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音楽が聴けなくなった

わたしはずっと10代の頃からずっと音楽をやっている。
バンドで歌ったりとかピアノとか。


社会人になってから、聴ける音楽が狭まって来た。

10代はメンヘラちゃんだったので、ご多分に漏れず椎名林檎とか天野月子とか聴いてきた。
20代の最初の方は、邦楽バンド系を幅広く聴いたりR&B・Soulとか聴いたり。


最近、その辺が聴けない。
なんか怖くて聴けないのだ。

こないだ道を歩きながらフィッシュマンズを流したら、
いろんな感情が溢れ出してきて、目眩がして道ばたでうずくまる勢いだった。
クラムボンの明るい曲でさえ怖くて聴けない。

社会人になってからは、いろんな感情を押し込めて生きてるのかもしれない。
繊細な部分とか特に。



それで何を聴いてるかって言うとアニソン・アイドルソングばっかり聴いてる。
はっきりしたコード進行、メリハリのある展開。
歌詞の世界もわりと決まりきってて安定してる。
ボーカルも声張ってリズムをしっかりキープして歌う、教本みたいな歌い方。

コード進行ずっと一緒で、ギターリフもずっと一緒で、ボーカルが繊細に歌う
みたいなのがもう怖くて聴けない。
(ちなみに同じ理由で映画も見れない)



それが良いのか悪いのかはよくわからない。
いろんな感情を押し込めて生きてるってのはみんな多かれ少なかれやってるだろうし。

でも最近それでちょっと自分っていうシステムが上手く回らなくなってきたので
ちょっと何とかしないとなぁと思っているところ。

それでこのブログを始めたってのもあるけど。

タバコを吸う理由

最近よく「なんでタバコ吸ってんの?」って言われることが多いので、
自分のことを思い出すのも兼ねて書いておく。



わたしがタバコを吸い始めたきっかけは、自傷をやめるためでした。

数年前、かなり病んでいた時期、毎日のように自傷していた。
リストカットはあんまりしなかったけど、
当時処方されていた薬をまとめて飲んで、意識を1〜2日失わせるっていう自傷をよくしていた。

処方されていた薬はそんなに強いものではなかったし、
一度に飲む量も1シートとか2シートとかそんなもん。
でもたまーにたくさん飲んじゃったり、お酒と併用して飲んじゃって、
全然起きなくて心配されて救急車で運ばれたりしていた。


なんでそんなことしてたんだって言うと、
正直生きるのがほんっっっっっとうにつらくて、その辛さを忘れるのに自分の電源を切りたかったのだ。
ただ寝るだけでは、夢の中でもつらさが襲って来るので休んだ気がしない。
そこで薬をたくさん飲んだ。
意識も失うので、何も考えなくて済むのだ。
何度か自殺未遂もしたこともあった。


で、そういう時に
「タバコ吸え!オーバードーズするよりはいい!」
「これがあったらちょっと落ち着くっていうアイテムを作るんだ!」
とメンヘラ友達におススメされて吸い出した。


それからのことあんまり覚えてないけど、
今でもタバコは吸ってる。
自傷の代わりになってるなーと実感することも多いから、
自分の役には立ってるみたいだ。

もう一度ブログをはじめよう

ツイッターもやって日常のことは吐き出してるし、
自分用の考えた事を書き留める用アカウントもあるから、
今まで充分だと思っていたけど、
自己完結してちゃ意味ないなと思ったので。

考えた事や、自分を客観的に見つめて思った事をちゃんと書き留めておく場所を作ります。