ひとりぼっち

あいしてくれて、ありがとう (おはなしガーデン39)

あいしてくれて、ありがとう (おはなしガーデン39)

物書きというのは孤独だと思う。
家族がいて、一緒に仕事をする編集さんがいて……なのに、取材や打ち合わせ以外は、仕事をすればするほど、ひとりぼっちで頑張るしかない。
作家で、心を病む人が多いって、当たり前だなと思うけど、一方で、心を病みそうになった時、何に救われるかといえば、読者と書き手仲間だったりする。
ふだんは、読者も書き手仲間も、みーんな、一人ぼっちで頑張ってるはず。
でも、一つの物語を前にするとき、心は一つになる。
大好きなものがあって、大好きなもので繋がれる人がいるって素晴らしいことだ!
……って、低空飛行の時も思っていたい。
なんて、日記を書いてるのは、低空飛行なのかな、わたし……
そういう時に、ツイッターに、この物語のツイートをして下さったのが、演劇作家/演出家の塩田泰造さん。

「『あいしてくれて、ありがとう』
 とても素敵な不思議な絵本 読むたびに『あいしてくれて、ありがとう』を言うひとがかわる 
 祖父に会いたくなったり
 母さんに会いたくなったり 
 甥っ子に会いたくなったり」
……って。嬉しすぎて泣きました〜
ありがとうございます〜〜〜って、何度もいいたくて!
塩田さんのオフィシャルブログ「大人の麦茶ムギムギデイズ」は、右下のリンク集にあります。
訪ねてみて下さいね〜