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風雲童話城ブログ

2011-11-30

[][][]おたから絵本

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たむらしげるさんの「光の粒子展」の絵本(他2冊)届きました。

〜きらきらぁ〜

手前の二冊が、「光の粒子展」の限定絵本です。

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写真では、良く見えないかもしれなけれど、ロボットのランスロットの目からこぼれる涙は、きらきらです〜

絵本展に行けなかったのは残念でしたが、きっと、展覧会場は、きらきらの宇宙だったんだろうなあって、想像できました。

限定の二冊は、額に入れたくなる絵本です。

2011-01-01

[][][]あけまして、おめでとうございます

f:id:rieko-k:20110101013708j:image:leftダーナ (イメージの森)

とうとう、2011年が明けました。

皆さま、佳いお正月をお迎えになったでしょうか。

大晦日に、一年の反省を書こうと思っていたのですが、家や庭のお正月迎えの準備だけで手一杯でした。

こうして、元旦を迎えてしまったので、過ぎた年の悲しいこと辛いことはすっぱり水に流して、生まれ変わった気持ちで頑張ろうと思います。

新年を迎えて、心洗われる絵本をご紹介させて頂きます。

たむらしげるさんの『ダーナ』です。画像は、私が長年愛読した本なので、新品はもっと綺麗だと思います。でも、大きな画像を見て頂きたくて。

ルポ氏とくまのぬいぐるみコックの物語です。

たむらしげるさんの絵本は、イメージの拡がりがそれは素晴らしくて、それを駄文で紹介してしまうのは、あまりにもったいないので、ぜひ、お買い上げの上、お手にとってご覧ください。

生まれて初めて見つけた清らかに澄んだ結晶、それを手のなかに包みこむように、私たちを生かしてくれるこの星が愛おしくなります。


そして、こちらは、以前もご紹介した『逝きし世の面影』より。

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)

「私はこう言いたい。あなたがたの文明は隔離されたアジア的生活の落ち着いた雰囲気の中で育ってきた文明なのです。そしてその文明は競い合う諸国家の衝突と騒動のただ中に住むわれわれに対して、命をよみがえらせるようなやすらぎと満足を授けてくれる美しい特質をはぐくんできたのです」(エドウィン・アーノルドの言葉)

彼が語るのは、いまだ江戸の面影をのこした幕末から明治にかけての日本の山河、田畑、町や村落、勤勉な人々が造り出す清潔で快適な衣食住のすべて……そして、世界一心優しき日本の庶民への賛辞です。

当時の日本人には当たり前すぎてよくわからなかっただろうその賛辞が、今や西洋人のごとく変わり果てた現代日本人には、痛いほどよくわかります。私たちが、どれほど、大切なものを失ってしまったのか…

失われた生粋の日本人の姿、私たちの心の故郷がそこにあります。こちらも、ぜひご一読を。

2010-10-07

[][][][]鉱物見本と『水晶山脈』

ツィッターを始めて嬉しかったことのひとつは、昔から大好きだったたむらしげるさんに出会えたこと。

たむらさんの絵本に最初に出会ったのは、『うちゅうスケート』でした。

うちゅうスケート (TamuraShigeruCollection)

深い青の色彩とイメージの壮大さ、さらにキャラクターの可愛らしさに、私はこの一冊で、たむらさんの絵本のとりこになりました。

その後、書店の絵本売場でたむらさんの絵本をみつけたら買うようになり、今も、古びても美しさを失わない絵本の数々が本棚に並んでいます。

たむらさんの絵本はどれも好きです。

ダーナ (イメージの森)なかでも、『ダーナ』は、無限の宇宙のちっぽけな星に住まう者の、愛と切なさに満ちた絵本でした。

どんなふうに?とは、たむらさんの絵本に限っては説明したくないのです。

何も知らず、手にとって広げれば絵本の世界に引き込まれていく…その心地よさ、その不思議を味わってほしいから。

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そして、この『水晶山脈』を読んだ時もそうでした。

アクアマリン、水晶、ルビー、蛍石、トルマリン……登場する鉱物たちがどれほどの不思議を隠しているのか、どうか、楽しんで下さい。

写真の鉱物見本は、京都丹波にある戦争の遺跡「マンガン記念館」で買ったもの。

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に美しく描かれる鉱物をさわったり、日に透かしたりしてみたくて。

残念ながら、私の買える範囲のものですから、ここには高価なルビーやアクアマリンは入っていませんが。

でも、こうやって並べると、あの時まだ出会っていなかったこの絵本『水晶山脈』に出会う日のために、これを買ったような気もしてきます。