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小人さんの妄想 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2008-06-11

みにゆかん

学校での国家斉唱がとりさたされるご時世なので、私からも1つ提案。

さくらさくら」を第二の国歌にしたらどうだろう。

散り行くさくら花は「もののあはれ」を感じる日本人の美意識そのものであろう。

何よりも当の子供達が、この国の国歌は胸を張って堂々と歌えないものなのか、と当惑するのが一番困る。

そう思ってWEBを見ると、

 wikipedia:さくらさくら

 一部の論者には「君が代ではなく、この『さくらさくら』を日本の国歌とすべきだ」と言う者もいる。

みんな(一部?)そう思っていたのか。

だったら、次の憲法改正に合わせて国歌も変えれば良いと思う。


さて、このように国民的に親しまれている「さくらさくら」なのだが、歌詞を最初に覚える小学生にとっては、やはり難解である。

昔々、私が最初に「さくらさくら」を歌ったとき、歌詞の意味でわかったのは最初の「さくらさくら」の部分だけだった。

そのほかに、もう1カ所だけ自分なりに解釈した部分がある。

それは、歌の最後の「みにゆかん」だ。


「みにゆかん」とは、おそらく「みかん」に似た柑橘類の一種なのだろう。

「ぽんかん」とか、「いよかん」とか、そういったものの親戚に「ゆかん」という果物があるに違いない。

そして、最初の「みに」は「ミニ」、つまり「小さなゆかん」のことであろう。

子供心に私はそう考えた。

さらに、正月の鏡餅の上に乗っている、あれがどうも怪しい。

当時、我が家では正月にお供えの鏡餅を飾っていたのだが、餅の大きさが小さく、それに比してみかんが不釣り合いに大きかった。

きっと鏡餅というものは、正式にはみかんを乗せるべきではないのだ。

「ミニゆかん」であれば、ちょうど収まりよく餅の上に乗っかるに違いない。

さくらさくら」の式典めいた感じと、正月のめでたい感じがあいまって、私は長い間「ミニゆかん」の存在を信じて疑わなかったのである。


もう1つ、これは人から聞いて印象に残った話。

鉄道唱歌に「海のあなたにうすがすむ」というくだりがある。

この「うすがすむ」とは、さるかに合戦の「臼が住む」のことであろう。

さるかに合戦の後、臼は海を渡り、今では遠い島で平和に暮らしているに違いない。

その人は長い間、この「さるかに後日談」を胸に抱いていたそうな。

(パソコンで「うすがすむ」を変換したら、一発で「臼が住む」と出た。)


「重いコンダラ」は頻出なので、パス。

 wikipedia:コンダラ

 日本コンダラ製鉄株式会社

しかし、こんなページまであるとは。。。


歌の話題からは外れるが、もう1つ、子供のころに大きく勘違いしていたものがある。

それは朝食に出る「アジの開き」だ。

小さいころ私は、アジというものは、あのように平べったい魚なのだろうと、ずっと思っていた。

言うなれば、カレイやヒラメの親戚のような魚である。

「左ヒラメに右カレイ」、そして中央はアジ。

ところが、あるときもしやと思い、開きをたたんでみたところ、ピッタリと一本の美しい魚になったではないか。

これは驚きの大発見だった。


この話を人にしたところ、やはり私と同じように「ぺったんこの魚」だったと思っていた人がいた。

しかもこの人はアジだけではなかった。

さらに、もしやと思ってスシに乗っているエビをたたんでみたところ、ぴったり。

世界が1つ広がった。


もう少々、子供の頃の勘違いをば。

猫と犬は実は同じ一種類の動物で、オスが犬、メスが猫。

昆虫や鳥なんかには、オスとメスの姿が大きく異なるものもいるではないか。

あれと同じだろうと思っていた。


もう1つ。

「サビ」と「カビ」は同類で、金属に付くのが「サビ」、食べ物に付くのが「カビ」。

つまり「サビ」は生きている。

子供のころ、私はそのように思っていた。

実は今でも「サビ」と「カビ」の違いはさほど大きくないのではないかと疑っている。

生物というものは、環境から物質やエネルギーを取り込んで、自身のコピーを増やすものだろう。

 ・「サビ」は鉄や金属を食べて生きている。

 ・おまけに酸素呼吸もする。

 ・明らかに増殖する。しかも、かなり複雑なパターンで。

生物といえども、要は化学反応の集まりではないか。

であれば、「サビ」と「カビ」の違いはどこにあるのだろう。

こればかりはアジの開きと違って、子供の頃から未解決な問題の1つである。


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