて、そこから読んでいる。




「このひとは "hatena" の人、このひとは "friend"... 」とタグ付けしておくと、それぞれのタグ毎に絞り込んで新着を一括チェックすることができます。


((はてなブックマークプラス)




これもフィードリーダー上で出来るのでいらないかも。


あと、自分のフォルダで「IT」「サブカル」などとブログやサイトを分類するのはいいけども、はてブユーザーにタグをつけて分類するのは気が引ける。「サブカル」に入れた人は「サブカルも好きな人」であって、サブカルの情報源じゃあない。それに、他のことにも興味を持っているだろう。なんとなく生理的にイヤだ。(まぁ、付けられるのは仕方ないから諦めるし、分類した本人からしか見えないならば問題はなさそう。見えるのかな?)


でも、今回の新機能の中ではこれが最も魅力的なのかもしれない。もし、はてながネトゲっぽいものであるならば、これによってユーザーの分類をする人もいるだろうし、同一タグを打ち合ってギルドっぽい雰囲気にしたりとか。まぁ、ほとんどの人はそんなことしないだろうけどw




エントリーページの詳細データ参照




これはちょっと見たい気もするし、人気ブログをやってる人にとっては便利そう。または、ツッコミビリティ溢れる人とか。でも、これだけのために年間3360円は無理そう。




エントリーページで商品を紹介




PVがあるユーザーにはよい機能じゃないでしょうかね。


ただ、個人的にははてなでアフィをやる気はまったくなし。あれって友だち同士で踏み合いして助けるのが一番だと思う。知り合いの誰かが旅行に行くときとか、アフィ踏んでくれるとけっこうなポイントがついたりする。




タグスポンサー


有料オプションの特典として、お好きなタグのスポンサーになることができます。例えば「hatena」タグのスポンサーになると hatena タグのタグページのスポンサー枠に名が並ぶほか、ブックマークのエントリーページでご自身の hatena タグが強調表示されるといった特典があります。




意味がわかりませんw なんだろ、これ。ニコ動からのパクリってこと?


はてなのタグってタグ芸も含めればかなり幅広いので、その中から選んで自分を色づけできますよって感じだろうか。まぁ、でも、ウザいことになるような気もするなー。中学生は大喜びだろうけど。




あと、気になるのはデザイン。


いろいろ盛り込みすぎて見づらくなると、それはそれで厄介だと思う。「PLUS」の表示もブックマークのエントリーページで見てると邪魔くさい。有料、無料ユーザーの割合を見せて、有料サービスへと誘い込みたいのかもしれないけど、単純に見づらい。わざわざ視認性を落とすのはどーなのだろう。ユーザビリティを損ねない程度にしたほうがいいのでは。




しかし、あれですね、今回の新サービスは何かインパクトに欠ける気もしますねー。




・・ああ (・д・)




メンテナンス時間短縮の権利とか抱き合わせればいいんだw それだったら検討しちゃうかも。または、deliciousいっぽんに絞っちゃうかも(ぉぃ

2009-05-26

火中の栗を拾う




はてなブックマーク - 「子育ては義務」を巡っての揉め事を見て - Ohnoblog 2

b_say_so


火中の栗を拾うのは勘弁だ。僕が書いてもなんかなーだし、だれかが第三者視点で冷静に判断してくれればそれでいい。議論より自己保身の方が大事な人とはやりとりしたくない




まず、ことわざの意味を確認してみよう。




火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう):ことわざデータバンク

意 味: 自分の利益にならないのに、他人のために危険を冒すこと。




「火中の栗を拾う」とは自分と無関係の事柄であるにも関わらず、そこに何らかの必要性を感じ、リスクを負うことを承知でコミットすることを指す。今回のケースで言えば、それはid:ohnosakikoさんがあのように丁寧なエントリーを書いたことを意味する。id:ohnosakikoさんはこの件では当事者ではない。




はてなブックマーク - バカがものを考えると大変なことになる件 - 消毒しましょ!

b_say_so 米欄読む限り同じ穴の狢じゃねーか




にもかかわらず、そもそもの火付け役である当事者が「火中の栗を拾う」などという表現を用いるのは日本語の使い方としておかしい。そして、最後までこの「同じ穴の狢」について説明はなかった。


だが、そこまでは個人の判断で消毒さんへの対応を決めたのだから特段の問題はない。消毒さんに対してスルーという態度を取るのは自由である。そして、スルーと決めたのであれば、「だれかが第三者視点で冷静に判断」したエントリーに対してもスルーするか、または、控えめなコメントにしている限り、それもまた問題はない。




b_say_so


火中の栗を拾うのは勘弁だ。僕が書いてもなんかなーだし、だれかが第三者視点で冷静に判断してくれればそれでいい。議論より自己保身の方が大事な人とはやりとりしたくない




だが、それこそ「火中の栗を拾った」id:ohnosakikoさんのエントリーのブクマにおいて、当事者本人が「火中の栗を拾うのは勘弁だ。」などというコメントをつけるのはどういうことだ。それは、当事者でもないのに、あれだけのコストをかけてエントリーを書き起こしたid:ohnosakikoさんに対して失礼であろう。いったいどういう了見で「火中の栗を拾う」などという言葉を用いているのか。これでは「自己保身の方が大事な人」とは自分のことであると表明しているようなものではないか。なぜ自分自身も損をしていることに気がつかないのであろうか。




まぁ、言いたいことはそれだけだ。このエントリーはid:ohnosakikoさんに向けて書いたものなので、idトラックバックも大野さんにしか飛ばさない。自分も「ちょっと感情的になりやすい質だから」、この件に関しては罵倒もwも使わずに書いた。




以上だ。

視聴率と黒船




視聴習慣を破壊してしまったTBSは最近、こんな感じだったのですが。




暇人\(^o^)/速報 TBS視聴率すげえwwwww

5/20水

6.6% 07:00-08:30 TBS みのもんたの朝ズバ!2部

3.6% 11:00-11:55 TBS ひるおび!・午前

3.4% 12:00-14:55 TBS ひるおび!・午後

2.5% 15:00-15:54 TBS 華麗なる一族

2.3% 16:00-16:53 TBS 華麗なる一族

1.9% 16:00-17:50 TBS サカスさん

3.3% 17:50-18:45 TBS 総力報道!THE NEWS

4.1% 18:45-19:50 TBS 総力報道!THE NEWS

4.8% 19:55-20:54 TBS 水曜ノンフィクション・関口宏モトをたどれば

6.7% 21:00-21:54 TBS 水曜劇場・夫婦道

5.7% 22:00-22:54 TBS クメピポ!絶対あいたい1001人

4.3% 23:00-23:30 TBS NEWS23

3.6% 23:30-23:55 TBS Goroプレゼンツ マイ・フェア・レディ

3.6% 23:59-24:29 TBS あらびき団

2.5% 24:29-24:59 TBS 漂流ネットカフェ

21日はこんな感じ


5.4% 06:00-07:00 TBS みのもんたの朝ズバ!1部

6.3% 07:00-08:30 TBS みのもんたの朝ズバ!2部

4.6% 11:00-11:55 TBS ひるおび!午前

3.5% 12:00-14:55 TBS ひるおび!午後

2.2% 15:00-16:24 TBS 華麗なる一族[再]

2.1% 16:30-17:50 TBS サカスさん

4.6% 17:50-18:45 TBS 総力報道!THE NEWS

6.5% 18:45-19:50 TBS 総力報道!THE NEWS

11.2% 19:55-20:54 TBS 関口宏の東京フレンドパークII

8.4% 21:00-21:54 TBS ウンナン極限ネタバトル!ザ・イロモネア〜笑わせたら100万円〜

8.2% 22:00-22:54 TBS 社会科ナゾ解明TVひみつのアラシちゃん!

4.2% 23:00-23:30 TBS NEWS23

4.1% 23:30-23:55 TBS クイズ!時の扉

3.9% 23:59-00:29 TBS クイズの扉




そんな中で救世主としてキムタクが登場。





ドラマ視聴率:MR.BRAIN、今季最高の24.8% キムタク“視聴率男”の面目躍如 - 毎日jp(毎日新聞)

 「SMAP」の木村拓哉さん(36)主演のドラマ「MR.BRAIN」(TBS系)の第1話(23日放送)の視聴率が24.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と今春放送開始の連続ドラマで最高視聴率をマークしたことが分かった。




さすがキムタクという感じ。




Audience Rating TV > 視聴率 > 検索

華麗なる一族 <TBS>


1 1/14 (84分)27.7%




「華麗なる一族」の初回には及ばなかったものの、今回のようなくだけた役のほうがキムタクはたぶんいいんじゃないんだろうか。見てないけどw




・・・と視聴率ネタを書いたうえで言うのも何なんだけど、どうして一般視聴者が視聴率に関心を持つんだろう。とくにキムタクは「視聴率男」という異名まであって、必ず視聴率が話題になる。おおよその結論としては、視聴率を肴にあれこれダベるのが楽しいってことなんだろう。視聴率が高ければ「キムタク、すげー」で、逆に、悪いときは「キムタク、オワタ\(^o^)/」とメシウマになる。


ただ、この反応の落差はテレビ局にとっては安心材料にもなってるような気がする。そもそも、視聴率なんてのはテレビ業界の内部と広告関連の人だけが気にしていればいいのに、なぜか視聴率の高低をテコに話題作りをしている。たいした関心を持たれずに、平凡な視聴率が続くほうがおそらくイヤなんじゃないだろうか。テレビの最大の敵は無関心のはず。




視聴率調査・ニールセン撤退の背景 - るいネット

それから1年半後、ニールセンは民放連と関係修復を図ろうとした。これに合わせるように、民放連はビデオリサーチとニールセンに個人視聴率測定機器の開発状況を聞く会を開いた。ビデオリサーチが個人視聴率調査を開始したのはそれから半年後だった。ニールセン騒動は、ビデオリサーチに調査測定機器の改良期間を提供した結果になった。ニールセンは完全に業界から反故にされていった。




外資のニールセンが個人視聴率を導入しようとしたら、国内の放送・広告業界から猛烈な反対をくらって、最終的には撤退したと書かれている。そのため、今の視聴率はビデオリサーチの1社独占になっているようだ。


この騒動もバブル崩壊後にスポンサーが「もっとしっかりしたデータがないと広告を出せない」と渋ったことから始まっているようだが、最近の不景気でまた同じような要求がスポンサーから出てくるかもしれない。





ASCII.jp:黒船Google汐留沖に出現でWeb広告業界に激震!

Web業界に衝撃を与え続けてきたグーグルが、Web広告業界のビジネスの根幹を揺らがしかねないとんでもないツールを公開している。




ウェブのほうでは「黒船」がやって来たようだけど、果たしてテレビのほうではどうなるんだろう。こちらもまた「黒船」がやってくるのか、それとも、視聴率の数字までネタにして盛り上げる「幕藩体制」が続くのか。そう考えると、キムタクってのはイメージ的には坂本龍馬かもしれないが、実際の役回りは新選組に近いのかもしれない。そして、そのバックにいる松平容保は果たして誰なのだろうか。(必ずしも、いつも言われる電通じゃないと思う)


結局は「錦の御旗」をどちらが奪取して高々と掲げるか、そこらへんが大事になってくるんじゃないだろうか。視聴率を話題にメシウマしているあいだは、その「錦の御旗」は地上波のキー局が握ったままなのかもしれない。とりあえず、視聴者の関心が集まっている証拠になってしまうわけで。


ただし、外資のどこかがより正確な視聴率データを提示するようになったら、スポンサーにとってはそれが「錦の御旗」になるのかもしれない。そして、HUTが上昇傾向になったりしたら、再び「テレビの時代」がやって来たり・・




・・するか、どうか、は知らないw

2009-05-23

ぽえむ





知り合いから「ブログやってるの、見に来てね」とか言われて・・・




ポエムブログランキング - 詩・ポエムブログ村




がっつりポエムだったとき、どうすればいいんでしょう。。。




f:id:rhb:20090523111254j:image


大きな愛に包まれたい


ひとりの夜は長くて、


星空はこんなに高い


あの瞬きの向こうに


あなたがいる


星たちが


わたしとあなたを


大きく包んでいる


(※ これはrhbが作ったサンプルです)






            /ヽ       /ヽ
            /  ヽ      /  ヽ
  ______ /     ヽ__/     ヽ
  | ____ /           :::::::::::::::\
  | |       //       \  :::::::::::::::|
  | |       |  ●      ●    ::::::::::::::| コメント、
  | |      .|             :::::::::::::|
  | |       |   (__人__丿  .....:::::::::::::::::::/ どうしよう・・・
  | |____ ヽ      .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄       :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |            :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___       ::::::::::::::::::::::::|




どう感想を書けばいいんだろ。。。


というか、ポエムを作る以上に感想のほうがムズいじゃないか。。。

楽しくない増田さん




男は女といても実は心底楽しくない

男は好きな女と一緒にいても、本当は楽しくない


楽しく過ごすなら、趣味や価値観の合う男のほうが余程楽しいし、盛り上がる


男のほうが、気使う部分も女と比べて少ない


ただ、男から見て一緒にいて楽しい女ってのは癖がある


ヲタクだったり、サバサバしすぎて男みたいだったり、シモネタ完全OKだったり、男の好むものに色々詳しくて物知りだったり


普通にいい女は、一緒にいてそんなにすごい面白いとか楽しいなどはそうそうない


そもそもいい女という時点で、そんなキャラから離れている


楽しい女といい女は全然別のものだ


いい女で面白い、楽しいということは、その女が変わった個性を持っている


だから、俺の女は一緒にいて楽しいよ!とかいう奴は


おまえが変わってるか、女が変わってるかを疑ったほうがいい




これに対するココロ社さんのブクマコメが凄まじい。




はてなブックマーク - ココロ社閲覧部ブックマーク課

いい女、かつ楽しい女はいるけどなぁ〜。「いい女と楽しい女は別」ということにしないと心の平安が保てないんだろうな。ま、手に入らないものについて真剣に考えてもつらいだけだし、それもまた人生かなw




ブ、ブラックだな、ココロ社さん・・ ( ゚Д゚)




で、ブクマコメで増田はボコボコなわけですが。




はてなブックマーク - はてなブックマーク - 男は女といても実は心底楽しくない

kokorosha


そりゃ「女は馬鹿だ」って言ったら叩かれるに決まってるじゃないか…それを「こわい」と思う感覚こそ、いままで女性がさんざん味わってきた感覚だと思うんだけどね。




確かに。しかし、最初のブクマコメが黒すぎて、何故かこのまともな意見がうまく頭に入ってこないw


まー、増田が具体的に何をどう悩んでいるのか、さっぱりわかりませんが、そういう恋人を探すためには「フィールド」を広げるのがいいんじゃないですかね。




ヲタクだったり、サバサバしすぎて男みたいだったり、シモネタ完全OKだったり、男の好むものに色々詳しくて物知りだったり




結局、ヲタで可愛い美人がいいって話でしょう。それって、「自分の趣味は変えるつもりはない」って意味であって、本当にバランスのいい彼女が欲しいならば、関心の領域を広めつつ、自分の好みも広げないとダメなんじゃ? そのうえで、相手の趣味についても聞けるようにならないと無理なんじゃ? そして、相手も同じことをしてくれるから、お互いの理解が進むんじゃないでしょうか。(してくれない場合もあるけど)





とか、思いました。

「はてな」の思惑




はてブって最初の頃はどーなってたんだろ、と思ってこれを読んでみました。




はてなブックマーク開発者id:naoyaさんのはてなブックマークコメント機能に対する見解を理解するために - 香雪ジャーナル




2005年11月の古いエントリーですが、はてブのサービス開始からの流れを読むことができます。最初の10日間くらいはブクマコメント機能がなかったのですね。知りませんでした。ブクマコメントが実装されたときのユーザーの反応はこんな感じ。




はてなブックマーク - naoyaのはてなダイアリー - はてなブックマークにコメント機能を追加しました


naoya


どんどんコメントしてください

texas_leaguer


これでぐっと面白さが増しました。del.icio.usもいいんだけどこちらメインにシフトしそう。

yojana


del.icio.usとの別れ。ブックマークよりも、ちょっとした感覚をアウトプットすることに意味を感じる。

sasada


この機能を待ってたのです。(感涙)

uemu hatena


よしキター!!あとはdel.icio.usと同期するだけ(がんばって作るか、、)、さすがnaoya氏は仕事が早い!!




みなさん、大喜び。このとき、ネガコメ論争が起きるなんて想像してなかったでしょうし、これは当然の反応でしょうね。


ただ、どうしても解せない部分がひとつありまして。それはブックマークごとに表示、非表示を出来るようにしてほしいという要望に対するはてなの姿勢です。deliciousで言えば、"Do not share"的な感じですかね。




mp3の1分38秒あたりから4分34秒くらいまで。


id:kiyohero

もうひとつ似たようなので、えーと、2746番なんですけど、yukattiさんほか7名さんのアイデアで、「公開/非公開設定において、「登録エントリーとタグのみ公開、コメント本文は非公開に」できる第三の選択肢機能を。コメントを本人のみのメモや感想として使いたい人向け。」という


id:naoya

これやるんならプライベートにしてください、っていう感じだな。


kiyohero

はあ、2746はプライベートにしてくださいって……(聞き取り不能)


naoya

いやなんかね、今、ブックマークのコメント問題というのが結構あって、その、各ブックマークごとにプライベートに出来る機能の要望が結構あるんだけど、ちょっと、まだそんなに、その実装で今いろいろ問題とされていることが解決できるような感じはないし、一個一個アクセス・コントロールする人がそんなにたくさんいるとは思わないので、今のところは考えてない。


kiyohero

あ。


naoya

で、お気に入りをプライベートにしたいというのは、まあわかるし、まあお気に入りは他の人のものを見る機会もそんなにないかもしれないから、これはありかなあと。


kiyohero

じゃあ、これはあり。3倍くらい。


naoya

(聞き取り不能)


kiyohero

2746のほうは、これはえっと、パブリックとプライベートの間っていうことなんですけど


naoya

うん、いや、わかるんだけどさー、これやるんだったらプライベートにすればいいじゃん、と思わない?


kiyohero

あー、タグだけは公開したいっていうのは……


naoya

いや、なんでその、タグとkiyohero(?)ブックマークだけ公開したいの? コメントを公開しないで。


kiyohero

いや、なんか、思うところはあるんだけれども、なんか書きづらい……けれども、タグと誰かと繋がってこうおきたいというのは……


naoya

(笑)いやいや、そりゃおかしいよ、だって別にプライベートでもタグつかっときゃ誰かと繋がるじゃん、自分は。


kiyohero

あ、自分は……


naoya

もしさ僕が、まkiyoheroをお気に入りに加えるとしたら、kiyoheroがブックマークしてるエントリももちろん見たいけど、コメントも見たいからお気に入りに追加するじゃん、コメント書いているなら。


kiyohero

はー。


naoya

なのにそのコメントはプライベートでブックマークだけ公開されるみたいなさ(?聞き取り不能) ステルスモードみたいなもんは


kiyohero

(笑)


naoya

これは、ちょっと、あの、これやるんだったら各一件ごとのプライベート化できたほうが(? 聞き取り不能)あるよなあと。なんとしてもやんないけど。


kiyohero

(笑)


naoya

設定項目はなるべくシンプルにとどめたいので、……(聞き取り不能)


kiyohero

はい。コメントにあった消極的な反対論の方で(聞き取り不能)

檀上?(聞き取り不能)

……と使いにくくなるよ(? 聞き取り不能)


kiyohero

うん、確かに。画面が複雑になるので却下。


(はてなブックマーク開発者id:naoyaさんのはてなブックマークコメント機能に対する見解を理解するために - 香雪ジャーナル)




聞き取り不能となっている部分もあるため、完全にその真意をつかむことは難しいですが、どうやら"Do not share"的なものを導入する考えはなかったようです。


しかし、どうして"Do not share"っぽいモノだけこんなに頑なに拒むのでしょう。技術的な問題なら仕方ないと思うのですが、deliciousなどでは普通に実装されています。他のSBMでもついているところはあるはずです。SBMそのものも"Inbox"もパクったくせに、どうしてこれだけダメなんでしょうね。(ついでに言えばブクマのエントリーページだってdiggのパクリなのでしょ?)


なんだか、ここらへんに不思議なものを感じます。ここまでブクマコメントにこだわる理由は何なのでしょう。




はてなブックマークでクリッピングサイト / リンクblog : NDO::Weblog

さて、一昨日はてなブックマークにコメントをつける機能を追加しました。昨日はそのコメントをRSSフィードに含めるようにし、RSSリーダーで見た場合に記事の概要とコメントを読んでいけるようにしました。そして今日、ブックマークを1ページに1日分を表示できる機能を追加しました。


これらの機能を使うと、はてなブックマークにブックマークをするときにコメントを登録していく作業をしているうちに、自分のブックマークページがクリッピングサイト風に仕上がります。"風" というか、まさにそのものだったりもします。




クリッピングサイトとして使っている人であっても、すべてのコメントが公開されるのはイヤだなって人もいると思います。自分の知り合いのブログをブックマークして私的なコメントを書く場合もあるでしょう。そして、それを他のブックマーカーには見られたくないというケースもあるはず。


しかしながら、上記のやりとりを読む限りでは「これやるんならプライベートにしてください、っていう感じだな。」とバッサリ切り捨てており、その根拠が何なのか、いまいちハッキリしないんですよね。あとは、サブアカ使えって感じですかね。でも、アカの切り替えが面倒くさいから、それだったらdeliciousと併用してfirefox+tomblooのほうが楽ですよね。




今後も周期的にブクマコメントに関する論争が起きるのでしょうが、なんだったらdeliciousに乗り換えてしまったほうがいいのかも。"Network"、"Subscriptions"もありますから、はてな以上に快適にユーザーやタグでトラックできるわけで。(正直、はてなの"Subscriptions"に該当する機能は貧弱だと思う。)


あと、deliciousのほうがコメント欄の文字数は圧倒的に多くて、コピペなどをするときにも使い勝手がいいはず。おかしなことに、文字数の少ないはてなのほうが議論の場として使われていて、文字数の多いdeliciousではブクマコメなどを使った議論はそれほどなさそう。たぶん、議論の場としてはdiggなどがあるからかな。


結局、はてなってどんどんいろんなモノを詰め込んで、idトラバ、自動トラバなどで繋がりやすくして、とにかくユーザーをくっつけようとしているんでしょうね。それがどんな「くっつき方」であっても、あんまり興味がないのかもしれない。


やっぱり、id:xiscoさんが書いていたように「はてな」ってネトゲに近い気がします。id付与して市民呼ばわりだし、何が何でもコミュニケーションを取らせようとする姿勢はまさにネトゲそのもの。あとは、どういうジョブを選ぶか、みたいな感じかもしれない。




【追記】


はてなブックマークプラス




などと書いていたら、有料オプションでブックマークごとの非公開を始めたらしい。

2009-05-21

セカチューの余命はノルウェイの森




Yahoo!映画 - 余命1ヶ月の花嫁

今日、新宿で観て来ました。


あれ…興行1位じゃないの…?

という位にガラガラでした。


チケットは、某大手代理店からの無料支給。タダです。

感想を聞かせてほしい…という代理店からの要請もあり、

今日行って来ました。


ドキュメントを観ているだけに、

この物語の結末を知っています。


でも映画を観ている内に、

段々自分の心の、不謹慎さにイヤになってしまいました。


彼女、最後に死ぬんだよな…と、

主人公の死を2時間待ってる自分の心に耐えられなかった。


最後まで観ることができず、席を立ちました。




やらせ疑惑などはちょっと脇に置いて、この見方はある意味では正しいと思う。「主人公の死を2時間待ってる自分の心に耐えられなかった。」というのは事前にどういう話か、知っているわけで、不思議なことではある。でも、そういう映画がウケてきた。




世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]




定番のジャンルであったお涙頂戴モノが「世界の中心で、愛をさけぶ」の大ヒットによって再び鉱脈として発見され、その後、同系統の作品がたくさん作られてきた。ただ、それもさすがに掘り尽くされようとしている。「おくりびと」が思いがけずアカデミー賞を獲ったとはいえ、「余命1ヶ月の花嫁」のようなリアリティショーとの境界線上にあるような作品まで出てきているわけで、そろそろ打ち止めなのかもしれない。




ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)


村上春樹さん原作「ノルウェイの森」映画化決定−2010年公開へ - 六本木経済新聞

映画制作・配給のアスミック・エース エンタテインメント(港区六本木6)は7月31日、フジテレビジョン(台場2)と共同で作家・村上春樹さんのベストセラー小説「ノルウェイの森」を映画化すると発表した。




という流れのなかで「ノルウェイの森」は果たして来年に大ヒットとなるんだろうか。どうするんだろう、小林緑の扱いは。セカチューの柴咲コウ的なポジションにスライドさせるのかな。というか、物語の端々に顔を出すあの無意味なエロテイストをどう昇華させるのだろう。




『ノルウェイの森』映画化 配役は松山ケンイチ&菊地凛子(@ぴあ) - Yahoo!ニュース

原作に心酔したトラン監督がこだわったのは「日本人による日本語での映画化」。そして懇親会で何度も述べていた「原作を忠実に再現すること」だ。




トラン・アン・ユン監督だから問題ないんだろうか。ただ、原作に忠実ってことは直子に綾瀬はるかなどは絶対に来ないので、キャストはこうなった。




中日スポーツ:松山 菊地 水原で『ノルウェイの森』 ユン監督がキャスト発表:芸能・社会(CHUNICHI Web)

村上春樹氏の世界的なベストセラー小説が原作の映画「ノルウェイの森」(トラン・アン・ユン監督・脚本)の主人公ワタナベ役に松山ケンイチ(24)、直子役に菊地凛子(28)、緑役に新人でモデルの水原希子(19)の起用が決まった。




こ、これは厳しいのでは。せめて緑のところに一般受けする女優を置くべきだったような。あ、でも、そうすると直子が霞んでしまうか。にしても、演技経験のないモデルを緑って無理がないだろうか。


来年の今頃には「重力ピエロ」のようなミステリーが主流になっちゃってるんじゃないのかな。「ノルウェイの森」はとんでもなく浮いた映画になりそうでちょっと心配。

来たれ、甘き十字架よ




D


Bach - Matthaeus Passion - 55-56-57




Passio secundum Matthaeum

第57曲 アリア(バス I )


 来たれ、甘き十字架よ。私はあえてそう言おう、

 我がイエスよ、さあ十字架を我に与えたまえ。

 私の苦難の重すぎるとき、私がそれを負うのを

 助けたまえ。

2009-05-20

理解@raurublock




小市民からの脱出 - raurublock on Hatena

今週はいろいろあったせいで、これを言わずにおれん心理状態なのだ。


他人の痛みを少しでも理解できるようにならんか、みなのしゅう


もっと詳しく言うとこんな感じ。


例え他人が自分の痛みを理解してくれないとしても、自分は他人の痛みを理解できるようになろう、そう思わんか


小市民がなぜ小市民同士で傷つけあうのか。その理由はこう考えればわかる。


人は他人の痛みがわからない。これはマッチョも小市民も同じ。

小市民は「他人は俺の痛みを理解して何とかしてくれるべきだ」と考える。

マッチョは「他人の痛みは理解できないから自分で何とかするべきだ」と考える。


だからマッチョは幸福になれるし、小市民は幸福になれない。

しかしだな、今週の私は精神状態が尋常でないので、「正気じゃないだろお前」と言われても仕方ないことを言ってしまうのだ。


小市民でもマッチョでもない道、「自分の痛みを他人に理解してもらえないとしても、自分は少しでも他人の痛みを理解しよう」てのを目指してみんか


マッチョになれない人でも、この道なら小市民から脱出できるんぢゃないか。


はっきり言おう。この道でもやっぱり幸福にはなれんかもしれん。まあ私の経験上は難しいな。なんだが、幸福になることだけが人生の目的かっつうと、私はそうは思わんのだ。昔からずっと「違うだろ」って思ってきたけど、今はさらにその思いが強くなってる。幸福になれんかった負け犬の遠吠えかもしれん。でも何度負けても私は吠えるのをやめんよ。


もちろん、他人の痛みを完全に理解するなんてことはそりゃ絶対できんわ。しかしだな、「だから理解しようとしても無駄」と思うか、「少しでも理解に近づこう」と思うかでは、やっぱり出てくるところが違ってくる。大事なのはそこなんじゃないかい。




となると、言葉とそれによって書かれたことを読み解くことが大事になる。この「少しでも理解に近づこう」とはギブ・アンド・テイクだ。互いに歩み寄らないと成立しない。


同時に、言葉は言葉でしかない。それもまた「理解」のひとつかもしれない。




・・って、raurublockさんに釣られてポエミーになってしまった。

2009-05-19

ヒロシ




ついに逮捕されちゃった漢字検定の親子なわけですが、息子はこんな趣味があったらしい。




時事ドットコム:漢検協会は「大久保商店」=苦言呈す側近、次々クビに

家業を継いだ浩前副理事長(45)は協会内で力を増し、「人事とカネの権利を握っていた」。車好きで、フェラーリやジャガーで出勤。演説や説得手法を学び、米国のオバマ大統領の演説本を自ら出版するほど「オバマ好き」だったという。一方、昇前理事長は社会奉仕活動に精を出し、多額の寄付もしていた。




へー。検索をかけたら確かにこんな記述が出てきた。




オバマ−アメリカを変える挑戦 | 早稲田的でいこう!

財団法人日本漢字能力検定協会副理事長の大久保浩さんから、今年の4月にいただいた本だ。オバマの生い立ちが書かれている。




オバマ本を配ったりしてるらしい。これが自分で出版した本なのか、わからないけど(たぶん、違うのかな) で、以下は単なる噂です。




ネットゲリラ: 漢字検定の闇

380 :本当はね[] 投稿日:2009-01-23 05:18:43 ID:N06TE0yL0


漢検の真実


漢検は同族企業そのもので天下りの巣ではないよ 副理事(理事の息子)、趣味である車レースの世界では有名人。いつも現金払いでレースやってる。


この息子わがレースチームを持ってて、レースクイーンのオーデションで次々彼女をナンパ。

くどき文句は・・・いっしょにルマン24時間レースいかない? 京都のお友達社会ではあの悪名高き、出来損ないのシャーシ作ってる「童夢」のタニマチでもある


監査のみなさん。漢検は公人ではなく個人の営利団体です

きっちりお金の流れ調べてくださいよ


たぶん広告費の何十パーセントはレースクイーンを所属させているイべント会社に流れているはず。そこの社長は童夢の林みのる社長の彼女がやってて・・・ 大久保副理事の彼女はそこにレースクイーンとして所属してる 毎年ルマン24時間レースで童夢のスパンサーとして・・・その彼女をレースクイートに採用して帰りはパリでブランド品ブティックでプレゼント買いまくる。


つまり漢検の利益は・・・・オオクボファミリーの個人資産のように流れまくっている


たしか、ヨーロッパには2、3件、豪邸所有してるよ やっぱり、コレってまずいよね! なんで、この件は天下り問題とは区別し無いとダメ。 利権社会の暗部を徹底的に解明しろ!




本当か、どうか、知りませーん。ただ、車好きではあるようです。フェラーリやジャガーなんて、そうそう買えないわけで、私的流用はあったのでしょうね。




しかし、漢字検定ばっかり叩かれるのは何故なんだろう。ちょっと不思議。

民法752条、877条




まず、出産と養育についてはこうなっているはず。




1出産義務ではない
2養育民法752条(生活保持義務)http://www.rikonnet.jp/jisyo/2006/03/post_134.html
3親が育てられない場合(親族扶養優先の原則)民法877条(生活扶助義務)http://www.rikonnet.jp/jisyo/2006/03/post_135.html
4親族も扶養できない場合生活保護法など(公的扶助)



これを頭に入れたうえで、以下を読んでみる。




バカがものを考えると大変なことになる件 - 消毒しましょ!

hygienic 2009/05/17 18:19

うーん。子育ての負担が重く感じられ過ぎて、いざとなったら安心してぶん投げれるようにならないかなぁ、とは思ってしまう。現実にぶん投げるような人間にはなりたくないとも思うけど、そういう思いは親に育児を放棄された子供への過剰な同情と偏見につながりそうだとも思う。(私だけかもしれない)


案ずるより産むが易しっていうけど、やっぱそういう甘えが残るうちは産めないよなぁ、とか思いました。


AntiSeptic 2009/05/17 19:34

どこにぶん投げるのだ。国営の施設でも作るのか。税率上がるぞ。そこでは誰が働くのだ。暇になった主婦か。だったら最初から自分で育てろ。ぶん投げられた子供の気持ちはどうなるのだ。一生のトラウマだ。日本では血縁幻想が強いから、父母の育てられた子供とそうでない子供との間に一種の階級が生じるぞ。そろそろ一生DINKSで行くか作るかの決め時だな。ひとつだけ言えるのは、出来てしまえば、ネットでぐだぐだ言っているような暇はなくなる、ということだ。いい意味でも悪い意味でも。




このやりとりは、上記の表で言えば2列目の「養育」以降の部分について話している。それはid:hygienicさんが「子育ての負担」と書いているのでハッキリしている。つまり、生んだ後の話であって、「生まなければいけない」とは両者ともに言ってない。




b_say_soの代弁をしてくれた人がいたので何を言いたいのか分かったのだが、まああああこりゃあダメだwww バカは子供なんぞ作らんでよろしいw てゆーか作るなアホwwww - 消毒しましょ!

出産が嫌ならしなきゃいいじゃねえか。結婚も嫌ならしなきゃいいじゃねえか。誰も強制などしてねえや。身内や周りが煩いくらいなんなんだよ。自分のポリシーを貫きゃいいだけの話だろーが。




これは冒頭に挙げた表の1列目以前の「まだ生んでない」状態において、各人が判断して選択すればいいではないか、という意味だと思う。社会からの「生めよ、増やせよ」(この場合、出産を意味する)というプレッシャーがあるかもしれないが、それに負けずに「自分のポリシーを貫きゃいいだけの話だろーが。」と言っているはず。そういった社会のプレッシャーそのものの是非については消毒さんはとくに言及していない。(客観的にそういった社会のプレッシャーが存在しているわけで、それを前提にして話している。)




生まれた以上は誰かに扶養義務を課すのは当然としても、出産義務まで押し付けるわきゃねーだろが。国民に出産義務を課すなら、当然その後の養育も適宜適切に行われるような施策を取らざるを得なくなるだろうが。


(b_say_soの代弁をしてくれた人がいたので何を言いたいのか分かったのだが、まああああこりゃあダメだwww バカは子供なんぞ作らんでよろしいw てゆーか作るなアホwwww - 消毒しましょ!)

要は社会規範がうぜえっていうだけの我儘じゃねーか。てめーが今あるのは、親がその社会規範に従って義務を果たしてきたからだってのによお!


(b_say_soの代弁をしてくれた人がいたので何を言いたいのか分かったのだが、まああああこりゃあダメだwww バカは子供なんぞ作らんでよろしいw てゆーか作るなアホwwww - 消毒しましょ!)





「要は社会規範がうぜえっていうだけの我儘じゃねーか。」という部分の「社会規範」とは「てめーが今あるのは、親がその社会規範に従って義務を果たしてきたからだってのによお!」と書いていることから、養育についての義務を指しているはず。なぜなら、前段において「出産義務まで押し付けるわきゃねーだろが。」として出産は義務ではないと明示しており、それに従うならばここで言う義務とは養育以外にはありえない。


なので、このパラグラフにおいても「生めよ、増やせよ」(出産)という社会からのプレッシャーについて消毒さんが是認しているわけではない。あくまで養育の義務をもって「社会規範」と言っているに過ぎない。




・・というシンプルな文脈じゃないか、と思うんだが・・、違うの? 




誤読を招きそうな箇所と言えば「社会規範」という言葉ではないか、と思うけど、上述したように「義務」という言葉に着目して読めば、それは出産の義務を意味してないことがわかるはず。あとは「出産=子供を持つ前に各自で選択すること」、「養育=子供が出来たあとに負う義務」として読めばスッキリするのではないだろうか。


(血縁幻想については消毒さんが自ら説明しているので、それで十分だと思う。)

Whack-A-Kitty




D


Whack-A-Kitty




"Whack"は「ビシっと叩く」って意味らしい。でも、実際にはそうしてないのが微笑ましい。ブログだって同じよーなもんだと思うわ。

2009-05-18

紀里谷和明@情熱大陸




録画で見たんだけど、香ばしかったなーw




紀里谷和明(映画監督) - 情熱大陸

番組では、自宅のあるロサンゼルス、生まれ育った熊本への帰省、そして忙しく動き回る日々の活動を追った。そこから見えてきたのは、今流行の「草食系男子」とは全く逆をいく男の姿だった。




違うと思いますw もう中二病丸出しで凄かったw




「世界は厳しい。自然も厳しい。シマウマとか食べられちゃうんだもん。」


                         (メディア系の大学生に対して)

「これ、これ! これ、超カッコイイよね!」


                         (YOSHIKIの作った楽曲に対して)

「オレからするとすごい違和感を感じるの!」


                         (居酒屋でスタッフと議論しながら)

「信じてることしか、やりたくない」




もう、なんていうんだろう、とにかく恥ずかしいw




紀里谷和明/『GOEMON』インタビュー/シネマぴあ

'68年、熊本県生まれ。中学中退後の'83年に渡米。ケンブリッジ高校から、'87年にパーソンズ大学環境デザイン科に進学。




パ、パーソンズ〜?




Parsons The New School for Design | The Premier Design and Art Education in New York City




マーク・ジェイコブス、トム・フォード、アナ・スイ、ダナ・キャランなどが卒業したところ? えー、本当なのかー? 「情熱大陸」だったら、絶対にそこを取り上げそうなもんだけどなー。


ともあれ、映像の楽しさだけで押し切るのはPVが限界ですよね。この人は脚本もやってしまうから、さらにひどいことになる。そして、本人も中二病丸出しというんだから、どうにもこうにもw 「CASSHERN」みたいな悲惨な映画を撮りながら、まだ次の作品が撮れてしまうってのが理解できないなー。やっぱり、邦画って映画を作りすぎなんでしょうかね。




ま、とにかく、香ばしかったですw

ホットペッパー




D


ホットペッパーCM全集(多分)




「三名様入ります」と「まだ伴奏です」が好き。

週刊誌のこれから




いつものメシウマっぽいけど、読んでみた。




「週刊誌の編集長たちが集まって、週刊誌のこれからを考えるシンポジウム」レポート - さまざまなめりっと - はてなグループ::ついったー部





とにかく、週刊誌の人たちの泣き言ばかり。




田島


「私からいわせれば米国の政府に対する言説の表現の自由が10とすると日本は1くらいしかない。そういう話が議論されず置かれたままどんどん損害賠償が高額化していった。名誉毀損の公的な枠組みが日本と欧米では全然違う」




本当かな。日本の弁護士たちがシノギのためにビジネスとして発展させてるだけなんじゃ。




週刊朝日


「最近たちが悪いのは名誉毀損訴訟をビジネスにしている弁護士事務所がある。書かれた側に対して名誉毀損訴訟しましょう、と営業をかけている人たちがいる。こっちが困るのはこちらが勝っても、こちらがお金をもらえるわけじゃない。勝ったら金取って、こちらはコストばかりかかる」




それに比べて出版社の経営基盤が脆弱だったというだけの話なのでは。どこもそんなに大きな会社じゃないわけで。




週刊ポスト


「今はグーグルという化け物が火を吹いて歩いている状況。それに対抗するには若い人たちにこっちに来てもらって対抗していくしかない」




Googleを「化け物」扱いしたい気分はわからないでもないけど、出版やマスコミだって報じられた当事者からしてみれば似たようなものでしょう。




週刊金曜日


「雑誌は何で買われるか。それは暇つぶし。佐野さんの本は俺も持っているが、佐野さんが連載した雑誌は捨てた。今の暇つぶしは何か。ネットかケータイ。暇つぶしのものとしてやっている以上、雑誌が売れるわけがない。今の雑誌のビジネスモデルは終わってる」




暇つぶしというのは間違ってないですよね。これって裏を返せば、ウェブだって暇つぶしだということなんですけど。




週刊金曜日


「ネットネットといっても、ネットの市民記者と我々プロを一緒にされたら困る。24時間このことだけに専門的にやってる。それと市民記者を同列に語ることがそもそも間違い」




これも仰るとおり。ただ、事件報道ばっかりやってるのはマスメディアの怠慢であって、シロウトと比較してエラそうにしているのは滑稽です。




週刊大衆「憎しみだけが大きくなっていくと、多様性は失われる。多様性がない時代は生きていて楽しくない。週刊大衆は我々の生活が多様であるということを証明しているようなもの。年に1冊くらい買ってください(会場笑)」




この意見は面白いですね。ウェブだけになったら退屈です。ただ、週刊誌じゃなくてもいいとも思う。月刊くらいで十分じゃないでしょうか。




SPA!


「広告に効果があるのかということが問われてる。本当は広告効果なんて大してない。それを代理店と我々がクライアントを騙してきた」




SPA!はぶっちゃけすぎw これ、後で怒られるんじゃないかな。




で、本編の感想はここまで。ブクマにこんなご意見が。




はてなブックマーク - schizo-08_08のブックマーク

schizo-08_08


雑誌という旧メディアのシンポジウムの内容が、twitterというネットの最先端サービスで紹介されるというのは、何という皮肉か。




これって同業者だから出来る芸当なのでは。シロウトがやったら軽くクレームが付くんじゃないの? よくわからんけど。

We cannot say "the past is past" without surrendering the future.




「日本を拡張」して、どうしようというのだ? - 消毒しましょ!

個人が海外に出ることを「移住」ではなく「展開」と呼び、そして「日本を『拡張』」、さらには「『日本』の繁栄」などといった表現をしているが、大東亜共栄圏でも作る気か。政治的意図を持って上げたエントリをではないと思われるにも拘らず、いやそれだからこそ尚更、このような言い回しがごく自然に出てくるところに、なんともいえない不気味さを感じないわけにはいかない。




言及先のブログでは説明のための追加エントリーが書かれており、そこでは何やら難しい用語の説明がなされていました。それも含めて自分も感想を書いたりしましたが、消毒さんの言われる「不気味さ」については触れていなかったので、改めて書き残しておきます。




戦争が廊下の奥に立つてゐた 


                          渡辺白泉




渡辺白泉の代表作として知られる句ですが、戦争を知っている世代にとっては何ともリアルな響きを持っているようです。戦時中に泰緬鉄道の建設に従事されていたご老人がよくこの句について語っていました。戦争の怖ろしさとはこういうものだ、と。そして、そのご老人がもうひとつ戦争について興味深い話をされていました。それは戦争が終わったあとのお話です。


ご老人は戦後になって自営業をしながら静かに暮らしていました。次第に戦争の影は薄れていき、その傷跡も癒えたかに見えたそうです。しかし、そんな高度経済成長の只中にあった日本は石油ショックに見舞われました。今でも主婦たちがトイレットペーパーの買いだめに走る資料映像がニュースで流れるのを見かけますが、おそらく大変な騒ぎだったのでしょう。


そうは言っても死地から生還されたご老人にしてみれば大きな出来事ではなかったらしく、トイレットペーパーがなくなれば、そこらへんの雑草で尻を拭けばよいのだ、というお考えだったようです。ただ、その騒ぎの中で不気味な体験をされたといいます。


ご老人が近所で酒屋を営んでいるご主人と雑談していたとき、石油ショックの話題になりました。その店主はご老人よりもずっと年下のいわゆる団塊世代くらいのかたで、ふだんは温厚で愛想のよい方だったようです。しかし、どこにでもいそうなそんな好人物が以下のようなことをさらりと口にしました。




「こうなったら、戦争してでも石油を取ってこなくちゃね。」




戦争を知らない団塊世代の人がいつもの雑談と変わらぬ口調でそんな怖ろしげなことを話したので、ご老人は背筋の凍る思いをされたといいます。なにげない世間話の端っこからヒョイっと戦争が顔を出したようで、なんとも不気味なものを感じたそうです。戦争というものは人々の心にまだ潜んでいるではないか、とその話をしながら深いため息をつかれていました。


このお話は柄谷行人っぽく言えば「"戦前"の思考」なのかもしれませんが、自分はその本を読んでないのでよくわかりません。ですが、考えることをやめてしまえば、「それ」との距離はあっという間に縮まるということだけは確かです。


スピリチュアルや脳科学がブームになったり、「あるある大事典」で納豆を勧めればスーパーに人が押し寄せるのを見るにつけ、なんとも言えない不気味さを感じます。また、そのメディアをウェブに置き換えてみても、妄言をまき散らすアルファブロガーを有り難がるような人たちがいるわけで、それほど差はないのかもしれません。


可愛い女の子が「要は勇気がないんでしょ」と言っているうちは大過ありませんが、同じセリフをゲートルを巻いた兵隊が言ってくれば怖ろしいことです。kanoseさんがあのエントリーを素材にパロディを書いていて、とても良くできているので感心しましたが、笑える気分にはなれませんでした。それは冒頭に挙げた渡辺白泉の句と何も変わらない不気味さを描いているからです。




もしも、このような感想は的外れであり、むしろオレの為す連想の方にこそ問題があるのだというならば、上記に取り上げたフレーズひとつひとつについて、具体的にどのようなことなのか説明していただきたい。渡辺や海部の意図するところを「個人としてどうするか考えよう」「ということだと思」っているにしては、あまりにも不自然だと(オレには)思える。この気味悪さを、単に「考えすぎだ」と一蹴するのは能天気過ぎるというものであろう。


(「日本を拡張」して、どうしようというのだ? - 消毒しましょ!)




自分には「考えすぎ」とはどうしても思えません。果たして、それは「考えすぎ」なのでしょうか。また、こういった事柄に限って言えば「考えすぎ」などということがありうるのでしょうかね。




ちなみに、件のご老人は消毒さんと同じように毒舌の極みでありましたが、数年前に他界されました。ウィンストン・チャーチルの「第二次大戦回顧録」がお好きで、「まだ読んでないのか?」とよく怒られたのを思い出します。




We cannot say "the past is past" without surrendering the future.



(過去を過去だと言うことは出来ない。もし、未来を諦めるならば話は別だがね。)



Winston Churchill




皮肉のきいたよい言葉です。歯の浮くようなポジティブ思考に触れるくらいならば、自分はこういった皮肉を選ぶでしょう。




A pessimist sees the difficulty in every opportunity; an optimist sees the opportunity in every difficulty.


Winston Churchill




まぁ、ほとんどの「オプティミスト」たちはこっちばっかり読むんでしょうけどねw 


(この言葉もポジティブシンキングが好きな人が言うほどに「ポジティブ」じゃないとは思うんですけど)





おわり。

2009-05-17

「罵倒と批判の違いは理由を明らかにする努力にあるのだ」と天才バカボンは言った




どうも天才バカボンの件が腑に落ちないので、罵倒と批判について勝手にまとめてみる。




はてな民は○○って罵倒の言葉使うの自重しませんか? - dicekittyの日記

まずね。正当な議論の場では、絶対に「クズ、バカ、きちがい」などは出ないと思うんですよ。それを言った瞬間議論じゃなくなるわけですから。ですので、AntiSepticさまの言動は、ただの「罵倒」なんですね。




確かに消毒さんは口は悪い。ただし、口調が罵倒のそれであるだけで、その中身においてきちんと批判がなされている。普通だったら読むのを諦めるような悪文を丹念に読み解き、言及先の書こうとしている意図を把握している。




chnpkが言いたかったことは何なのか、どうしてこのような事態に至ったか - 消毒しましょ!

可哀想だからオレがこいつの本音を代弁してやろう。こいつは「マジコン批判を盾にしてネット流通に乗り出そうとしないのは、事業戦略としてどうなの」と言いたいのだ。ゲームのデータがネットを介して交換されていたことからそれをダウンロード販売と混同し、企業は進むべき方向はそっちだと言っているのである。




ここまで読み取ったうえで書いた内容を、口調が罵倒に満ちているからと言って中身のないものと決めつけるのは早計だろう。というか、普通に読んでればわかるはずだ。




「バカを呼ぶ男」 - 消毒しましょ!

どうしてそうなるかと言えば、100文字やそこらしかコメント出来ねえから! もしも、はてブのコメ欄に文字数制限がなく、ちゃんと筋道立てて長文で反論する奴が多かったならば、こうはならなかったろう。




消毒さんの口調でブクマコメを書けば、おそらくそれは罵倒になるだろう。何故なら、100文字でまっとうな批判を行うことなど不可能であり、たいしたことは書けないからだ。だからこそ、消毒さんはきちんと批判するためにエントリーの形式で書いているのだろう。




Why they don't explain their reasons. - 消毒しましょ!

いつもいつも他人のエントリの隙を見つけては罵倒混じりのdisりを繰り返しているわけであるが、その際には必ず、そのエントリに書かれている内容のどこがどういう点で間違っているかを明らかにするよう努めている。これに対して果敢にも反論を試みる輩がたまにいたりするのだが、大抵の場合、そいつらは一所懸命に自説を繰り返すことでその正当性が担保されるものと思い込んでおり、攻撃内容の誤謬を論理的に明らかにするといった方法で反撃を試みることは滅多にない。




「そのエントリに書かれている内容のどこがどういう点で間違っているかを明らかにするよう努めている。」とさらりと書かれているが、これは並大抵のことではない。




消毒しましょ!

ないないないw 両方いっぺんにやってるだけw 「罵倒と批評・批判・指摘との区別がつ」いてないのは、お前であって、だからいつまで経っても有効な反論が出来ないのだw




そして、これは批判と罵倒を「両方いっぺんにやってるだけw」という意味だ。しかし、消毒さんのブログに対する反応を見ていると、その罵倒が気に入らないために批判の部分を読もうとしない人も多い。




わたくしは、ウンコなんてしたことも見たこともありませんことよ、おーほほほほ。 - 消毒しましょ!

AntiSeptic 2008/06/26 21:31

oredocoとかhrkt0115311みたいな連中には、オレだって「あなたは不誠実で失礼です。あなたはまともに議論に応じる能力がない」みたいなことを言わざるを得ないなあw 結局は対話の中身でしょう。


takopons 2008/06/26 22:09

>結局は対話の中身でしょう。


そうです。その通りなんですけど、礼儀とか敬意とかを必須条件として相手に求めようとする人がいて、そーゆー人と対話するためには、ある程度なだめすかしながら話を進めていくしかないのかなーと思います。でも、こちらが反論した途端に「無礼だ!」って言われて終わっちゃうんですけどね。

AntiSeptic 2008/06/27 00:14

「礼儀とか敬意とかを必須条件として相手に求め」ることによって、必死に自分を守ってるだけですよ。そういうバカはさっさと罵倒して切って捨てるのが一番。対話なんかする必要なし。ひたすら相手の誤謬を突き、なぜそのような考え方をするのか、その心理にまで踏み込んで爆撃すべし!!


takopons 2008/06/27 00:16

まあこわい。

helplessly 2008/06/27 00:18

ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ




もし、罵倒が気に入らないのであれば「罵倒口調ではなく書いて欲しい」と言えばいいのに、それすらせずに議論を終わらせてしまう人もいる。今回の天才バカボンはまさにそうだった。




まずね。正当な議論の場では、絶対に「クズ、バカ、きちがい」などは出ないと思うんですよ。

それを言った瞬間議論じゃなくなるわけですから。ですので、AntiSepticさまの言動は、ただの「罵倒」なんですね。


(はてな民は○○って罵倒の言葉使うの自重しませんか? - dicekittyの日記)




「罵倒」する態度が気にくわないと書いておきながら、




AntiSepticさまに関して言うと、そこ読み違えてるよ?と思うことも多々あり、

なんだかなぁーと思いました(笑)


(はてな民は○○って罵倒の言葉使うの自重しませんか? - dicekittyの日記)




内容に関して曖昧なかたちで反論している。これに対して消毒さんは・・




よおし、この件に関しては「バカ」とは言わないでおいてやるから、ひとつ議論をしてみようじゃねえか。まずはオレが何を「読み違えて」いたかを明らかにして、反論してみな?


(うぜえうぜえ!! - 消毒しましょ!)




と、罵詈雑言を控えて論理だけで応対しようとした。にもかかわらずブログ主は・・





うぜえうぜえ!! - 消毒しましょ!

dicekitty 2009/05/14 23:38


(中略)


罵倒などの言葉を最初に使うべきじゃないんじゃないかな?と書いたのにも関わらず、それを使ってエントリーを書かれているわけだからそもそも話にならないと私は判断しました。




と、この「うぜえうぜえ!!」というエントリーが罵倒で書かれていたという理由で議論することを拒んでしまった。正直なところ、ワケがわからない。





天才バカボンは議論をしようとしないのだ。これではいけないのだw - 消毒しましょ!

結局、これもエロゲを失いたくないバカが滑稽にも「表現の自由」を持ち出していたのと同じで、単に辛辣な言葉を浴びたくないくせに「議論」のあり方などを語って誤魔化しているだけであるのは明々白々だwww 自分が議論をする気なんざ最初からこれっぽっちもねえんだよwww 優しく穏やかな物言いでお互いが己の妄想を吐き出せれば、それでいいと思ってるだけなんだよ!! そんな糞下らないものを「議論」だと思ってんだよ!! 罵倒を盾に議論から逃げてるだけなんだよ!! 


良かったなあ、オレが罵倒屋で!!


バカを弄ると踊りだすという、いつもの話なんだがw - 消毒しましょ!

2番の「謝るとバツが悪いのでひたすら無視する」メソッドですね? 分かりますw これまでも罵倒を理由に回答を忌避する奴は何人もいましたw 良かったですね、罵倒があって! 面倒な反論をすることなく逃走できましたね!! 罵倒は私からバカへのビッグ・プレゼントですwwwww




痛烈な皮肉ではあるが、これはある種の優しさでもあるはずで、id:kyyonさんが書いていたように罵倒口調と「www」がないほうがよほどキツい。




はてなブックマーク - Invalid - はてな読み


kyyon コミュニケーション


相手の文章を読み解いてその意図を汲んだうえで配慮も欠かさずに仔細漏らさずに書く。


<これはほんと凄いと思し尊敬する。で、wが多いのが難点で、またwを使う事で厳しい批判的態度を中和させてるところもまたエライ




「批判的態度を中和」させる効果があるのは確かだろう。それは以前に読んだ「愛と苦悩の日記」さんが行ったモッチー批判のなかで、「北の大地から送る物欲日記」さんと繰り広げたやりとりを見れば、その違いが鮮明になってわかりやすいと思う。




『ウェブ進化論』を読んで受け取ったものの違い - 北の大地から送る物欲日記

私には梅田さんが「ITが主人、人間が奴隷になるべき」と明言しているというのがさっぱり分かりません。

梅田さんは


「世界中に散在し日に日に増殖する無数のウェブサイトが、ある知についてどう評価するか」というたった一つの基準で、グーグルはすべての知を再編成しようとする。


(ウェブ進化論 p.54より)


というページランクの概念のことを「ITの進歩」とし、人がそれを受け入れるべきだ、と言いたいのではないですか?




この意見に対して「愛と苦悩の日記」さんは次のように反論した。




愛と苦悩の日記: ブログ「北の大地から送る物欲日記」の梅田氏擁護への反論

この人間はすべからくITの進歩を受け入れるべきだという梅田氏の議論は、暴論以外の何ものでもない。梅田氏がネット世界では民主主義が機能するというグーグルの社是を本当に理解しているなら、「人間はITの進歩を受け入れない自由もある」と書くべきだったのではないのか。


グーグルが、ページランキング・アルゴリズムはリンクという民意だけに依存している点で「民主主義」だと主張していることは理解できる。しかし梅田氏はそこから、だから人間の側はそのITの進歩に適応すべきだと、人間の側の自由を制限するような主張を臆面もなく展開している。


グーグルが何を主張しようが自由だが、そのグーグルの成果物を拒否する自由は人間の側にないと主張する梅田氏は、明らかに民主主義に反している。僕はそれを梅田氏の行き過ぎであり、暴論であると言っているのだが、何か間違っているだろうか。


ブログ「北の大地から送る物欲日記」の作成者の方は、梅田氏の扇動的な主張に陶酔するあまり、すでにその議論の粗雑さが見えなくなっているようだ。もちろん梅田氏の根拠のない扇動にのるのもそれぞれの人の選択だが、一応はっきりと反論させて頂いた。




これらのやりとりの結果、お二人の議論はこじれた形で終わりを迎える。




礼節を尽くしても、建設的な議論にならない場合もあること。 - 北の大地から送る物欲日記

あなたが書籍「ウェブ進化論」をどう解釈しようが自由だが、私のことを被害者だのひっかかっただの、右だの左だの、「「あなたの言うところの『ウェブ進化論』の本当の価値」に気づかれるのであれば、「単なる中傷だ」と誤解されても僕は構わない」、などと言われることは非常に不快であり、建設的な議論を進められると思えないので、おそらく私の側からの返答はこれでラストです。


お互いが思う礼節を尽くしても、建設的な議論に発展し得ない場合もあるんだなぁと認識させられたやりとりでした。




「愛と苦悩の日記」さんはベタに論理を批判していくためにまったくスキがない。そのため、このように批判の内容そのものではなく、侮辱であるという名目のもとに一方的に議論を打ち切るしかなくなる。たぶん、このようにベタに批判してくるほうが精神的にキツいはずだ。


消毒さんが罵倒を多用する真意は自分如きでは推し量ることは出来ないが、id:kyyonさんの推測が正しければ、それは相手に「逃げ道」を故意に用意しているということになる。これは「罵倒」と「批判」を一緒に行うから出来る芸当であるが、途方もなくコストのかかる所作であってそうそう真似できることではない。


理由なく非難することは単なる罵倒として退けるべきであるが、エントリーを書いた本人以上に文章を読み込んで「そのエントリに書かれている内容のどこがどういう点で間違っているかを明らかにするよう努めている」姿勢を感じずに、「口調が罵倒のそれであるから」という理由だけで拒絶するのはなにやら残念な気がしてならない。


さらに、今回の件に関して言えば、大元のエントリーを書いた不動産屋さんに対しても次のように配慮を見せている。





うぜえうぜえ!! - 消毒しましょ!

AntiSeptic 2009/05/14 19:56

>頼むからそうつっかからないでくれよ。


自己中心的な奴だなあw だから、あんなバカなエントリを上げちまうんだよ。オレが突っ掛かったのは1回だけじゃねーか。後はネタとしての引用だし、このエントリだってターゲットはおまえじゃねーだろ。そんなことも分からないのか? そんなに自分がヒーローでいたいのか? オレから見りゃあ、反省した反省したと言いつつ突っ掛かってきているのはお前の方なんだがなwww


「終わってくれないかね、みんな」って、そう都合よく終わってくれるかは分からないだろw でもまあ、大丈夫。口を閉ざしていれば、みんな直ぐに次の話題を追いかけるよw




以前にも書いたが、ここまで出来るブロガーをあまり見たことがない。にもかかわらず、言及先の対応はなんとも鈍いものであって、そこに寂しさを感じるのは自分だけであろうか。




AntiSepticさまに関して言うと、そこ読み違えてるよ?と思うことも多々あり、なんだかなぁーと思いました(笑)


誤解している人やこうだ!と決めつけている人に、議論を持ち込む事はひどく疲れる事であり、

Lhankor_Mhyさまの心中ご察しいたします。


(はてな民は○○って罵倒の言葉使うの自重しませんか? - dicekittyの日記)


Twitter / lhankor_mhy: はてな牧場もあるな。なんか陰険な戦いが起こりそうな起 ...

はてな牧場もあるな。なんか陰険な戦いが起こりそうな起こらなさそうな


lhankor_mhy




なぜ、今回のようなエントリーを書いたのか、それについてはid:rhbなりに考えがあってのことだが、それについてはここでは書かない。ここに挙げた過去ログなどを読んでくれればそれだけで満足だ。あとは、今後、天才バカボンの人がどのようなことを考え、ブログにどのようなことを書くのか、末永く見守っていきたいと思う。




最後に、消毒さんのブログについて難点を挙げるとすれば・・




chnpkというidはどのように読めばいいのか。綴りからChinese Player Killerを連想したりもしたが、長すぎるので珍福と勝手に呼んでいた。チンポコとか言ってた奴もいたなw なにはともあれ、その租チン野郎の返答がこれだ。


(chnpkが言いたかったことは何なのか、どうしてこのような事態に至ったか - 消毒しましょ!)




たまに「チンポコ」「チンポコ」と連発するので、電車の中で携帯から読むときには注意が必要なことくらいだw dekainoさんという人のブログを取り上げていたときも・・




「ちゃんと察しない/共感しようと努力しない受信者が悪いと思う人」 - 消毒しましょ!

僕のちんちん「dekaino」氏から下記のようなコメントをもらったのだが、




と、そっちのネタに流れているw あと、ウンコとクソも頻出タームだが、アメリカ人が"shit"だの"fuck"だの映画でバンバン話しているのに比べれば控えめだと思うw 


いずれにせよ、"shit"などの単語が出てくるからと言ってその映画を駄作だとすぐに決めつける人は、おそらくその映画をろくに観てないのと同じであり、大切なのはその中身なのではないか、と自分は思う。




おわり。

もうすぐ裁判員制度




5月21日から裁判員制度が始まりますが、鹿児島県ではこの事件が初適用となるようです。




元警官婦女暴行致傷事件 裁判員制度県内初適用か : 鹿児島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

県警などの発表によると、逮捕されたのは鹿児島市中山町、元警察官で自称業務委託業安崎正昭容疑者(42)。3月16日午後9時頃、同市の路上を歩いていた店員女性(22)に抱きついて、空き地に押し倒すなどして乱暴し、腰などに1週間のけがを負わせた疑いで、4月30日に鹿児島南署が逮捕した。


 当初、同容疑者は「身に覚えがない」などと否認していたが、他の複数の女性にも同様の犯行に及んだことを認める供述を始めているという。


 同地検の江藤靖典・次席検事は「捜査状況にもよるが、起訴は21日以降で、裁判員制度適用の県内第1号となる公算が大きい」と話している。




その一方で、少し前にこのような記事もありました。




性犯罪被害者名も裁判員候補に開示、情報流出懸念の声 : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

21日に始まる裁判員制度で、強盗強姦など制度の対象となる性犯罪事件を巡り、裁判所が被害者保護と裁判員選任手続きの両立に頭を悩ませている。裁判員は事件と無関係でなければならず、数十人から約100人の候補者に被害者の氏名などを伝えることになる。選任されなかったほとんどの人は、裁判員法が定める守秘義務を負う必要がない。被害の経験者からは「制度が始まると、ますます被害を訴えにくくなる」との声も上がっている。


 性犯罪のうち裁判員制度対象の重大事件は強姦致死傷、強盗強姦、強制わいせつ致死傷、集団強姦致死傷事件。2008年の全国の対象事件2324件のうち約2割を占める。


 被害者のほとんどが、被害を他人に知られたくないと強く願っている。そこで刑事訴訟法は被害者の申し出があれば、氏名や住所などを法廷で伏せるよう定めている。


 ところが裁判員の選任手続きでは、候補者に事件との関係の有無を確認する。そのため被害者の氏名や事件の概要を知らせることは避けられないという。また、裁判員に課せられる守秘義務も候補者には及ばず、情報を他人に教えても罰せられることはない。




裁判員には守秘義務があるけどもその候補者にはないので、情報流出を阻止するための有効な手段がないと報じています。




 最高裁も「情報流出による二次被害の恐れが考えられる」と懸念するが、対策の指針は示さない予定で、最終的には各地裁で対応を判断することになりそうだという。


一方で「忙しい中、選任手続きに来た人たちに『情報を外部に明かせば訴えられる』なんて言うのは失礼かもしれない。最終的には誠心誠意お願いするしかない」と苦しい胸の内を明かす。


(性犯罪被害者名も裁判員候補に開示、情報流出懸念の声 : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞))




最高裁の話している内容はワケがわかりません。裁判員制度のスムーズな起ち上げのためならば、被害にあった女性に負担がかかっても仕方ないと言ってるようなものです。




裁判員制度を問い直す議員連盟緊急総会の報告 - 保坂展人のどこどこ日記

午前11時15分、昨日の緊急の呼びかけにもかかわらず「裁判員制度を問い直す議員連盟緊急総会」に、22人の衆参議員と13名の議員代理の計35名が集まった。4月1日から3回連続して始めた勉強会の度に輪を広げ、議員連盟の加入者は自民党・民主党・国民新党・社民党と38人となった。




これを訴えているのが保坂展人であろうが、誰であろうが、裁判員制度は問題点が山積みであることに変わりはありません。一審の重大事件だけに参加させるというのは何を意図しているのか、さっぱり理解できませんし、こんなものはガス抜きにもならないような気がします。




制度に関して指摘される問題点


制度の問題点が表面化しない


いろいろな問題が起きていても、それが守秘義務などによって表には出てこないようになっているため、問題があってもそれが直らない制度設計になっている。


法律では3年後の見直しを予定しているが、裁判員に守秘義務があるため、実際の運用の中で問題が起こっても、それを表明し、議論することが出来ない。


実際の判決や量刑を議論する評議の過程で、裁判官が裁判員にどのような説明を行うかによって、法律の知識が限られる市民は容易に説得や操作が可能になると思われるが、そこでのやりとりは表には一切出てこない。


評議が割れた場合は多数決で評決や量刑が決まるのだが、それが割れたかどうかも、公表はされない。


裁判員になった市民はそこでの経験を一切口外してはいけないことになっているため、実際に裁判に参加した裁判員と市民社会全体が、経験則や参加意識を共有することはまず難しい。


(裁判員制度 - Wikipedia)



裁判員制度を改善するための意見は守秘義務によって縛られ、その一方で、被害者女性の氏名は候補者に通知され漏洩の危機に晒される。何なのでしょうか、このデザインは。


さらに言えば、評決は単純多数決ではなく、三人の裁判官のうち最低でも一人が多数票に入れていなければ成立しません。これはシロウトがトンデモ判決を出さないための配慮ですが、裁判官たちが評議を一定の方向に誘導した場合も、守秘義務によって縛られているため表面化しにくいはずです。


この制度は誰のためにあるのでしょう。最高裁判事国民審査くらいしか抗議の方法はありませんが、今回は白紙で出さないほうがよいのかもしれません。


ただし、世論調査によれば裁判員制度に反対する人の割合は80%近いとはいえ、「裁判員に当選せずに済めば、あとは他人事」と多くの人たちが考えるならば、今回も国民審査はまったく機能せずに終わるのでしょう。ババ抜きでババを引くまで気がつかないというのは怖ろしいことだと思います。

2009-05-16

Rip Van Winkle




モッチーの例のヤツ。少なくとも宣伝としてはコケちゃったんじゃないかなー。あまりにも忠実にモッチーの考えをトレースしすぎなのでは。




web kikaku

オープンソースとは、ソフトウェアのソースコード(人が記述したプログラムそのもの)をネット上に無償公開し、世界中の不特定多数の開発者が自由に参加できる環境を用意し、そのソフトウェアをさらに開発していく方式のことだ。




モッチー曰く、オープンソースの定義はこうらしい。ただ、突っ込みも入ってる。





目からうろこが何枚も落ちたオープンソースの“人間的本質” - enbug diary(2008-03-15)

全然違います。「無償公開」する必要は全然ありません。金を取って公開しても構いません。利用や再配布に制限を行わないからといって、何もかも無料で公開しろなんてルールはどこにもありません。


「世界中の不特定多数」が参加する必要もないし、そういう環境を提供する必要もありません。完璧に違うことと勘違いしていらっしゃいます。


「開発していく方式」のことでもありません。オープンソースというものは、あくまでライセンスでこうだったらオープンソース、そうでなかったらオープンソースでない、という条件を定めているだけです。それ以上のことはどっかの勘違い人間がテキトーなことをほざいているだけです。




まー、よくわからんけど、どうもオレ様定義の部分があるらしい。




プロジェクトが成功するも失敗するも、すべて参加者の自発性次第なのだ。ならばその自発性はどこから生まれるのだろうか。そこにオープンソースを考える本質がある。


「私の動機は利己的なものです」


 まつもとはきっぱりとそう言った。自分が欲しいものを作っているだけであると。オープンソース世界のリーダーたちは皆そうだと彼は感じているようであった。


(web kikaku)




で、そのオレ様定義において、著名なプログラマーの言葉を用いながらモチベーションは「利己的」で良いとモッチーは書いているわけだが・・




”日本のウェブを明るくしたい”――『シリコンバレーから将棋を観る』翻訳プロジェクトリーダーに聞く(前半) - はてなブックマークニュース

この梅田さんのエントリーを読んだ僕は、「一番最初に英訳を完成させられれば梅田さんと接点が作れる!」という下心丸出しの動機を持って、まずは自分の友達を中心に協力者を募ってみました。




プロジェクトのリーダーもまったく同じことを言ってる。あまりにも忠実すぎる。で、リーダー以外はどうすればいいか。




なるほどリーダーはそうなのかもしれない。リーダーは達成目標を持ち、その実現に向けての強い意志を有するからだ。


「でもその周囲に集まってきて、プロジェクトに貢献する人々の動機はいったい何か」


 私はまつもとに問うた。まつもとからは、私が一度も考えたことのない答えが返ってきた。


「ほとんどの人は、適切な大きさと複雑さを持ったいい問題を探しているんですよ」


(web kikaku)




英訳プロジェクトで言えばWikiで修正してくれる人たちってことかな。




まつもとの見解はこういうことであった。私の目から、うろこが何枚も落ちた。


「新聞にクロスワードパズルが載っているでしょう。あれですよ。見つけると解きたくなる人がいる」


(web kikaku)




クロスワードパズルねー。あ、これはモッチーの発言じゃないですけどね。




今回の彼らの仕事は、言わば、そんな前例の少ない「文系オープンソース」の可能性を探る実験の、第一段階の作業に当たると言えるだろう。まだ実験全体の成否は出ていないにしても、その第一段階において彼らが何を考えて、どんな工夫の下にプロジェクトを回していったのかを、このタイミングで聞いておくのは、大きな意義があったと筆者には思われた。今回の仕事は、単に梅田氏の本を英訳するだけのプロジェクトではないのだ。


(”日本のウェブを明るくしたい”――『シリコンバレーから将棋を観る』翻訳プロジェクトリーダーに聞く(後半) - はてなブックマークニュース)




と大袈裟に言ってはいるが、結局、クロスワードパズルくらいの感覚で英訳のWikiに書き込んでね、ってことだったんだろう。もちろん、本は買わないとダメだぞ、みたいな。




Global Voices Online ≫ Japan: ‘Yoshiharu Habu and Modern Shogi’, an Open Translation Project

Chris Salzberg

I started reading the English translation, it’s pretty understandable but needs a bit of editing.




モッチーの友だちである外国人はこう書いているが、どーなんだろう。第1章を読んでみたけど、正直なところ自分には読みにくかった。あと、フィードで見てみたら、あんまり修正がかかってないんだよなー。1日に数件じゃないだろうか、あれ。




で、今回の宣伝は何がマズかったんだろうなー、とか勝手に考えていたんだけど、将棋というのがまず対象が狭かったってのと、やっぱり、この英訳ってのがハードルが高かったんじゃないだろうか。大変ですよね、英訳は。普通は手が出せない。




遠山雄亮のファニースペース: 英訳が一般公開、関連など

そのメンバー、そして作者であり知人の梅田望夫さん、さらに担当の敏腕編集者、総勢12名による会ででした。




とか言いながら、編集者が入ってるけどね。本の英訳だから当たり前なのだろうけど、でも、かなり関与しているんだろう。そんな状況のもとで、ゴールデンウィークに合わせてあまりにもトントン拍子にいきすぎたんじゃ。やっぱり、不自然に見えてしまう。


モッチーが思い描いた通りに来たんだろうけど、結局は誰もクロスワードパズルを解こうとしなかった。そんな感じじゃないだろうか。




寂しい話だね、これって。




モッチーってサバティカルとやらに入るらしいけど、帰ってきたらリップ・バン・ウィンクルになっちゃってる可能性もあるんじゃないかなー。




Rip Van Winkle - Wikipedia, the free encyclopedia

Rip Van Winkle, a villager of Dutch descent, lives in a nice village at the foot of New York's Catskill Mountains. An amiable man whose home and farm suffer from his lazy neglect, he is loved by all but his wife.

He finds out that his wife has died and his close friends have died in a war or gone somewhere else.

An old local recognizes him, however, and Rip's now grown daughter puts him up. As Rip resumes his habit of idleness in the village, and his tale is solemnly believed by the old Dutch settlers, certain hen-pecked husbands especially wish they shared Rip's luck.




まぁ、リップ・バン・ウィンクルも悪妻から解放されたというメリットがあったようなので、「ウェブ進化論」のしがらみを解くにはいいんでしょうかね。その申し子たちが助けてくれるかもしれないわけで。わからんけどw

パターンD




復縁をされたかた!!体験談を聞かせてください。 : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

初めまして。私は21歳、みんみんと申します。大好きだった彼と別れて1年半……未だに彼の事を引き摺り続けています。何度も諦めようとしましたが、上手く出来ません。0ではないはず…と復縁の可能性を願ってしまいます。


彼には今、私と別れた後に付き合い始めた彼女さんがいるのですが……


毎日ネガティブでグダグダした状態で過ごしています…。それで…バカな事かもしれませんが… 別れた彼と復縁を体験された方、いらっしゃったら体験談を聞かせていただけませんか? 将来に…未来に希望を持ちたいんです。自分を磨くのにも…頑張る気持ちが沸いてくると思います…。よろしくお願いします。今のままこれからも過ごして行くのは嫌なんです。




パターンA


「彼にはもう新しい恋人がいるのだから、その幸せを願ってあげて。」



パターンB


「あなたもさっぱりと忘れて新しい彼氏を作るべきですよ。」


パターンC


「何か趣味でも作って没頭してみればいいのでは?」


パターンD


「復縁なんて上手くいくわけないわよ。」





これ、体験談が出てくるかなー。お説教しか出てこないような気がするw

想い出と時間のコスト




超ハマってたゲームなのに、友人と奥さんにゲーム機ごと売られてしまいました。 - Yahoo!知恵袋




おそらくネタだと思うので、本論はどーでもいいです。もし、実話ならば奥さんは最低でしょう。


ブクマコメや関連エントリーを読んでいたら「たかがゲームでも、そのデータには大切な想い出や時間が詰まっているんだ」という意見がありました。それもその通りでしょうね。それをないがしろにされたら、おそらく誰だって不愉快でしょう。


でも、これ、ゲームだけに限らないと思うんですよ。たとえば、毎日の料理。奥さんが手間ひまかけて作った料理を「あんまりおいしくない」とか「いま、おなかいっぱい」とか素っ気なく言われるのは同じようなものです。たとえ1時間であっても30分であっても、そこにはやっぱり想いがこもってるわけですから。


そういう視点を男性が少しだけ持てたら、たぶん、お互いに仲良くやっていけるような気がします。そうすれば、ゲームのことでケンカすることも少なくなるかもしれませんし、新しいソフトを買ってもいいよ、となるかもしれません。


このテの話ではたいてい「男性の趣味 vs 女性の無理解」と描かれてしまうので、「自分も同じようなことをしてないだろうか」という視点がなかなか出てきません。それが少し残念ではあります。「女性はわかってくれない」という考え方だけじゃうまくやっていけないと思うんですけどね。

2009-05-15

熱気




ブクマコメ問題ってこれに近いような気がしてきた。




ある暑い夏の日の出来事でした : AAなにっき....〆ミ・д・,,ミ

661:( ´∀`)さん:2001/07/15(日) 10:30

                   ____________
  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
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  :::::::::::::::::::   / ̄ ̄\   |
  :::::::::::    /      ヽ ∠____________
  :::::::    / ノノ, ,人ヽ  ヽ     :::::::::::::::
  :::     ヽノ\,U 、/ヾ |       ::::::
  :::     (| ・   ・  ||)|        ::
  :::::::     | U く  |||| |/        :::
  :::::::::::    ヽ  ロ U/\        :::::
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   その時私は押し入れの方から異様な

   熱気が漂って来ているのに気づきました。


662:( ´∀`)さん:2001/07/15(日) 10:31

                     ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
                   <
  ////////////|        <  何なんだよ
  ////////////|   =≡三 <  このアホみたいな熱気は!?
  ////////////|        <
  ////////////|   , ───  VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV
  ////////////|  /      \    .|/////////////
  ////////////| /  ノノノ人ヽヽ =≡三 ////////////
  ////////////| | ,/ \,, ,/ヽ    |  //////////
  ////////////| (6|# ⌒  ⌒ |  ガラッ! ////////
  ////////////| ヽ | |||  >  |     .|  /////////
  ////////////|  | \  ロ /     ⊇///////////
  ////////////|  |    ー '      (つ///////////
  ////////////|/ヽヽ__丿 ̄ ̄| ̄ ̄|////////////
  ////////////|        ヽ_/──|////////////
  ////////////|         |  =≡三 //////////


663:( ´∀`)さん:2001/07/15(日) 10:34

            ||::::::::::::::::::::::::..     ..::::::::::::::::::::::::::::.||
            ||::::::::::                   !⌒!, .||
      ___||:::: ,,,,,,,,,,,,,, ┌───┐ .   (, ̄)'.||___
      ※※◯|| ミ,,,,,,,,,,,,,ミ | |≡≡=^=^ヾ⊂=⊃||○※※
      ※※※|| (; ´∀`)旦__(・∀・;ノ )| □ |.||※※※
      ※※※|| ('''''''''゚|゚''')###ヽ_ミミミミミ)[[ [ ] ].||※※※
      ※※※||(⌒||;;;;;);;;| |####ヾヽノ.)[■■]||※※※
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                  ///
                     ガクッ!
                /⌒ヽ
           ⊂二二|⌒ ̄ ̄\
                ヽ'    ヽ


   なんと押入れの中では着ぶくれしたモナーとモララーが
   汗だくになりながら我慢くらべをしていたのです。

668:( ´∀`)さん:2001/07/15(日) 10:41


        ________________
          ||          ||:::::::::::||          ||
          ||          ||:::::::::::||          ||
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          ||          ||:::::::::::||          ||
          ||          ||:::::::::::||          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
          ||_____||^=^=||____<  鍋焼きうどん2つ。 |
          ||※※※※◯||・∀・||◯※※※※\____キボンヌ!!/
          ||※※※※[1000]⊂||※※※※※||
          ||※※※※※||ヽミミ||※※※※※||
          ||※※※※※||# #ヽ||※※※※※||
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    ///
                       ガクッ!
                  /⌒ヽ
             ⊂二二|⌒ ̄ ̄\
                  ヽ'    ヽ

669:( ´∀`)さん:2001/07/15(日) 10:41

  __________
                   |
   俺の部屋なのに〜〜 |
  _________O。
                / ̄ ̄ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                / ノノノ人|   | な、鍋焼きうどん
                (6|− −|「| < 2つ
                ヽ|U дU|○  | お願いします・・・
                 | ー ' | |、 \_____
                /  ` /\| |`、
               (  /   ノ `、
               Σ~ノ   |    `、
                | | ノ  |    「 ̄ ̄」
                          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


   モララーの勢いに押された私は
   なすすべも無く出前を取りました。

684:( ´∀`)さん:2001/07/15(日) 10:55

    ガーーーーーン!!
   ____                / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ             | 冷たい
         \          | 麦茶いただけます?
        ノ ヽ)        \____ ______
      /⊂=|                V
   (6ヽ' ||| U >                 ∧_∧
   /  ┌─┬┘           (・∀・ ) .|
   |   |   |      _____⊂ ⊂ ) .|
     | |   |       ||    || ( _(_⌒) |
  ^\ ヽヽ__|   /                \
     \/`ーー'
      ヽ

685:( ´∀`)さん:2001/07/15(日) 10:56

   そしてリビングにどっかりと腰をおろしたモララ―は

   勝手に我慢くらべにおける戦略、戦術論、

   鍋焼きうどんを注文した時のかけひき、精神論、

   感想などを勝手に喋り始め、

   私は2時間ぐらいモララ―の長い長い

   自慢話に付き合わされたのでした。

                     __ベラベラ___
                 ベラベラ           \
                    | ええ、まあ     ベラベラ
         ||||||  ξ       | あの時はさすがに    . |
          / ̄\ ガクーッ | 自分も危ないかと     |
       / ̄ ̄ ̄ヽ     | 思ったんですがそれは |
      /     |―|   ベラベラ お互い様という事で  . |
      /      |  |      .∧_∧ここはひとつ・・・. |
     .|____ | .| ̄ ̄||\(・∀・; )___ベラベラ/
     ||_|| |_| \ ̄\ ||  \旦⊂) ベラベラ
     \____||_/  ||   ||( ⌒)
   ̄ ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


686:( ´∀`)さん:2001/07/15(日) 10:56

   そしてようやく話が終わる頃、太陽はすっかり西に傾き

   夕焼けの空を鮮やかなオレンジに染めていました。

    ____.|\
    |::::: )    | |: | ̄|| ̄|| ̄|| ̄|
    |    ( :::| |: |  ||  ||  ||  |
    |\ ⌒ / | |::: |  ||  ||  ||  |
    |  |_|   | ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    ∧_∧  | | いやあ、すっかり       |
   (:: ・∀・) < 長居してしまいました。  |
   (::::::::::: )  | | どうもお邪魔しました。  |
    |::: |:: |   .| \_________/
   (::_)_)_|
   ;;;;;;;;;;;;
   ;;;;;;:;
   ;;;;;;;

2009-05-14

ブログエアランドバトル




ブクマコメの件についてあれこれ読んでいて思い出したのはこちら。




Twitter / kanose: ブクマじゃなくてブログでこいや!っていうのは、こっち ...

ブクマじゃなくてブログでこいや!っていうのは、こっちは戦車なのに相手は対戦車ヘリで卑怯だ!みたいに言っている感じ。ブログエアランドバトルとして戦場は立体化している




とりあえずの感想をメモ書き。




・戦いたくない場合はどうなるのか。


・はてなの外部ユーザーはブクマされたことすら気がついてないかもしれない。


・ミニブログとして使っている人が感想として書いている場合と、ブログ主へのメッセージとして書いている場合の区別が付きにくい。


・実際はミニ掲示板化しているので、それを承知してない人はビックリするかもしれない。


・deliciousを見ているとそんな使い方はされてない。


・そもそも、こんな込み入った議論を考えている人が少ない。




うわー、ライトユーザーには不向きだな、はてブって。。。

an Impasse




例の件のつづき。




まず、トピ主の日本人が「自分たちの価値観を押しつけないでくれ」と主張。




lasttoblame

4:28 AM on Mon May 11 2009


Dear Western mainstream press: stop imposing your values on other cultures.




すると、外国人が「そんなことはしてない。それは話題のすり替えだ」と書いて問題点を指摘する。




Bialia

11:55 AM on Mon May 11 2009


@lasttoblame: Changing the subject isn't a valid way to argue.

Do you have any idea how susceptible young women, trying to understand their place in the world, are to this kind of thing? Dark impulses are part of human nature, and rape and victimization will unfortunately always happen, and they exist in many people's fantasies, but is it really necessary for them to be mass-produced and normalized, sold in the closest thing Japan has to Gamestop?




普通の流通経路で売る必要あるのか、と。




Bialia

3:39 PM on Mon May 11 2009 @Bokusatsu_Tenshi:


Rapelay is base and prurient in a way that Lolita is not. Therein lies the difference. Have you seen the content of this game?


You stalk a family. You rape a pre-teen girl on her bed with her stuffed animals staring at you while tears well in her eyes. Sorry, where's the literary merit? Have you even read Lolita?


I understand the difference between actual child exploitation and a video game. I understand the importance of free speech, freedom of expression.


But I can't reconcile the basic tenets of free speech, which I believe in, and being okay with this game posing as harmless entertainment. I admit that. I believe that normalising this game, this emotional poison, hurts everyone, end of story. It doesn't matter where in the world it comes from. This isn't an anti-Japan thing.




「ロリータとは違う」って言ってるワケか。その線引きは"prurient"(興味本位で色欲をそそる)か、どうか。もちろん、「表現の自由」はもちろん大切だが、そこらへんで売ることは人を傷つけることになる。なので、これは日本叩きでもないし、どこの国が作ったものか、という問題じゃないんだ、と。




Bialia

6:00 PM on Mon May 11 2009


I don't want to ban anything- like Faselei says, keep it out of mainstream retailers like Sofmap and convenience stores. Don't normalise this stuff.




バンしたいわけじゃない、ただし、そういった背徳的なものは普通の流通経路で売るべきじゃない。この主張で一貫している。




で、こういう流れで発言してきた外国人に、トピ主がこう発言。




#viewcomments#viewcomments

lasttoblame

2:10 AM on Tue May 12 2009


@Bialia: It's great that you have opinions and values that you stand up for. I say that without any sarcasm.


However, my point is this, just as I said earlier in my post: this isn't your problem, nor the Western world. Why? Because it's Japan's problem.

But whether it's reprehenisible or not isn't the issue - I'm saying let other cultures take care of their own problems, and you take care of your own.

Would you enjoy it if your culture was conquered by this one, through force or otherwise, and you had to follow suit? If these people thought like you do and had the ability to impose their will, this would happen.




これはマズいんじゃ。。。




Bialia

2:12 PM on Tue May 12 2009


@lasttoblame: No, anonymous internet commenter. You are wrong about me, my understanding of my own culture, and my place in the world. You are accusing me of an ethnocentrism that simply is not there.


We're not even talking about the same fucking thing.


Do not accuse me of being a morally righteous western cultural crusader with a false sense of superiority trying to impose my viewpoint on others.


I'm talking about a gut reaction, and you're making me out to be an ignorant destructive moron who doesnt understand the limitations of my own scope in a global context.


You know what? Fuck you. A thousand times, fuck. you. Don't use me as your whipping post. I've never been more condescended to in my life. I'm not an uneducated idiot.


That's as civil as I'm capable of being, so I'm stopping here.




ってことで、この外国人が激怒してしまった。




この外国人は"prurient"という判定基準を示したうえで、そういった商品に関しては普通の店で売るようなことは好ましくないと言ってたはず。つまり、販売そのものをやめろとは言ってない。また、「表現の自由」との絡みについても触れていて、その問題については・・




Bialia

6:00 PM on Mon May 11 2009


I admitted, already, to be at an impasse when considering this game vs. free speech.


Doesn't compute. Such is life.


I never called for a ban. The spirit of my comment lies in an uncomfortable gray area.




このテの議論はある種の「袋小路」で、それぞれの利益を計算することは難しい、なので、いわゆるグレーゾーンだ、と書いている。そして、「だからこそ、販売禁止までは求めてないのだ」としたうえで、「ただし、そこらへんで買えるのはマズいだろ」と言っていた。どこの国の人間だということに関係なく、基準を示したうえでその考えを主張しているに過ぎない。


これは、たとえ日本で製造・販売していても今の時代だと海外で容易に購入できてしまうという前提に立った上での意見だ。だからこそ"my place in the world."と書き添えてある。


それに対して、トピ主のほうはその前提をあまり重視しておらず、日本だけで製造・販売しているのだから、「外国からとやかく言われたくない」という流れだけで、エスノセントリズムだと批判してしまった。




Would you enjoy it if your culture was conquered by this one, through force or otherwise, and you had to follow suit?




まぁ、この発言はそう取られても仕方ないわ。もしかしたら、この外国人はダウンロード販売なら仕方ないって考えだったのかもしれない。そして、アマゾンではあまりにも普通に買えてしまうからダメだという発想なのかもしれない。本当はそのあたりを尋ねてみればよかったのに。




この外国人の主張は「カゲでこっそり買うべき」というごく当たり前のものだ。「売るな」とは言ってない。これは「表現の自由」に配慮しているからだろう。そして、売り方を工夫することで、「表現の自由」に配慮しつつ、もうひとつの忘れてはいけない女性の人権とのバランスを取ろうとしている。こういった組み立てに対しては「表現の自由」の一点張りでは対抗するのは難しい。


近所のコンビニでエロ雑誌を売ってる日本の状態を切り替えないと、この意識のすれ違いは解消されないかもしれない。せめて、仕切りのある本屋で売るべきなんだろうし、レンタル屋は実際にAVコーナーに仕切りを設けている。あとは、アマゾンのマーケットプレイスを「普通に買えてしまう場所」と考えるのか、どうか。


そういう視点もまた「表現の自由」を確保するためのひとつの考えであると思う。

2009-05-13




男性受けがいいんだろうなー、このCM。




D


サントリー角瓶 CM 「注文」篇 15秒/30秒 小雪




ブログを検索してみたら、やっぱりそれなりに好評みたい。「金麦」とかニッカの石田ゆり子とか、狙って作ってるんでしょうねー。




でも、モニョるw なんだろう、この気恥ずかしさはw

Get a spine, stand up for essential human rights, and turn your opinions in to ACTION.




例のエロゲの件。海外の記事を少し拾ってみる。




Should the United States ban RapeLay, a Japanese "rape simulator" game? - By Leigh Alexander - Slate Magazine




GTAとタイトルにあるけど、途中で日本の痴漢についての問題が出てくる。





And you thought Grand Theft Auto was bad




その記事に対するdiggの反応。




Should Free Speech Protect the Japanese Video Game RapeLay? | dagblog.com

Although I abhor the violence in games like Grand Theft Auto, I tend to dismiss these arguments because even if there is a contributing factor involved, a person is still ultimately responsible for his or her behavior.


But rape is different. In some cultures, rape victims are still shunned. Rape is used as a systematic tool of war around the world. In our own country, rape is still underreported and while it is no longer acceptable to abuse and sexually assault women, it is still acceptable to objectify and demean them. There is no place in our society for a game like that.




というブロガーのエントリーとそれに対するコメントの数々。これはこれで余計な問題と絡めてて迷走しているような気もするんだけど、コメントではそこらへんを適確に突いている。




You have to stop merely being outraged and start thinking at some point. Forget sexual assault in war, what about sexual assault within the ranks of the military itself? Should we ban the military?


By DF at 03/15/2009 - 20:55 reply


(Should Free Speech Protect the Japanese Video Game RapeLay? | dagblog.com)





Kotaku - Years Later, Rapelay Making Waves In Japanese Press - Japan




たぶん、詳しい人たちのサイト。




#viewcomments#viewcomments




その中で、おそらく日本人と思われる男性がポストしたコメントとそのレス。




lasttoblame

4:28 AM on Mon May 11 2009


Dear Western mainstream press: stop imposing your values on other cultures. Rapelay is a product of Japanese eroge culture and intended as such an audience; however, it's very easy for us to condemn such a piece of depraved and lewd piece of porno when Japanese eroge culture is outside our Western sensibilities.


You know who's problem it is? Theirs. While we do live in a globalized culture where a game that is legislated only to be sold in Japan can make it to your back door in a brown paper bag, it would be remiss of us to make a judgement upon a people and their culture.


If we are to get up all in Japan's face about Rapelay, then why don't we also go liberate those poor Islamic women in their burqas? Or go in and liberate those poor Chinese who live in mass conformity without the freedom of democracy? Or go in guns ablazing and outlaw female circumcision in Africa?


Lots of things are happening in the world; some of it is bad. You should know about these things and have an opinion, but you shouldn't pass judgement on a culture that isn't yours. lasttoblame Dear Western mainstream press: stop imposing your values...

hazuki

9:28 AM on Mon May 11 2009


@lasttoblame: Here, watch me pass judgment: rape is bad, and while rape fantasy games are not as bad, they're just about on the right side of fucked up to be worth banning. If the Japanese can't outlaw them, then good for conscientious global citizens for getting involved.


And by the way, there are many global humanitarian groups based in many different countries around the world that are in fact working for women's rights in Islamic countries, working to bring democracy to China, and educating rural African villagers about the dangers of female circumcision.


"You should know about these things and have an opinion, but you shouldn't pass judgement [sic] on a culture that isn't yours."


Get a spine, stand up for essential human rights, and turn your opinions in to ACTION.


(#viewcomments#viewcomments)




「自分のケツは自分で吹きます。」


「んじゃ、行動で示せ。」




シンプルだけど力強い反論だわ。

2009-05-12

コピペ




コピペをコピペ。




非常に同意してしまったコピペ

・「感動系」のドラマ・映画を「スイーツw」「人が死んで感動とかw」と馬鹿にしながら、アニメで人が死ぬと「涙が止まらない」だの「感動した」だの言うアニヲタ


・「芸人つまんね」「お笑いとか見ない」と得意気に豪語する一方で、アニメの中のくだらないギャグシーンを見てキモ顔で爆笑するアニヲタ


・音楽業界に対し「JPOP終わってる」「こんな糞曲作るなよ」と評論家気取りでいっぱしの口をききながらジャンル的にそこまで差のない曲風のアニソンを「神曲」とか言って神格化する基地外アニヲタ


・テレビの作るブームに流されて消費に走る一般人を偉そうに嘲笑する一方で、同じテレビによって放送されるアニメのグッズを買い漁ってブームに貢献するアニヲタ


・「差別」「人権」等を主張する団体を見て「こういう事するから嫌われるんだ」「こいつら差別されて当然」と華麗に切り捨てながらもテレビ等でヲタクが馬鹿にされているのを見ると「印象操作だ!」「差別だ!」と顔真っ赤になって騒ぎ立てるアニヲタ


ちなみに、自分もアニメ、エロゲオタです\(^o^)/




自分を中心とした範囲で考えているだけじゃねーか、と言ってるワケね。あと、具体的な理由もなしに切り捨ててるのがマズいのかな。しかし、これ、汎用性高いなー。映画関連でも使えそう。




・「感動系」のドラマ・映画を「スイーツw」「人が死んで感動とかw」と馬鹿にしながら、アート系の映画で人が死ぬと「涙が止まらない」だの「感動した」だの言う映画ヲタ


・「木更津キャッツアイ、つまんね」「下妻物語、とか見ない」と得意気に豪語する一方で、マイナー映画の中のくだらないギャグシーンを見てキモ顔で爆笑する映画ヲタ


・映画業界に対し「ハリウッド終わってる」「こんな糞映画作るなよ」と評論家気取りでいっぱしの口をききながらジャンル的にそこまで差のない作風のアジア映画を「神映画」とか言って神格化する基地外映画ヲタ


・テレビの作るブームに流されて鑑賞に走る一般人を偉そうに嘲笑する一方で、同じテレビ局が作った「かもめ食堂」に出てきそうなカフェに通ってブームに貢献するアート系観客




これ、何にでも使えそうな気がするw

修羅場




オニヲチより。




旦那の浮気が発覚 - オニヲチ - 楽天ブログ(Blog)

旦那の浮気が発覚★44度目


797 名前:可愛い奥様:2006/05/28(日) 16:38:21 ID:JXCH0WXg

旦那の浮気が発覚しました。

3回証拠押さえるまでずっと泳がせて我慢してた。


んで昨日、完璧なまでの証拠を突きつけてやった。


旦那顔面蒼白。

旦那を鼻血が出るまで殴った後(この辺記憶なし)、

相手の女に電話かけさせてどういうつもりか聞いてみた。

最初「すみません…すみません…」と平謝りだった相手。

でも、こちらが淡々と慰謝料請求の話すると態度が豹変した。


うはwwwww負けねーよ、こっちはwwww

全部証拠とってあんだよwwww


結婚三年目。好きだった仕事を辞めさせられて主婦業してきた。

家事全般自分なりに頑張ってきた。

浮気の理由は「酔ってて…魔がさした」だって。


魔がさしたじゃねーよ 糞がwww

お前5-6回ホテル行ってるじゃねーかよwww

魔がさすんじゃなくて確信犯だろwww


「離婚だけは勘弁して」と号泣している旦那。

昨日から死んだようになってご飯も食べません。

悪いと思ってるなら相手の馬鹿女ともども死んで欲しいね。

これから旦那と相手の社会的地位と身ぐるみはがしてやります。

覚悟しとけよお前らwwww




出だしはフルスロットルなんだけど、途中で泣けるんだよなー。




仕事が忙しいといって、帰りが朝方になっていた時も、

送別会、仕事の付き合いといって飲みに行って帰ってこなかった時も、

全部全部全部信じていたよ。朝まで起きて待ってたよ。

「大変だなぁ」「体壊さないといいな」って心配してね。


(旦那の浮気が発覚 - オニヲチ - 楽天ブログ(Blog))




まー、でも、それは信頼のうえに成り立っているわけで、それを旦那が裏切れば・・




離婚しますよ。

離婚覚悟でやってます。


ただ、「はいそうですか」と簡単に離婚はしません。

人の気持ちを踏みにじり好き勝手やってた馬鹿どもに

そうは問屋がおろさない。というかおろさせない。

世の中は、世間の目は、他人の不貞には厳しいのだという事を

思い切り分からせてさしあげましょうと思ってます。


(旦那の浮気が発覚 - オニヲチ - 楽天ブログ(Blog))




と反転攻勢に出るわけですよね。ま、当たり前ですが。




少し経緯について書いておきます。

昨年9月に旦那の行動が怪しいと思いはじめました。

携帯を肌身離さず持ち歩く、飲み会が多くなる等。ありがちですね。

その時は冗談半分で「浮気してないよね〜?」なんて言ってたんですが

旦那の「仕事が忙しすぎて浮気してる暇なんて無いよw」を信じてました。


(旦那の浮気が発覚 - オニヲチ - 楽天ブログ(Blog))




男性諸氏は近所のコンビニ行くくらいのときは携帯を置いていったほうが無難です。




2月にとうとう旦那のPCを見てしまいました。

そしたら出るわ出るわ…相手とのやり取りのメールが。


(旦那の浮気が発覚 - オニヲチ - 楽天ブログ(Blog))




ありがち。




メールを見た後必死の思いで「浮気してるよね?」と聞いてみました。

認めて欲しかった。出来れば認めて謝って欲しかった。

そしたら旦那がブチギレ、「してないって言ってるじゃん!!

ノイローゼ気味なんじゃないの?!精神病院に行ったら?!

仕事で疲れてるのに家でも疲れさせないでくれよ!!」と。


私の中で何かが切れましたね。

本格的に旦那を調べはじめました。

あっさりとまだ会っている事が分かりました。

メールも何のことはない、個人アドレスから

フリーメールを使うようになっただけでした。


(旦那の浮気が発覚 - オニヲチ - 楽天ブログ(Blog))




あわわわわ。で、いろいろあって修羅場がやって来るわけですが、やはり、父親ってのは修羅場に強い。




ちょっとここからが私が一番しんどかったんですが、

お父さんが「離婚も仕方ないかもな…」と言った後、


○○さん(私)の親御さんがどんな気持ちで

お前と結婚させたか、お前には分かるか

娘を幸せにして欲しいと願っていた気持ちが、分からないか

分からないんじゃお前は結婚する資格が無かった

そういう事だ


ちょっと、さすがにこれには私も結構きてしまいまして

泣いてしまいました。今まで泣いてなかったんですけど。

旦那にはお姉さんがいるのでお父さんも思う所があったのかもしれません。

私が泣いているとお父さんが「○○さん、本当に悪かったなぁ…」と言いました。


(旦那の浮気が発覚 - オニヲチ - 楽天ブログ(Blog))




お義父さん ゜・゜(つД`)゜・




と、義父の株がアップしたのですが、その後に暴落。




昨日、夜になぜか義父だけが来て

 「離婚についてはもうしばらく考えて欲しい」

 「○○(旦那)も反省している」

 「これで○○(旦那)と旅行でも行って来たらどうか」と

 20万円渡されました。お断りしてお返ししました。

 結局離婚をやめさせるための説得に来ただけでした。


(2006/06/01(木) - オニヲチ - 楽天ブログ(Blog))




なんだかなー。結局、我が子が可愛いってことかな。




相手の方の状況は今のところこの退職しかわかりません。

フリーメールにも相手女からメールは来なくなったし。

ただ、会社を辞めるとなると離婚は回避なのかな?とも思ってます。

優しそうだったからなぁ相手旦那さん。


(2006/06/01(木) - オニヲチ - 楽天ブログ(Blog))





ここで終わり。この後、どうなったのか、わかりません。




たまに増田などで「これからボクが浮気します」的なモノがありますけど、ネタであれガチであれ、そういうのを書いた人にはこのオニヲチのお話を読んで欲しいと思います。

炸薬恐慌(クラッシュキャノン)




文章の上手な書き方というホッテントリを読んでみたのですよ。




あなたの文章を(ほんの少し)綺麗に見せる九つのテクニック。 - Something Orange




いや、、、何て言えばいいんでしょうか。とりあえず、添削してみよう。




巧い文章を書きたい。


 読みやすく、わかりやすい。いくら読んでも疲れず、それでいて味がある。そういう文章がいい。欲をかくなら、見るからに美しく、読み進めるほど心地良い、そういったふうであれば文句はない。


 しかし、じっさいにそんな文章を書くことは困難だ。天才はしらず、凡人が何気なく書いていると、自然、その反対のものが出来上がる。


 だから、ひとは文章読本なるものを読む。その道の名人が文章の書き方を指南した本である。谷崎、川端、三島辺りのものが有名だろう。


 ネットにも文章について書いた記事は少なくない。そこで、ぼくも文章の書き方について書いてみようと思う。題して「あなたの文章を(ほんの少し)綺麗に見せる九つのテクニック」。


 ぼくがふだん注意しているポイントをまとめたものである。読めば見る見る巧くなる、と書かない辺りに誠意を感じてほしい。


 もちろん、本当はぼく自身が未熟なため、そう書きたくても書けないだけだ。自分の稚拙は十分に承知している。以下の文章は自戒と受け止めてほしい。


 巧い文章を書きたい。ぼくと同じくそう願っているひとたちの一助になれば幸い。


(あなたの文章を(ほんの少し)綺麗に見せる九つのテクニック。 - Something Orange)


巧い文章を書きたい。


読みやすく、わかりやすく、いくら読んでも疲れさせず、それでいて味がある。そういう文章を書いてみたい。さらに欲を言えば、見た目にも美しく、読み進めるほどに心地良く感じられる、そんな文章を書いてみたい。


しかし、実際にそのような文章を書くのはとても難しい。天才であれば造作もないことかもしれないが、凡人が何も意識せずに書いただけでは自然とその対極にあるかのような駄文が出来上がってしまう。


だから、ひとは文章読本なるものにその活路を求める。文章読本とはその道の名人が文章の書き方を指南した本のことである。谷崎、川端、三島あたりが有名だろう。また、ネット上にも文章指南について書かれた記事が数多く存在している。


そこで、恥ずかしながら、ぼくも文章の書き方についていくつか記してみようと思った。


題して「あなたの文章を(ほんの少し)綺麗に見せる九つのテクニック」。


これらは、ぼくが文章を書く際にふだんから注意しているポイントをまとめたものである。ただし、「読めばたちどころに巧くなる」とあえて書かないところに注意していただきたい。言い換えるならば、以下の文章は筆者自身の拙さを自ら戒めるために書かれたものである。


本論に入る前にいま一度、ぼくの気持ちをここに記しておこう。


ぼくは巧い文章を書きたい。


そして、同じようにそう願っているひとの一助となれば、それはぼくにとってこれ以上ない幸せである。





まー、こんな感じでしょうかね。っていうかさ、ラノベってこんな文体なわけ? 今度、読んでみようかな。どういう世界なんだろう。




二つ名メーカーの変な魅力 - Ohnoblog 2

一番笑ったのは、id:AntiSepticさんの二つ名。


http://pha22.net/name2/index.php?name=AntiSeptic


お遊びと言えども侮れない。

AntiSepticさんの二つ名は…「強襲定理(インスタントサクリフィス)」です 


http://pha22.net/name2/c/AntiSeptic




おー、いいわー。ってことで、自分もやってみた。




rhbさんの二つ名は…「炸薬恐慌(クラッシュキャノン)」です 


http://pha22.net/name2/c/rhb




って、このご時世に"crash cannon"ですかw 株価暴落などで使う"crash"ですよね。なんだか自分が不景気を引き起こしているみたいな気分になってきたわw


まー、でも、ラノベばっかり読んでちゃダメかもね。それはラノベがダメとかじゃなく。ラノベ「も」読むくらいにしたほうがいいのかな、と。やっぱり、読書も映画もバランスが大事じゃないか、と思う「炸薬恐慌(クラッシュキャノン)」ことid:rhbであります。




おわり。

2009-05-11

まともな人間のウェブ




限界とそして希望 - 日本にもシリコンバレーを!!!

揚げ足取りのネガティブなウェブから高め合いのポジティブなウェブへ。


嘘っぱちの希望が跋扈するウェブからまともな人間によるウェブへ! - 消毒しましょ!

嘘っぱちの希望が跋扈するウェブからまともな人間によるウェブへ!www




www




この「揚げ足取りのネガティブなウェブ」ってフレーズは、村上春樹の言ってた「正論原理主義」と何も変わらないですよ。これはマジックワードだと思います。これを言い始めたら、なーーーーんにも言えなくなりますよ。そして、どんどん細かいセクトに分かれていって、しまいにはコミュニケーションが取れなくなってしまう。




ここまで当プロジェクトがやってきたのは、ポジティブな風を少しでも吹き込めるようにするための土台作りです。


(限界とそして希望 - 日本にもシリコンバレーを!!!)





「さあ、みんなで英訳をやってみよう」だけに留めておけばいいのに、どうしてこんな余計な考えを添えてしまうのでしょう。ポジティブどころか、思いっきりドロドロした世界になりはしませんかね。だって、批判はすべてマジックワードで弾けるんだから。まったくもって「理解不明」ですよ。(あ、これは「揚げ足取り」だなw)


エコノミスト誌の"A survey of new media"でウェブを危惧する意見として次のような考えを紹介していましたが、まさにその危険と隣り合わせのような気がします。




What sort of revolution? | The Economist


Paul Saffo, a futurologist and one of the world's most enthusiastic technophiles, also looks at the downside.


“Each of us can create our own personal-media walled garden that surrounds us with comforting, confirming information and utterly shuts out anything that conflicts with our world view,” he says.


“This is social dynamite” and could lead to “the erosion of the intellectual commons holding society together...We risk huddling into tribes defined by shared prejudices.”




それぞれに高い壁に囲まれた世界に閉じこもると怖いよ、と。それはを共有していた知性を浸食していき、やがては同じ偏見を共有する「部族」みたいな集団を生み出す危険があるんじゃないのか、と。




だから望夫は「チープ革命」などといったホントにチープなフレーズの大量生産に乗り出したのだ。そして、売れたからこそ自分がそこから抜け出せなくなってしまっているのだ。まさに「嘘も100年繰り返せば本人まで信じる始末さ」というやつである。


(嘘っぱちの希望が跋扈するウェブからまともな人間によるウェブへ! - 消毒しましょ!)




モッチー本人も自分で作った高い壁にもがき苦しんでるって感じなんでしょうかね。ああいう排他的なフレーズを使い始めた集団というのは、歴史を顧みるに縮小していく運命にあるという気がします。




それとシリコンバレーに住んでいると、イギリスや東海岸に住むのとはきっと違って、あまりにも多くの人たちが、滅茶苦茶な英語を自由に使いながら活き活きと暮らしているので、僕も感覚が麻痺しているのかもしれないが、「おまえの本は英訳で読めないのか」といつも尋ねてくる僕の友人たちは、この英訳第一版に対して、絶対に「揚げ足取りのネガティブな」コメントなんかしない。それは僕が確信している。「ない」ものが「ある」ようになったのだ。素晴らしいじゃないか。そのことのほうがずっと意味がある、そう皆が言うだろう。


(「シリコンバレーから将棋を観る」英訳版「敲(たた)かれ台」がウェブ上に一般公開されました! - My Life Between Silicon Valley and Japan)




英訳することについてはもちろん意義がありますよ。それはWikipediaで「将棋」の項目を見ればわかります。




Shogi - Wikipedia, the free encyclopedia




すでに将棋の項目はたくさんの言語できちんと紹介されています。これだけで判断することは出来ませんが、将棋のファンというのは海外にもきちんと存在しているのでしょう。そして、これらのすべての言語の項目を日本人が書いたわけでもないでしょうから、推測するに英語版のWikipediaからそれぞれの言語に翻訳したのでしょう。


なので、日本語から英語へ翻訳することに意義は少なくないと思います。そして、もし本当に有志がその「土台」としてモッチーの本の英訳を生み出したならば、それも同じように大きな意義を持っているはず。また、その志を揶揄するつもりもありません。




日本語圏ウェブ空間を、自らの手でよい良いものにしていこう、と思って、新しい価値観をもって行動する若い人たちのスピリッツとリーダーシップのほうがうんと素晴らしいし、個人的にも嬉しい。


(「シリコンバレーから将棋を観る」英訳版「敲(たた)かれ台」がウェブ上に一般公開されました! - My Life Between Silicon Valley and Japan)




しかし、シンプルに「英訳をやりますよ」とだけ言えばいいものを、「揚げ足取りのネガティブなウェブ」「高め合いのポジティブなウェブ」と対比させてみたり、「新しい価値観」と何を意味しているのかわからない用語で持ち上げてみたり、「日本語圏ウェブ空間」と称してウェブ空間をわざわざ切り分けるのは何故なんでしょうか。


もし、Wikipediaの「将棋」の項目を日本語から英語に翻訳したのが日本人であれば、すでに「ポジティブ」な人は存在しているわけでしょう。また、それがアメリカ人だったのだとすれば、ウェブには国境など存在していないことの証であって、「日本語圏」だの「英語圏」だのという議論にも意味がなくなるはず。


結局のところ、メシのタネとして意図的に対立項を作り出しているわけで、エコノミスト誌で紹介されていた「ネガティブ」な要素を持ち込んでいるのは他ならぬモッチーじゃないですか。




For instance, Michael Moritz, the venture capitalist who became famous for spotting both Yahoo! and Google, has a strongly pessimist streak.


He worries about “amplification of the internet soapbox” and imagines what role user-generated media would have played in “1931 in Munich, how easy it would have been to broadcast the message; I think the Nazis would have got power quicker.”


What sort of revolution? | The Economist




Michael Moritzって人がウェブについて心配しております。ウェブってのは演説台をどんどん増やすことになりゃしないか、と。もし、ナチスの時代にウェブがあったら、どうなっていただろう、と。極端な例を挙げているとは思いますが、必ずしも杞憂じゃないでしょう。


不要な対立や切り分けをして煽るのはこういったプロパガンダの常套手段であって、それを覚えておくことは決して「ネガティブ」なんかじゃありません。むしろ、その怖さを忘れないことこそ「ポジティブ」であると思います。




おわり。

2009-05-10

モギケン、モッチー、匿名




茂木健一郎 クオリア日記: 虹が、池上の心を動かした。

梅田さんの近著『シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代』について、梅田さんが、新著「シリコンバレーから将棋を観る」は、何語に翻訳してウェブにアップすることも自由、とします。と書いたところ、あっという間に英訳プロジェクトが立ち上がって、wisodm of crowdsでたたき台となる訳文が出来てしまったのである。


何が、これからの時代の新しい動きとなるか。


梅田望夫さんと私の対談本『フューチャリスト宣言』の時点から、また一回りも二回りもして、興味深いことがいろいろと始まっているように思う。 


オープン・ソース。私塾。志向性の共同体。


日本は行き詰まっているようにも見えるが、注意深い観察者、慎重な思索者には、希望の光も見えてきているはずだ。




「注意深い観察者」「慎重な思索者」ってのはあなたを批判しているa-geminiさんのような人を指して使うべき表現だと思うのですが、それに対する反応は結局なかったわけですね。




liber studiorum: 確定宣言

と言うわけで。


期日になりましたので、「Wikipediaの編集をしたのは茂木先生本人」は確定、と宣言させていただきます。


ま、単に匿名ブログだから無視されただけってことかもしれませんが。




あのWikipediaを編集、削除したのがモギケンであったか、について特定までは出来ません。しかし、であるならば、例の英訳プロジェクトについても同じことが言えますよね。誰がやっているのか、それはわからない。本当に有志がやっているのかもしれないし、または中央公論やモッチーの周辺がやってるのかもしれない。


もし、モッチーの例のプロジェクトが称賛されるのであれば、このa-geminiさんの追求だってある程度の説得力を持つのではないか、と思います。「はっきりと誰だと特定できなくても」有志がこんなに素晴らしいことをしていると仮定するならば、「はっきりと誰だと特定できなくても」例のWikipediaの編集、削除はモギケンであったと仮定することだって可能です。(本当はそのどちらも特定できないのですよ)


都合のよいときには匿名であることに文句を言わず、都合の悪いときには匿名を批判する。それは著名な人たちのダブスタじゃないんですかね。


匿名であることにメリットがあるとすれば、それはこういった「声の大きい人たち」に対抗するための手段ということになるんじゃないでしょうか。




あんたにゃ失望したぜ! - 消毒しましょ!

匿名のメリットは権力への抵抗に決まってんだろ!!




戦時中のことを考えてみろ。




これです、これ。どうして、ここに発想が行く人が少ないのか、不思議で仕方がない。




あんたにゃ失望したぜ! - 消毒しましょ!

yukichi99 2008/05/21 19:11

抵抗する権力が周囲に見当たらない場合のメリットって、なんですか? そもそも、そういうことを考えずに済むように、様々な自由が憲法において保証されているわけですが、それでもたりないですか? そうした法治が行われていても、匿名が権力への抵抗として有効だとお考えですか?


AntiSeptic 2008/05/21 20:14

幸せなやつだなぁ、お前!!




www

2009-05-09

水をたたく漁師




最近、イソップ童話をこのサイトで少しずつ読んでいるのですが、今日はこんな話でした。




水をたたく漁師 <福娘童話集 きょうのイソップ童話>

漁師が川で、魚をとっていました。


 こちらの岸からむこうの岸まで、川の流れをせき止める形にアミをはっておいて、ヒモの先に小石をくくりつけたもので、水をバシャバシャとたたくのです。すると、おどろいた魚は逃げようとして、アミに引っかかるのです。


 近所に住んでいる人がそれを見て、


「そんなことをすれば、川の水がにごってしまう。あなたはわたしたちに、にごった水をのませるつもりか」


と、おこりました。


 それに対して漁師は、


「だけど、この川の水をにごさないようにしていれば、わたしたちがうえ死にしてしまうじゃないか」




おもしろい。

ひとりごと




「シリコンバレーから将棋を観る」英訳版「敲(たた)かれ台」がウェブ上に一般公開されました! - My Life Between Silicon Valley and Japan

そう、その通り。翻訳の細部の質なんかよりも、うんと大切なことがある。「揚げ足取りのネガティブなウェブから高め合いのポジティブなウェブへ。ここまで当プロジェクトがやってきたのは、ポジティブな風を少しでも吹き込めるようにするための土台作りです。」日本語圏ウェブ空間を、自らの手でよい良いものにしていこう、と思って、新しい価値観をもって行動する若い人たちのスピリッツとリーダーシップのほうがうんと素晴らしいし、個人的にも嬉しい。


それとシリコンバレーに住んでいると、イギリスや東海岸に住むのとはきっと違って、あまりにも多くの人たちが、滅茶苦茶な英語を自由に使いながら活き活きと暮らしているので、僕も感覚が麻痺しているのかもしれないが、「おまえの本は英訳で読めないのか」といつも尋ねてくる僕の友人たちは、この英訳第一版に対して、絶対に「揚げ足取りのネガティブな」コメントなんかしない。それは僕が確信している。「ない」ものが「ある」ようになったのだ。素晴らしいじゃないか。そのことのほうがずっと意味がある、そう皆が言うだろう。




さらっと書いているけど、やっぱりプロの翻訳家に失礼な文章だよね。「翻訳の細部の質なんか」ってどういうことさ。プロたちはその「細部」のために粉骨砕身している。そんなプロの翻訳家のことを思えば、こういう書き方は出来ないよ。


たとえ拙くてもまずは一歩踏み出すことが大切だと説くのは間違っていない。しかし、そう宣言する中で他者を軽んじるようなニュアンスがにじみ出ているのが気になる。英訳プロジェクトそのものの是非よりも、プロの行う翻訳への配慮をどこで見せるのか、気になっていたのはそんな理由から。


少なくとも「翻訳の細部の質なんかよりも」とは自分は書けないと思う。「翻訳家のかたが手掛ける文章に比べれば甚だ拙いものかもしれないが」とするだろう。言葉というのはやはり大切だ。これまで以上に自分も気をつけていこう。

「しょうぎ」と「くらうどこんぴゅーてぃんぐ」について(3年B組 あーるえいちびー)




About Shogi Book. - 消毒しましょ!

id:rhb、拙い点があったらまた添削してくれやw




ということで、添削してみました。おそらく、例の英訳とそう変わらないレベルでしょうから、その点はあらかじめお詫びしておきます。しかし、あれですね・・




「十数名のメンバーではできることに限界がある。でも、1億2千万人のメンバーができることには希望がある」


(限界とそして希望 - 日本にもシリコンバレーを!!!)




とか言いながら、モッチーの日本語の原文を掲載せず、「翻訳に参加したいなら本を買ってね!」という日本のクラウドコンピューティングの現状にはやや呆れるものがございます。


本を買わないと翻訳に参加できないじゃないかw 1億2千万人が添削するためには、モッチーの本が1億2千万冊売れないと成立しないじゃないかw どんだけ欲の皮が張ってんだよw




・・と、まぁ、それはさておき。では、添削のほうを。




Yeah, yeah. This is a good introduction about him, that means he is not well-known in Silicon Valley, LOL.


(About Shogi Book. - 消毒しましょ!)


(rhbの添削)


Yeah, yeah. This is a good introduction about him, which means (that) he is not well-known in Silicon Valley. LOL.




最初の文章を受けて、後段でその内容を説明する場合は ", which" になると思います。この場合、パンクチュエーションとしてカンマは必要になります。




Why Publisher gave permission to translate?


Answer is, there was no intention to publish his book outside Japan!


(About Shogi Book. - 消毒しましょ!)


(rhbの添削)


Why did the publisher give him permission to translate this book into foreign languages?


The answer is that they has no intention to publish it in an overseas market from the beginning: they have not expected its sales outside Japan at all, even though the followers of the charisma have been longing to show off their potential as a model of "cloud computing" in Japan.



第1文については教科書通りに"did"を加え、また、"translate"のあとに目的語などを加えておきました。


第2文については"the answer is that"と定冠詞をつけ、"there is"構文をやめて、「出版社の人たちは海外の市場で出版するつもりがない」という意味で主語を"they"に変更しました。また、" : "は"i.e."(=that is)を意味しています。前半の文章を受け継いだ内容を書き加えてみました。




they have not expected its sales outside Japan at all, even though the followers of the charisma have been longing to show off their potential as a model of "cloud computing" in Japan.


(出版社はこの本が日本以外で売れるとはまったく期待していないだろう、たとえ、モッチーの信者たちが日本におけるクラウドコンピューティングのモデルとしてその潜在的な力を見せつけたいと願っていたとしても。)




こんな感じの文章です。ちなみに、"long for" "long to"は「特にすぐに起こりそうにないときに、非常に強く望む」という意味です。(植田一三「スーパーレベルライティング P.68) まさにピッタリなフレーズだと思います。




If they thought they could also sell the book in other countries, they would not have permitted.


(About Shogi Book. - 消毒しましょ!)

(rhbの添削)


If the book had attracted a large number of foreigners, they would not have permitted him to translate and would have sold it by themselves.




ここはまず主語を無生物主語の"the book"にしたうえで




If the book had attracted a large number of foreigners,


(たくさんの外国人をひきつける魅力がこの本にあるならば、)




と直しました。ちなみに、仮定法過去完了なので消毒さんの文章を直すとすれば"If they had thought they could also sell the book in other countries,"と"had"を加える必要があると思います。さらに、後段の文章については「自らそれを売っただろう」と付け加えておきました。




they would not have permitted him to translate and would have sold it by themselves.


(出版社は翻訳を許可しなかっただろうし、自らそれを売っただろう。)




ここまでが消毒さんの原文に対する添削となります。ただ、これだけでは少し寂しいな、と感じたので、拙い英作文でありますがこちらで文章を加えてみました。




The bottom line is that the book is published only for the domestic market.


(つまるところ、この本は国内市場にだけ向けて出版された本である。)

When I think about it carefully, it seems to be their "masturbation" in order to get some sort of pleasure.


(これを注意深く考えてみるにつけ、どうも彼らが「何かの」快楽のためにマスターベーションをしてるように思えるのだ。)

So I'm wondering what their pleasure is.

However, I can't illustrate it, because it seems to be ambiguous as the clouds are.


(彼らの快楽とは何なのだろう、とあれこれ考えているのだが、どうもうまく思い描くことができない。それはまるで空にある雲のように曖昧でハッキリとしないからだ。)

Oh, I've got it!

That is actually the "cloud computing"!


(そうか、わかったぞ! これこそが「クラウドコンピューティング」なのか!)




ってな感じですw ちなみに、自分のクラウドコンピューティングに関する知識は以下のように偏ったソースからしか得ておりません。




口論の行方:GoogleとSalesforce.com、クラウドコンピューティングでOracleとMSを批判 (1/2) - ITmedia エンタープライズ


OracleのエリソンCEO、「クラウドコンピューティング騒ぎ」をこき下ろす (1/2) - ITmedia エンタープライズ


「クラウドコンピューティング」がくだらない理由 - japan.internet.com Webビジネス


「愚かな考え」--R・ストールマン氏、クラウドコンピューティングを一蹴:ニュース - CNET Japan




もし、「クラウドコンピューティングには無限の可能性があるのだ」と思われる方がいましたら、元ネタのStallmanさんか、エリソンさんあたりに英文メールで抗議するとよいですよ。




funny pictures of cats with captions
see more Lolcats and funny pictures




と、興味を持ってくれるかもしれません。デジタルネイティブならそれくらいしなくちゃね。




お粗末さまでした。

ハックルベリーの「なかの人」




ぼくの名前 - ハックルベリーに会いに行く




ハックルベリーの「なかの人」が実名を明かしたようです。




さて、自分の興味はハックルベリーの「なかの人」がブコメ欄の反応を見て、果たしてどのような感慨に浸っているか、ということです。なぜなら、これまで「詭弁」「偏屈」などとレッテルを貼られてきた面もあったわけですが、業界人と判明した途端にブクマコメは一様に肯定的な反応で埋め尽くされていたのですから。




写真をちょっと面白くする構図のくずし方 - ハックルベリーに会いに行く




このエントリーはたとえ業界人と判明しても、やはり「それはどーなんだ?」というテクニックも含まれていると思います。そういった反応を得るためにわざと写真を粗くしたのかもしれません。前フリですね。




はてなブックマーク - 写真をちょっと面白くする構図のくずし方 - ハックルベリーに会いに行く

y_arim photo, tips


はてブにおいては、aureliano氏とえがちゃんは「何を書いてもorやっても評価されない」というところに陥っているように見える。たぶん半永久的に続く。属人評価の最たるものだと思うけどなあ。




そして、数日後にその状況が反転することも予想していたのではないでしょうか。釣りや暴論で自らの属人的評価を極めて低いところにまで下げて、そこから一気にその属人的評価で反転してみせる。ちょっと意地が悪いですね。


そういった意地悪さはハックルベリーの「なかの人」の魅力だと思いますので、今後もその流れが続いていくのでしょう。マスコミの人はふりこを端から端へと振り、その軌跡の長さで楽しませるプロですしね。


テレビ屋さんというのは我々を数字として見る職業なのでしょうから、ハックルベリーの「なかの人」はそのようにウェブと接しているのでしょう。それは何も問題がないのですが、進んで数字のひとつになるかのように、肯定的な評価を連ねるブクマユーザーに少なからず違和感を覚えました。


ウェブがテレビを飲み込む日は来ないという気がしますね。何をどう議論したところで、業界人だとカミングアウトしただけでこれだけ流れが変わってしまうのですから。




ちなみに、あまりブクマはついていませんが、自分はこのエントリーが好きです。




悪口を楽しもう - ハックルベリーに会いに行く

よくネガティブなことを悪く言う人がいるけれども、ぼくに言わせればネガティブなことに対してネガティブになることもまたネガティブなことである。だからネガティブなことに対してもポジティブになるのが良いと思う。具体的に言うと、もっと悪口を言うことを楽しむのが良いということだ。


ぼくは本当に悪口が好きだ。生まれてからこれまで人のことを悪く言わなかった期間がないくらい、ずっと誰かのことを積極的に嫌いだったし、積極的にバカにしてきた。そして積極的に悪口を言っていた。悪口を言うことを楽しんできた。


ぼくは悪口から多くのことを教わった。悪口はいつだって極上のエンターテインメントで、上質のクリエイティビティを多くはらんでいた。議論なんかしているヒマがあったら、悪口を言ってた方がよっぽどましだ。悪口の良さが分からない人は、本当の悪口を言ったことがないのだと思う。


ぼくはこれからも悪口を言っていきたい。積極的に悪口を楽しんでいきたい。そしてぼくの好きな人に対しては、積極的に悪口の輪を広めていきたい。みんなでワイワイ悪口を言いながら、人生を楽しく豊かで幸せなものにしていきたいんだ。




これと同趣旨のことを今後書いたときの反応が楽しみです。500ブクマ越えになって絶賛されるかもしれません。もしかしたら、ハックルベリーの「なかの人」はこれまでに叩かれたエントリーを少しだけ手直しして、今後上げてくるのではないか、と思うのですが、それは今後の楽しみとしましょう。




【追記】


ブクマコメなどを読んだうえで、件のエントリーのブコメも読み返してみました。




はてなブックマーク - ハックルベリーの「なかの人」 - はてな読み

kana-kana_ceo はてな, 匿名


「一様に肯定的な反応で埋め尽くされていた」←それは微妙だと思う。そういうコメは目についたけれど。

aozora21 はてな, 匿名 んん?


どうなんでしょう<肯定的な反応 調べるほど関心ないですがメンツが違うような。辛口な人は変わらず辛口に見えるけど…

z0rac ネット


関係ないんじゃないかなぁ。実名で書いてネガコメ集めてる人もいるし。大学の人とか法曹界の人とかw

harutabe


ホームレスと校長先生じゃ言葉の重みが違うのは当然でそれを衆愚と呼ぶのはどうかなあと思うが、「圧倒的に一人勝ち」なるつまらんエントリが最も(ブクマ数的に)評価されてることを彼自身どう思ってるのかは気になる


カミングアウト - カナかな団首領の自転車置き場

池田先生とか小倉先生が匿名で活動してて、或る日、カミングアウトしたら、全面肯定されたんだろうか。「経済学者」や「弁護士」だと、肯定されないかもしれないけど、「業界人」だったら一様に肯定されるのかな。


肯定してる人は、そもそも彼の記事に好意を抱いていて、その上でカミングアウトがあって、納得したので肯定してるようにも思える。


ただ、かの先生達が一様に肯定されているわけではないこと(むしろ否定されちゃってる感が強い)を考えると、この先、「ハックルベリーに会いに行く」の中の人の評価がどうなるのかは、実名であるかどうかとは関係ない……っていうのは当たり前の話なので、云々。




確かに、ネガティブなコメントもついてますねw 自分が見たときはまだそうでもなかったけど、後半にかけて「それなりに」出ているかも。ということで「一様に肯定的な反応で埋め尽くされていた」はちょっと微妙でした。ご指摘に感謝いたします。




このエントリーで言わんとしたことは・・




マスコミの人はふりこを端から端へと振り、その軌跡の長さで楽しませるプロですしね。




という部分。今後、匿名だったときの反応と実名公表後の反応の温度差を、ハックルベリーの「なかの人」はネタとしてさらに使うのだろうな、と。テニスのストロークのようにそれに振られるとまた大変なブクマ数になるのかな、と思ったりして。

confidence man




勉強になります。ただし、ブクマが。




はてなブックマーク - 「Yes」を言わせる質問術 - タケルンバ卿日記

ahmok


つまり、フット・イン・ザ・ドア・テクニックを使えと?




ということで、「そういった」テクニックと併せて読んでみます。




「Yes」を言わせる質問術 - タケルンバ卿日記

相手から「Yes」を引き出す。「Yes」と認めざるを得ない質問を積み重ねる。その積み重ねの中で、相手の矛盾を引き出す。そういう質問がいいです。相手が悩むことなく「Yes」を答える。そういう質問でありながら、相手を不利にする一点に導ける質問。

イエス誘導法 - 詐欺学データベース - livedoor Wiki(ウィキ)

イエスと言わざるを得ない質問を繰り返されていると、自然とイエスと言いたい気分になってくる。そして、肝心な提案をされた時も、ついイエスと言ってしまう。特に初対面の時はイエスと言わされ続けていると、「この人とはものすごく話が合うな」と思わされてしまう。


 これをイエス誘導法という。心の構えのことをメンタル・セットと言うが、相手がノーというメンタル・セットを作る前に、イエスのメンタル・セットを作ってしまおうという心理的なテクニックである。

与件を確認するというのも手である。与件は相手が提示した条件なのだから、ノーと言われることはまずない。また自分たちの提案が、その与件を充たしていることをプレゼンの参加者全員に認識させるという意味でも効果的である。




「Yes」を言わせる質問術 - タケルンバ卿日記

映画も好きという彼女の場合なら、映画も好きという「Yes」を引き出して、ディズニーランドと同じ土俵に上げ、そこから「この前、ディズニーランド行ったから、今度は映画の方が」とか、「ディズニーランドはまた今度行けるけど、この映画は今しか見れない」という主張につなげる方法があるかと。同じ好きなら、経験数の少ないものや、希少性の高い方にしようという主張ですね。


フット・イン・ザ・ドア・テクニック - 詐欺学データベース - livedoor Wiki(ウィキ)

 社会心理学では、このように最初の承諾が人間の心を拘束してしまうことをコミットメントと呼ぶ。そしてこの心理を応用した説得の方法を「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」と言う。


 これはセールスマンが、片足を入れてドアが閉まらないようにしてしまえば、もう売ったも同然だというところから来ている。




「Yes」を言わせる質問術 - タケルンバ卿日記

ただ、政治の話と違い、こういう話はかなり情緒的なもの。「俺は今、映画を見てえんだ!」と同じように、「私は今日、ディズニーランド行きたいのよ!」という主張もありえます。論理性の話というより、如何に情緒に訴えるかの勝負になるかと思いますね。


「映画も好きでしょ?」「○○見たいと言ってたよね」「××って俳優が好きじゃん」という「Yes」の答えから、「この前、ディズニーランドは連れていったじゃん」「いつも言うこと聞いているじゃん」「たまには映画……ね、お願い」という話につなげて、「……ま、仕方ないなあ」という譲歩を如何に引き出すかの話になろうかと。相手の「譲ってもいいかな?」という気分にさせる「Yes」を引き出す質問ができるか。これがキーでしょうな。


ロー・ボール・テクニック - 詐欺学データベース - livedoor Wiki(ウィキ)

相手が認めやすい提案をして、それに承諾したら次々とオプションを要求していく方法である。欲しいと思っていた珍品のアンティーク時計が格安で売られている。


「すみません。こんなにいい時計がどうしてこんなに安いのですか?」

「これは企業努力で安くしているんですよ」


"こりゃ、ラッキー!"と思って、くださいと言ったとたん、


「実はオーバーホールはしていません」

「保証書はありません」

「表面にキズが多いから磨いた方がいいですよ」


と次々にオプションが提案された。こう言われると、


"やっぱりそうした方がいいよなー"


と思って受け入れてしまう。結果的にはとんでもない金額になってしまった。


ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック - 詐欺学データベース - livedoor Wiki(ウィキ)

この方法は、外交交渉でよく使われる。以前の経済交渉で、アメリカが常套手段にした方法がこれである。最初に、とんでもない要求を突きつける。相手が断ると、要求を下げてくる。下げてきた要求の方がアメリカの狙いだったりする。

このように人間は、相手の申し入れを断ることに(あるいは申し入れを100%充たせないことに)罪悪感を持つものである。この心理を応用したのが、「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」。ドアを開けさせたら、いきなり顔を突っ込んでしまえという意味である。




って感じでしょうか。はてなって面白いわ。




「Yes」を言わせる質問術 - タケルンバ卿日記

ま、彼氏・彼女という関係性がそもそも情緒的なもんですから、あんまり論理に頼ると危ない気はしますがね。だって、お互いが好きになったことに論理性とか関係ないでしょう。なので、あんまりガチガチに論理攻めするのはお控えになった方がよろしいかと。最終的にはどっちかが妥協するしかないわけですしね。


「あなたはバカですね?」←バカはお前だバカwww - 消毒しましょ!

何を得意げに恋愛指南してんだかw 船男の一件じゃ、「社会的責任の問われる」わけでもない1ブロガーとしてさえ、お前は「自分の非を認め」なかったじゃねーかwww 今からでも遅くねえから、反論してみな。オレがまたぐっちゃんぐっちゃんに叩き潰してやるよwww




はてなって面白いわwww

2009-05-08

常識の効用




極論の効用 - Zopeジャンキー日記

極論は、「考えるきっかけ」をくれる。だから価値がある。 誰でも言いそうな無難な主張は、間違っていないかもしれないが、価値がない。




ほお。「価値がない」のですね。そうですか。




どんな人であっても、何についても無難な意見しか持っていない、ということはないと思う。誰だって、「心のうちに、極論を隠し持っている」はずなのだ。




「誰だって空気を吸って生きている」と同レベルの論考です。そして、誰しも「心のうちに、極論を隠し持っている」のは確かですが、それを理性と慎重さによって押しとどめていることになぜ考えが及ばないのでしょうか。そのことのほうがよほど「価値がある」と思いますが。




しかし、それを言うと叩かれたり、間違っていて恥をかくのが怖いので、普通は言わない。 その意味で、わざわざ極論を言う人は「リスクテイカー」だ。


それは間違っているかもしれないし、ボコボコに叩かれるかもしれないが、少なくとも無難な意見よりは、「考えるきっかけ」を与えられる。一歩踏み出した見方を示すことで、「常識を相対化」できるのだ。




「考えるきっかけを与える」というのは綿密に物事を考えたうえで、何らかの問題点を指摘した場合にのみ許される形容であって、ツッコミビリティ満載で書き散らした内容にそのような評価は下されません。そして、普通の人であれば、そんな「リスク」は選択しませんw なぜなら、そんな恥知らずな自分を、自分で許してしまう人はそうそういないからです。必ずしも他人の目が気になるからじゃありませんw


で、まぁ、このあとは「その極論を叩いている人よりも、理解度が高い」とか、「極論を言う人のほうが一般によく勉強していて」などと、結局のところ、「ふだんから極論をまき散らしている自分って勉強しててエラいでしょ」ってダラダラ書いているだけなんですが、最終的にはこういう主張らしい。




極論が反発を招くのは、それが常識に収まらず、常識をひっくり返したり、常識を引き裂いたりするので、常識に安住していた人に「痛み」を引き起こすからだ。


いっぽう、もともと常識を疑っていた人、常識に居心地悪さを感じていた人は、その極論にむしろ共感を覚えるかもしれない。


現実社会は、問題に満ちている。そして「常識」というものも、その現実社会に生きる人間の「物の見方」である以上、現実社会のあり方に制約されざるをえない。よって「常識」も、現実社会と同様に問題だらけなのだ。


極論は、その常識を揺さぶってくれる。正しいか間違っているかではなくて、常識を揺さぶること、考えるきっかけを与え、あたらしい視点を提供することに、極論の意味がある。




そう遠くない過去にそんなことを主張していた団体がありましたよね。「常識は間違っている」「我々は真実を告げているから権力から攻撃されている」「正しい者は常に迫害される運命にある」などなど。




それと何が違うの、これ?




すべての常識が完璧に機能しているわけないでしょ。だから、ふだんから注意深くそれをチェックする必要があるんじゃないですか。そして、すべての極論がそのために正当化されることもありません。ましてや「既存の常識はすべて間違っています」と言った後に「真理はこちらにご用意してございます」などと誘惑するのは典型的な騙しの手法じゃないですかw


あるふぁぶろがーなりのポジショントークなのかもしれませんが、しかし、よくこんなことを書けますね。正直、呆れました。

日本から見たシリコンバレーも「局所最適解」のひとつになっているのでは?




一般化J空間:一般解からのアプローチ - tatemuraの日記

よりよい状態を模索するにあたっては、革命でも起こさない限り、状態を急激に変更することはできないので、漸進的によりよい状態を探さなければならない。このようなやり方では、局所最適解に陥りやすい。今の日本の状態がそれに当たるようにみえる。そのような行き詰った状態では、問題空間の拡張が役に立つのではないかと考えられる。小さな次元の空間の中では局所最適であっても、より高次元の空間では(もっと動ける自由度があるから)そうでないということは十分ありうる。つまり、拡張された空間が、よりよい解へのパイパスを与える。多様なオルタナティブを可能にすることで、今の袋小路から脱することができるのではないか。




うう、、、難しい。。。




つまり、小さな単位で見ている限り、それ以上の改善をする必要がないくらいに合理的な状況になってしまっているので(お役所の縦割り行政など)、より大きな視点で問題を俯瞰するために日本という枠組みを少し広げてみませんか、ってことでしょうか。


ただ、On Off and Beyond: 海外で勉強して働こうにしても、こちらの日本を拡張する - tatemuraの日記にしても、根本的にはミクロレベルの人的交流を薦めているわけであって、それがひいては日本の利益になるかもしれない、というお話ですよね。




一方で、この話は大多数には関係のない話かもしれない。多くの人はそのまま日本で幸せに暮らし続けるだろうし、またそうであってほしいと願う。海外移住の勧めは、日本に生きるという生き方を否定するようなものではない。


(日本を拡張する - tatemuraの日記)




現にこのように書いておられるわけですから。であるならば、なぜいきなり「日本は・・」という大きな問題へと繋げてしまうのでしょう。




これまで日本の構造改革はアメリカなどの「外圧」によるところも多かったが、同じ日本人による「外圧」のほうが良いだろう。


(日本を拡張する - tatemuraの日記)




想像するに、この文章がその理由となっている気がするのですが、では、「この話は大多数には関係のない話かもしれない。」となってしまうのはおかしくないでしょうか。「大多数には関係のない」海外在住の日本人が「外圧」たりうるとはちょっと思えないのです。「大多数」の人が海外在住の人たちを「無関係」ではないと思うことで初めて大きな影響力を持つのではないでしょうか。




一定数の日本人は国外でリアルを生きることで、世界と「地続き」の日本がそこに生まれるだろう。それは日本人がみな国内でリアルを生き、ネットを介してのみ世界とつながるのとは大きく違うと思う。


(日本を拡張する - tatemuraの日記)




「大多数」の人たちが海外在住の人々を「関係」のある存在だと認識するためには、まずはネットで繋がることも大切だと思います。なぜなら、今はほとんど繋がっていないと思うからです。いわゆる「出羽の守」(アメリカでは、フランスでは、というやつ)が幅をきかせることが出来なくなるくらいに、「大多数」の人たちがネットを介して世界と繋がったとき、海外に住んでいる人たちからの有益な情報にさらに耳を傾けることになるような気がします。


ごく一部の人たちが翻訳者となって海外からの有益な情報を届けてくれるのは有り難いことなのですが、果たしてそれが正しいのか、間違っているのか、も判断せずに有り難がってしまうところが日本人にはあるはずで、そういった意味から考えれば、多くの人がそれぞれの頭で判断するほうがよいのではないでしょうか。




今の日本の状態は、大事なデータをひとつのハードウェアに保管しているような、そんな感じである。もし守りたいのがサーバよりもデータであるならば、データをもっと分散させたほうがよい。


(日本を拡張する - tatemuraの日記)




この文章にもあるように「データは分散させたほうがよい」ならば、一部の翻訳者だけに頼らず、それぞれがネットを介してつながったほうが安全なのではないか、と思います。


それは目的をもって海外に渡った人たちがそれぞれのリスクを背負っているぶん、真剣にさまざまなものを吸収できるのと同じで、自らの頭で考えるからこそ間違っていたときのリスクを考えて慎重になれるからです。そこを自分以外の他者に任せてしまう場合は、もし間違っていたときでも他人のせいにできるため、どうしても安易な考えになってしまうでしょう。




つまり、拡張された空間が、よりよい解へのパイパスを与える。多様なオルタナティブを可能にすることで、今の袋小路から脱することができるのではないか。


(一般化J空間:一般解からのアプローチ - tatemuraの日記)




一極集中の弊害は日本国内に存在するシステムに限った話ではなく、こういった海外からの情報のチャンネルについても同じではないでしょうか。


水戸黄門が印籠を出すと「ははーっ」とひれ伏すのと同じで、日本人は「お上が言うならば大丈夫だろう」と考えがちです。しかし、同じことはITの先進地から伝えられる情報に対しても言えるわけで、「シリコンバレーに在住しているから信頼できるだろう」と安易に同意してしまうこともあると思うのです。それでは「多様なオルタナティブ」をもたらすどころか、単にひれ伏す対象が水戸黄門の印籠からシリコンバレーに替わっただけということになります。これはこれで「局所最適解」になってしまってるのではないでしょうか。


大きな視点に立って俯瞰するために日本を「拡張」したいと意図するのであれば、そのチャンネルもまた「拡張」しなければいけない気がします。もちろん、これは海外に住む方だけの問題ではなく、どちらかと言えば日本国内に住んでいる人の意識が大切になってくると思うので、それはそれで難しいのでしょうけども。

My God, it's full of stars.




ダンコーガイのエントリーが好き。英語のうんちくを語るダンコーガイが好き。




「I think you can't do it」は不自然 ≪ 自然な英語 ≪ [てきとう(・ε・)ノ英語]

「I think」 + 否定文

は、文法的には正しいのですが、この場合は英語圏のネイティブは

「I don't think」 + 肯定文

と、「I think」の方を否定文にします。




この元エントリーに対してダンコーガイはこのように反応。




404 Blog Not Found:English - 「〜でないと思う」は「〜だと思わない」ではない

確かに、"I think you cannot do that."というのは grammatically correct にして unnatural な表現ではあります。しかし "I don't think you can do that." はあくまで「あなたに出来るとは私は思わない」であって、「あなたには出来ないと私は思う」ではありません。この二つは、日本語でも異なる文章ですし、そして英語でもこの使い分けは実は出来るのです。


それでは、どうしたらよいか。


think の代わりに be afraid を使えばいいのです。


I am afraid you cannot do that.


これは極めて natural かつ "I don't think you can do that." よりも婉曲かつ丁寧な表現になっています。"I don't think you can do that."は「おまえに出来るとは思えない」という感じで、「あなたが出来る」ことを強く否定的に主張していますが、"I am afraid you cannot do that."の方は、「もしかしてあなたにはそれが出来ないかも知れないことを私は懸念しています」という具合に、否定の主張がずっと弱くなるのです。




何でもかんでもthinkで書いてしまうのを避ける意味では、確かにこの提案はよいと思うんです。"I am afraid that"はこんな意味で使われるようですしね。




afraid


3 ADJ v-link ADJ, ADJ that, ADJ of -ing, ADJ to-inf

If you are afraid that something unpleasant will happen, you are worried that it may happen and you want to avoid it.


I was afraid that nobody would believe me...

The Government is afraid of losing the election...

4 PHRASE PHR with cl, PHR that politeness

If you want to apologize to someone or to disagree with them in a polite way, you can say I'm afraid. (SPOKEN)


We don't have anything like that, I'm afraid...

I'm afraid I can't help you...

(c) HarperCollins Publishers 2006


I'm afraid that = "I'm sorry"


I'm afraid (that) often means "I'm sorry to tell you (that). It is used to introduce apologetic results and bad news.


I'm afraid (that) I can't help you.


『Practical English Usage』 P.27




丁寧に「申し訳ありませんが・・・」と断るときや、「・・になったらどうしよう」と心配するときに"I'm afraid that"を使います。




2001年宇宙の旅


だからこそ、HALは Dave にこう言ったのですね。


2001-A Space Odyssey (1968) The Movie Sounds Page


Dave Bowman: Open the pod bay door, HAL.

HAL: I'm sorry, Dave, I'm afraid I can't do that.


もしHALが"I don't think I can do that."って言う子だったら、HALは木星ではなく地球近辺で早くも ブチ切れた Dave によってDaisy を歌わされる羽目になっていたはずです。


(404 Blog Not Found:English - 「〜でないと思う」は「〜だと思わない」ではない)




確かに"I don't think I can do that."だったら、「なんだよ、ドアひとつ開けられないのかよ、このバカコンピューターは!?」ってことになり、ダンコーガイの言うように地球近辺で廃棄されてしまうでしょうね。ただ、この「2001年宇宙の旅」のやりとりをフルで読むと、微妙にニュアンスが違うような気もします。




2001: A Space Odyssey (1968) - Memorable quotes

Dave Bowman: Hello, HAL do you read me, HAL?

HAL: Affirmative, Dave, I read you.

Dave Bowman: Open the pod bay doors, HAL.

HAL: I'm sorry Dave, I'm afraid I can't do that.

Dave Bowman: What's the problem?

HAL: I think you know what the problem is just as well as I do.

Dave Bowman: What are you talking about, HAL?

HAL: This mission is too important for me to allow you to jeopardize it.

Dave Bowman: I don't know what you're talking about, HAL?

HAL: I know you and Frank were planning to disconnect me, and I'm afraid that's something I cannot allow to happen.

Dave Bowman: Where the hell'd you get that idea, HAL?

HAL: Dave, although you took thorough precautions in the pod against my hearing you, I could see your lips move.




ボーマンは"I don't think I can do that."的な意味でHALの言葉を受け取り、"What's the problem?"と問いかけているわけですが、映画を観た方ならご存じのようにHALは自らの意思を持って行動していたわけですよね。ということは・・




I'm afraid I can't do that.


(申し訳ありませんが、開けることは出来ません。)




HALはこの時点ではこう言ってたのでしょう。ということは、HAL的には"I don't think I can do that."とは言ってないわけですよね。ドアを開けることはもちろん出来るけど、「おまえら、おれを廃棄しようとしてただろう、読唇術でわかってんだぞ!」ということで、HALの意思として開けてないのでしょう。


ダンコーガイの言うような「"think"だとキツい表現になってしまうから"afraid"にする」ってパターンは以下のコールセンターでの噛み合わない会話のやりとりを見たほうがわかりやすいのでは。




Fax plan that charges only to send but not receive | www.faxbeep.com

you: what is it you do not understand?

John: Do you want to spam your faxes from undisclosed number?

you: no you moron, I don't want to receive spam from undisclosed numbers

John: I can understand your quesion

John: You want to send your faxes from a undisclosed number so

John: I am afraid you cannot do it

you: do you understand the difference between terms 'send' and 'receive'?

John: Yeah

you: I don't think so, your understanding of English appears to be limited




「非公開ナンバーからのスパムファックスをどうやって防ぐか」を尋ねているのに、コールセンターのJohnはまったく理解してくれないという一幕。


Johnはお客様の"you"に対して丁寧な言い方で"I am afraid you cannot do it"と話しています。これはお客様に失礼のないように"I'm sorry that"の意味で使っているはず。その一方で、お客である"you"はあまりにも噛み合わない会話に苛立ち・・




you: do you understand the difference between terms 'send' and 'receive'?


("send"と"receive"の違いをわかってるのか?)


John: Yeah


(ええ、わかってますよ)




「オマエの英語は大丈夫か?」と詰めよったところ、Johnが「わかっています」と平然と答えたので、




I don't think so,


(そうは思えないけどな)




とハッキリと否定しております。これは立場がお客ということもありますし、サポセンの対応にイライラしていたからでもあるのでしょう。つまり、この場合は"I'm afraid that"はお客様に対して失礼がないように使っており、その一方で、お客のほうはそんな丁寧な言葉遣いをする必要がないと感じているので、"I don't think so"と言ってるのだと思います。




you: I don't think so, your understanding of English appears to be limited.




ちなみに、この例文を選んだのはダンコーガイをイメージしてのことではりません。あしからず。




I'm afraid you don't get confused now :)


(404 Blog Not Found:English - 「〜でないと思う」は「〜だと思わない」ではない)




ただ、この最後のキメの一文は理解できないんですけどw これ、どういう意味?




I'm afraid you might get confused now :)


I hope you don't get confused now :)




これらのどっちかじゃないのかなー。hopeの場合は節の中で"not"を使うようです。『Practical English Usage』で確認しました。(P.347)




まぁ、でも、ダンコーガイがこんな素敵なうんちくを書いてくれたわけですから、きっとブクマページにも・・




My God, it's full of stars@Everything2.com

My God, it's full of stars.




この「2001年宇宙の旅」のラストで有名なセリフと同じように、はてなスターがたくさんついているのでしょうね。




・・


・・・・



・・・・あれ?




まだ1個もついてないwww 今回、そんなにトンデモじゃないと思うんだけどw なぜだw

THE BOY WHO CRIED 'WOLF'




Twitter / Chika Watanabe: ポジショントークだ、と言われても、ポジショントークと ...

ポジショントークだ、と言われても、ポジショントークという言葉の意味がわからないのでポカンとする午後のひと時。つかポジションのないトークって何? ;)




あ、いいお話がありますよ。これがちょうど良いと思います。




151. THE BOY WHO CRIED 'WOLF' (Laura Gibbs, translator)

There was a boy tending the sheep who would continually go up to the embankment and shout, 'Help, there's a wolf!' The farmers would all come running only to find out that what the boy said was not true. Then one day there really was a wolf but when the boy shouted, they didn't believe him and no one came to his aid. The whole flock was eaten by the wolf.




狼少年というお話です。素晴らしいポジションですね。ふつうの人はこういうポジションを敬遠しますから、勇気のある方にしかオススメ出来ませんけどね ;)

2009-05-07

テレビの基本はメシウマ




婚カツ!:視聴率9.4%、月9異例の一けた 中居クン11年ぶり主演も低迷 - 毎日jp(毎日新聞)

フジテレビの月9ドラマ「婚カツ!」の第3話(4日放送)の視聴率が9.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)に終わった。




視聴率ネタというのはしばしばメシウマ状態を引き起こします。今回は「月9でやらかしやがった!」って感じでしょうか。まぁ、「月9」と言っても月曜日の在宅率が高いだけであって、どこまでブランドとして確立されているのか、わかりませんが。ただ、今回のドラマって設定がマズいんじゃないか、とも思うんですよね。



「婚カツ!」は、中居さん演じるトンカツ屋の息子で失業中の主人公が、「結婚していること」が条件となっていた区役所の臨時職員に採用されようとして、「結婚予定」とウソをついたため、“婚活(結婚活動)”を始めるラブコメディー。




気晴らしでテレビを見ているのに、こんな現実的な要素を含んだドラマをわざわざ見ないでしょう。2時間サスペンスなどで殺人事件が描かれていても、誰もそれを気にしないのは「他人の不幸」だから。それに比べてこの「婚カツ!」ってやたらにリアルじゃないですか。こんな気分の暗くなるドラマを見るとは思えない。しかも、月曜日に。


結局のところ、テレビドラマの内容もメシウマにしておかないと誰も見ないんじゃないかな。それはとても品のないことだと思うし、低俗番組が溢れかえることに繋がっているんだろうけど、でも、テレビってもともと品なんてなかったわけだし。


低俗な番組しか作らないテレビ局の凋落をメシウマ状態で喜ぶ人がいる一方で、その番組の中身がメシウマになってないと見る人が減ってしまうのもテレビってことなんじゃ。


どっちもメシウマで喜んでいるという点では共通しており、低視聴率に「ざまぁみろ」と喜んでいる人も「タタールのくびき」ばりにテレビに取り憑かれているという気がするんですけどね。テレビにとっての最大の敵は無関心なのでしょうから、今後もこういったメシウマをネタにテレビ局はメシを食べていくのでしょう。

翻訳家




例の英訳が終わったそうですね。


これで「翻訳って簡単なのね?」ってなってしまったら、職業として翻訳家をしている人はどう感じるのでしょうね。その大変さを垣間見るために、ちょっと「ほぼ日」から翻訳家のお話を拾ってみました。(もちろん、こちらは和訳のほうですが)




ほぼ日刊イトイ新聞 - 翻訳人。chapter1 「こんなにおもしろい仕事があったんだ」


ほぼ日


ふだん、どんなペースで、仕事をされていますか?


田口


同業者と話すと、だいたいみんな、

一冊を三か月で訳すことが目安に

なっているようです。

ぼくもそうです。


最初はダラダラしたり、途中で中だるみがあったり、

最後の数週間は

気分が高揚して言葉がスラスラ出てきて、

終わるとぐったりしてしばらく話したくなくなる……。

ぼくの場合、長編を翻訳する過程は、こんな感じです。


ほぼ日刊イトイ新聞 - 翻訳人。chapter4 「職業は勉強です」

ほぼ日


ふだんは、どんなペースで仕事をされていますか?


黒原


いろいろですよ。

急がなきゃいけないものは

一か月くらいで仕上げたり。

そういうときは、徹夜を何度かします。

このトシになるときついんだけど(笑)。


シリーズものも、

しゃべりかたとかが決まっているぶん、

仕事は早くなる。

ただ、長いのや難しいのは

六か月ぐらいかかるものもあって。

六か月かけると一年に二冊になっちゃうから、

キツイと言えばキツイんですけどね。


ほぼ日刊イトイ新聞 - 翻訳人。chapter5 「スランプ打開法=目の前に集中」

池田


翻訳をはじめた頃は、

原文を日本語にするだけで精一杯ですよね。

それに慣れると、今度は訳語の選択肢の広さに

愕然としちゃいました。


ほぼ日刊イトイ新聞 - 翻訳人。chapter2 「翻訳業で独立するということ」

田口


ぼくは、翻訳は意訳ありきだと思っているんです。

直訳からできるだけこなれた日本語に直す方法が

一般的なのでしょうけど、ぼくの場合は違います。

まず意訳を作って、それだけだと

細部がないからつまらなくて、

一語ずつの言葉にこだわるようになって……

そんなふうに進めているところが、

ま、強いて言えば、自分の翻訳の長所だと思います。


ほぼ日刊イトイ新聞 - 翻訳人。chapter7 「言葉にならないものを訳すこと」

池田


一行では伝わらない。

一つひとつの言葉を

高く高く積み上げていくことによって、

ようやく何かが伝わる。

本って、そういうものじゃないかと感じています。

文字で伝えている部分はごく一部。

だからそのぶん訳者は責任重大です。

訳が正確でないために

少しでも誤った方角に読者を導いてしまったら、

一冊の間にその方角のずれが

どんどん大きくなって、

最後にはとんでもない場所に

到着させてしまうことになるかもしれない。




プロでも大変なわけですよ。プロでも。


多少の誤訳はあるにせよ、こういった方々の翻訳を通して我々は海外の作品を読むことが出来るわけです。自分もまだまだペーパーバックを自由自在には読みこなせないし、やはり、翻訳家の文章を通して作品に触れています。というか、英語以外の作品については死ぬまでこれらの方々にお世話になるはずです。


で、例の英訳について考えてみますと、読者は海外の人たちなわけですよね。もちろん、日本語を解する人はそれほど多くないので英語にすることの意味は大きいでしょう。しかし、こういったプロの翻訳家たちが一字一句に神経をすり減らしながら起こした文章とは違うものを提供することになるわけで、そこらへんをどう捉えているのだろう、と思うのです。


ITの可能性を称揚するのは結構ですが、こういったプロの"translator"たちに対する敬意も忘れて欲しくありません。また、英語圏の読者に対する気遣いも大切でしょう。言葉を変えて言うならば、その双方に「失礼のない」翻訳の精度が求められているのではないか、ということです。


もし、そこを「いや、わたしたちはボランティアなので」というエクスキューズで押し通すのであれば、それは少し悲しいことかもしれません。それじゃ、日本人の日本人による日本人のための自己満足になってしまいます。世界に向けてマスターベーションを公開しても意味がないわけで、そうならないことを願うばかりです。




(まぁ、中央公論の人たちがちゃんと考えてはいるだろうけども。。。)

2009-05-06

Best Job in World




まぁ、「世界最高の仕事」というフレーズで宣伝効果は抜群だったとは思うけどさ。




Briton Wins ‘Best Job in World’ on Australian Island (Update1) - Bloomberg.com

“We’ve certainly got a good return on our investment,” Bruce Wallace, director of market activation and publicity, said in a telephone interview. “There were only two countries in the world that our Web site didn’t receive hits from, Somalia and North Korea.”




こういうジョークはあまりセンスがいいとは思えないね。

ハンガリーの教授





昨日、ジェフリー・アーチャーの「ハンガリーの教授」を読んでいたのだけど、海外に住むことの意味を考えるうえで面白い話だと思う。




A Quiver Full of Arrows

A Quiver Full of Arrows


空と旅と風景と:★無知の知

ジェフリー・アーチャーの小説の中に、「ハンガリーの教授」という小品がある。おそらくは実話がベースだと思うのだが、作者とおぼしき主人公がハンガリーで英文学の教授に会い、そのイギリスに関する知識に舌を巻く。高尚な知識もさることながら、「どの街のどの角を曲がってどれぐらい歩くと何がある」というような知識も実に豊富なのだ。主人公は、「きっと長い間イギリスに住んで英文学を研究していたに違いない」と考えるのだが、実は、政治体制による制約から、その教授は一度もイギリスに足を踏み入れたことがないのであった。




このハンガリー人の教授は英国に一度も足を踏み入れたことがないにも関わらず、驚くべき正確さで英語を使いこなし英国に関する詳細な知識を持っている。このような人物が憧れの英国に渡れないことの悲哀を描いているわけだが、その一方で、共産主義体制のもとで情報統制がされているにも関わらずここまで英国に精通することが出来た教授の知性を称賛しているのだろう。


海外に行かなければ獲得できないものは確かにあるだろうが、国内にいても知性を磨くことは出来る。もし、海外にその身を置かなければ何も獲得できないのであれば、ほとんどの日本人は何も獲得していないということになってしまう。このハンガリー人の教授のような素晴らしい知性を持った日本人が海外に出て活躍することは喜ばしいことだが、そういった聡い人たちというのはどんな状況下であっても知性を磨くことを怠らないのではないだろうか。


シリコンバレーに住むコンサルタントが己の存在感を「拡張」させるために日本の問題を持ち出すのであれば、それは「ご自由にどうぞ」「自分とは考えが違います」で終わりだ。信じる人は鰯の頭であろうが何だろうが信じてしまうから、そこは受け手の問題だと思う。また、事の起こりがアジテーションに乗った行動であっても、その人に素晴らしいバイタリティと才覚があるのならば、自ずと道は開かれていくだろう。


しかし、このハンガリー人の教授のように沈思黙考して国内にいながら知性を磨ける人であるならば、このようなアジテーションに惑わされずに淡々と日々を過ごされるのでないか、と想像する。




そもそも知性に国境など存在しているのだろうか? 


日付変更線を越えるとIQが3割増しになる法則でも発見されたのであろうか?




そんなことを「ハンガリーの教授」を読みながら思った。Google Book Searchで読んでしまったので今度きちんと買って読もう。

バベルの塔 パート2




バカには言葉を教えんでよろしw - 消毒しましょ!

このような物言いをすれば真実味が増すとでも思っているらしいが、人間の薄っぺらさと胡散臭さが際立つだけであるw 自分こそ望夫ライクなフレーズのエバンジェリストみたいになってしまって、何を書いても「円環的」に同じことを繰り返しているだけではないか。いいトシして恥ずかしくないのか、まったく。





爆笑www




引用先のエントリーもその大元のエントリーも読んだが、自分の感想はただひとつだ。都会と地方を比較して延々とその差を語るなどナンセンスであって、都会には便利さがあるもののコミュニティとしての機能が弱く、地方は刺激という面では見劣りするかもしれないが、そのぶん地域のコミュニティが機能している、というだけの話だ。


それらのトレードオフを踏まえたうえで、地方のしがらみがイヤなのであれば、そこを出て都会で暮らせばよいし、コミュニティの居心地の良さを大切に思うのであれば、そのまま地方で暮らせばよい。個人で選択すればいいだけの話であって、そこから敷衍して都会と地方を比較してその差を論じるなど自己満足でしかない。地方在住の人々を愚鈍であるかのように書くことによって自らが「都会もの」であると再確認しているのであれば、それは地方の人に対して失礼であろう。


元エントリーでは「やはりある年齢になったら、父親のいる世界に戻って落ち着くのだろう。」などと田舎生活の退屈さを描いているが、そんなものは東京であれ大阪であれ同じことだろう。やれ、六本木ヒルズが出来たと言えば、有り難がってクソ高いメシを食いに行き、表参道ヒルズだ、ミッドタウンだと同じことを繰り返している。そんなことをしたからといって、「直線的に発展」するわけがない。騒ぐ対象が高層ビルになっただけであり、その対象が変わったくらいで人間の成長に差が生まれるとは到底思えない。六本木ヒルズに集うスノッブなコマダムを見れば、そんなことくらいはすぐに理解できるはずだ。


そもそも東京などの都会に生まれた者であれば、そんなものを過剰に有り難がる人のほうが少ないし、「あー、そうなの」くらいで終わりである。都会を必要以上に有り難がる必要など何処にもない。地方在住の人が濃すぎる地縁、血縁のコミュニティにたまに疲れるのと同じように、都会生活者も便利ではあるがいつまで経っても解消されない通勤ラッシュに辟易しながら生きている。しかし、だからといって自分の住んでいる都会を嫌いになることもないだろう。そこから想像力を働かせば、地方の生活に悪い部分があったとしても、「よい部分もあるのだろうな」と容易に気付くはずだ。


ともかく、自分語りの材料のひとつとして地方を揶揄するようなことは、そこに住んでいる地方生活者はもちろんのこと、都会生まれの人間であってもそうそうしないのだけは確かである。




彼の予言通り、私は「直線的に発展する時間」のエバンジェリストみたいになってしまって、「円環的時間感覚」と戦い続けるブログを書いている。




などと元エントリーは書いているが、そのバベルの塔はいったい何処に建っているのだろうか? 軽々しく地方を揶揄するような言葉を書けるところから察するに、それは頭の中で「直線的に」建っているのではないだろうか。おそらく、それは第二東京タワーよりも遙かに高いのであろうw

2009-05-05

Strength is irrelevant. Resistance is futile.




Listen-ITは面白いから読んでいるけど、これはなんだかなー。




On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう

これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。

1)日本はもう立ち直れないと思う。

だから、

2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。




これ、「日本」を「地球」に置き換えれば胡散臭さがわかるじゃないですか。




1)地球はもう立ち直れないと思う。




すると後段はこれしかない。




だから、

2)宇宙で勉強してそのまま宇宙で働く道を真剣に考えてみて欲しい。




「宇宙」なんてありえないわけですが、それでも代替手段を提示したことにはなってしまう。まず、ネガティブなメッセージを送って、その後にポジティブなメッセージを送る、ってのは詐欺の常套手段と何も変わらない気がする。


元の文章ではその代替手段は「海外」になっていて、そこに少しだけ実現可能性があるから、それなりに聞く耳を持つ人もいるのだろうけど、実際のところ万人にそんな可能性があるわけじゃない。




Listen-IT: uncharted waters

昨日まで日本に行っていましたが、「『一寸先は闇』という日本語に当たる英語はないですよね?」と聞かれて思い出したのがこれ。「海図なき海」ですね。

Internet companies are often entering uncharted waters.


(インターネット企業は海図なき海を航海している)




「海図なき海」と「一寸先は闇」が似ているならば、件のエントリーにおける「海外に出て働け」ってメッセージもかなり危ういんじゃないでしょうかね。




"Star Trek: The Next Generation" (1987) - Memorable quotes

Capt. Picard: Space... The final frontier.




「スタートレック」ばりにその大海原に乗り出してみたら・・





The Borg: Strength is irrelevant. Resistance is futile. We wish to improve ourselves. We will add your biological and technological distinctiveness to our own. Your culture will adapt to service ours.




ボーグみたいな連中に吸収されちゃうんじゃないのw "Your culture will adapt to service ours."ですよ。怖い、怖い。

4月の私的ベスト3




まずはモギケン祭り。




liber studiorum: Wikipediaで茂木健一郎がしたこと(1)




モギケンは本当にどこに行くんだろうか。視聴者もさすがに気がついていると思うんだけどね、あの「オーラ」でw




愛と苦悩の日記 by 歌うペンギン: 既存の権威を体現する梅田望夫『ウェブ進化論』の深刻な矛盾




偶然見つけたモッチー批判。おもしろかった。大変ですよね、これ書くのは。通しで読みたい方は「愛と苦悩の日記」の『ウェブ進化論』批判 - はてな読みからどうぞ。




そもそも痴漢とはどういう犯罪なのさ? - 引火道

見ず知らずの女性を誰でもいいから触ってる痴漢ってのは要は「イジメ」の心理に近いんじゃね? 周囲は「イジメ」に参加はしないけど止めもしないっていう状況。で、「イジメ」のパターンてのは「弱いものたちが夕暮れさらに弱いものを叩く」だと思うので、この痴漢は「弱いもの」であり、何かに叩かれたので、自分よりも弱いと思い込んでいる女性に当たっているのではないのか? と。




これが正解だと思う。ほんと。男性はイジメではなく性差の問題に持っていくけど、実態はイジメとしか言いようがない。




ってことで、4月のベスト3でした。

MMORPG




MMORPGの話。おもしろかった。




4Gamer.net ― あの“ゲームの神様”遠藤雅伸氏がMMORPGに言いたい放題。「ドルアーガの塔」からケータイゲームまで,存分にどうぞ(ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜)


遠藤氏の歯痒さを、いつか解消したいですね。 - あなたわ しにました


MMORPGに関する話:島国大和のド畜生




ってことで、この遠藤さんってのが有名人だとはまったく知らなかったけども、単なる(元)ユーザーの感想としてちょっとだけ書いてみよう。




(走ること)


遠藤氏:

 ゲームじゃなくて,走るものなのかよ,と。走ってばかりなんですよね。MMORPGを作っている人は,そういうところを考えられないのかなと思いましたね。


(4Gamer.net ― あの“ゲームの神様”遠藤雅伸氏がMMORPGに言いたい放題。「ドルアーガの塔」からケータイゲームまで,存分にどうぞ(ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜))




基本的には点から点への移動。これはid:godneeさんが書かれている通り。




なので、いくら「点」を面モドキというか、数多く「点」を設置してここでもあそこでも楽しめる(だろう)という想定でデザインしても、その中から「最も効率の良い点」を見つけ出されてしまう。


(遠藤氏の歯痒さを、いつか解消したいですね。 - あなたわ しにました)




効率厨じゃなくても、普通に点から点への移動。2時間くらいのオンでさっさと楽しむにはそれしかない。


ただ、歩くのは必ずしも退屈じゃないとも思うんですよね。MMORPGではないけど「ドラゴンクエスト8」はけっこう歩く(走る)のが楽しかった。走ってる間に日が暮れてきたり、生活感があって。これは「どうぶつの森」も同じなんだけど、日が暮れる、夜が明ける、は妙にワクワクする。




(デスペナルティ)


遠藤氏:

 それから,なんといってもデスペナルティが嫌ですね。あれは考え方自体が間違っているので。


(4Gamer.net ― あの“ゲームの神様”遠藤雅伸氏がMMORPGに言いたい放題。「ドルアーガの塔」からケータイゲームまで,存分にどうぞ(ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜))




これもid:godneeさんの説明がわかりやすかった。




だが、これにはもう一つ理由がある。これもMMORPGのゲームとしてのデザインの弱さに起因している。


デスペナルティを経験値マイナスで与えないと「特攻野郎」がモリモリ出てきてしまうのだ。


(遠藤氏の歯痒さを、いつか解消したいですね。 - あなたわ しにました)

さっきの効率厨ではないがMMORPGならではの、他人からの強力な扶助によって、「経験値の高いモンスターに特攻を続ければ、レベルが上がってしまう」という現象がいくらでも起こってしまう。なのでキャラが倒れた際に経験値をマイナスしておく、という思考になる。


(遠藤氏の歯痒さを、いつか解消したいですね。 - あなたわ しにました)




なるほど。これって、MMORPGが洋ゲー発祥だから厳しめなのか、と思ってましたが、そこらへんってどうなんでしょうね。洋ゲーマニアが話してたんですが、とにかく昔のRPGってすごかったらしく、「テレポートの呪文失敗→壁に埋め込まれる→死亡」などがあったらしい。それくらいが普通なので、デスペナなんて可愛いもんだ、と聞いたことがあります。




また、MMORPGの場合キャラクターが死んだわけではないのに、デスペナルティと同様のペナルティを受ける場合がある。例えば通信の断絶。特に、モンスターとエンカウント(あるいはボスキャラと戦うときだけ特殊なフィールドでパーティーメンバーとモンスターが対峙し、他のプレイヤーが入れないなど)するタイプの場合やPvP対戦ができるゲームで顕著だが、要は「不利になったら回線を引っこ抜くプレイヤー」対策である。


(遠藤氏の歯痒さを、いつか解消したいですね。 - あなたわ しにました)




あと、これ。アメリカのYahoo!ゲームで遊んでると日常的にありました、コネロス逃げ。負けそうになると引っこ抜いて逃げるw 南米の人とかけっこう普通にやってくるので、途中から対戦相手に選ばないようにしてました。




(時間の流れ)


遠藤氏:

 MMORPGは延々と続くものですから,時間に対する意識をしっかり持てといわれても,PCゲームを作っている人達がそこに行き着くとは思えないので,こういうことも勉強してもらいたいと思いますね。


(4Gamer.net ― あの“ゲームの神様”遠藤雅伸氏がMMORPGに言いたい放題。「ドルアーガの塔」からケータイゲームまで,存分にどうぞ(ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜))




これについてはこちらのご意見。




あと遠藤さんの話で一番気になった所は、ゲーム内のリソース消費に無頓着な所。MMORPGがMMORPGとして賑わうには、そこに人がいてもらわなくてはダメで、多くの人に居てもらうには、尽きぬリソースが必要。


ユーザーの立場からすれば、ゲーム内のものは簡易に入手できてサクサク進めれば一番楽しいけど、それだとゲーム上の「アガリ」を簡単に迎えてしまう。


ドラクエは60時間でアガっていいけど、MMORPGがそれでは、賑わっているのは公開一週間だけにになってしまう。この辺が、シングルプレイのRPGと大きく異なるところ。賑わう事が重要なMMORPGにおいては致命的なことになっちゃう。


(MMORPGに関する話:島国大和のド畜生)




これはまったくもってその通りで、誰もいないフィールドでせっせとアイテム集めても「アイ・アム・レジェンド」状態のMMORPGじゃまったく意味がない。だから、無料で引き寄せてユーザーを増やそうとしているんだろうけど、そうするとこれまた色々あるらしい。




(お金)


遠藤氏:

 お金を支払っている人のキャラには,そのことが分かるマークを付けるとかね。その一方,無料で遊んでいる人には「無料で遊んでいますマーク」を付けるわけです。


4Gamer:

 なるほど。


遠藤氏:

 そして,「実は料金を支払っているけど,無料で遊んでいるように見せかけられるマーク」みたいなものも用意します。実は,これが一番大事じゃないかと思っているんです。


 無料で遊んでいた人が一度でもお金を支払ったとなると,周りから「転んだ」とかいわれてしまうんじゃないでしょうか。そこで,料金を支払った人に「俺は無料で遊んでいる」と言い張らせてあげるシステムって大事だと思うんです。まあ,どうやって実現させるかは考えなければいけませんけどね。


(4Gamer.net ― あの“ゲームの神様”遠藤雅伸氏がMMORPGに言いたい放題。「ドルアーガの塔」からケータイゲームまで,存分にどうぞ(ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜))




ここまでややこしくするくらいならば、月額制のほうがよっぽどシンプルってことになる。




いやー、もう「基本無料」って仕組みやめたほうがいいんじゃねーの、という。月額料金制+アイテム課金が、ボッタクリと呼ばれようが、一番健全なんじゃねーの、みたいな。


(遠藤氏の歯痒さを、いつか解消したいですね。 - あなたわ しにました)




ただ、初期の頃はMMORPGの存在そのものが貴重だったんだろうけど、すでにたくさんのサービスが濫立して溢れかえっているので、そんな状況でいきなり月額制ってのも厳しいんだろうなー。個人的にはMMORPGは月額制のほうがシンプルで、ユーザーのモチベーションやモラル(倫理的な意味ではなく、やる気という意味での)が高い気がするので、無料+アイテム課金よりも楽しく遊べそうなイメージがあるかな。


正直なところ、月額制か、アイテム課金か、については商売の都合で決まるのだろうからよくわからないんですが、ただ、ユーザーはどんなシステムにも文句を言うし、それが当たり前なのでそんなにデリケートにならなくてもいいような気もする。




ユーザーの立場なら。


とりあえず文句言いたい放題で良いと思う。


基本的には自分の払ったお金が、どういうところにどういう風に使われるかを決めるのは「予算権限のある会社」なので、文句言うなら「予算権限のある会社」へ。**ばっかにコストつかうな、**につかえ。みたいな。これが一番効果的じゃないかと。


(MMORPGに関する話:島国大和のド畜生)




ウェブの世界では運営にケチをつけるのがひとつの楽しみとして成立しているので、よっぽどのことがない限りは楽しんでるんじゃないか、と思うw




(強さ)


遠藤氏:


 レベルキャップが解放されたりすると,誰よりも上を行きたいという人は買うんでしょうね。ちなみに,獲得経験値が通常の1.5倍になるアイテムが500円なんですが,2倍になるアイテムは5000円くらいするんですよ。


 その価格を聞いたときは,「さすがにそれはどうなのか」と伝えたんですが,ゲームバランスが崩れるので,何らかの形で制限させてくださいといわれまして。でも,それでも使う人はいるんですよね。個人的にはあり得ないと思うんですが,使える時間を最大限効率よく使うために,そこにお金を支払う人はいるわけです。


(4Gamer.net ― あの“ゲームの神様”遠藤雅伸氏がMMORPGに言いたい放題。「ドルアーガの塔」からケータイゲームまで,存分にどうぞ(ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜))




そりゃ買うでしょう、売ってるならば。MMORPGは放っておけば時間のあるほうが優位に立つわけで、学生と主婦が圧倒的に有利になってしまう。そこをお金の力で吹っ飛ばすくらいの道筋を用意しないとたぶんそれ以外の人は楽しめないんじゃないかなー。





(ゲームの本質)


遠藤氏:

 そういえばこのあいだ,「ゲームの本質とは何ですか?」と質問されたので,「インタラクティブな要素があって満足感が得られるもの」は,全部ゲームだと思っていると答えました。


 例えば,アバターを用いたコミュニケーションだって,インタラクティブで,満足感が得られるものだからゲームです。自分が何かをしたことによって何かが起き,そのことで満足感が得られるということが一番大事だと思うんですよ。


(4Gamer.net ― あの“ゲームの神様”遠藤雅伸氏がMMORPGに言いたい放題。「ドルアーガの塔」からケータイゲームまで,存分にどうぞ(ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜))




インタラクティブであればゲームというよりは、ゲームであってもインタラクティブならばコミュニケーションツールだという印象のほうが強いなー。




MMORPGの本質と言うほどのことではなく、日本人的なプレイスタイルのほうの本質というかな。MMORPGで提供されるボスモンスターとか、ダンジョンとか、その先のなんちゃらかんちゃらとか含めて「酒の肴、話のネタ」みたいなものだという感覚。


(遠藤氏の歯痒さを、いつか解消したいですね。 - あなたわ しにました)




そうそう、日本では「話のネタ」という感じがする。アメリカあたりはディベートって感じ。党派に分かれて「やりすぎだろw」ってくらいに敵意むき出しで戦ったりする一方で、ロールプレイングしている人もいたりする。みんなでまったりって感じはアメリカでは少ないのかもしれない。




(コミュニケーション)


遠藤氏:

 だから僕は,オンラインゲームにおける会話自体が面倒であるという問題に,踏み込まなくちゃいけないと思っているんですよ。


4Gamer:

 個人的には,つかず離れずくらいの距離が望ましいなあ。


遠藤氏:

 うるせえな,このやろうと思ったときや,今日はそろそろ遊ぶのをやめようと思ったとき,トイレに行きたいなとか思ったときに,「じゃあまたね」っていってスパっと別れられて,「なんだよアイツ,付き合い悪いな」とか思われないようなシステムにしたいと思いますね。


4Gamer:

 日本人と違って外国の人はクールで,「それじゃ」と言い残してあっさりと去っていきますよね。


遠藤氏:

 日本人は,「自分が抜けちゃ悪いかな」と,ズルズル引きずりがちというか。自分が抜けたあと何かがあるかもしれないと思うと,抜けづらくなっちゃうんですよね。


(4Gamer.net ― あの“ゲームの神様”遠藤雅伸氏がMMORPGに言いたい放題。「ドルアーガの塔」からケータイゲームまで,存分にどうぞ(ドルアーガの塔〜the Recovery of BABYLIM〜))




「どうぶつの森」の開門システムみたいなのがあればなー。基本的には自分の庭になっていて、必要なときだけ人を呼べるみたいな。あと、NPCがもうちょっと賢くなって欲しい、ってのはMMORPGでいつも思ってたことなんだけど、結局、それを実現してくれたのって「どうぶつの森」だったというのも不思議だなー。「村人」が誕生日にケーキを持ってくる演出とか、ほんとに素晴らしいですよ。




(個人的な感想)


MMORPGをやっていたときに、個人的に欲しかったのは食べもの関連のモノ。食べもの屋さん、料理、食材などなど。あと、くだらないけど、温泉プールとかw 操作する楽しみを残しつつ、ゆるくチャットできる雰囲気を持たせれば、1〜2時間でも遊びたくなるような気がする。まぁ、結局のところ、グルメと温泉って話なんだけど。


日本から撤退しちゃったけどHabboはその点で優秀だった。ファーストフードのお店があって、きちんと座れるようになっていた。人間は立ったままで食事をしないのだから、キャラが座って食べるというのはとっても大事な要素だと思う。


スタミナの要素を持っているゲームはたくさんあるんだろうけど、腹が減って動けない、何か食べなきゃってのはあるのかなー。宮崎駿のアニメで食べ物がおいしそうに描かれているのはやはり魅力的で、おいしそうな食べ物が出てくるゲームがあれば、ちょっとやってみたい。ただ、ゲームで美味しそうな食べものって見たことがないんですよね。


日常とまったく違う世界で冒険したい人もいれば、その反対に、日常の延長線上でほっとしたい人もいるはず。レアアイテムと剣を合成して新しい武器を作ってバキバキに戦うのが好きな人もいれば、そこらへんで売ってる野菜と食材でシチューを作るのが楽しい人もいるわけで。


ってことで、個人的にはDSの「どうぶつの森」に食べものの要素が加われば、それがベストのMMORPG。たぶん、そんな意見は少数派なんだろうけどw でも、あれは立派にMMORPGだと自分は思っています。


さらに言えば、DSだとフタを開いてレジュームから復帰してキャラをインさせて、あとはwi-fiに接続するだけ。オフも門を閉じてセーブしてフタを閉じるだけ。このアクセスの手軽さはやっぱり大切。専用のデスクトップPCを組んでラグと戦いながらのプレイをすべての人がやるとは思えない。Wiiのボイスチャットは微妙に思えるので、あとは文字入力の簡易化が携帯なみに出来れば、もうそれで文句はないかもしれない。




って、結局は「どうぶつの森」の話になってしまったw




おわり。

2009-05-04

Girl next door




そう言えば、avexが社運を賭けていたはずのガルネクって最近あまり見かけませんね。売れてるんだろうか?


で、"Girl next door"ってのは「親しみやすいどこにでもいそうな女の子」って意味だと紹介されていましたが、実際のところはどういうニュアンスなんだろう、と思って英語版wikipediaなど読んでおりました。





Girl next door - Wikipedia, the free encyclopedia

The cultural and sexual stereotype of the girl next door is invoked in American contexts to indicate wholesome, unassuming, femininity; as opposed to the culture's other female stereotypes such as the tomboy, the valley girl, the femme fatale, or the slut.




ふむふむ。アメリカの文化から出てきたイメージのようですが、必ずしも悪い意味じゃないみたいですね。「健康で気取らない女らしい」女性みたいな意味でしょうか。




In the idealised American context, falling in love with the "girl next door" is an archetypal romantic fiction.




こういう身近な女の子と結ばれる「お約束」のパターンがありましたよ、と。まぁ、日本のマンガやアニメも似たようなものですよね。たいてい幼なじみでツンデレだったりするし。




The girl next door is always physically in close range, yet simultaneously detached from the male protagonist (she need not literally live next door). She is the sweet-tempered girl he sees daily, a really great 'pal' friend, hence the "perfect" girl to take home to his parents.




「理想のお嫁さん」的なステレオタイプでもあるかな。日本語で言えば「やまとなでしこ」に近い感じでしょうか。





GIRLNEXTDOORってどういう意味なんですか?直訳したらさっぱり訳わからないんです... - Yahoo!知恵袋

直訳すると「隣の女の子」になりますが、実際に隣に住んでる女の子という意味の他にアメリカ人男性が(お嫁さんに)理想とするような女の子(家庭的で溌剌としていて優しい)という意味もあります。


悪い意味では近所で見るような平均的で平凡な女性という意味もあります。


例えば代表的なアメリカのgirl next doorはメグ・ライアンやレニー・ゼルウィガーですね。親しみやすくて、ユーモアがあって、完璧な美人じゃないけど誰からも愛されるような女性です。




なるほどね。ただ、wikipediaにはそれ以外の説明もありました。





Often, she is a sexual virgin, and, because of that, her "innocent" manner is the facade of many American erotic fantasies portraying her "girl next door" image as the pretense behind which is the true, very sexually aggressive woman.




へー。


って、ほとんどアメリカ人男性の妄想とも言えるお話ですが、まぁ、こっちは「隣のお姉さん」的なニュアンスなわけですね。





The friction of these contradictions in the archetype is the key story theme in the film The Girl Next Door (2004).




で、そんな「やまとなでしこ」と「隣のお姉さん」という2つのイメージに翻弄される映画があったんだそうで。





「ガール・ネクスト・ドア」 - ★☆ひらりん的映画ブログ☆★

あらすじ

学業優秀・生徒会長まで務めるマシュー。

有名大学の進学も決まったしーーー。

しかしまじめすぎて女にはもてない。

そんな彼の家の隣に女の子(ダニー)がやって来た。

すごくキュートで・・・いけてる。

マジで好きになっていくマシューだが・・・

実は彼女、AV女優だったのでーーーす。

そこから事件発生しまくり・・・。




確かに男性主人公が翻弄されまくってそうなストーリー。で、その悩ましいヒロインを演じているのは「24」でキム・バウアーを演じていたエリシャ・カスバート。なんていうか、avexがイメージしている「親しみやすいお姉さん」だけじゃないイメージをアメリカ人は持っているわけか。




Urban Dictionary: girl next door

. girl next door 1450 up, 356 down


Every guy may have his specific girl-next-door prototype, but in general, she's the girl whom you always admired from afar and were afraid to approach, fearing that any erotic projection toward her would ruin her image as a decent, pure and almost virginal womanly ideal.




日本のガルネクはちょっとイメージが違うなー。少なくとも全米デビューとかしたら、アメリカ人男性たちから「なんか違う!」ってクレームが来そうな気がするw ま、どっちにしてもアメリカの文化に由来するイメージってことかな。ちなみに、イギリスの辞書であるCobuildを引いてみると・・




next door


3 PHRASE

If you refer to someone as the boy next door or the girl next door, you mean that they are pleasant and respectable but rather dull.


She was the girl-next-door type.


(c) HarperCollins Publishers 2006




軽く悪意を感じるw "She is the girl-next-door type."なんて迂闊に言わないほうが良さそうだ。




ともあれ、日本のガルネクはこのままだと、文字通りの"Girl next door"に戻ってしまいそうですね。レコード会社が社運を賭けるプロジェクトってたいてい失敗するような気がするけど、あれは何故なのかなー。無理にねじ込むと消費者は過剰なパブリシティに嫌気が差すんだろうか。それこそ、「隣のお姉さん」くらいのさりげなさがあったほうが売れるのかもしれませんね。

ハーメルンの笛吹き男




ネット万能論を信じてる人たちはしばしば「既存メディアはもはや必要ではない」と主張してきた。しかし、今回の新型インフルエンザをめぐってウェブ上では様々な「噂」が駆けめぐっているし、また、多くの読者はそういった得体の知れない情報よりも既存メディアが報じるニュースを信じている。


通信社からストレートニュースの配信を受けてブロガーがその情報の確度を高めていくというアイディアは、こういった非常事態においてはその非現実さ、荒唐無稽ぶりがより鮮明になる。いや、それどころか、現状においても無用に混乱を招いている場合だってあるはずだ。


BBC Newsの投書を掲載した記事はそういう意味じゃないのでは? - はてな読みを書いたのは、元エントリーがそういった危険を冒しているように思えたからだ。辞書を片手に原文を読んだり、魚拓を掘ってBBCのニュースを確認していくのは面倒くさいけど、でも、あの元エントリーがどんどん拡散していくのは何やら怖ろしい気がした。実際に、元エントリーからコピペしたブログなどがたくさんあったし、エントリー主曰く数日のあいだに10万ものアクセスがあったと言う。その後、エントリー主は「贖罪」のために新型インフルエンザのリンクを集めたエントリーを建てていたが、そこについたブクマは数えるほどだ。


ただ、必ずしもエントリー主を責める気にはなれない。結局のところ、「何やら刺激的な情報が載っているらしい」と嗅ぎつけて読みに来た人がほとんどだったのだろうし、そういった人たちは今後も何かにつけて刺激を求めていくだろう。おそらく、そういった人たちに関東大震災のときに起きた千田是也の体験を書いてみたところで、あまり興味を持ってくれない気がする。


思うに、メディアに期待しすぎる人たちはどうでもいいテレビ局社員の給料などをネタにしつつ、安易にメディア不要論を唱えているが、実際のところメディアがなければ困ることだらけだ。今回のような新型ウィルスでもそうだし、地震のときの津波警報にしても、または、政治に関するニュースにしても、やはり、メディアがなければ必要な情報は入手しにくい。


上述のように大衆というものが刺激に弱いので、メディアをより「健全化」させるべきだという発想がその根底にあるのだろう。または、それが余り進まないように見えるため、ウェブにその代替を任せてみたいという欲求が働くのかもしれない。


しかし、既存メディアであれウェブであれ、あまりにも「正しい」意見や考えばかりを流し始めたら、それはそれで怖ろしいことじゃないだろうか。おそらく、そのメディアは絶大な信頼を得るであろうが、もし、その信頼を勝ち得たあとに確信犯的にアジテーションしてきたら、どうだろうか。これほど怖いことはないような気がする。すっかり批判能力の落ちた大衆に向けて「さあ、○○しよう」などと訴えてきたら、そのときどうなるだろう。


今の時代はこれだけメディアの選択肢が増えているのだから、そこにわざわざ「絶対に信頼できるメディア」など作る必要はない。そのほうがよほど危険に思える。ユーザーのほうできちんとメディアを選び、それぞれの頭で考えるほうが安全だ。すべての人がそういった地道なことを行わないからといって、既存のメディアへ過剰な期待を寄せてみたり、その裏返しとしてすべてのニュースをウェブに代替させようなどと極端から極端へと走ってはいけないと思う。


メディアというのはそんなに万能ではないし、必要不可欠でありながらその危険性も高いわけで、薬にもなれば毒にもなれる怖ろしい存在だ。そのメディアのひとつでしかないウェブで「革命」を起こそうなどとアジテートする人間の言葉には注意する必要があるだろう。悪いところもたくさんあったけども、既存メディアの持つ重みをそう簡単に軽視してはいけない。


片方がダメだからといって、もう片方にすべての期待を寄せるのは自ら選択肢の幅を狭めているようにしか見えない。


今、我々が新型インフルエンザについて情報を得るのは既存メディアをおいて他にはない。もし、テレビが必要以上に「大騒ぎ」していて、それが信用できないというのであれば、その他の選択肢は豊富すぎるくらいに用意されている。テレビがダメなら各自で新聞を読めばいいし、さらに興味があるならば本などを取り寄せて読むことも出来る。ただし、それらを伝える手段の一形態として新聞社のウェブサイトやamazonが存在しているだけであり、何もそれらの存在は既存メディアとまったく違う次元に拠って立っているわけではない。


ウェブの伝道師たちはしばしば新聞、出版、テレビなどの既存メディアが「黄昏の時代」に入ったと吹聴し、これからの時代はネットだと断言するが、そうやって選択肢の幅を狭める権利を彼らはなぜ持っているのだろうか。その伝道師たちの本をコストをかけて宣伝し、実際に売っているのもまた既存メディアである出版社なのに。


もちろん、「ハーメルンの笛吹き男」のあとに付いていくか、どうか、もまた選択肢のひとつではあるだろう。あとはどう選ぶか、だけが問題になってくるはずだ。









・・・と、翻訳モノのエッセイっぽく書いてみたw 海外の人はこんなことをけっこう書くよね。





参考リンク:


外国人として、はてなのどこが面白い? - 日々の色々・The colour of the sun




これ、いろんな意味で面白かったw 外国人のかたが3人でやってるブログで、「はてな」の感想を率直に書いている。「はてな」好きな人は読んでみるといいと思う。




おわりw

2009-05-03

「シリコンバレーから将棋を観る」が日本語から英訳されるらしいんだが




シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代




将棋は日本で観りゃいいだろーがよwww - 消毒しましょ!

将棋なら日本で観りゃいいじゃねえかwww 何故わざわざシリコンバレーから観なけりゃならんのだwww




www




そろそろWeb 2.0も死後化してきたところへもって、自社のユーザーをバカ呼ばわりして総スカンを食らったので、「ウェブ」というキーワードでは本も出しづらくなり、いよいよ以前に対談した羽生名人にすがるほかネタがなくなったようだが、それでも「シリコンバレー」に居ることだけは強調しておかないと数多のITコンサルとの差別化が図れないし、実際これを外すとただの将棋本と何が違うのかも分からなくなるので恥ずかしげもなく他国の地名を濫用いたしましたってところかwww


(将棋は日本で観りゃいいだろーがよwww - 消毒しましょ!)




シリコンバレーねぇ。。。


まぁ、IT関連の人たちにとっては聖地なのだろうし、一般的にもIT産業の代名詞と言える地名だけど、果たしてその地名を出す意味があったのかな。旅行で訪れたことがあるけど、アホみたいに青空がキレイだったことしか覚えてないわ。


で、なにやら不思議なことを始めるらしいんだが。




新著「シリコンバレーから将棋を観る」は、何語に翻訳してウェブにアップすることも自由、とします。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

本書の意味は、将棋の普及に某かの貢献をしたい、ということに尽きるわけで、版元である中央公論新社とも相談の上、本書の全部または一部を、英語はもちろん中国語でも韓国語でもスペイン語でもフランス語でも、どなたが何語に翻訳してウェブにアップすることも自由、とします(許諾の連絡も不要です)。




これが4月20日。翻訳フリーだそうで。




シリコンバレーから将棋を観る - naoyaのはてなダイアリー




書評が4月28日にアップされる。




みんなで丸ごと英訳 - 日本にもシリコンバレーを!!!

この英訳、wikipedia-likeにみんなでやりませんか?まず僕を含め7人ほどメインの翻訳者を集めます。この7人で分担してひとまずbriefly全部を英訳してしまう。そして出来上がった訳をこの7人含め不特定多数のひとで修正・improveさせる。ずばりオープン・ソースですね。『ウェブ進化論』で勉強させていただきました。プロジェクトの中心に少数のメインプログラマー、その周りにサポート役としての多数の辻プログラマー。オープンソースを活用しての翻訳に関してFacebookが数ヶ月でそれを成し遂げるという大きな実績をすでに残してます。




4月29日。読者から「いかにも」な反応が生まれて・・




「みんなで丸ごと英訳」プロジェクトの発足 - My Life Between Silicon Valley and Japan

というわけで「みんなで丸ごと英訳」プロジェクトが、id:shotayakushijiのリーダーシップで発足したようです。早速賛同して協力する人も現れたとのことですが、彼らがもともと熱狂的な将棋ファンだったわけじゃないところが、ウェブの面白いところですね。まず英語になってしまえば、その他の言語へは英語からの重訳でもよくなるわけで、可能性が広がる素晴らしい第一歩だと思います。




同じく4月29日にモッチーが取り上げる。いい流れですね。ええ、いい流れです。本当にね。出来すぎなくらいいい流れですよ。でもって、今日の日経にも小さく本の紹介が出たりしてね。




将棋のグローバル普及の一助となればと思います。


(「みんなで丸ごと英訳」プロジェクトの発足 - My Life Between Silicon Valley and Japan)




というか、そもそも海外で需要のある本だったらきちんと出版社が権利を買いに来るでしょうw 海外の読者が厳しい視線を浴びせるチェスを選ばずに将棋ってのも、なんだかなー。


将棋じゃなくて本当は自分の名前を世界に売りたいのかな。でも、それだったら最初から英語で書きますよね。ってことは、グローバル化の「お手伝い」を「みんな」でやろうぜ、ってイベントの色合いが強いのか。「みんな」が好きな英語も役に立てることができるよ、みたいな。


まぁ、「有志」ががんばって英訳することに対して悪くは思わないけど、でも、英訳ってのはかなりの重労働なのでは。ちょっと本文を見てみましょうか。




「観る」ことと「する」こと「生きる」こと - My Life Between Silicon Valley and Japan

「はじめに」でも触れたように私自身は、十代のときに熱中していた将棋から、しばらく遠ざかっていた。


そんな私が、抗すことのできない大きな力によって将棋の世界にぐいと引き戻されたのは、将棋の未来の本質を示唆する羽生の魅力的な長期連載と出合い、度肝を抜かれたからだった。それが、羽生・未刊の名著「変わりゆく現代将棋」だった。


この著作を目にした瞬間、羽生の過激な思想は、圧倒的なインパクトを伴って私に迫ってきたのだった。


「変わりゆく現代将棋」は、一九九七年七月から始まって二〇〇〇年十二月に終了するまで、三年半にわたって『将棋世界』誌に毎号掲載された連載である。「第一章 矢倉」と題して続けられた羽生の思考が、毎号十ページ以上を費やしながら展開され、それが延々三年半にわたって続き、二〇〇〇年十二月に唐突に終了した。そして「第二章」は書かれることがなかった。その意味では「未完」の作品とも言え、それゆえか書籍化が現在にいたっても行われておらず、残念ながら、幻の名著とも言うべき状況になっている作品である。


この連載が続けられていた二十世紀末、私はシリコンバレーから日本にやってくるたびに、出版社に勤める友人や雑誌の編集者たちに「羽生善治が、とてつもない連載を始めたのを知っていますか」と問い、相手が将棋好きかどうかを問わずに、この連載について熱く語ったものだった。


(「シリコンバレーから将棋を観る」第一章より)




うーん。。。


こんな厄介そうな文章で綴られた一冊の本をたった数人の有志で英訳しきったら立派だわ。でも、なんか引っかかるな、この文章。




そんな私が、抗すことのできない大きな力によって将棋の世界にぐいと引き戻されたのは、将棋の未来の本質を示唆する羽生の魅力的な長期連載と出合い、度肝を抜かれたからだった。




モッチーの本なんて読んだことないけど、なんだか日本語として不思議な文章だなー、これ。「将棋の未来の本質を示唆する」って何だろうか。




・・




・・・




( ゚▽゚) ハッ




もしかして・・・




モッチーは最初から英語で書いてるんじゃないのか、これ。。。




んでもって、例の有志からのトラックバックってのもヤ(ry




あくまで想像ではありますがw ITネタを正面から取り扱うことなく、側面からITネタをアピールしていく戦法って感じでしょうかね。


中央公論だってバカじゃないんだから、商売になるならきちんと権利を海外の出版社に売るだろうけど、これは売れないシロモノなので翻訳フリーにしてみせる。ただ、あんまりにもいい加減な英訳をされたら、それはそれで沽券に関わってくるので、しっかりコントロールしてるんじゃないのか。んで、読売新聞あたりが「ネットで英訳のボランティアが集う」とか将棋と絡めてジジイ向けに記事でも書くんじゃないのか、これw




まぁ、どっちにしても内向きな話ですね、これは。




ってことで、当たり前だけど、このエントリーのトラバは消毒さんのところにしか飛ばさないwww




おわり。

「騒ぎすぎ」と誰かが発言するとき




「騒ぎすぎ」の害 - 玄倉川の岸辺

最近どうも「騒ぎすぎ」という言葉が気になる。

私が気になるのは「騒ぎすぎ」という言葉そのものだ。「騒ぎすぎ」の使われ方が変じゃないかと思い、使う人の心理が気になるのである。


「騒ぎすぎ」という言葉が簡単に、安直に使われすぎていないだろうか。




確かに「騒ぎすぎ」って言葉は大きなニュースがあるとその反応として必ず出てきます。




「騒ぎすぎ」と決め付けて問題から目をそらし、「わかったふり」で偉ぶって見せる人が最近多い、ような気がする。

マスコミやネットで見かける「騒ぎすぎ」論者の多くは騒ぎすぎという言葉を投げつけるだけで、何と比較してどう騒ぎ「すぎ」なのか説明しない。これでは「騒ぎすぎ」と言いたいだけじゃないのか、実は何も考えてないんじゃないか、と疑ってしまう。


(「騒ぎすぎ」の害 - 玄倉川の岸辺)




「騒ぎすぎ」という一語に関して言えば、日本語ではしばしば主語が省略されてしまうので、より曖昧になっていくような気もしますね。




大石英司の代替空港: 騒ぎすぎだと思う

たかだかロケット一発で騒ぎ杉。


【SMAP草なぎ逮捕】石原都知事「騒ぎすぎ」 - MSN産経ニュース

東京都の石原慎太郎知事は24日の定例会見で、公然わいせつ容疑で逮捕され、釈放されたSMAPの草なぎ剛(34)について「いろいろフラストレーションがあったんだろうね。裸になりたい気持ち、分からないでもないな、おれは」と述べ「ちょっと騒ぎすぎじゃないか」と付け加えた。


『日常生活を愛する人は?』-某弁護士日記 - 騒ぎすぎ−豚インフルエンザウイルス

豚インフルエンザだが、騒ぎすぎではないかなぁ、と思う。




これらの文章では主語が省略されています。おそらくメディアとそれに対する反応を指しているのでしょうが、しかし、はっきりと限定はされていません。




たかだかロケット一発で(メディアと国民は)騒ぎ杉。

「ちょっと(メディアと大衆は)騒ぎすぎじゃないか」と付け加えた。

豚インフルエンザだが、(メディアとその受け手は)騒ぎすぎではないかなぁ、と思う。




一言で表現すれば「みんな」というイメージになるのでしょう。ただし・・




「みんな騒ぎすぎ。」




と誰かが発言している場合、その発言者は「みんな」に含まれてないわけですね。




考えてみれば「騒ぎすぎ」という言葉はとても便利だ。世間で問題にされたり評判になっていることなら何でも使える魔法の批判である。いや、具体性がほとんどないのだから批判というより「批判した気になるための小道具」か。

万能の批判ということは、つまりは中身のない一般論、自分がひとかどの意見を言ったつもりになるためのマジックワードに過ぎないということだ。


(「騒ぎすぎ」の害 - 玄倉川の岸辺)




マジックワードって危険なんですよね。何にでも使えるので、個別具体的に事象を取り上げて批判することを怠ってしまう。




「騒ぎすぎ」は思考停止のマジックワードである。


…と決め付けてしまうとそれこそ思考停止になるのでやめておこう。実際、私も草なぎ氏の件など騒ぎすぎだと思うし。


とはいえ、自分が騒ぎすぎという言葉を使うとき、あるいは誰かに聞かされたとき、「問題から目をそらしてないか、思考停止してないか」ちょっと疑ったほうがいい。


(「騒ぎすぎ」の害 - 玄倉川の岸辺)




やはり、自らを疑うことも大切。気をつけなきゃ。もし「騒ぎすぎ」という言葉を使うのであれば、主語をつけて使うことにしよう。「メディアは騒ぎすぎ」みたいな感じで。




「騒ぎすぎ」という言葉で本人と聞かされた人たちが満足してしまえば、そこに生まれるのは思考停止だ。「そのことは考えたくない、考えないようにしよう」と後ろめたさを感じているならまだマシで、騒ぎすぎという言葉で「自分はわかっている、批判精神を持っている」と勘違いするほうが危うい。


(「騒ぎすぎ」の害 - 玄倉川の岸辺)




気をつけましょー。(自分も含めて)




おわり。

2009-05-02

コメ返しの奥義




例のモギケン祭りに関連してa-geminiさんのところにこんなコメントがついてました。




liber studiorum: クオリア日記にコメント

真面目なんですね。

かわいそう。


さて、

めし行くか、めし。


投稿: かわいそう。 | 2009年5月 1日 (金) 00時12分




瞬間風速的にPVが上がると、こういうコメントが必ずつきますよねー。苦手なんだよな、こういうの。で、a-geminiさんはどう対応されるのかなー、と思ってたんですが、凄まじかったw




きたーーーっ!

そういうコメントがいつ来るかと待っていたのです。


>真面目なんですね。かわいそう。


それくらいしか、つっこむところが見つからなかったんですね。

かわいそう。


投稿: a-gemini | 2009年5月 1日 (金) 08時31分




www

子供が風邪をひいたらその子を背負ってでも大急ぎで医者に駆け込むのも親だが、それと同じように、「こりゃダメだ」となったら全力で叱りつけるのも親じゃないだろうか





「そこらじゅうで引用を使う」と「読みにくいブログ」になるらしいですが、そんなことを気にせずに書いてみようw




親になるとはどういうことか - よそ行きの妄想


親と子、強者と弱者。 - Gavagai


子供に全く愛情を持たず、人権を尊重しているつもりの自分に酔い痴れる大馬鹿者w - 消毒しましょ!




これらの話を読んでいて思い出したお話が2つあります。




まず、ある幼稚園のお話。


沖縄などに強い関心を持っていたある児童文学作家が、自らの理想を具体化するために幼稚園を作り、放任主義に近い教育を行っていました。「叱らずに褒める」がその幼稚園の基本方針で、自然と触れ合うことの大切さなども提唱していたようです。


しかるに、その幼稚園はどんな状態だったか。これはその作家の愛読者が話していたのですが、とにかく子供が暴れ回ってしまって大変だった、とのこと。「叱らず」「褒めた」結果は単なる野放しと何も変わらなかったのかもしれません。当たり前の話ですが、子供に対しては「叱る」も「褒める」のどちらも必要なわけで、問題となるのはその中身なのでしょう。




2つめはフランス人の母親のお話。


これは実際に見てビックリしたのですが、とにかく叱り方が凄まじいw 正直、端で見ているこちらがドン引きするくらいに叱るw 


当然、子供は泣き叫んでいますが、親はそれに怯むどころか、どんどん理詰めで説教を続けます。日本であれば、周囲の迷惑を考えて落としどころを見つけるのが普通だと思いますが、そのフランス人女性はそういった周囲の目に気を使うことはありませんでした。


フランス人のすべての親がそこまで厳しいか、どうか、はわかりませんが、しつけに関してはかなり厳しいお国柄であるようです。フランスでは落ち着きのない言動を見せる大人は「あいつ、社会性ねーな」と判定されてしまうので、そうならないために子供のうちに徹底してしつけるのだそう。これは後日読んだフランス関連の本にもそう書かれていました。




この2つのお話は「しつけ」という観点から言えば対照的な事例に見えます。前者はいわゆる「しつけ」を封印したケースであり、後者は「やりすぎなのでは?」と思わせるくらい厳しく「しつけ」を行っています。


前者の放任主義は、発達の途上にある子供をのびのび育てようと意図したものではありますが、しかし、「子供には無限の可能性がある」などという美辞麗句に酔って、子供を甘やかしているだけにも思えます。未成熟である以上、間違った行いをした子供に対してはその保護者がきちんと指摘するべきでしょう。


このような試みは「画一的教育」などという従来の教育批判を背景に、その逆張りをやってみただけであって、その結果が「子供が暴れまくり」というのはある意味で当然という気もします。何でもかんでも褒めるという教育方法というのは、子供の言い分を聞かずに頭ごなしに怒るのと同じように「画一的」な振る舞いでしかありません。そのときの状況に応じて態度を決めるべきところを「とりあえず褒めとけ」で放り投げているのですから。褒めるべきときに褒めなければいけません。


それに対して、後者のフランス人のケースは「子供たちはいずれは社会の一員となる」という前提のもとに考えており、基本的な部分では間違っていません。問題があるとすれば、目的が正しいだけに、叱るという手段がすべて正当化されがちなところです。これに関しても、そのときどきの状況や、背景となっている社会の常識を踏まえ、親が自らの行動が正しいのか、を常に疑いながら叱ってやる必要があります。




親が真剣に、「勉強が出来ないのは真面目に勉強できないからだ!」って京大医学部に合格するために付きっきりで勉強見るの。仕事は無論バリバリの医者。母親も元医者だったり医者だったり。


(親と子、強者と弱者。 - Gavagai)

多分ね、親ってのは完全さを子供に見せ続けてもいけないんだと思う。


(親と子、強者と弱者。 - Gavagai)




まったくもって仰る通りで、完全でありすぎる親は子供を窒息させてしまいます。


そして、子供は成長するにつれて、そういった親の「不完全さ」をも学んでいくことが出来るはずで、大人になってから「自分の親はあそこがダメだったなー」と思い出すことも、その子供が成長した証なのでしょう。親が自らの「不完全さ」を露呈することに躊躇せず、親身になって叱ってくれたことの意味に気付くこともあるはずです。


(あの、これは酒乱で暴れ回ってる親でも「おまえのためを思って」という一言で合理化される、とか、そういう話じゃないですよ。念のため。)




基本的に”しつけ”の類は社会に丸投げしようかと思っている私は、子供を応援する立場になれればいいのだと思ってる。社会はときに容赦ないが、どんなときでも子供の味方でいてやろうとは思ってる。


(親になるとはどういうことか - よそ行きの妄想)




「社会はときに容赦ない」ので、そこで揉まれることによって「しつけ」が身につくというお考えのようですが、自分はこの意見には賛成できません。なぜなら「社会はときに容赦ない」のは、誰も親身になって叱ってくれないからです。よほどの親友でない限りは、自らの「不完全さ」を露呈させるリスクを冒してまで、他人に忠告することなどありません。たいていは「あいつはダメなヤツだ」とラベリングされて終わりでしょう。


フランス人の母親が延々と説教していたのは、まさにこの「容赦ない」社会を想定していたからであって、おそらく、あの母親が「基本的に”しつけ”の類は社会に丸投げしようかと思っている」というこの意見を目にしたら驚くに違いありません。「なぜ、あなたは自分の子供を無防備なままでいきなり社会に放り出すのか」と。(ま、あそこまで苛烈にやるべきか、については疑問ですがw)




何が「子供を応援する立場」だ大馬鹿野郎。親の義務であるしつけを「社会に丸投げ」するとは何事だ。「約束を反故にしたり、他人の信頼を踏みにじったり」しないよう、予め教育しとけバカ。後から俺は「どんなときでも子供の味方」だなんてキモチワルイ慰め方されたって子供が喜ぶわきゃねーだろ。「何かを強制するようなことはしたくないし、こうあるべきというようなものを押し付ける真似もしたくない」などと下らない自己満足に浸ってねーで、さっさと目を覚ましやがれ。どこまでバカなんだ、こいつわ。


(子供に全く愛情を持たず、人権を尊重しているつもりの自分に酔い痴れる大馬鹿者w - 消毒しましょ!)




親が「子供」に対して持つ「愛情」というのは、自らの「不完全さ」を露呈させる結果になったとしても、それを越えてなお、子供に何かを伝えたいという信念のようなものではないでしょうか。そして、子供はそういった部分まできっちり理解していくのではないか、と自分は思うのです。






・・ってちょっとクサかったか、「信念」ってのはwww






ま、でも、「こうあるべきというようなものを押し付ける真似もしたくない」という「スマート」な親を演じることが出来るとはちょっと思えなくてね。子供が風邪を引けば背負ってでも医者に駆け込むのが親であるように、「こりゃ、ダメだ、怒らなきゃ」ってときには同じように必死になって怒るのも親のあるべき姿だと思う。その自らの行動が「正しいか、どうか」を内省しながら、同時に、強い信念を持って行動しなきゃいけないんだから、大変でしょうけどね。




おわーり。

素敵な部分の一つ




D


Try to do




母親の待つ壁の上に登れない子リスに、ほんの少しの手助けを:小太郎ぶろぐ

UCLAの構内を、母親の後を付いて歩く子リス。

母親とは片時も離れたくはないのに、子リスにとってはあまりにも高すぎる壁が行く手を阻む。


こういう状況で手を差し伸べたくなってしまうのは、人間の素敵な部分の一つだと思う。




うむ。うむうむ。


ただ、親リスはなぜにあの壁を迂回しないのか、ちょっと気になるw ま、そういうところも可愛いんだけど。

2009-05-01

ダンコーガイが加圧トレーニングの記事をアップする日は来るのか




まずは全文コピペ。増田ってたまに消えちゃうから。




本の感想文書いてるだけのおっさんの日記がなんで人気なの?

ほら、いるじゃんあの断固外とか言う人


大抵そのひとの日記がホテントリに入ってたり、あるいは別のホテントリでそのブログに言及してたり、まーなんというか人気だよねぇ。断固外について書かれた記事は概ね批判的な内容ばっかだけど、それだけ注目を集めてるって事なんだろう。


人気なのは良いんだけどサ、あの人のブログどこが良いのかわかんないんだよねぇ。いや、良いというか、そこまで言及するような面白い内容を取り扱ってるワケじゃないよねぇ。どうでもいい新書系とか、経済系とか、興味のハシにもかからないような本の感想を言ってて。


で、それに対してはてなの識者みたいなのが突っこんだり突っこまれたりしてなんかワイワイやってんのよね。ワイワイやるのは良いんだけどさ。一体何が論点なのか、そもそもソレってそんなに重要なのことなの?


って言いたくなるようなどうでもいいことばっかり必死な顔して論じてるだけのような気がするんだよね。未だにこういうワケワカンナイのがはてなのホテントリに入ってる時点ではてなは一般的じゃないよ。はてなの窓口を広げたいんなら、こういう意味不明なエントリがホテントリに入らないようにした方がいいよ。




「はてなのユーザーたちは変わり者」説ってどこまで正しいんでしょうかね。


自分はアメブロであれ、ライブドアであれ、ユーザーにはそれほどの差がないと思ってるんですけど。「はてな」にはソーシャルブックマークが併設されててリンクしやすくなっているので、そのシステムによってダンコーガイが話題になってるだけなんじゃ。


はてなの「ほってんとり」に不思議なものが並んでしまうのは、diggの"Bury"みたいなものがないからじゃないかな。「○○する10の方法」みたいなのは生き残るんでしょうけど、それはdiggでも同じこと。それでも、ツッコミビリティ満載のエントリーは少し減るのでは。


「はてな」は「システムの質を良くすれば自ずとユーザーが集まる」って発想みたいですが、でも、実際はパブリシティを打って認知してもらわないとユーザーなんて来ないですよね。アメブロはよく批判されるけど、芸能人にお金を払ってきちんと名前を売ったわけで。




アメブロのPVが界王拳並みな件 - カイ士伝

これはあまりにおもしろすぎるので、Google Analyticsを導入して数字を比べてみました。開設翌日に導入したので数値にずれがないよう、開設3日目のPVで比較しております。


アメーバのアクセス解析:73

Google Analytics:16

だめwwwもうwwwおなかいたいwww




ライトユーザーはこんなの気にしないですよw 軽〜い感じでブログやってる人はPVとユニークの違いにも頓着しませんから。ライトユーザーにとって「300PV=300人」なんだと思う。この水増しを気にするのは広告関係のほうでしょう。そっち関係にとっては大問題w


また、「はてな」が芸能人を使ってパブリシティを打ってアメブロから大量にユーザーを奪ったとしても、「はてな」はこれまでと同じように「ほってんとり」でワイワイやってそうな気がしますけどね。それまでSBMを使ってなかった人たちが、「あー、こんなのがあるんだ」と知って、結局、今と同じことをやるんじゃないかなー。ワイワイの対象が「本」から「本以外」に増えるだけで。


そう考えると、「はてな」の「質が良い=ユーザーが集まるはず」という論理は既存の「はてな」ユーザーたちに・・




「ほら、あなたたちはホンモノがわかる人たちなんです。素晴らしいですね。」




・・という満足感を与えてるだけなのかもw 「アメブロ=スイーツ(笑)」なんてのは思い込みだろうし、ココログだろうがFC2だろうが、「はてな」以上に理屈っぽいブログはたくさん存在していると思う。


「はてな」だって大半の人は普通にブログをやってるだけで、違いがあるとすればブクマコメがミニ掲示板化してることくらい。また、そのブクマコメの存在をユーザーが意識していること、くらいなんじゃ。他のブログサービスでやってる人はブックマークされても気がついてないかもしれない。ブラウザの拡張機能を導入してる人もそう多くないだろうし。


「はてな」がライトユーザーを呼びたいならば、どんどんカラフルにして、パブリシティにお金を掛ければいいんじゃないだろうか。「はてなカラースター」もどんどん種類を増やして儲ければいいw 「はてな」のいいところはダイアリーの軽さと「はてなスター」だと思いますしね。





はてなブックマーク - 本の感想文書いてるだけのおっさんの日記がなんで人気なの?

maname


これが、実名リアル有名人クラスタの強さですよ。匿名クラスタは記事だけが評価される。実名クラスタはバックグラウンドを記事に載せることができる。その強みは大きいね。負けたくないけど!




有名人なのかなw まぁ、「はてな」の大きさにお似合いな有名人ではあるんだろうけど。どっちにしてもローカルなUHF局だってコメンテーターに呼ばないでしょ。つまり、あの香ばしい江川達也にすら勝てないってこと。


とはいえ、ダンコーガイは意外と器用な人なので、ユーザーが増えれば客層に合わせてエントリーの内容を変えるんじゃないかな。いきなり、ケーキバイキングに通い始めたり、加圧トレーニングを始めたり、とかw そのときもまた「弾言」してほしいわ。

ブログの読みやすさ




あなたのブログを毎日読んでもらうためには。 - BABYPEENATSの日記

読みにくいブログの特徴


なんかよくわからない比喩とか隠喩とかが多い。


やたらと難しい専門用語を使う


文書に技巧的な細工を用いて含みや深みを持たせたがる。


そこらじゅうで引用を使う。

そこらじゅうで引用を使う。


そこらじゅうで引用を使う。




そこらじゅうで引用を使う。




いいんです、他人さまのブログを読んで感想を書いてるだけなのでw




これを素で実践できているのが、コトリコあたりです。




ここでガックリきたw ちょっと違うと思う。