入稿!児童書では初!本格怪談オムニバス・アンソロジー。しかも怖くておもろい!
まだタイトルは発表できませんが、ここ数か月かかっていたオムニバスアンソロジー、一巻の各作家さんの原稿が出揃い、企画編集のメディアファクトリー編集部から角川書店へ入稿されました!
あとは、画家さんの絵と本づくりです〜
ちなみに、第一巻の執筆作家は、越水利江子、小島水青さん、宮下恵茉さん、横山充男さん。監修の総元締めは、怪談専門誌『幽』の東雅夫先生です。
すっごく、面白くてこわいから、発売をお楽しみに〜♪
『大正の怪談実話ヴィンテージ・コレクション』
大正の怪談実話ヴィンテージ・コレクション (幽BOOKS 幽ClassicS)
- 作者: 水野葉舟,神田伯龍,畑耕一,東雅夫
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
貴重本です。
大正という時代の空気から立ち上ってくるような怪談の一つ一つが、意図的に創作されていない分、しんとして、怖い。
しかも、時代のロマンというか、あの時代でしか感じられないロマンティシズムがただよってきます。
美しく妖しい怪談というのは、殺伐とした現代では、もううまれることがないのかもしれませんが、この本にはぎっしりつまっています。
そう、あの時代からタイムスリップしてきたみたいに……。
私にとっては、お宝の一冊です。(written by 越水利江子)
↑記事タイトルのカテゴリー[東雅夫]をクリックすると、東先生の編纂された本のご紹介記事が出て参ります。