EXまで待って買った人は勝ち組っぽい?

 リトバスEXは売れているみたいですね。と言うか、もう入手困難なレベルだそうで。今回手に入れられなかった方は…10月くらいの通常版発売まで待たないといけないみたいです。無印リトバスでも10万本くらいは行ったとは思うのですが、今回はそれは上回る数字みたいで。
 個人的には、今まで「エロじゃないからなあ」とKey作品を毛嫌いしてた人がどのくらい食いついたかが気になるところで。そのユーザー数がどのくらいか、ですが、VAが強気の読みをしていたとしたら12万くらいは行ってるんじゃないかとにらんでます。
 それにしても、無印リトバスの声優陣を見て、あるいは18禁版が後で出ると予想して、無印版を自重した人は見事だと思います。僕みたいな鍵っ子はそうは思わないんですが、普通のエロゲ・ギャルゲユーザーであれば、同じゲームの18禁版が後で出るとしたら、後から買えば良かったー、と思うかもしれません。が、自重した人であれば、無印版の6キャラ+3キャラ+Hシーンが1本分のお金で買えるわけですよ。総プレイ時間換算でも、9キャラ攻略可能(+ストーリーもそれなりにしっかりしてる)ってのはあまりにお値打ち過ぎる。1年間待った人が勝ち組かもしれません。

唯一性+価値のあるギャルゲーに、正当な対価を支払いたいと思う

 僕…は、もうエロゲーマーも卒業気味なんですが、お金じゃないんですよね。と言うか、そこそこそれなりのシナリオが揃ってるゲームであれば、ほんと1000円の価値も無いけど、1つでも凄く萌えたり、心動かされたり、泣けたりするシナリオがあるゲームであれば、そしてそれが代用の利かないものであれば、1万円でも2万円でも出す価値があるとさえ思うわけです。
 しかしながら、ゲームは当たり前ですが前払い制です。どんな素晴らしいゲームでも、どんなにクソゲーでも、普通のパッケージソフトであれば、8800円とかいう値段がついているわけです。まあ発売後に値崩れしたり、中古が安く出回ったりってのはあるでしょうが、予約買いだったり、発売日買いだったりすれば、予備知識は雑誌などの情報や体験版のみとなるわけで。本当にそのゲームにどのくらいの価値があるかはわからないまま買わなければならないわけです。
 例えば…僕なら一番良かった作品として「CLANNAD」というゲームがあります。少し人生を変えた(結果は大して変わってないですが)くらいに衝撃的かつ唯一性の高いゲームでしたが、あれなら3万円とか5万円とか出しても全然惜しくないとさえ思えますし、代わりが利かないんだから対価として支払ってもいいお金ってのは上限が無いくらいかもしれません(大げさですけど)。
 それはともかく、「8800円」という価格が高いと思えるゲーム、安いと思えるゲームってのはあると思うんです。大半が「8800円」が高いと思えるゲームだと思いますが、同じ8800円では惜しいゲームってのも散見されるはず。そうしたゲームには、8800円以上を出してもいいんじゃないかって思うのです。
 そういう良いゲームを出したブランドの次の作品も買えばいいじゃない、って思うかもしれませんが、次も良いかどうかはわからないわけで。その良かった作品にだけ対価を支払いたいって思うんですが…。なら、そのゲームを意味も無く2本3本買え、ということになるんですかね(汗。もっと別な方法で、その作品に対しての対価を支払いたいって思うんですけどねえ。ブログとかで宣伝したりするほうが、メーカーやスタッフさんへの恩返しにはなるのかなあ。

リトルバスターズEXプレイ日記〜佳奈多シナリオ途中

 佳奈多ルートへと突入しました。結構バランスが良いですね。真人や謙吾がいい感じで絡んできますし、佳奈多を中心とした広い人間関係が上手く機能しているようにも思えます。…が、やはり何と言っても、佳奈多の親しみやすすぎるキャラでしょうかw 笑えるし可愛い!と言うか面白い! いやあ、もう最高ですw あの偏屈っぷりとか、嫌がってるのか親しみを感じているのか好意を抱いているのかとかもありますけどもw
 しかし、HPで連載している「Far away」は続きが描きにくくなったな…。特に佳奈多については、大幅にキャラを見直さないといけない気がしてきたので、どうしようって感じです。もう少しライトに描いてくれると良かったのに…orz まあ良いですが。

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