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風雲童話城ブログ

2014-12-01

[][][]我が青春の俳優さんが次々と…菅原文太さん

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つい先日、高倉健さんの訃報を聞いてショックを受けたばかりなのに、男の義理を通すシリアスなヒーローだった健さんの後に、明るく能天気なトラック野郎を演じて運輸業界のヒーローとして一斉風靡した菅原文太さんの訃報が……!

ショックです。私の青春の思い出がまたも……

健さんと同じく、マドンナ一人に男ばかりの映画だった文太さんの映画には、十代の私はご縁がなかったけれど、東映撮影所では、まさに健さんに次ぐ大スターだった文太さん。

現場では、キャストからスタッフまで皆が「ぶんちゃん」と呼んで、みんなから愛された俳優さんでした。

3,11の震災以降は、原発災害には沈黙しがちな芸能界で、真っ向から原発に反対して下さった方でもあり、知性的で、しかも、男気のある方でした。

「仁義なき戦い」でスターになった方ですが、ご本人は、人間に対する仁義を真っ直ぐ通す方でした。男、ぶんちゃんに、まだまだ元気に頑張ってほしかったと、本当に悲しいです。

ごまかしのない真っ当な菅原文太さんに、心からの敬意と哀悼を捧げます。

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http://d.hatena.ne.jp/rieko-k/20141119/P2:[我が青春の高倉健さん]

2014-02-10

[][]新しい一年をどう生きるか?

今年ほど、自分の生き方を振り返った年はなかったと思います。

それは、家族のことと自分自身のことで、大きなピンチや変化があったからです。

そのピンチも変化も、最初はうろたえて、不安のかたまりになったけど、今は、それらは少しずつほどけて、こんなことがあったからこそ、いいこともあったなと考えられるようになりました。

人が生きるということ、家族や友人と生きるということ……すべてを、新しい視点で見つめることができるようになったからです。

自分自身の弱いところを知ることで、人の弱さや辛さも自分のことのように感じ取れるようになり、ピンチの前の私より優しい思いやりのある人間になれたような気もします。

まあ、人生は生きている限り修行ですから、十年後になれば、また新たな境地に入っているかもしれませんが、人生って、きっとそういうものですよね。

私の読者は、若い人たちが多いから、初体験のピンチも度々あることでしょう。でも、みんな、大丈夫だよ! ピンチを乗り越えるほど、人間は強く優しくなっていくから。

みんなの幸せを、心から祈ってます〜

大好きなみんなへ

越水利江子

2013-06-29

[][]哀しみの忘れ方

f:id:rieko-k:20110317000153j:image:left【ふれあう/越水利江子画】

このところ、私はずっと、ある哀しみを抱えています。

その内容については、ここには書けませんが、それは、とても重い、もしかしたら、私自身が死ぬその時まで続く、逃れられない哀しみになってしまうかもしれません。

いっときの痛みや哀しみでなく、さかのぼれば二十年にもわたってしまう人生を否定せねばならないような、これから、老いて死ぬまで続くような、魂の哀しみをどうか背負わせないで……と願いつつ、かといって、そのために、自分のできることは見つからないのが、今の状態です。

言葉というものの無力感、問いかけることの寂寥感にさいなまれて、もう、自分から発信することはできないでいるからです。

そんな中で、哀しみに囚われないよう生きるのは至難のわざですが、方法はあるのです。それは、好きなことや、好きな仕事に夢中になること。

それだけが、終わりのない、収拾のつかない哀しみから、私を救い上げてくれるみたいです。

でも、一方で、そういう哀しみを抱えている人は、いっぱいいるのかもしれないとも感じます。たとえ、ひとときの悲しみであれ、生涯つづく哀しみであれ、痛みを感じ悲しみに沈んでいる時はどれも同じではないかと……。

人の悲しみより、自分の哀しみが重いと考えるから、人は死にたくなってしまうのです。

私の哀しみだけにとらわれず、私に哀しみを与えている人にも悲しみがあると思いやることもできます。そして、それは、世の中のみんなと同じなんだと考えれば、死にたくはなりません。

私の哀しみの忘れ方、それは、自分だけの哀しみにとらわれないこと。

そして、夢中で仕事をすること。

たった、その二つが、私を元気に生きさせてくれるのです。

2013-06-19

[][][]愛ってなに?

f:id:rieko-k:20120520150027j:image:left恋と愛ってどうちがうの? 愛と惰性はどうちがうの? 愛は奪い合うもの? それとも、与え合うもの? ……って、若い時には考えたことがありました。

今では、その答えがくっきりとわかります。

恋と呼ぼうが、愛と呼ぼうが、もし、求めるたしかなものを、相手が与えてくれない場合、それなら、別れようと思うのは、基本的に愛ではなく、契約を結ぼうとしているだけだと思うのです。

愛というのは、奪い合うものでも与え合うものでもなく、惜しみなくそそぎつづけるもの。そそぎつづけることができる心だけが、愛と呼べるものだと思います。

むろん、心だけではなく身体があり生活がある人間のこと、本来、求めるもの(結婚や婚約、恋人の位置など…)を与えられない苦しみや悲しみは深くなっていきます。でも、それは、究極、物質的なものや契約ではなく、彼の心、魂、愛といったものが、自分に向かってはいなくて、他の対象に向かっているのではないかという苦しみ悲しみになっていって、むしろ、そのことが人を深く苦しめるのだと思います。

もっとも男性の場合、愛している心や、思いさえ伝えられない人が多いのかもしれませんが、それは、怠慢でしかありません。

女性というのは、結婚というようなたしかな契約によって、彼には愛があるのだと感じ、幸せになるのです。

ただし、結婚生活が習慣のようになっていった場合は、彼女は、再び、心、魂、愛といった形のない、契約でもない、目に見えないものを、彼が表現してくれるのを待つようになります。

女性とは(一部の例外をのぞいて)、ハートで生きているのです。

男性のように、心と身体を使い分けたり、結婚を生活、外では浮気や恋愛といった、割り切リ方はできにくい性なのです。

男性には、本当の愛なんてないんじゃないか…と思う女性が多いのは、男性が怠慢なのか、それとも、本当に、女性のような愛がないのか、どっちなんでしょうか?

とはいえ結婚生活何十年を迎えた女友達を見回すと、いやいや、もっと、旦那さんに感謝しようよ!といいたくなることも、度々。

結婚って、もしかしたら、女性を男性化してしまう作用があるのでしょうか?

2013-06-07

[][][]とりあえず、OKです

f:id:rieko-k:20130530153646j:image:left【庭の紅百合】

映画公開に合わせての入稿原稿の担当さんと、以前、花百姫の担当をして下さった編集Iさんから、お返事やメールを頂き、感動しています。

担当さんは、月に三本の作品を担当されている多忙な方で、入稿後、すぐ読んで下さり、とても嬉しいご感想を聞かせて下さいました。

この作品の担当ではないけれど、本になる前の原稿を読んで下さったIさんから頂いたメールも感動しました。ぎりぎりの時間しかない仕事だったけれど、お受けして良かったと思いました。

この作品のことを聞いた時は、時間のない事や、自分のスケジュールや、映画会社さんとのかねあいの出版条件などを考え、正直、受けるべき仕事なのかどうか、迷いました。

でも、決断したのは、その映画の世界とテーマが、私の書くテーマに近かったということと、ポプラ社さんという長年お世話になっている版元、編集さんであるということでした。

資料にあたり執筆する時間を合わせて、たった1ヶ月しかなかったこともあって、初稿を寝かせる時間はありませんでした。原稿が上がってすぐ入稿しましたので、自分の作品を、他人の目で推敲することはまだできていなかったのですが、編集さんお二人のご感想を聞いて、ああ、うまくいったんだ…と、嬉しくなりました。

このあと、映画会社さんのチェックが入るそうですが、物語はもともとのあらすじは追っていますが、細かな構成や、シーン、セリフなどは、私のイメージで書いています。

物語の描き方と映画やドラマの描き方は同じようにはいきません。文字しかない物語に、どう情景を思い浮かべてもらうか、季節の香りや、肌触りや、耳にひびく風音や音色をどう感じてもらうか勝負なんです。

それは、成功したのではないかと思っています。

そんなわけで、今日からは、『ストーリーで楽しむ古典 東海道中膝栗毛』の弥次さん北さんに戻ります。この原稿は、ほとんど終わりまできていて、あとは、全体を一つのストーリーに組み上げれば完成です。〆切は6月末。さあ、がんばろう〜

2013-06-05

[][][]映画公開に合わせての原稿入稿を済ませ、「シェルブールの雨傘」を観ました

いえ、入稿した原稿は、日本映画の物語なので、「シェルブールの雨傘」とは無縁です。

共通点があるとしたら、人生の切なさでしょうか……

今年に入って、次から次へと綱渡りのような仕事の連続で、原稿を入稿したとたん、どっと疲れが……。そんなわけで、録画していた「シェルブールの雨傘」を観ました。

「シェルブールの雨傘」は、セリフのすべてを歌で表現したミュージカルで、主演のカトリーヌ・ドヌーブの妖精のような美しさ、ミシェル・ルグランの音楽の素晴らしさで、映画史に語り継がれる名画となりました。

ずっと以前、観たことがあるのですが、今観るのと、おそらく印象が違うだろうと思って録画しました。

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たしか、名作映画の再上映で、この映画を観たことがあります。

若すぎるといってもいいその頃も、痛いような切なさを感じた覚えがあります。けれど、今感じるのは、人生の悲しみ、諦観といったものです。

若い頃より人生を長く歩んできたから、すれ違いの切なさも、運命にさからえない恋の行方も、哀しみと肯定を持って受け入れられるのかもしれません。

この映画では、一歩、踏み出したのはヒロインですが、人生には、その逆も多くあって、どちらにしても置き去られた者は、むりやりにでも自らの過去を消し去り、違う人生を生きる道を選ぶしかないのです。むしろ、人生とはそういうものなのかもしれません。

その哀しみ、切なさがこの曲に深く宿っていて、胸に迫ります。

[][][]泣きたい気分?「ひまわり」

「シェルブールの雨傘」を観たら、懐かしい映画音楽を聴きたくなりました。

でも、検索すると、切ない映画ばかり…

大丈夫か、わたし…

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[][][]泣きたい気分?「ブーベの恋人」

チャキリス、素敵……

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[][][]泣きたい気分?「ロミオとジュリエット」

ついでのことに、これも……

オリビア・ハッセー&レナード・ホワイティング、美しかったなあ。

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2013-04-04

[][][]f:id:rieko-k:20100405180413j:image:leftこの見事な桜がすべて伐採されてしまいました

京都府宇治市の最大の観光地、平等院前の宇治川、塔の島などの桜が、島を削るとかで、すべて開花前に伐採されました。

目撃した時は伐採された直後で、あまりの衝撃に、見ないようにして帰宅しました。

以下の写真の島側の桜も松もほとんどすべてです。

残ったのは、水路側(本流側とは反対。白い橋側)の桜の一部と、中央枝垂桜だけです。






今はどうなったのか、見たくないので行ってません。

なぜ、地元の観光業界の人は反対してくれなかったのか……悲しみで一杯です。

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2013-03-05

[][]本日、発売です! どうぞ、よろしくお願い致します〜

f:id:rieko-k:20130225140030j:image:left 『忍剣花百姫伝(六)星影の結界』が本日発売されました。

アマゾンのページはこちら↓

忍剣花百姫伝(六)星影の結界 (ポプラ文庫ピュアフル)

忍剣花百姫伝(六)星影の結界 (ポプラ文庫ピュアフル)

解説:石崎洋司氏

愛、悲しみ、そして戦い……。これぞ王道ファンタジー!

読者に深いため息をもらさせる物語

登場人物それぞれの心の景色が

「愛」と「哀」に満ちているから、

ただおもしろいだけでなく、

深い情念がにじみでてくるのです。

石崎洋司さま、素晴らしい解説を、ほんとにありがとうございました!

  • new忍剣花百姫伝のページをぜひ見てねここをクリック!

  • 2013-03-03

    [][]人生、一発逆転ホームラン!

    パンプキン!  模擬原爆の夏 ヴァンパイアの恋人 誓いのキスは誰のもの? (ポプラカラフル文庫) ヴァンパイアの恋人 運命のキスを君に (ポプラカラフル文庫)

    すっかりうっかりしてましたが、来る3月16日17日には、滋賀で「びわこ道場」があります。

    令丈ヒロ子ねえさんと越水の対談講演と、『ヴァンパイアの恋人上下』と『パンプキン!模擬原爆の夏』の読書茶話会です。このご案内は、また後日に。

    で、去年のびわこ道場の記事探していたら、一年前に書いた記事を見つけて、もう一度、自分自身にもいいきかすために掲載します。

    以下、去年の日記。

    先日、親しい後輩作家さんから、これまで作家一本の覚悟ができなかったけれど、ついにその覚悟がついたというメールを頂きました。

    心から、拍手です。

    人生、本当にいろんな苦労がつきものです。経済的な理由、家族との関係、愛する人との出会いや別れ…でも、どんな辛いことも、目指すべき道を進んでいるなら、怖いものはないのです。怖いのは、目指すべき道がありながら、いろいろ理由をつけて、そこから逃げていること。

    逃げ道を用意して、おっかなびっくり覚悟のない人間を、「いいよいいよ、それでも」と、温かく迎えてくれる世界なんて、実はどこにもないのです。

    まずは、覚悟。

    そこから、出発しての話。そこが、スタートラインです。

    ここには書けないけれど、それはもう、苦労なら、いやというほどしてきました。どんな?って、知りたい人は拙著『風のラヴソング』『あした、出会った少年』『竜神七子の冒険』などを読んでみてください。これらは、私の体験したことがモデルになっています。もちろん、フィクション仕立ての泣き笑い物語ですから、体験記ではありませんよ。

    もし読んで下さった方がいらしたら、おそらく、これは、いくらなんでもフィクションだろうと思われることが、実は本当にあったことかもしれません。

    もとい、私の本はどうでもいいのです。

    そこそこ長く生きてきて、私なりに悟ったのは、男性でも女性でも、自分の力で幸せにならない限り、本当の幸せはないということです。

    ことに女性の場合、幸せになるのに、男性を頼ってはだめです。

    自分ひとりの力で幸せになって、明るく楽しく生きる知恵を身につけて下さい。男女にかかわりなく、人は明るく楽しいことが好き。二つに分かれた道で「あっちは暗くて苦しそう」「こっちは明るくて楽しそう」だったら、誰でもこっちを選びます。

    男性は、弱くて不幸な女に惹かれるなんて嘘っぱちです(一時的には惹かれても一生は続きません)。女性だって同じですよね。男女とも、苦労はあっても、それを笑い飛ばす明るい人が好きなんです。

    というわけで、苦労も、アクシデントも、いつまでも続かないもの。

    人生、一発逆転ホームラン! ドンマイ

    と書いた、その作家さんは、今では大活躍なさってます〜

    2013-02-14

    [][]久保修さんの切り絵展に行ってきました

    今日は、古い友人の切り絵作家、久保修さんの展覧会でした。

    これは、何が何でも駆けつけねばと、行ってきました。

    f:id:rieko-k:20130214223534j:image:left2月13日から2月18日まで。

    阪急梅田百貨店の9階ギャラリーで開催中です。

    とても素晴らしいものですので、お近くの方はぜひ〜♪

  • 切り絵作家/久保修さんのオフィシャルサイトは、ここをクリック!
  • f:id:rieko-k:20130214223533j:image:left

    画集は、以前の展覧会で買ったので、今日はグッズをいろいろ買ってきました。

    素敵でしょ〜

    これは、見事な枝垂桜のクリアファイル。

    私は、久保さんの桜の切り絵をいつか買えるよう夢見ているので、このファイルに一目惚れでした〜f:id:rieko-k:20130214223532j:image:left

    こちらはポストカード。

    前回とは違ったポストカードを買ってみました。

    コスモス、散る桜、雪、葵祭り…なかでも、火消しがかっこよくて、惚れました〜

    f:id:rieko-k:20130214223531j:image:left

    これは一筆箋。

    以前に、買ってお気に入りだった和傘と、こんどは富士山も。

    f:id:rieko-k:20130214225004j:image:leftこれは、ろうそくを入れると、花火と金魚が浮かび上がる和光灯。これも、久保さんの切り絵です。すごく、きれいです〜

    久保さんと久しぶりにお目にかかってお話しました。

    「頑張ってるね」って、久保さん。

    「久保さんこそ、素晴らしいご活躍ですね」といいつつ、昔のことなど思い出しました。

    「また、京都で」と、約束できたので、嬉しかったです。

    京都のビールで乾杯を楽しみにしています〜