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風雲童話城ブログ

2017-01-18

[][][][][]【ヴァンパイアの空 写真展】

『ヴァンパイアの恋人』の動画がまもなく完成します。

「その前に、ブログ上で、物語を彷彿とする空の写真展を開催します〜♪

音楽とタイム、動画の流れには載せられなかったものもありますが、どれも素晴らしいです〜たった一つの月と空を、こんなに豊かな表情で撮れるなんて、信じられません〜

写真撮影は、田中風馬さんです。

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【森の月】











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【ハーフ・ムーン】









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【赤い月】









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【燃える空】










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【白い微笑】













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【青く輝く月】










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【黄色い月】








2015-05-14

[][][][][]五月も半ばを過ぎて、いろいろ出かける予定が入ってしまいました

f:id:rieko-k:20150508162536j:image:left【水晶のような水滴写真は、田中風馬さんが撮って下さったものです】

どれも、家族がいるので、家は留守にならないので安心ですが、まずは女子友と玉三郎さまの観劇に行きます。観劇なんて、何年ぶり〜って感じです。気の合う昔からの友人なので楽しみです〜

そして、日本児童文芸家協会の本年度協会賞のお祝いに駆け付けることになりました。季節風同人作家のいとうみくさんが受賞されたからです。季節風のみんなに逢うのも楽しみ♡

さらに、東京から帰って数日後、京都で、令丈ねえさんと「ねえさんずの怪」をやります。亡き香月ねえさんを偲ぶ会なので、非公式の水晶忌になるのかも…

どの予定も、会いたい人に会えるので幸せです〜

2015-05-13

[][][][][]続報/香月日輪ねえさんを偲ぶ日を「水晶忌」と名付けました

「水晶忌」についてブログアップした後、読者さんや作家仲間から、「『水晶忌』って、とてもいいね!」というお声を沢山頂きました。f:id:rieko-k:20150508163611j:image:left「ねえさんずの怪」としては、ほっとしたり、喜んだりしています。

香月作品ファンの皆さんと心を一つにして、ねえさんを偲びたいという願いは叶いそうです。

そして、水晶のごとき水滴の写真を、田中風馬さんからご提供頂きましたので、今後の「水晶忌」や「偲ぶ日」の記事には使わせて頂きたいと思います。

タイトルのカテゴリー[ねえさんずの怪]をクリックして頂くと、これまでの記事が出てまいります〜

2015-01-18

[][][]連載写真絵本「つぶやき物語4 雪だるまと森の神さま」

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森に雪が降りました。










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森の子どもの上にも、












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少し大きくなった子どもの上にも。


















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ぼくが生まれたのは、晴れた日のことだよ。









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仲間のかんむり王子も生まれて、











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もんじろーも生まれて、











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ぼくたちは、岩山から森の景色をながめて、すごく気持ち良かったんだ。









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森の神さまが、ぼくたちを見下ろしていたから、とても安心だった。













だけど、はしゃぎすぎたぼくは、岩山からころげて、コロコロコロコロコロ……











気が付いたら、神さまの中にころげ落ちていた。

「わ〜ん、ひとりぼっちになっちゃった」

ぼくが泣きだすと、神さまがいった。

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「坊や、泣くんじゃない。どんなものも、命は姿を変えて生きていくものだ。

春が来れば、木の芽は大きくなって、やがて大きくなり過ぎて地に倒れる。

そして、森の赤ちゃんたちのベッドになるんだ。

春になれば、森の雪はとけて、春の川になる。

だけど、坊やは……いいかい?

坊やは、わたしの根っこに落ちてきた。

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だから、坊やとわたしは一つになったんだ。

ひとりぼっちじゃないよ」







それからずっと、ぼくは神さまといっしょにいる。

「もんじろー、かんむり王子、また来年会おうね〜」




※つぶやき物語は、風馬さんの写真から発想した即興のつぶやきに過ぎませんが、第1話、2話、3話は、タイトルのカテゴリー[つぶやき物語]をクリックしたら出てきます〜

2014-11-22

[][][]連載写真絵本「つぶやき物語3 森の絵描きさん」

f:id:rieko-k:20141108120040j:image:left「秋だねえ」

「松ぼっくりがいいました。

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「秋ですねえ」

真っ赤に染まったもみじもいいました。

「君のきれいなその色は、いったい誰が染めるの? ぼくは緑からこんな色になるだけなのに」

松ぼっくりはうらやましそうにいいました。

「それはね、私たちを一枚一枚染めてくれる森の絵描きさんがいるの」

もみじがいった時、森の下草から、かわいい声が聞こえました。

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「ぼく、ハカマが脱げちゃった。手も足もないから、もうはけないよ、お気に入りだったのに」

「やあ、どんぐりくん。いいじゃないか、ハカマぐらい。ほら、見上げてごらん。その葉っぱも、あの枝も……森という森が錦の晴れ着をまとったみたいだよ」

松ぼっくりがいいました。

見上げると、森中が錦色でした。

「わあ、きれいだなあ」



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でも、夜がやってくると、森の色は失われて真っ暗です。


「こわいよ、こわいよ。手足がないから逃げられない。真っ黒な熊がやってきたら、ぼく、たべられちゃうよ」

松ぼっくりも、もみじも見えなくなった森で、どんぐりは泣き出しました。


「ぼうや、こわくないよ。夜にだって、絵描きさんはいるんだよ、ほら、こっちを見て」




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声がした真っ暗な空を見上げると、赤くなったお月さまが、お酒に酔ったみたいに、ふんわり、まぁるく浮かんでいました。




【写真】田中風馬 【物語】越水利江子


※つぶやき物語第1話、2話は、タイトルのカテゴリー[つぶやき物語]をクリックしたら出てきます〜

2014-11-03

[][][]連載写真絵本「つぶやき物語2 森の声」

f:id:rieko-k:20140906125218j:image:left「ふかふか、ふかふか、このおふとん、ふわふわで気持ちいい〜」

森の苔の道で誰かがいった。

「誰だい?」

僕はしゃがんで、苔の道をのぞいてみた。つんつん伸びた苔の芽が、ふるふる震えている。

「君かい?」

「ちがうよ」

苔の芽がふるふる笑ってこたえた。

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「じゃ、君かい?」

僕は、苔のおふとんに落ちた枯れ葉にきいた。

「ちがうよーっ」

枯れ葉は、ふわりと、風に飛ばされながらこたえた。








f:id:rieko-k:20121118100752j:image:leftざぁーっと風がわたった。



「僕だよ……」

耳もとで誰かが囁いた。

それは、森をわたる風の声だった。

風と仲良しの木漏れ日が…


きらきら、くすくす、笑っていた。


つぶやき物語2 森の声

風馬さんの写真です。

風馬さんの写真には物語があるなあ〜とずっと思ってきたので、「つぶやき物語」を書いてみました〜第二話です! 風馬さんから、新しい写真が届いたら写真絵本として連載します。

※つぶやき物語第一話は、タイトルのカテゴリー[つぶやき物語]をクリックしたら出てきます〜

2014-10-13

[][][]連載写真絵本「つぶやき物語」

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道を歩いていたら、三日月が落っこちていた。

「君って、近くで見ると、あばただらけなんだね」

僕は三日月にいった。

「あばたじゃないよ! これは、流れ星の足跡なんだ。僕の一番きれいな思い出なんだぞ」

三日月は怒っていった。

「そうなんだ。……僕たちは年取って、あばたもできるけど、思い出はいつまでもきれいなんだね」

僕がいうと、三日月は白く輝いて微笑んだ。


つぶやき物語1 落ちてきた三日月

風馬さんの写真です。

風馬さんの写真には物語があるなあ〜とずっと思ってきたので、「つぶやき物語」を書いてみました〜風馬さんから、新しい写真が届いたら写真絵本として連載します。