坂本一成先生設計の《Hut T》(2001年竣工)を見学。最近外壁をグレーに塗ったそうで、裏側はなんだか坂本先生の70年代の住宅のような表情だった。
現地まではアトリエ・アンド・アイの方の車に乗せていってもらった。ふだん自動車文化からかけ離れた生活をしているせいか、たまに行く高速道路のパーキングエリアにいる人たちに独特の雰囲気を感じる。きっといつも街中ですれ違っているような人たちと変わらないはずだけど、どこか違う。家族連れを「ファミリー」と呼びたくなる感じ。それぞれのプライベートな空間である自動車内部の空間性が、そのままパーキングエリアに持ち込まれているからだと言えるだろうか。以下写真2点。

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