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風雲童話城ブログ

2015-12-16

[][][][]美作文学祭鼎談報告その3 翌日の美作散歩

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翌朝は、八束さんと美作の町を散歩しました。

そこで見かけた紅梅。

なんと咲いていました〜

通り過ぎるといい香りが…





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こちらは、薬師堂、湯神社のあるお寺と八束さん。

歴史ある落ち着いたお寺でした。









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その社務所前でしょうか?

懐かしい郵便ポストが!







 



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手造りのクリスマス電飾?

色んなお宅に、この手作り電飾がぶら下がっていました。

美作では流行しているのでしょうか?

素敵です。






歩いている途中、昨日の文学祭でお世話になったTさんが商店街からお声をかけて下さいました。

なんと、そこは、Tさんの薬局前だったのです。

おまけに越水のお土産として、ムギのおやつ(缶ビール)を頂きました。

お土産といえば、イベント当日にも、文学祭ボランティアの素敵な女性たちから、手作りケーキやお菓子を一杯頂き、それは、家で待っていた欠食児童(?)のでかい子どもたちが大喜びでたいらげました〜

Tさん、皆さま、ありがとうございました〜

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そして、その時、街角の一角にこのポスターが!

いやあ、美作はあさのあつこさんの町なんだ〜って、記念にパチリ!

2015-12-15

[][][][]美作文学祭鼎談報告その2 温かな楽しいひととき

f:id:rieko-k:20151105114311j:image:left←【美作文学祭】

での、季節風女流作家三人の鼎談報告の二回目です。

当日、新幹線岡山駅前から美作まで、はるばる車で移動しました。

会場に着くと、なんと、地元の高校生たち(野球部男子&女生徒たち)が並んで、拍手でお迎えして下さいました。その若さのキラキラといったら眩しいぐらい!

ことに若者に弱い越水&八束さんは大感激〜♡で、テレテレで会場入りしました。

そして、前半は、あさのあつこさんの本を読んだちびっこや高校生たちの読書感想文授賞式。

その間、越水や八束さんは控室で、お迎えして下さった美作の女性たちとのんびり雑談に花を咲かせました。

そして、いよいよ、鼎談が始まり、あさのさんの司会で、文学の香り高い八束さんのお話や、越水の馬鹿話が、あさのさんの鋭い突っ込みなどで盛り上がり、終始、笑いに溢れなごやかな雰囲気で経過しました。

ところが、越水はポカをやっちゃいました。

鼎談の最後に、オススメする自著、他の方の本などあれば話して下さいとあさのさんにふられ、八束さんが最近読んだ未知の作家さんのお話をなさったので、慌てたのは越水です。

このところ、お友達のご本さえ山積みになっていて、読みたいと思った本も読めず、資料ばかり読みまくっているので、未知の作家さんのご本の話などできず、「読もうと思っているのは、ほら、あれ、ほら、村上龍さんの老人たちのテロの話…ぐらいかなあ」と。「ああ、『オールド・テロリスト』?」と、あさのさんに助けてもらう始末。

まあ、それは大したことではないのですが、後で良く考えたら、あそこは、話したいと思っていたあさのさんの『ゆらやみ』と八束さんの『いのちのパレード』の話をすればよかった!と気が付きました。その話はぜひしたいと思って、ブログ記事を印刷して行ったぐらいだったのに、あの時点では、未知の作家の本とばかり思い込んでいて、気が付かなかったのです。

ああ〜やっちゃった!と、気付いたのは、その夜の晩餐会で、ワインを飲んだ瞬間でした。

というわけで、その夜のワインで、やっと覚醒した越水でした。

つまり、鼎談前に一杯やっときゃ、良かったのか……(-ω-;) フゥ…

というわけで、あの時話せなかった事はブログに紹介していますので、見て下さいね!

『ゆらやみ』著/あさのあつこ↓ここをクリック!

http://d.hatena.ne.jp/rieko-k/20151117/P2

『いのちのパレード』著/八束澄子↓ここをクリック

http://d.hatena.ne.jp/rieko-k/20151207/P2

鼎談報告というか、美作報告は明日も続きます〜

2015-12-13

[][][][][]美作文学祭鼎談報告1x「この時代小説がすごい!2016年版」

ただいまです〜

美作の文学祭は、とても楽しいイベントでした。

美作の方々って(小中学生や高校生、大人のお客さまも)、とっても温かで心優しい人ばかりで、まるで温泉に浸かったみたいに、ほっこり癒されて帰ってきました。

その報告は山ほどあるので、明日以降に、ぼちぼちブログアップしていきますね。

それはそうと、あっちでも、あさのあつこさんが『この時代小説がすごい!2016年版』を、私のためにわざわざ持参して下さって「おめでとう」を言って下さいました。

その時に「15位だったよね!」というのを聞いて、(え? 16位じゃなかったっけ?)と思って見直してみたら、なんとまた見落としていたページがありました。

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16位というのは、作家別ランキングの越水利江子の順位だったんです。

作品のランキングページは他にあったんです!

←これです〜

しかも、小松エメルさんの「うわん」と並んで15位なんです。

あの超売れっ子のエメルさんと!

光栄すぎて、仰天です〜

『うばかわ姫』をおすすめにして下さった目利きの皆さま、宝島社編集の皆さま、本当にありがとうございます〜m(_ _)m

うばかわ姫 (招き猫文庫)

うばかわ姫 (招き猫文庫)

2015-11-17

[][]『ゆらやみ』著/あさのあつこ(新潮社)

ゆらやみ

ゆらやみ

石見銀山で育ったお登枝は身寄りもなくまもなく女郎になる。客をとる前夜、お登枝は堪えきれず密かに想いを寄せていた銀掘の伊夫の許へと逃げるが男に後をつけられて―。幕末の石見銀山で出逢った山の神に愛された若き女郎と銀を掘る少年。罪に手を染めても、愛し抜こうとした二人の灼熱恋愛長編。(BOOKデータより)

江戸時代末期、幕末の石見銀山を描く時代小説。それだけでも、読みたい気持ちがそそられるのだけれども、「人生で唯一の男で、唯一の女。守り守られ、ただ、一緒に生きたかった…」という帯の言葉を見て、手を伸ばさないでいられる女性はそうはいないんじゃないだろうか?

私はこれまでも、あさのさんが書く闇の表現が好きなのだけれど(現代にはない漆黒の闇がそこここにあった江戸時代を描くのに、漆黒の闇そのものを表現できない作家はまず時代小説作家にはなれない)、この度の物語は、まさに、鼻をつままれてもわからない漆黒に塗り潰された石見銀山の坑道、間歩(まぶ)が物語の中心に据えられている。

男のみが入れる坑道、間歩で産み落とされた天女のように美しい女お登枝は、その間歩で働く少年と出会い、恋に落ちる。お登枝は女郎となっても、その初恋の純情を魂に刻み付け守り続ける。ただ、魂で……。

その切なさは胸に迫るが、女郎となったお登枝の心は澄んでいて、恨みつらみの怨念に汚されることはない。女郎としてあるがままを受け入れつつも、お登枝の魂は売り物ではない。客の中には、深く愛してくれる男もいるが、お登枝の魂は、愛されることより、愛すること、抱かれるより抱くことを選ぶのだ。

しかも、主人公二人だけでなく、脇役が魅力的である。これは描こうとする人間への作者の愛だと思う。女郎宿の女将さえ、人間としての深みが描かれている。

どれも、女性にしか書けない女だと思った。

男性作家の書く女は、男の愛にほだされる。悪女と、いい女、お人よしの女などが登場して運命に翻弄される。

だが、あさのさんの書く女は運命に翻弄されない。確固としたおのれの愛のみを守って生き抜く。

物語の結末はここには書けないが、私は泣いた。

心の中で「よかったねえ、お登枝さん……」と声をかけていた。

               written by 越水利江子


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今年の12月12日に、そのあさのさんと鼎談します。その時、この本の話もしたいと思っているところです。

鼎談の詳しい情報はここを↓クリック!

http://d.hatena.ne.jp/rieko-k/20150807/P1











うばかわ姫 (招き猫文庫)

うばかわ姫 (招き猫文庫)

地に巣くう

地に巣くう

いのちのパレード

いのちのパレード

2015-11-05

[][][][]「第九回美作市文学祭」主催/美作市文学祭実行委員会/美作市教育委員会

今年は本好き応援事業の一貫として行われるそうです。

事前申し込みは不要です。当日直接会場へお越しください〜

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日時/平成27年12月12日

会場/美作市東バレンタインプラザ

文学祭プログラム

12:30開場

13:00オープニングセレモニー

   読書感想コンクール「あさのあつこ賞」表彰式

13:45鼎談 あさのあつこ&越水利江子&八束澄子

15:30閉会



忍剣花百姫伝(一)めざめよ鬼神の剣 (ポプラ文庫ピュアフル)

忍剣花百姫伝(一)めざめよ鬼神の剣 (ポプラ文庫ピュアフル)

うばかわ姫 (招き猫文庫)

うばかわ姫 (招き猫文庫)

いのちのパレード

いのちのパレード

ゆらやみ

ゆらやみ

2015-08-07

[][][][][]第9回美作市文学祭において【作家/あさのあつこ、八束澄子、越水利江子の鼎談】があります!

開催日  平成27年12月12日(土)

場所   作東バレンタインプラザ(美作市江見945)

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13:00〜  オープニングセレモニー

        読書感想文コンクール「あさのあつこ賞」表彰式

13:45〜  鼎談

15:30   閉会


(※こまかなタイムスケジュールは、まだ変更される可能性があります)







以下は各作家の新刊です↓

ゆらやみ

ゆらやみ

いのちのパレード

いのちのパレード

うばかわ姫 (招き猫文庫)

うばかわ姫 (招き猫文庫)

2015-08-04

[][][][]新刊落手!年末の鼎談にそなえて

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ゆらやみ

ゆらやみ

いのちのパレード

いのちのパレード

あさのあつこさんと、八束澄子さんの新刊を落手しました。

というのは、今年の12月に美作で、あさのさんの司会による、八束さんとの対談の予定が入っているからです。

これまでのお二人のご本はかなり読んではいるのですが、まず、新刊は読んでおかなくちゃ!というわけで。

2015-04-13

[][][][][][]嫉妬するほど素晴らしい…

f:id:rieko-k:20100418121950j:image:left嫉妬せずにはいられないご活躍の友人作家のにいさんとねえさん。

でも、ある時からごく自然に、嫉妬じゃなく深く敬意を感じて、さらに気が合って仲良くなったにいさんとねえさんがたに、振り返ってみるとずいぶん助けられています。その実、ここに全部あげられないほど……!

駆け出しの時はあの人もこの人も羨ましくて嫉妬したけど、嫉妬は何も生み出さないばかりか、自分を削ぎ取るばかりでした。

でも、おおらかな愛と敬意は、大きな癒しと喜びと力を与えてくれると気付いたのはいつごろだったでしょうか。

今は亡き香月日輪ねえさんにはもうお返しができないけど、石崎にいさん、令丈ねえさん、あさのあつこさん……会えば、ボケ突っ込みをかます仲だけど、だからこそ得難い友人であり、凄い先輩でもあり……!

そういうにいさんとねえさん、ここには書けないけど、実は、心の中にどっさり!

そう考えたら幸せ過ぎると思う。

越水利江子のFBに、関係写真をアップしております↓

https://www.facebook.com/rieko.koshimizu/posts/633615446772472?pnref=story

以下は嫉妬するほど素晴らしいにいさん、ねえさんがたのご著書です《ほんの一部》。

若おかみは小学生!PART20 花の湯温泉ストーリー (講談社青い鳥文庫) 花宴 (朝日文庫) 世界の果ての魔女学校 妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝 (YA! ENTERTAINMENT) 星空ロック なりたて中学生 初級編

 

2014-10-31

[][][][]ニュー時代小説アンソロジー『てのひら猫語り』を読んでみました〜

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見本が届いたので、さっそく読んでみました。

あさのさんや、他の作家さんたちがどんなものを書かれているか知りたかったので。

収録作品は以下の通り。

「鈴江藩江戸屋敷見聞録 にゃん!」 あさのあつこ

「異聞井戸の茶碗」 金巻ともこ

「洗い屋おゆき」 越水利江子

「着物憑きお紺覚書 縁の袖」 時海結以

「貸物屋お庸 貸し猫探し」 平谷美樹

いやあ、面白かった!

作家が女性ばかりのというのもなんとも面白く、さまざまな佳い男が登場。あなたは、誰がタイプですか?って、訊いて見たくなります〜