直近IPO銘柄も急反騰


本日、新興3市場のマザーズヘラクレス、JADAQの各指数が急反発となりました。時価総額の大きい銘柄から売り込まれていたネット企業まで幅広い買い物を集めており、指数の上昇率の大きさから考えても、明日以降も引き続き戻りを試す展開となりそうです。


昨日、警鐘を鳴らした直近IPO銘柄も全体と同じく反騰色を強める形となりました。短期資金を集めた格好のNTTデータIM(3850)や日本一ソフト(3851)はともかく、公募価格を下回って投売りが続いていたカービュー(2155)も一時安値更新後、終値では前日比6.27%のプラスとなりました。目先の処分売りが一巡した可能性もあるものの上値の重さは否めません。ただ、DeNA(2432)やミクシィ(2121)など勝ち組と目されているネット企業の反騰が続くようだと目新しさもあり物色される可能性も出てきそうです。後、直近上場銘柄としては、フリービット(3843)アジアメディア(2149)などが上昇トレンドを維持しています。高値圏にあるためここからの購入は難しいと思いますがアジアメディアは次の押し目を狙いたい直近IPO銘柄のひとつです。