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ケーキに載ってる苺は最初に食べるほうが甘い RSSフィード Twitter

2014-07-25

Ingress 雑感

20:12 |

インターネットの人の間ですごく流行ってて、散歩のついでにもなるので最近結構あそんでる。YoとかPokeとかあのへんは単なるなれ合いでまったく面白くないと思ってるし可能性感じないけど、これは面白い。

現実世界の位置情報に一枚仮想的なフィルタをかませて遊ぶというのは、セカイカメラという偉大な先駆者があったけど、あれはあくまでタグも現実で、こっちは仮想空間上のゲームという体を取ってるのがいいと思う。

私の場合、戦略とかゲーム性より、どちらかというとSF的な世界観の楽しさにはまっている感じ。起動するとピーガガした音とともに女性の声でナビゲートされる。地図上でなにやらエネルギーがあふれだしている近所のお地蔵様にたどり着き、ハックするとお役立ちアイテムがもらえて、味方の陣地として強固にしたり、敵の陣地を攻撃したりできる。他の人には見えていないエネルギーを見て、遠くの陣地とつなぎ見えないフィールドを作る。そのたびにいちいち良い感じの効果音がなる。そういう一連の動作が気持ち良い。謎の端末を手にもって活動するエージェントになって遊べるということ自体が面白い。さらに仲間のエージェントが近くで活動してるとかいうのも楽しい。

ちょうどこの間見たK劇場版で、緑のクランメンバーはアプリを端末にインストールした一般人たち、という設定になってたけど、ちょうど自分が選んだのも緑だったので、アニメと現実がシンクロしてる感じがしたのも面白かった。

ただ、正直なところ、これはめちゃくちゃ危険だとも思っている。

まず、物理的に歩きスマホは危ないし、車や自転車を使って活動してる人もいるから深刻に事故の可能性高い。

よく言われてる通り、位置情報サービス特有のストーカーとか個人情報バレという危険もあるし、なにより、リアル社会を利用した戦争ゲームであることを考えると敵陣営への敵愾心をエスカレートさせる人たちもいるだろうからそれが一番怖い。わざと守りを弱くしてある敵の陣地が罠で、攻撃した途端に取り囲まれ襲撃されたらどうしよう。

そこまでいかないとしても「子どもと一緒にエージェント活動してます」みたいな人がいて、子どもの顔写真出してるのはさすがに怖かった。

そのへん考えても、あまり流行りすぎないほうが良いサービス、という感じがする。たぶん、ナビゲートが日本語化されたぐらいで離脱しそう。だって「あと30m先、間之町通ポータルです」とか機械音声で言われたら、それはただのカーナビで、SFも何もあったもんじゃないし。

ただ、この体験で思ったんだけど、ヘッドフォンつけて日常動作にいちいちかっこいい効果音がなると絶対楽しい。昔、はじめてウォークマン使ったときに「日常にBGMがついた!」って思ったけど、今回、日常の妄想に(この世界を操っているのは私、的な)効果音がついてて、そんな体験は初めてなので、それだけでも何か取り入れられないかなという気がする。まさに、情動オルガン

2014-07-20

19:53 |

見てきた。

私、テレビ本編は、配信されてるのを断片的に見た程度で、設定が複雑でよくわかんなくて、男の子が美しい+キャスティングが素晴らしい、みたいな感想だけ持ってたのですが、たまたま別方向の人たちが同時に推してて、ちょうど映画館が安い日だったので見に行ったら、非常にいいもの見たという感じでした。

映画見てからパンフ読んだら、ストーリーのよくわかってなかったところも補完されたし、お話があんまりわかってなくても大丈夫な感じ。ちなみに、パンフでネタバレしすぎなので後から読むのをおすすめします。

最初のシーン、宗像さんがケレン味たっぷりに登場してメガネキラーンってなるところでもうニヤニヤが止まらなくて、そっから青い人たちがスクランブル状態になって美麗メンバーがババババって走って車両がガーって走ってヘリコプターバラバラバラバラって、そこからもういきなり最高な感じで、全編、とにかくキャラクターの登場シーンを絶対的にかっこよく作りこもうとする意志が感じられました。

なんか、場内のお姉さんたちが嬉しそうな感じが伝わってくるんですよ。これ、ほらあれだ、歌舞伎とか大衆演劇とかそういうジャンルの娯楽なんじゃないかと。そう思ってたら、パンフにもそういう感じのことが書いてあったので、私の鑑賞の仕方で間違ってなかったみたいです。

終わってから、場内にいたおねえさんたちみんな「続編でるよね!」「これ続編あるよね!!」ってテンション上がりまくってて、口々にどのキャラのどのシーンが素敵だったみたいな話をしてて、幸せそうでほんとよかったです。ほんと多幸感に包まれてた。良い体験でした。

2014-07-16

11:53 |

7月16日は父が亡くなった日で、でも毎年祇園祭宵山で遊んでいるので親不孝だなって思う。宵山の日だから忘れなくてよいともいえる。うちはキリスト教なので命日イベントはなくて記念会みたいのを開催してるからそれはそれでいいようにも思う。それもあまり参加してないけど。

私、あんまり実家行ってなくて、かなり幼い時期から飛行機に載せて娘だけで帰省させたりしてた。一方、兄はわりと頻繁に実家に行ってるので、よく知らない近所の人とかからは、娘が兄の子供だと思われてて、私は兄の嫁と思われてるフシがある。だいたい姑と折り合いが悪くて寄り付かない嫁ぐらいのペースで実家に帰ってるので、きれいにつじつまがあってる。

兄はずっと独身で、私は離婚してたり、正直よく知らない人にいろいろ面倒な介入されがちな属性だけど、見た目上普通の家庭っぽく見えてるのが面白いし便利。このままいくと将来的に兄と暮らす老後もあり得るなあと思っている。

2014-07-15

21:57 |

で、たぶん、本当に面白い領域(そして不愉快な領域も)海外に行っちゃうはずで、日本在住だけどデータは海外において活動してる、みたいなものを取り締まる決まり事も出てくるだろうな。そろそろ。

2014-07-14

23:08 |

たぶん、今年の後半は世間全体でそういう話がホットトピックになると思ってて、事業者として表現の自由を守る意味みたいの、すごく問われる感じになると思ってる。

22:59 |

だいたい「表現の自由」という言葉を持ちだして守らないといけないようなものは、別の側から見ると、わいせつだったり残酷だったり悪口だったり営業妨害だったり無意味で不愉快で低俗だったりするもので、良識のある人からば「けしからん、かわいそう、消してしまえ、あるべきではない」と思われるものだ。

で、そう思うのがまともなモラルや感性や人情の持ち主だとされるのが世の中の常識なのだけれども、それでもなお、表現しないといけない何かが表現者の中にあるとすれば、そこは汲んで自由を守りたいという気持ちが、私には強くある。でもそういう気持ちすら「モラルがない、人情がない、自分がそう言われたら、お前の娘がそういう目にあったらどうするのだ」と責められる世の中で、表現の自由を守るのは本当に難しい。

特に、一私企業である事業者にとって、表現の自由を守る義務があるわけではない*1。もし、がんばって守ったとしても、別に褒められない。むしろ怒られる。正直、それを大切に守ってもまったく得しない。

それでも自由を守ろうって気持ち、それは、もうインターネットとか社会とか人類に対する信義みたいなもので、実際、歴史の古い通信事業者とか法曹の人たちはその信義の上に仕組みを作ってきた。でも、新し目の事業者はそんなこと正直どうでもいいように見える。今後はもうそういう信義を持ち続けるの難しいんじゃないだろうか。必要でもなければお金の種にもならないのだもの。結構、絶望的な気持ちになる。

自由って失われてしまってから気付くものだと思う。そして、自由がある次の場所に、いつのまにかみんな向かうんだろうともまた思う。そう考えるとそこまで危機感もって絶望的になることもないのかも知れない。単にメディアの変遷というだけの話かも知れない。監視されない場所、ログの残らない場所はどこにでもあるものだし。

*1憲法で縛られるのは国であって私企業は関係ない