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小人さんの妄想 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2017-03-28

PaintsChainer神ツール

人工知能で線画を自動で着色するサービス、PaintsChainer

>> https://paintschainer.preferred.tech/


こんな線画を放り込むと・・・

f:id:rikunora:20170328013713p:image

こうなる!

f:id:rikunora:20170328013759j:image

色塗りは完全自動、アップしただけで一切手を加えていない。


もっと複雑な絵柄だと、どうなるか。

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こうなった!

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今度は2、3カ所チョンチョンと色指定をしたが、あとは全自動で瞬時に仕上がった。

これは楽しい。ありふれた彩色なんて、もはやアーティストの仕事では無いのかもしれない。

鳥肌が立つテクノロジーを見た。


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■ PaintsChainerをWindows10インストールしてみた

* 参考 >> http://www.jami2010.com/paintschainer-win/

ほぼ上の通り行えば良いのだが、私の環境では Pythonopencvが合わずに苦労した。

解決策は、python仮想環境を作ってインストールすることでした。


試した環境 > python -V

Python 3.6.0 :: Anaconda 4.3.0 (64-bit)


1.PaintsChainer本体ソースをダウンロードする。

>> https://github.com/Itsukara/PaintsChainer

画面右[Clone or Download]より、[Download ZIP]


2.学習済みモデル

>> https://paintschainer.preferred.tech/downloads/

ここから、

・liner_f

・unet_128_standard

・unet_512_standard

3つともダウンロードする。

解凍した本体の ".\PaintsChainer-master\cgi-bin\paint_x2_unet" 以下に、

"models"というフォルダを作成し、3つのモデルを models フォルダ内に入れる。


3.Anaconda

https://www.continuum.io/downloads

Python 3.6 version をインストールする。(2.x系は不可)

実は Anacondaには Python本体も含まれているので、個別に入れる必要は無い。


4.コマンドプロンプトで、アップグレードしておく。

> conda upgrade pip -y


5.仮想環境を作成する。

Python 3.6 は、現行 OpenCV とバージョンが合わなかった(現時点で)。

そこで、以下のコマンドで Python 3.5.2の "paintenv"環境を作った。

> conda create -yn paintenv python=3.5.2

> activate paintenv

こうすると、paintenv環境に入る。

(paintenv環境から出るときは > deactivate paintenv)


6.chainer をインストール

> pip install chainer


7.opencv3 をインストール

> conda install -c https://conda.binstar.org/menpo opencv3


8.その他、足りないパッケージがあれば適宜インストール

私の場合、PIL が足りなかった。No module named 'PIL'

>pip install pillow


9.以上でインストール完了、PaintsChainerサーバを起動する。

> python server.py

  -g 1  ・・・GPUがある場合、ONにする。(無ければOFFのまま起動する)

  -p (ポート番号) ・・・ポート番号指定、デフォルト 8000


10.起動したら、ブラウザで以下にアクセス。

  http://localhost:8000/static/

あとは好きなように色塗りする。