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2017-07-23

(スリープKP41問題は暫定解決)GPD PocketにWindows10をクリーンインストールする場合の対応

GPDから送られてきたのをいったんセットアップしたGPD Pocket、あれをそのまま使うと言ったな、ありゃあ嘘だ。

すまんな、本当にすまん。

やっぱりドライバやら設定やら色々とカスタマイズされているというのが不安になったりするので・・・

ということで、今後もし不具合等が起こって初期化しなければいけないという可能性も想定して

GPD PocketにマイクロソフトWindows10インストールメディアからクリーンインストールしてみた。

→2017/8/16 追記

スリープ中にKP41が発生して再起動する問題は暫定的に解決

→2017/8/5 追記

クリーンインストールした場合にスリープ死発生。

クリーンインストールを行う人はDoubleDriverなりでドライババックアップしてから行いましょう




クリーンインストールの前に、念のためWindows10ライセンス認証だけは先にしておこう。

ライセンス認証したら、マイクロソフト公式サイトにアクセスして[ツールを今すぐダウンロード]からツールダウンロードする。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

このツールを起動してWindows10インストールメディアを作成する。

はるか昔はDVDで作成することも多かったが、大容量USBメモリが出回ってる今ではUSBメモリ

インストールメディアにしたほうが簡単なので4GB以上のサイズのUSBメモリを使って作ろう。

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MediaCreationTool.exeを起動してウィザードを進めていくと、インストールメディアのイメージをダウンロードするので

低速回線だと少し時間がかかるが、しばらく待つとUSBメモリにファイル一式がコピーされてインストールメディアが作成完了する。



USBメモリ内にあるexeファイルを実行するとWindows10セットアップウィザードが起動する。

クリーンインストールするので引き継ぐ項目には[何も引き継がない]設定にしよう。

ファイルを引き継いでしまうと余計なファイルが残ってしまって再インストールの意味がなくなってしまうので。

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セットアップを進めていくとインストールが始まるのだが、途中から画面が回転して縦長な画面表示のままになってしまう。

BIOS画面も縦長に画面表示されるという仕様なので、Windowsの機能で横画面表示されるよう画面回転しているが

ハード的には縦長画面がデフォルトな状態、ということなんだろうね。


そんな感じでしばらく待つと地域の画面が出た後コルタナさんがしゃべり始めるが、やはり縦長画面のまま。

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セットアップが終わるまでは面倒だが縦画面のままで行こう。カーソルキーの移動は少し混乱するが・・・



そしてセットアップが終わると・・・縦長画面なうえにタブレットモードになってるー!?(ガビーン

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再起動してもやはりタブレットモード。縦画面の影響なのかな?色々とビックリだよ。

とりあえず縦のままだと見にくすぎるので[設定]→[システム]→[ディスプレイ]タブにある[向き]を[横]に変更しよう。

また、[タブレットモード]タブにある[サインイン時の動作]を[デスクトップモードを使用します]に変更しよう。

これで従来の横画面のデスクトップ画面が表示される。よかったよかった・・・

なんとすがすがしいことか、クリーンインストールしたから何も無駄なものが無い。



  • 4:Wifiを接続出来るようにしよう

後は最初にセットアップした状態と見かけ上はあまり変わらない・・・かにみえたが、なんとWifiが繋がらない

アクセスポイントはまず2.4GHz帯は見えるが5GHz帯は見えず、また2.4GHzのアクセスポイントにも実際に接続しようとすると

「〜に接続出来ません」などといったメッセージが出て接続完了せず、ネットにアクセス出来なくなってしまった。

なので暫定対応として、先人に倣ってGPD Winのバッチファイルを当てるという対応を行った。

https://www65.atwiki.jp/gpdwin/pages/42.html

このサイトにあるWiFi Patch(日本用)(WIFI JP.rar)を別PCでダウンロード解凍してGPD Pocketに持って行き、管理者権限で実行。

その後PCを再起動すると5GHz帯も見えるようになり、アクセスポイントに接続出来るようになってネットに繋がった。

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ネットに繋がれば、以前のセットアップ後に済ませていたMicrosoftアカウントでのライセンス認証も問題なく通って一安心。



試行錯誤された先人達の叡智に感謝しかない。ありがとう・・・!ありがとう・・・!

他のドライバ類も入れた方がいいらしいが、現時点でスリープ等の問題は起こっていないのでそれは別の機会に。

https://dlford.co/blog/gpd-pocket-drivers.php

ドライバを入れたい人は、導入手順のサイトを参考にどうぞ。

→2017/8/11 追記

長時間スリープさせているとスリープ死が発生するようになってしまったので

一度別のエントリにも書いたように、ファームウェアを出荷時バージョンに戻してみたら

スリープ中の死亡・再起動は確認出来なかった。

http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20170805/1501912911

だが・・・やはりクリーンインストールしてみたい!ということで色んな先人のサイトを見てみた結果を追加。



再度クリーンインストールした後、https://dlford.co/blog/gpd-pocket-drivers.php の手順で

ドライバを入れてみて、その後各デバイスドライバを更新したがやはりスリープ死が発生した。


とりあえず、対応のとしては下記の設定を変更した。

出荷時バージョンでスリープ動作を確認すると、スリープから一定時間経つと休止状態(ハイバネーション)に遷移していた

休止モードは復帰からの時間はかかるが、省電力という意味では確かに有効なオプションではある。

だが、何故かクリーンインストールした状態では何のドライバが足りないのか、Windowsのイベントログをみると

スリープから休止に移ろうとするタイミングでKP41が発生して再起動しているような状態に陥っていた。


このままではスリープしていると死んでしまうということなので、暫定対応として下記の対応を追加。

1:コマンド プロンプトを管理者権限で立ち上げて「powercfg.exe /hibernate off」を実行して休止を無効化した。

2:[設定]→[システム]→[電源とスリープ]タブにある

  [退席中であることをデバイスが認識しているときに電力を節約する]のオプションを外した。

3:その下の「PCがバッテリ電源を〜ネットワークから切断します」を「常時」に変更。

これでスリープを10時間以上繰り返しても死ぬことはなくなった。よかったよかった・・・


ただ、省電力したいから該当オプションを使いたい方もおられるだろうし、

また上の対応だけではスリープ中の再起動が止まらない場合もあるかもしれない。

そういう方は下記のサイト様に色々な対応方法が書かれているので色々と試してみよう。

GPD Pocket で スリープ中に勝手に再起動しちゃう問題(スリープしているのにバッテリが減っていく原因)


また、当然ながら蓋を閉じるとスリープから復帰する問題はロットによると残ったままなのでこれは対応しておこう。

MobileHackerz再起動日記: 新書サイズの素敵超小型PC「GPD Pocket」が蓋を閉じると起きてしまう現象を解決する

先人様たちの叡智に助かりまくりです。ありがとうございました。

2017-07-14

GPD Pocketが我が家にやって来た!(2)初期設定のセカンドインプレッション

前回は届いたGPD Pocketの外観などについて確かみてみた。

http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20170713/1499960083

では次はいよいよ、本体キーボード右上部にある電源を入れてセットアップしていこう。



電源を入れてしばらく待つと、最初に言語を選ぶ画面が出てきて「英語(米語)、スペイン語フランス語日本語韓国語」等が選べる。すごーい!

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ここで「日本語」を選んで「Yes」を押すと以降のセットアップは日本語で行える。ありがたいことだなあ。

そして地域の選択でも「日本」を選べばほぼ日本版Windows仕様と変わらなさげ。

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これって後から日本語版Windowsインストールし直さなくてもいいんじゃないか・・・?みたいな。


とりあえずセットアップ進めていくと、コルタナさんが色んな説明をしてくれて(セットアップ後にめちゃくちゃ無効化した)

Windowsの承諾云々が出てきたりWi-Fi画面が出てきたりユーザアカウント名やパスワード入力にMSへの送信データの選択といった

セットアップでおなじみの画面が出てくるのでその辺はナガレで。


そんないつもの手順を終えると、おなじみのデスクトップ画面が!

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GPDの公開しているファームウェアリカバリイメージ)で言われてた韓国アイドル動画やらの不要なファイルはなくてよかったよかった。

それでも気になる人はライセンス認証した後にOSごと再インストールしたほうがいいのかもしれないが、

個人的には普通に使えてしまっているので再インストールは別にいいかなー?みたいな。



  • 2:パソコン情報の確認

ではまずOSのバージョン情報を見ていこう。

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Windows10 Homeの1703バージョン、いわゆるCreators Updateが入っている。

CPUAtomの最終版ともいえるZ8750、メモリは8GB積んでいることが分かる。

次はストレージサイズを確認してみる。

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Cドライブのみで初期状態では103GBの空き

全容量は115GB・・・だと・・・!?128GBでなく?

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管理ツールで確認しても回復パーティション等を含めて116.46GBだった。まぁ誤差の範囲なのかなぁ。


解像度についても確認。このGPD Pocketは1920×1200という高解像度で7インチなのにわりと見えるなぁと思っていたら・・・

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スケーリングが初期状態で175%になっていた。通りでよく見えるはずだ・・・


また、色んなところで言われているメモリの問題(?)も気になったのでCPU-Zで確認してみた。

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元々の予定スペックはLPDDR3-1600だという話だったが、この実機でもLPDDR3-1066で動作している模様。

将来的にはBIOSの更新で修正されてLPDDR3-1600に上がるらしいが、いつになることやら。。。



  • 3:不具合についての確認

今までのPocketで挙げられている不具合を何個か確認してみた。

〇電源ボタンを押下して電源が入り、充電もされる

キーボードはプリントされている文字通りに打ち込め、チャタリングの発生もなかった。

Wifiも問題なく無線ルータに接続出来た。

〇イヤホンで音声を再生したまま10分以上途切れることはなかった

ファンは回りっぱなしではなく、一切動かないこともなく、ベンチ等の高過負荷(高温)時に動いている

〇?蓋を閉じるとスリープが解除される?[T.B.D.]

 Youtube動画を再生しながら蓋を閉じると音声が止まり、蓋を開けると再開するのでスリープ成功してそう


最後のは・・・スリープされたままのようにみえるが、本当に問題ないのか?バッテリの減りなどまた要検証ではある。

とりあえずは初期ロットで言われていた不具合はだいぶん解消している感じでよかったよかった。



恒例のエクスペリエンス結果とCrystalDiskMarkドラクエ10ベンチマークなんかを計測してみた。


まずエクスペリエンスだが、Windows10ではツールで簡単に出してくれないのでコマンドで出力する。

こちらのサイト https://webmarks.info/ja/ に書いてある通りにコマンドプロンプトを管理者権限で立ち上げて

「winsat formal -restart clean」等のコマンドを実行して結果ファイルをブラウザドラッグ&ドロップしよう。

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まぁこんなもんかな。

以前測った一応Corei系なDELL Venue11Proの結果と比べると、CPUとメモリは高いがグラフィックとストレージは低め。

グラフィック以外のスコアは7前後あるので、ゲームや3D以外で使用する分には快適に使えると思われる。


次はCrystalDiskMarkでeMMCを計測する。

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ランダム書き込みでも25MB以上とそれなりの速度はあるが、高速なSSDと比べると遅いかなという印象。

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ちなみにeMMCの種類はサムスンのDJNB4Rだった。


最後はドラクエ10ベンチマークスクエニ公式のここあたりからダウンロードしよう。

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起動した直後の設定そのままで行うと「2344」だった。再生中もそれほど重さを感じさせないのでプレイに支障はなさそう。

ただウィンドウサイズだと画面が小さいので、次は仮想フルスクリーンで実行してみた。

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今度は「1075」と、かなり厳しい結果になってしまった。

再生中からもかなり重さを感じさせるカクつきっぷりで、これではプレイするのは厳しそう。

また、グラフィックを低品質に変えると「1375」だった。これでもカクツキが目立つ感じ。


ゲームに関係するグラフィックのスコアが同じCPUのGPD WINより劣るのはWINよりディスプレイサイズが大きい影響だろうか。

それではどうしようもないのか・・・いやゲームがしたければWINでいいじゃんっていう話なので別にいいんだがw


次は他のゲームやらを実際にどれくらい遊べるのか入れてみたりする予定。


2017-07-13

ようやくGPD Pocketが我が家にやって来た!(1)開封のファーストインプレッション

モバイル機器が我が家にやって来たシリーズ第何段!(覚えてない)

http://d.hatena.ne.jp/rideonshooting/20170215/1487149363

IGに初日に出資して発送を待っていたGPD Pocketが、ようやく我が家にもやって来たー!

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色んなツイッターやらブログハブ無しの人や他の販売ルートや謎の裏ルート(?)経由で早くから手に入れていた人達が

不具合に苦労したり試行錯誤して楽しんでいるのを血の涙を流しながら見ていた日々ともこれでオサラバだ!

いやほんとGPDの対応は糞なんだけどこういう端末を作ってくれたのはありがたいので感謝はしてるんだけど複雑な気分だよ。

ということで、ぶっちゃけ既にある偉大な先人達のレビューを見た方が使うためにはなるとは思うけど

せっかくなので自分用の忘備録としても残しておく。



いわゆる「開封の儀」が大事とかいうらしいので開封してみた。

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段ボールの中にはプチプチくるまれた黒い箱とUSBハブが。

このUSBハブは+10ドルのセットで選んだモノだけど・・・正直微妙な品物(;´∀`)

本体のUSB-Cポートに差す口とUSB3.0ポート、SDカード/microSDカードスロットだけという拡張性のなさ。

おまけにこれを使用中は本体充電用のUSB-Cポートが埋まっちゃうとなるとすごい微妙。

出資ページに載っていた豪華なハブはあくまでイメージとは書いていたけど、うーんという感じ。まぁ10ドルじゃ仕方ないのかねー。


と、気持ちを2秒で切り返して黒い箱を開けよう。

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箱の中にはPocket本体、USB-TypeCケーブル、USBアダプタ(TypeC)、マニュアルが同封されていた。

箱の蓋裏にはライセンスキー番号が書いてある。果たして大丈夫なシロモノなのか・・・

初期ロットではあったらしい液晶保護フィルムは無かった。

では白い袋に入っているPocket本体とご対面しよう。ドキドキするなぁ。

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どうですこのアルミ製のメタリックなボディ。どことなく丸みがついていい質感。

最初のイメージの頃に言われてた某macっぽさはあまり感じないが。


  • 2:Pocket本体は入出力ポートが少ない

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入出力ポートと排熱孔は全部本体の右側に揃っている。左から順番にUSB-C、microHDMI、イヤホンジャック、USB3.0(A)ポート。

SDカードリーダ等もう少し拡張性があったほうが嬉しかったかもしれないが、まぁUSBメモリハブを使えば十分か。


  • 3:重さや大きさなど。ちっちゃいってことは便利だね

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本体の重さは0.480kgではないが、499gとギリギリ500g以内。かるーい!

ペットボトル並みで手のひらに載せても実際軽い。USBケーブルとアダプタも一緒に計測すると581gだった。

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参考になるかは分からないが、本体大きさはMediaPad M3(8.4型)の液晶部分と同じくらい。厚みは2倍ほどある。

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ディスプレイのヒンジは最大まで開けると180度までは開かないがかなりの角度になり、上から見下ろしても見やすい。すごーい!


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今更だがキーボードの配置はかなり変則的にみえる。使っていればそのうち慣れるだろうか。

キーボードを押してみた触感は、レッツノートCF-N10と比較してみると柔らかめで深く沈む感じがある。

連打してもデスクトップキーボードのようにカチャカチャとうるさくは鳴らない(当たり前?)


ということで、キーボード以外はいい感じなファーストインプレッションはこんなところで。

次回は初期セットアップを行っていこう。