山茶花が咲きました


さざんか さざんか 咲いた道
たき火だ たき火だ 落ち葉焚き
あたろうか あたろうよ
北風ピープー 吹いている
子供の頃はそんな歌を歌っていた記憶があります。さざんかは冬の花、雪がつもっても咲いているけなげな花でした。でも、このところは、寒いといってもそれほどでなく、地球温暖化はあきらかに日本の気候を変えつつあります。真冬でも、雪が降ることはめったになくなってしまいました。厳しくても、冬は雪が降って、京の雪景色を見たいと思うのはぜいたくでしょうか。
通勤の方は、車も徒歩も、雪が降ったら大変ですから、あんまり降ってもいやがられるのでしょうけれど、やっぱり、12月1月2月は冬らしくあってくれないと寂しいと感じます。今年の冬はどうでしょうか。いえ、それより前に、今年の紅葉の色づきはどんなでしょう? 鮮やかな紅葉に出会うと、日本人でよかったと思うのはなぜでしょうね。
執筆の方は、『霊少女清花』シリーズ完結編を書いています。『忍剣花百姫伝7』は入稿済み、これから陸原さんが絵を描いて下さいます。アンソロジーも入稿済み。
恋する新選組3』はすでに絵のほうも仕上がってきているとかで、本になるのは12月15日ごろです。これで、清花が順調に入稿できれば、あとは一つ二つの仕事が残るのみになります。あと一息とはいかないけれど、二息ぐらいかな。