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りきおの雑記・ブログ このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter


『BLAME!』と『忍びの国』観ました。どちらもかなり面白かったので観ましょう。
食べログはじめました。よろしければどうぞ。

2014-10-31

SHIROBAKO3話での追加作業の断り方に観る先輩制作進行2人の考え方と興津さんマジ天使!

 まだ4話観てませんが、SHIROBAKO3話観てたらもう一つ気になるところがあったので紹介しておきます。

 サーバーがダウンしてみゃーもりこと宮森あおいが担当する4話がピンチになって、そこから先輩制作進行の矢野エリカから9話のカッティングに行こうとして止められ、代わりに誰を向かわせるかデスクが向いた先にいた2人の制作進行の反応です。

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 CVが松岡禎丞さんな制作進行の落合ですが、「16時から3件、作打ちが入ってるんで」とデスクに振られる前に出来ないことを伝えます。

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 宮森の直接の上司である制作進行の矢野エリカですが、こちらは「19時以降なら」とデスクに伝えます。がデスクは「カッティングは17時からだから……」とそれでは間に合わないとも言っています。

 これ一見すると落合は断り、矢野は行けることを伝えているようにも見えますが、矢野が直接の部下のスケジュールを知らないわけがありませんから、2時間遅れでしか現場に向かえないことを言ってる時点でほぼ断っているのと同じだと思います。そもそもデスクもそのくらいは知ってるはずなんですが。

 なのでこの2人は断り方が異なることを見せてくれているのだと認識しています。落合の断り方は、若干冷たいようにも見えますけど、社会人としてあるいは仕事が出来そうな人間と観れば行けない理由を簡潔に伝えることで無用な時間を使わずに済むやり方なんだろうと思います。矢野は、直接の部下の仕事だから代わりに行きたいけれど(行けない)という姿勢を見せていると思います。断ってはいますけど手伝いたい気持ちを伝えているので相手の心証は悪くならないのではないかと思います。

  • 断り方から観る2人の制作進行の人間性

 落合は、基本的には自分の仕事を着実にこなすタイプのようです。逆に、自身で立てたスケジュールはしっかりこなすけど、突発で誰かがやれない仕事を肩代わりするようなことはしない、と言うことかもしれません。ここでデスクを助けるようなことを言えば、また自分に余分な仕事が回ってくることになるでしょうし、それで自分自身が抱えている仕事が遅れたらそれこそ信用問題にも繋がると言うことなのでしょう。悪く言えば同僚に冷たいですし、熱があるようにも見えず、融通が利かないタイプと言えるのかもしれませんが、それだけ自分のキャパを知っているしここで自分が無理して肩代わりしたらそれこそ負の連鎖が止まらないわけで。それ以外の方法を探すようにデスクに促しているとも取れるかもしれません。

 矢野はまあ普通ですよね。自身が宮森に行くなと止めて発生した追加の仕事でもありますし、自分が肩代わりしたい気持ちはあるのでしょう。それをデスクや宮森に見せた、と言えるような気がします。いい先輩ではあるのですが、だからと言って安易に自分が肩代わりをして自分の仕事が止まり他に影響するようなことはしないという、しっかりとした考え方を持っているのではないでしょうか。そもそも宮森を止めたのも4話を確実に納品にまで持っていけるようにという配慮ですし、それをやれているあたりで出来る先輩と言えるように思います。

  • 天使の興津さん

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 ここで興津さんが見かねて「私が行きましょうか」と助け舟を出します。落合の「現場に復帰したら……」という言葉にもあるように元々は制作進行をやっていて、しかもかなり仕事ができる人だったのでしょう。どういう経緯で現場からセミリタイアした感じで総務に移ったのかはわかりませんが(描かれることはあるのでしょうか……)、だからここで助け舟を出したのでしょう。

 そもそもこの場面の前に、サーバーがダウンして「万策尽きたー」とデスクが言ってるのを横目(?)に小諸スタジオに電話してローカルのハードディスクにデータが残っているか確認してもらいそれを車で持ってきてもらうことまでをやっているんですよね。これだけでもファインプレーなのに、更には策も人も無いデスクを見かねて自らが手を挙げるというところまでをやってくれるだなんてまさに「興津さんマジ天使」ではないかと思います。

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 興津さん、クールで普段は細かいことにうるさいような人ではありますが、恐らくはこの武蔵野アニメーションが大好きなのではないかと思います。だから、デスクが「過去の栄光にすがりつくしかないムサニが底力を見せるチャンスだったのに」と言うのと同じ気持ちなのではないのでしょうか。だからそんな巻き返すチャンスが潰えそうになったこのタイミングで自らがムサニを助けるために立ち上がったと見えます。思えば、1話でもつ煮を仕込む社長に対して近所から苦情が来ていますと言ってましたが、あれもこのムサニがこの場所で存続していくため、とも言えると思います。

  • 無能……とまではいかないまでも万策どころかほとんど策が無いデスク

 ここでデスクの本田を観てみたいと思います。結局のところ興津さんが助けてくれなければどういう判断をしたのかわからないんですよね。策としたら、やっぱり宮森に9話のカッティングに行かせざるを得なかったのかなって思います。

 というか本田、万策というか策をほとんど持ってないですよねえ。抱えている制作進行でまともなのが2人しかおらず、あとの2人中1人は新人でもう1人はやらかし系と人材には恵まれてませんが、それにしても社内以外に人脈があまりないのか予定外の事象が発生するとテンパるのかってところでしょうけど、能力が低いと言わざるをえないと思います。そういやこの記事でもそんなことを書かれてましたね。

これが本気の業界もの! アニメ制作側から見た新アニメ『SHIROBAKO』が持つ「それっぽさ」とは?

(ダ・ヴィンチニュースより)

 興津さん、4話の時点でデスクを甘やかすようなことをしてしまったので、今後も困ったときの興津さん、みたいにならないかどうか心配ですね。あと興津さん、どう考えてもクーデレだと思うので、何に対してかわかりませんがOPの屋上BBQなカットで見えるようなクーデレな興津さんが楽しみです。

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